IS×仮面ライダー鎧武 紫の世捨て人(完結)   作:神羅の霊廟

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 長くなりそうなので、前・後編に分けて投稿します。


 牙也の世捨て人要素がどんどん抜けていく………………大丈夫かな?





第9話 騒ギノ幕引キト、元凶トノ再会(前編)

 牙也side

 

 一仕事終えて、さあ帰ろうかと思った矢先に、そいつは俺達を呼び止めた。それだけならまだ良しとしよう。あろうことかそいつは、俺達に剣を向けてきていた。いや、そいつだけじゃない、周りを見ると近くにいた教員部隊の一部も俺達にアサルトライフルやミサイルを向けてきていた。

 

 

 教員A「なんなのよ、あんた!突然出てきて!」

 教員B「男が何でこのIS学園にいるのよ!説明しなさい!」

 

 

 あ、この人達女尊男卑の思想持ってるみたいだ。

 てか、そこにも男がいるだろうが。そっちは注意しないのかよ。

 

 春輝「お前誰なんだよ!それに何だ、今の全身装甲のISは!?」

 

 最初に俺達を呼び止めた男も、そう言って噛みついてきた。嫉妬かなにか知らないけど、あんまり声を荒げるな、うるさいったらありゃしない。

 面倒だったので、そいつらは無視してさっさと帰ろうとした。すると、

 

 

 

 

 春輝「無視してんじゃねええええええ!!!!!!!」

 

 

 男が俺に向かって斬りかかってきた。

 はあ、短気だな。

 

 

 

 春輝「くらええええええ!!!!!!!!」

 だが、だからこそ、

 

 

 スカッ!

 

 春輝「なッ!?」

 

 

 

 太刀筋を見抜くのは容易い。

 俺はカウンターでそいつの腹に蹴りを加えて地面に転がした。

 普通に蹴れば結構吹っ飛んでいくんだがな、何せ向こうはISを纏ってるんだからそれなりに重さがある。というか装甲の部分蹴ったから、凄まじく足が痛い。おーいて。

 

 春輝「くっ、ふざけるなああああああ!」

 

 

 男は懲りずに剣を振り回して来たが、俺はそれを難なく受け止めた。

 

 

 「箒、先に戻っといてくれ。俺は少しこいつと話がしたい」

 箒「分かった、だがこれ以上怪我人は増やさないでくれよ」

 

 やんわりと俺に釘を指しつつ、箒は部屋に戻っていった。

 

 「へいへいっと。さて、織斑先生、こいつどうし―――」

 千冬『織斑、そこまでだ!ISをしまえ!』

 春輝「千冬姉、こんな如何にも怪しさ満点な奴をほっとけって言うのか!?」

 千冬『いいからしまえ!お前は生身の人間に攻撃しているのだぞ!?』

 春輝「こいつが人間なわけないだろ!?こいつはあの怪物と繋がってるに違いない!だったら倒すのは当然だ!」

 

 はあ、聞く耳持たず、か。(┐(´д`)┌ヤレヤレ

 

 

 「織斑先生、これ使ってもいいですか?」

 

 そう言って俺は、ロックシードを取り出して管制室に向けるように見せた。

 

 千冬『はあ、多少強引だが、仕方あるまい。ただし、ISを壊さぬようにな。今のうちに『それ』とISの性能の違いを見せておいた方がいいだろうからな』

 「えー、壊さぬようにってなると、操縦者の顔面を殴る蹴るしか出来ないんですが」

 千冬『撲殺出来るなら充分だろう?』

 「あ、そっか」

 真耶「いやお二人とも、何殴る蹴るとか撲殺とか物騒なこと言ってんですか!?」

 牙・千「『ん?そんなに物騒か?』」

 真耶「あ、駄目だこの二人……早く何とかしないと……」

 

 山田先生はそう言って頭を抱えていた。解せぬ。

 

 「ま、許可も出たし、使わせてもらうかな」

 俺は織斑(千冬さんと被るので、呼び捨てで)とやらを蹴飛ばして一旦距離をとり、

 

 《ブルーベリー》

 

 ロックシードを解錠した。

 

 

 《ロック・オン!》

 

 「変身」

 

 《ソイヤッ!ブルーベリーアームズ!侵食者・Hell・Stage!》

 

 「さて、どれを使うかな~…………ん?」

 

 ロックシードホルダーを漁っていると、今まで持ってなかったはずのロックシードが二つかかっていた。

 

 (いつの間に…………いったい誰が…………?)

 

 まあ、考えるのは後でいいか。

 

 「ぶっつけ本番、といくか!」

 

 俺はそのうち一つを取って解錠した。

 

 《チェリー》

 

 頭上のクラックから現れたのは、巨大サクランボ。

 

 《ロック・オン!》

 

 「こいっ!」

 

 《ソイヤッ!チェリーアームズ!破・撃・棒・術!》

 

 俺は『アーマードライダー蝕 チェリーアームズ』に変身し、その両手にはトンファー・サクラン棒が装備された。

 そしてそれを織斑の方に向けて、静かに言った。

 「かかってこいよ…………返り討ちにしてやる…………!」

 

 こうして、織斑との喧k――――戦いが始まった。

 

 

 

 

 牙也side end

 

 

 

 

 

 

 

 

 三人称side

 

 結果から先に言うと、牙也の完勝であった。まあ何せ、織斑はクラス対抗戦のダメージが残った状態で戦っていたし、そもそも初期スペックが大幅に違うISとアーマードライダーの戦いなので、牙也が負ける方がおかしかった。

 ついでに言うと、完勝はしたが、牙也はこれでも手を抜いて戦っていたのだ。牙也の攻撃は全て、織斑の攻撃に対してのカウンター攻撃のみで、それも怪我させないために力を抜いた上に急所をわざと外して攻撃していたのだから、相当気力を使っただろう。

 織斑は、完膚なきまでに叩きのめされたことに地面に転がった状態で呆然としていた。もちろんISは解除されている。

 

 牙也「織斑の鎮圧完了。こいつどうしましょう?」

 千冬『医務室に運んでおいてくれ。教員部隊も撤収せよ』

 牙也「了解」

 真耶「分かりました」

 

 これが、今回の一件の幕引きであった。

 

 

 

 

 

 三人称side end

 

 

 

 

 

 




 はい、春輝は牙也に瞬殺(手抜き)されました。

 さて、これからどう話を展開させていくか………………

 アドバイスお願いします(土下座

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