IS×仮面ライダー鎧武 紫の世捨て人(完結) 作:神羅の霊廟
早くもコラボ第二段!
第二段のコラボ相手は、レイブラストさん。コラボに応じてくださり、感謝です!
同じ鎧武のネタだと何かと書きやすいのか、結構な量になりそう…………福音の話に入れるかな…………?
とりあえず、始めます!
コラボ2 異世界ニ立ツ侵食者(1)
牙也side
どうも、牙也だ。現在俺、シュラ、箒、千冬さんは、大変ピンチに陥ってる。何故かって?では、分からない人のために教えるとしよう。現在俺達はーー
「お前等、何者だ!?」
「何故お前達が、アーマードライダーの力を持っている!?」
大量のアーマードライダーに槍を突き付けられてる状況。しかも回りにいるアーマードライダー、全員同じ格好に同じ槍を持ってるし。ロックシードを見たところ、どうやら全てマツボックリロックシードのようだな。マツボックリで変身するアーマードライダーと言えば、確か黒影と言ったか。それにこいつらの戦極ドライバー、プレートの部分に変身する武者のイラストがないときた。さしずめこいつらは、量産された戦極ドライバーで変身した『黒影トルーパー』とでも呼ぶか。まあとにかく、面倒な状況である。ちなみに箒と千冬さんは、素顔がばれないようにフード付のローブを纏ってもらってる。これ、結構大事。
え?何故そんなことしてるかって?これには深い訳があるんだよ。実はここーー
鈴「こいつらが侵入者?」
セシリア「そのようですわね。いかにも得たいの知れない人達ですわ」
簪「この人達…………戦極ドライバーとゲネシスドライバーを持ってた…………」
シャルロット「え!?簪さん、それ本当なの!?」
箒A「こいつら…………何処かから盗んできたんじゃないか?」
千冬A「可能性はあるな。とにかくこいつらから話を聞こう」
俺達がいた世界とは別の世界なんだよなぁ…………どうやら、この世界はアーマードライダーが普及したISの世界っぽいし。え?何故俺達が別世界にいるのかって?話せば少し長くなるが、聞くかい?
実はなーー
牙也side end
三人称side
牙也「ぜやあぁぁぁぁぁっ!」ザシュッ
『フシャアァァァァァァァァァッ!』バクサン
数刻前。牙也達は『クラックが開いた』と束から連絡を受けてその現場に急行。クラックからうようよ出てくるインベスを討伐していた。
牙也「ふう…………これで全部か」
シュラ「うむ。新たなクラックが開いた様子もない」
箒「久々だな、クラックが開いたのは」
千冬「クラス対抗戦以来か?暫く見ていなかったな」
四人は変身を解除して、そんな軽口を叩き合っていた。
牙也「しかし、シュラも人が悪い。千冬さんにゲネシスドライバー渡したのなら、教えてくれれば良かったのにさ」
千冬「すまんな、牙也。これは私の我が儘なのだ。こいつをしっかり使いこなせるよう、シュラに戦闘の手解きを受けていたのだが、二人には内緒にするようにシュラに話してたんだ」
箒「そうでしたか…………でも、あそこまで使いこなせてるとは、私も驚きました」
シュラ「飲み込みが早いから、こちらも大助かりだ。今度、四人で手合わせするか?」
牙也「いいな、それ。多人数戦闘の訓練はなかなか出来ないからな」
箒「うむ、私もやってみたい。今の私の実力を見てみたいk『………………て』ん?」
牙也「どうした、ほうk『…………けて』あ?」
千冬「何か声が聞こえるn『……助けて』む?」
シュラ「『助けて』だと?一体誰gーーっ!?篠ノ之!其処から離れろ!」
箒「え?どういうk『グイッ』うわっ!?」
牙也「箒!?」
千冬「クラックだと!?何故いmーーうわっ!?」
突如現れたクラックに、箒と千冬が吸い込まれてしまった。
牙也「千冬さん!?くそっ!」
シュラ「くっ、やむを得んか…………牙也、追い掛けるぞ!」
牙也「ああ!行くぜ!」
吸い込まれた二人を追って、牙也とシュラもクラックの中に飛び込んだ。
一方こちらは、別のIS世界。IS学園の中庭のベンチでのんびりと昼食のサンドイッチを食べている二人の女子生徒の姿があった。
一夏「…………うん、美味しい!セシリア、大分料理が上手くなったね!」モグモグ
セシリア「一夏さんにそう言われると、本当に嬉しいですわ。では、こちらもどうぞ」つハムサンド
その少女ーー織斑一夏とセシリア・オルコットは、仲良く寄り添っていた。実はこの二人、学園では有名な同性愛カップルだ。この二人が仲良くご飯を食べる光景も、学園の生徒からすれば最早日常と化している。
一夏「…………うん、これも美味しい!セシリアも食べよ?」
セシリア「はい、私も頂きm『一夏、セシリア!』?あら、鈴さん。どうかなさいましたか?」
そこへ、凰鈴音が息を切らせて走ってきた。
鈴「侵入者よ!さっき防犯システムに反応があったって!」
一夏「侵入者?何処かのISテロ集団の生き残りかな?」
セシリア「だとすると面倒ですわね。ここにはまだ多くの量産型ISや量産型戦極ドライバーがあります。それを盗みに来たのならーー」
鈴「すでに学園長からアーマードライダーの出撃許可が降りてるわ!抵抗するなら捕縛せよ、だって!」
一夏「分かった!セシリア、行こう!」
セシリア「ええ、昼食はまた後ですわ」
三人は、鈴の案内で侵入者が現れたポイントに向かった。
牙也「…………やれやれ、どうしたもんかな」
箒B「うむ。どうやらここは、IS学園で間違いないようだが…………」
千冬B「至る所にアーマードライダーがいるな」
シュラ「…………恐らくここは、我等がいた世界とは別の世界だな。予想だが、この世界のお前達二人と鉢合わせするかもしれんな」
こちらは、別世界に飛ばされた牙也達。敷地内の草むらに隠れ、様子を伺っていた。
牙也「どうする?箒と千冬さんは、易々と顔をさらけ出す訳にもいかないだろうし…………」
シュラ「…………篠ノ之。これを被っておけ」
シュラは自らのマントを箒に渡した。
シュラ「顔さえ隠しておけば、とりあえずは何とかなるだろう。牙也、お前のローブも織斑に渡しておけ」
牙也「そうだな。フード付のだから顔を隠すには最適だ」つローブ
千冬B「すまんな、牙也」
箒B「迷惑をかけたな」
牙也「今さらだろ?とりあえず、安全な場所を探さなky『其所にいるのは誰だ!』ちっ、ばれたか!」
シュラ「逃げるぞ、三人共!」
四人は一斉に駆け出した。
『こちらD班!侵入者発見!第一アリーナ方面に逃走!引き続き追跡する!』
牙也「ちっ、援軍を呼んだか!アーマードライダーの援軍となると、厄介だな」
シュラ「だが、易々と捕まるわけにもいかぬ。何とか振り切るぞ!」
箒B「牙也!正面から援軍だ!」
牙也「ちっ、どうする!?」
シュラ「三人共、こっちだ!」
三人が見ると、シュラがクラックを開いていた。
牙也「ナイスだシュラ!」
四人は急いでクラックの中に飛び込んだ。
簪「侵入者?」
楯無「ええ、簪ちゃん。どうやらこの近くにいるみたい。捜索に行くわよ」
簪「分かった」
第一アリーナ。ここでは、楯無と簪がアーマードライダーの特訓をしていた。
簪「でも、何で今になって侵入者?」
楯無「さあ、それは分からないわ。でも、何か目的があっtーーあら?何かしら、このジッパー?」
楯無は、突如目の前に現れたジッパーに触れた。すると、ジッパーがゆっくりと開きーー
??「「「「のわあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」」」」
楯無「キャアッ!?」
簪「!?お姉ちゃん!?」
中から突然現れた四人の人物に押し潰されてしまった。
牙也「イテテ…………あれ、ここどこだ?」
シュラ「見たところ、第一アリーナのようだが…………」
簪「あなた達、誰!?」
牙也「ん?この声…………ありゃ、更識簪、か」
簪「!?どうして私の名前を!?」
牙也「何でってそりゃあ…………ん?」
牙也が見た先の地面には、牙也の戦極ドライバーとシュラのゲネシスドライバーが落ちていた。
シュラ「っ!?しまった!」
牙也「やっべ!?」
二人が慌てて回収するが、時すでに遅し。
楯無「それ、戦極ドライバーとゲネシスドライバー…………まさか、あなた達もアーマードライダー!?」
箒B(ばれてしまったではないか…………どうする?)
シュラ(…………はあ、仕方あるまい。ここは大人しく捕まっておこう)
千冬B(身の安全のためには、やむを得んか)
牙也(…………申し訳ない)
で、最初の牙也の場面に至る。
三人称side end
牙也side
「これにて説明終わり」
箒B「牙也、誰に向かって話しているのだ?」
「こっちの事だ、気にするな」
で、現状。何か増えた。主に黒影トルーパーが。そして、学園の生徒らしき人も次々とやって来た。というか、見知った顔ばかりだが。一人分からんのもいる。誰だ、この超絶美少女は。
??「あなた達、何者なの?何が目的?何で戦極ドライバーとゲネシスドライバーを持っているの?」
誰か分からん美少女が立て続けに聞いてきた。
「いや、こっちからすれば『そっちこそ誰だよ』って話になるんだが…………」
ラウラ「大人しく質問に答えろ。さもなくば、貴様等の首が飛ぶぞ」つコンバットナイフ
「うっさい黙れ、チビ」
ラウラ「誰がチビだ!?」
千冬A「ラウラ、安い挑発に乗るな。まったく、捕まっていると言うのに、随分余裕そうだな」
「まあな。やろうと思えば、この場を切り抜けることは不可能じゃない」
千冬A「ほう…………ならば、やってみろ!」
そう言って向こうの千冬さんは黒影トルーパーを全員下がらせた上で、ゲネシスドライバーを腰に付け、エナジーロックシードを解錠した。
『メロンエナジー』
『ロック・オン』
「変身」
『ソーダァ!メロンエナジーアームズ!』
千冬A「一夏!箒!楯無!行くぞ!」
三人「「「はい!!!」」」
あの美少女、一夏だったのか…………なんかびっくり。ふとこっちの箒を見ると、すごく打ちのめされてた。まあ、そうだよな。
そう考えている間に、
『オレンジ』
『シルバー』
『マツボックリエナジー』
三人が戦極ドライバーとゲネシスドライバーを腰に付け、ロックシードを解錠した。
『『『ロック・オン!!!』』』
「「「変身!!!」」」
『ソイヤッ!オレンジアームズ!花道・オン・ステージ!』
『ソイヤッ!シルバーアームズ!白銀・ニューステージ!』
『リキッド!マツボックリエナジーアームズ!ソイヤッ!ヨイショッ!ワッショイ!!』
見たところ、メロンエナジーが向こうの千冬さん、オレンジが一夏、シルバーが向こうの箒、マツボックリエナジーが楯無か。至れり尽くせりだな。
千冬A「どうした?その威勢は飾り物か?」
「まあ待ちな」
そう言って俺はシュラ達と円陣を組んだ。
(さて、誰が誰の相手をする?)
シュラ(では私は楯無を相手にしよう)
箒B(私は…………私自身を相手にするかな)
千冬B(私もそうしよう。自分と戦うのは中々ない経験だ。しかも、違うエナジーアームズときた。これほど楽しめそうなものはないな)
(じゃあ、残った一夏を相手するぜ。ところでだが、箒も千冬さんもフード取ったらどうだ?)
シュラ(確かにな、それだと戦いにくかろう。それに二人の正体をばらせば、精神的にダメージを与えられる)
箒B(うむ、私もそうしたいと思っていたところだ。どうせ隠しきれんだろうしな)
千冬B(賛成だ。こちらの土俵に上げることが出来れば、こちらが有利に戦える)
(決まりだな。じゃ、俺が合図出すから、合図と共にフードを取るって事で)
(((了解)))
千冬A「おい、まだか?」
「ああ、今終わった。お望み通り相手してやるよ。それはそうと、この二人の正体を知りたくないか?」
俺はフードを被った箒と千冬さんを見た。
ラウラ「その二人の正体を教えると言うのか?こうも簡単に?」
「ああ。まあ、そちらとしては絶対に驚きを隠せないだろうが…………」
箒A「ほう、それほどに驚くのか?」
「そうだな。これは断言できる」
簪「あなたとその後ろの人がそっくりなのは驚いたけど…………これ以上驚く事があるの?」
「ああ。んじゃ二人共、フードを取ってくれ」
そう言うと、二人は揃ってフードを取った。
牙也side end
一夏side
『……………………………………………………え?』
私達は皆、彼の言った通り驚きを隠せずにいた。だって、フードを取った二人はーー
千冬B「ふう、フードをずっと被るのは意外ときついな」
箒B「そうですね。やっぱり此方の方が動きやすいです」
姉さんと箒ちゃんだったのだから。
千冬A「な…………私、だと?」
箒A「私もいる…………一体何がどうなって…………」
セシリア「クローン…………ですの?」
鈴「千冬さんと箒が二人…………!?」
ラウラ「な…………これは…………!?」
姉さんを始めとした皆も、混乱している。
そんなことは露知らず、
牙也「さあ、始めようぜ。『宴』の幕開けだ!!」
そう言ったところで、彼らは戦極ドライバーとゲネシスドライバーを腰に付け、懐から見たことのないロックシードを取り出して解錠した。
『ブルーベリー』
『マスカット』
『イーヴィルエナジー』
『シークヮーサーエナジー』
シャルロット「な、何!?あのロックシード!?」
簪「ブルーベリー…………?」
楯無「彼ら、何者なの…………!?」
『『『『ロック・オン!!!!』』』』
「さあ、行くぜ……………………「「「変身!!!」」」」
『ソイヤッ!ブルーベリーアームズ!侵食者・Hell・Stage!』
『ハイー!マスカットアームズ!銃剣!ザン・ガン・バン!』
『血眼!イーヴィルエナジーアームズ!Blood eyes!Blood eyes!D-D-D-Deadly Souls!』
『リキッド!シークヮーサーエナジーアームズ!イヨォーッ!ソイヤッサァ!ハイヤッサァ!』
ライドウェア、ゲネティックライドウェアが四人の全身を包み、それぞれにアームズが被さって展開された。
そこに立っていたのはーー
牙也「…………さあ、掛かってこいよ…………」
私達が今まで見たこともないアーマードライダー達だった。
一夏side end
千冬と箒ですが、区別をつけるためにAとBに分けて表現してます。Aがコラボ相手のレイブラストさん側の千冬と箒で、Bがこの小説の千冬と箒です。
コラボはまだまだ続きます!お楽しみに!