一か月ぐらい引きずりそう…
朝の学校。HRが始まる前の人が多い教室。そこで俺は付き合ってる疑惑を晴らした瞬間だった…女子生徒が俺の名前を呼んで来た。しかもものすごくタイミングが悪い。感のいい奴は気づいたろう。公開処刑されてしまった事を———
「俺、泣いていいっすかね?」
「知った事じゃねー」
酷いな
「ったく…どんだけタイミング悪いんだよ」
「だから知らねーって!」
あぁ、俺の学校生活が……
「そういや珍しいな。有咲が俺と喋るなんて。何か用があるのか?」
「ええっと……明日…空いてる?」
「………は?」
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「ライブならライブって言えばいいじゃねーか。…少し勘違いしただろうが」
「まぁまぁ、ふてくされないの恭弥」
別にふてくされてる訳じゃないけど…俺は沙綾と一緒に有咲の家に向かっている。沙綾も誘った時に有咲の家を知らないらしく「ついでだから沙綾と一緒に来てよ」と半ば無理矢理に頼まれたのだ。俺はついでなのか……
「あぁ、何で俺はこんなにも不運なんだよ〜!」
「私に言われてもな〜。…ここ?」
色々と喋っていたら有咲の家に着いてた。相変わらずデッケェ
「有咲って何ものだよ…」
「さ、さあ?」
「あぁ!来た来た!おーい!」
香澄が手を振ってる。あれっ?隣に居るのって確か……
「あっちゃん?」
「恭にi…恭弥先輩お久しぶりです」
「?」
今何か言いかけた気がしたが気のせいだろう。…多分
「恭弥…知り合い?」
「あ、あぁ。紹介しないとな。この子は戸山
「先輩…適当過ぎです。間違って無いのがムカつきます」
「ナンデヤ!」
俺もあやふやで覚えてねぇよ!仕方ないだろ!
「ええっと…よろしくお願いします」
「よろしく。私、山吹沙綾」
「私は戸山香澄だよっ!」
「おまえは自己紹介しなくていいだろ……」
香澄は「えへへ〜」と言いながら頭を掻いた。いや、褒めてねぇよ!
「おまえらいつまでそこに居るんだよ!早く入れよ!」
「出た。内弁慶」
「内弁慶じゃねー!」
何でこう香澄の周りはやかましい奴らが多いんだよ…飽きないけど
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「戸山香澄17歳!好きな食べ物はフライドポテトと白いご飯!」
「MCじゃないだろそれ…」
「お姉ちゃん…」
MCで自己紹介するとは思ってなかった。あいつ誰に吹き込まれたんだよ…あと妹頭抱えてんそ。何とかしろよ
「クライブに来てくださってありがとうございます!私の心はチョココロネ」
〜〜〜〜♪
皆楽しそうに演奏していた。技術はもちろんまだまだだけどそれを補う何かがあった。実際結構聞いてて楽しかったし、ただ…沙綾の笑顔に少し違和感を感じた。楽しそうと言うよりは何処か懐かしいと言う感じが……
「恭ちゃん!どうだった?」
「うん?何が?」
「ライブ!」
「あぁ。結構良かったぜ」
「本当⁉︎やったぁ!」
「ちょっ⁉︎香澄!抱きつくなって!」
バカ!俺は男だぞ!抱きついたら…色々当たってるから!マズイ理性が…
「ちょっと⁉︎お姉ちゃん!先輩困惑してるから!」
どうにかあっちゃんが香澄を剥がしてくれたっぽいな。死ぬかと思ったー社会的にも
「ったく…急に抱きつくなよ」
「大丈夫!人は選んでる!」
当たり前だ!選んでなかったらおかしいわ!
「あなたが風波恭弥?」
この子…確かギター弾いてたな。ものすごく上手かったし。……顔が近い!近いって!数cmぐらいしか無いって!
「君は?」
「私は花園たえ。おたえって呼んで恭弥」
いきなり下の名前呼びかよ…いいけど。慣れたから…もう慣れちゃったから!
「………変態?」
「おい!」
何だよっ!初手で変態扱いって何だよ!ツッコミ止まらねぇよ!
「恭弥。その子が香澄がバンドに入れたいって言ってた人だよ」
そうか…そうなのか。辛いな。ツッコミ要素満載過ぎて多分ものすごく辛い。………有咲、ガンバレよ
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「楽しかったねー」
「あぁ、楽しかった……後半死に掛けたが」
「あはは…」
沙綾と俺は帰路についていた。香澄達はまだ練習したりないらしく、蔵に残った。……今言うべきか
「なぁ、沙綾」
「ん?何?」
「沙綾って前にバンドやってた?」
「えっ………何で知ってるの…」
「いや、香澄達を見ていた時に…な」
「そ、そうなんだ……」
何かおかしい。いつもの沙綾の反応じゃない
「…………沙綾?」
「……ごめん…先、帰るね」
「えっ…おい!……行っちまった」
沙綾……どうしたんだ?また何か抱えてる訳じゃないよな。もしくは、過去に何か合ったのか
「って一人で考えても仕方ないか…」
そこは少しずつ聞いてみればいいかと思った時…
「あのーすいません」
「何ですか?」
「もしかして、沙綾の知り合いですか?」
「えっ……?君は…?」
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「へぇ、沙綾とバンドしてたんだ」
「は、はい」
海野夏希さんという子は少し緊張しているようだった。まぁ知らない人に話しかけるのって勇気がいるしな
「じゃあ今も?」
「ええっと…今は……」
やってないのか。反応を見て分かった
「沙綾が辞めた理由って?」
「……少し長くなりますよ?」
「…大丈夫」
「じゃあ…今から一年ぐらい前のことですけど———————」
「なるほどなー。そういうことか」
「長くなっちゃってすみません」
深々とお辞儀をされた
「いやいや、謝ることないって。分かったことあるし」
「???」
頭にはてなマークが浮かんでいるように見える。そうだよな、独り言だし
「今日はありがとうね」
「いえいえ。なんかすいません」
そこまで謝らなくても……別に迷惑って訳じゃなかったからいいのに。あっ、それより…
「えーと、海野さんだっけ?」
「は、はい」
「もし良かったら沙綾ともう一度仲良くして欲しい」
「えっ……でも…」
「絶縁した訳じゃないだろ?話が出来る人がいた方が沙綾にはいいからな」
「は、はあ……わ、分かりました」
「ありがとう」
よし。これでとりあえずやるべき事が分かった。今の沙綾には支えられるような人が必要だ。でもそれは
俺は頭をフル回転させながら海野さんと別れて帰路についた
改めて見ると訳わかんないね俺σ^_^;
駄文過ぎて死にそう……俺に文才を分けてくれ〜〜!
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