腐れ縁は永遠に   作:ZEruga

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いつの間にかお気に入りが10に行ってた……非常にありがとうございます!
これからもちょくちょく頑張って書くのでよろしくお願いします(>_<)


勇気と度胸

「……何でそうなったんだよ」

 

「ご、ごめんなさい」

 

「何で私まで……」

 

今俺は有咲の家の蔵にいる。沙綾から聞くとこのバカが牛込さんを泣かしてしまったようだ。なので今二人は正座をさせている

 

「本当におまえは何度言えば分かるんだ?無理矢理は駄目だろって言っただろうが」

 

「うん!でもね…………」

 

ここからは俺が解説をしよう。牛込さんが泣いた後に香澄は後をつけたらしい。なんやかんや色々あった後に牛込さんと話をして、今度の日曜にライブに行くらしい。

 

「だから恭ちゃんもライブ行こっ!」

 

本当にこいつは………反省しているのかよ

 

「はあ……何時だよ」

 

「16時30分だよっ!」

 

「わーったよ。また日曜な」

 

「じゃあね!恭ちゃん」

 

「おう」

 

「こいつらについて行けねぇ…」

 

俺は蔵を後にした

 

 

 

 

 

 

 

 

_____________________________________

 

 

 

日曜日

 

「恭ちゃん遅ーい」

 

「おまえらが早いんだよ」

 

俺は余裕を持って16時に着いたのだが、香澄と有咲はその前に来ていた。有咲はともかく香澄。どんだけ期待してんだよ

 

「高校生です!」

 

「600円」

 

相変わらずのやり取りだな。相変わらずって言っても来るの二回目だけど

 

「あんたも来たのかい」

 

「……来たら悪いか?」

 

「…相変わらずだね。あんたは」

 

「そりゃどうも」

 

ババアとのやり取りはそれだけだった。俺たちは奥に入って行った

 

 

 

 

 

 

 

数分後

 

 

「りみりんどうしたんだろう…次グリグリだよ?」

 

「あれ?違くね?」

 

俺は前に見てなかったから誰が誰だか分からん

 

「控え室に行ってみよう!」

 

「ちょっ⁉︎ちょっと香澄⁉︎」

 

「まったく…」

 

控え室に行ってみると牛込さんがいた。難しい顔してんな。何かあったのか?

 

「どうした?何かあったのか?」

 

「うん…実は……お姉ちゃん達まだ来てなくて」

 

へぇ。グリグリのメンバーに牛込さんのお姉さんがいるのか

 

「昨日まで修学旅行で…台風で飛行機が遅れちゃって…今向かっているんだけど、間に合いそうにないの」

 

なるほど。そういうことか

 

「じゃあ待ってもらうのは?」

 

「それはダメ!」

 

いきなりババアが現れた

 

「何があろうとお客さんを待たせちゃダメ。それだけは絶対やっちゃいけないんだよ」

 

まぁそうだな。何があろうと客を待たしたら終わりだ。そうこう言っている間にグリグリ以外のバンドの演奏が終わった

 

「終わったな………っておい⁉︎香澄⁉︎」

 

香澄が独りでにステージに立った

 

「こ、こんにちは戸山香澄です!」

 

何がしたいんだあいつは

 

「きーらーきーらーひーかーるー♪」

 

おい⁉︎何で『キラキラ星』何だよ!他に歌う曲は無かったのかよ!

 

「おー空ーのー星ーよー♪」

 

「なーにやってんだか」

 

「何でそんなに冷静なんだよっ!」

 

いや。いつもの事だし。気にしたら身が持たないから

 

「有咲も!」

 

有咲も連れていかれた。ああダメだこりゃ

 

「あんた笑ってないで止めてきな」

 

「嫌だ。それこそ俺が死ぬ」

 

あの二人を止めてこいだと⁉︎馬鹿言うな!それこそ「誰だよあいつ」って目線で見られるんだけど!俺アウェー過ぎだろ!

 

「……………」

 

牛込さんがステージに立つ二人を眺めていた

 

「……行きたいのか?」

 

「きゃっ⁉︎……恭弥さん?びっくりしたぁ」

 

そんなに驚くなよ。こっちもびっくりしたじゃねーか

 

「……ステージに上がりたいけど怖くて…何も出来なかったらどうしようって思っちゃうから」

 

それは分からなくないが……

 

「それは慣れるしか無いんじゃないか?」

 

「えっ?」

 

「そりゃ誰だっていきなりステージに立てって言われたら何も出来ないけどさ……一歩踏み出す勇気とか必要だと思うんだよ」

 

「…………」

 

「まぁやるかやらないかは自分で決めたら?」

 

「……私…ステージに立ちたい!」

 

「よし!なら行ってこい!」

 

「きゃっ⁉︎」

 

俺は牛込さんの背中を押してステージに立たせた。自分で決めたら?とか言いながら背中を押す俺。……鬼だな。何か楽屋がガチャガチャうるさいな。どうしたんだろ

 

「ライブはどうなってる⁉︎」

 

いきなり知らない人に駆け寄られた。ちょっ⁉︎近い!

 

「み、見れば分かりますよ」

 

「えっ⁉︎」

 

「何あれっ⁉︎」

 

何あれって…『キラキラ星』エンドレスリピートしてる三人組以外の何があるんだよ

 

「早く行った方がいいですよ」

 

「そ、そうだね。君!ありがとう!」

 

礼ならあいつらに言ってやれよ。頑張ったのあいつらだし。一応ライブは成功と言っていいぐらいにはなった。あれは観客に感謝だな

 

「有咲!りみりん!歌っちゃった!」

 

「綺麗だった…海みたいだった」

 

「りみりんメッチャカッコよかった!キラキラしてた!」

 

「そ、そんなことないよ……でも香澄ちゃんと有咲ちゃん見てたら私も一緒にやりたいって思っちゃって…!楽しかった!私もバンドしたい!」

 

やれやれ。これで三人か。さてとどうなることやら

 

「それより香澄……結果的にはよかったが反省の色がないよいだな…!」

 

「あ、あはは〜……ごめんね?」

 

「そこに直りやがれ香澄!今日という今日こそは許さん!」

 

「有咲!りみりん!助けて〜!」

 

「……勝手にやってろ」

 

「香澄ちゃん…が、頑張って」

 

「そんな〜⁉︎」

 

このあと小一時間ほど説教をした




まんまアニメの流れになってる( ゚д゚)何故だ……
次回は多分違う感じになると思います。多分…
誤字、感想、評価等ございましたらよろしくお願いします(>_<)
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