ペルソナ4って何?   作:★Sprite★

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遅くなって申し訳ありません!

1週間夜勤だったんで、書く暇が…。

すいません、言い訳ですね。

今回の話は、多数オリジナル設定が盛り込まれております。

本作と違っても、こういう物だと受け止めてもらえると嬉しいです。

では、どうぞ!


3話目

この町に来て1週間が経った。

 

え?飛ばすな?

だって、ひたすら修行して、金貯めたりレベルアップしたりしただけだぞ?

 

あ、あとアイテム収集も忘れずやりましたよ?

特典(盗賊王の鍵)様々でした。はい。

 

とりあえず、下に1週間の成果を上げておく。

 

所持金 65000円

 

武器 ロングソード(攻60命92)

防具 サバイバルガード(防62回12 耐1UP)

アクセサリー 風伏せの符(疾風属性の攻撃の回避UP)

 

エンキドゥ LV20

 

ステータス

力 15

魔 15

耐 14

速 16

運 14

 

相性 変化なし

 

スキル

ジオンガ(単体電撃中ダメージ)

マハジオ(全体電撃小ダメージ)

ディア(単体小回復)

ラクンダ(単体防御Down)

二連牙(単体物理小ダメージ×2)

スラッシュ(単体物理小ダメージ)

疾風見切り(疾風属性回避2倍)

 

 

 

毎日テレビの中で戦っていたら、こんな事になっていた。

 

この1週間でどれだけポテロ○グを消費しただろうか。

うーん、20から数えてない。

 

 

 

そして、4月12日。

 

「とうとう…来てしまったか。」

 

八十神高校への初登校日だ。

 

重い足取りで準備を進める。

 

昨日、母さんから応援メールが来た。

 

「明日は初登校日だね♪

サボろうなんて考えたら、天罰落とすから、頑張っていってらっしゃい!」

 

母さん、それシャレにならないっす。

 

ちなみに母さんとの関係はこの1週間で大分縮まった。

 

俺が、「母さんなのに、息子に敬語っておかしくない?」

と指摘した事に始まり、いつの間にやら冗談を言い合える仲になっていた。

 

弁当も作ったし、そろそろ時間だ。

神様仕様のリュックに必要な物を詰めて、家を出た。

 

 

 

 

スマートフォン片手に八十神高校へ向かう。

便利だわ、このナビ機能。

一家に一台、このスマホ。

 

「うわぁっ、ちょ、どいてどいて!」

 

後ろから声がしたので振り向くと、自転車が後ろからフラフラとこっちに向かって来ていた。

 

(危なっ!自転車下手すぎんだろ、こいつ!)

 

まぁ、あまり速く無かったからあっさりと避けましたが。

自転車はそのまま、フラフラと前進し、

 

ガシャーンッ!

 

電柱にぶつかった。

自転車に乗っていたヘッドフォンを首にかけた男子が股間を抑えて悶絶していた。

前にいたカッコいい青年がスルーしたのを見て、俺もスルーした。

 

(同情はするよ、痛いよな。分かる分かる)

 

 

 

八十神高校に着いた。

 

職員室に入ると、さっき見たカッコいい青年がいた。

何故か知らないが、出っ歯で目付きの悪い先生に説教されていた。

早速何かやらかしたんだろうか?

 

「おっ!君が神崎拓真君か?」

 

爽やかないかにも体育系なジャージ姿の先生から声がかかった。

 

「はい、ひょっとしたら俺の担任の…?」

 

「あぁ、2年3組担任の近藤だ!担当は体育と英語。よろしく頼むぞ!」

 

「あ、これからよろしくお願いします。」

 

「固い固い!もっとリラックスして!今からそんな緊張してたらもたないぞ?」

 

と、肩を叩いて元気付けてくれた。

 

この先生で良かったわ~。

もしも、あの出っ歯だったらと思うと…。

もう一度、あの出っ歯の方へ視線を向けた。

 

「最近の若者はみんなそうだ!大体なぁ…」

 

「……」

 

長々と続く説教を黙って聞いている。

何をやらかしたか知らんが、同情しよう。

そして、良かった。

あの出っ歯が担任でなくて本当に良かった。

 

「あぁ、さっそく洗礼受けてるな。あいつも今日転校してきたらしいからな」

 

なるほど。

何かやらかした訳じゃなく、あれがもはや定番なのか。

 

ん?待てよ?

さっき、近藤先生言ってたよな?

今日転校してきたって。

 

母さんは確か、本来の主人公と一緒の日に転校させるとか、言ってた。

じゃ、あの青年が主人公?

 

そう分かった時、思った事が1つ。

 

(ルックス完全敗北!これが主人公補正という奴か!)

 

「ん?神崎、どうした?3組に行くぞ?」

 

「あ、はい。」

 

 

 

教室の前まで来た。

中から話し声が聞こえる。

正直、少し緊張している。

先生が入るのを見て、俺も入った。

 

「静かにしろー!朝礼の前に、このクラスに新しく来た転校生を紹介する、神崎、自己紹介。」

 

「神崎拓真です。よろしく」

 

簡潔に自己紹介を済ませた。

まぁ、話す事も無いから、当然と言えば、そうなんだが。

クラスの人達の話し声が一層大きくなった。

 

「神崎の席は…、窓際後ろから2番目、小沢の隣だ!」

 

運よく窓際!しかも後ろから2番目。

 

俺の席の隣にいるのが小沢さんだろうか。

 

「小沢さん、だったよね?これからよろしく。」

 

「あ、うん。私は小沢結実(おざわゆみ)、よろしくね?」

 

やっぱり隣の人とも話せない様じゃ、気まずいからな。

第一印象は大切だよな。

 

それに母さんに前、言われていた事もあるし。

 

(絆があなたを強くする源になっているのです。より良いコミュニティを築いてくださいね)

 

まだこの意味が理解出来ていないが、じきに分かってくるだろう。

 

「おーい、神崎、だったよな?」

 

後ろから声がかかる。

後ろを振り向くと、これまた爽やかな男子がいました。

 

(異世界、容姿のレベル高くね!?俺微妙すぎ…)

 

※拓真もそれなりにカッコいいのですが、自分を下に見る傾向があるようです。

 

「せっかく近くの席になったんだ、仲良くしようぜ?あ、俺は一条、一条康(いちじょうこう)。よろしくな?」

 

「あぁ、よろしく頼む」

 

俺達はがっちり握手した。

 

「おいおい、俺を除け者にするなよ」

 

次は前から声がかかった。

 

前を見ると、そこにはいかにも体育系なジャージ姿の…ってえ?制服じゃないの?

 

「あぁ、この高校はこういう所基本緩いからな。何も言われねぇよ」

 

あぁ、さいですか。

 

「俺は長瀬大輔(ながせだいすけ)。よろしく頼む」

 

「おぅ、よろしく」

 

なんだかんだで仲良くなり、時間が過ぎていった。

 

 

 

「今日はこれで終わり、明日から授業が始まるからな?」

 

と言って、先生は教壇を降りた。

 

「やっと終わったか…」

 

「疲れた~。」

 

「明日から授業か…」

 

上から、長瀬、小沢さん、一条。

 

確かにちょっと疲れたな。

 

明日から授業とか。はぁ…。

 

 

ピンポンパンポーン

 

ん?何だ?

 

普段こういう事が無いのか、3人も辺りを見渡している。

 

『これより緊急職員会議を行います。職員は至急職員室に集まってください。生徒は次の放送があるまで教室にいてください』

 

緊急、職員会議?

 

「何かあったのか?」

 

「さぁ」

 

さぁ、と言ったが実際の所察しはついている。

 

(もう『事件』は始まってるっていうのか)

 

母さんに転送前、言われた『事件』がもう始まっているとするなら、この事態も納得する。

 

「はぁ…。早く外に行きたいんだが」

 

長瀬は体をウズウズさせていた。

余程、サッカーがしたいんだろう。

 

ちなみに、朝の会話で3人が参加している部活の話もした。

長瀬はサッカー部。

小沢さんは演劇部。

一条はバスケ部らしい。

 

まだ、部活募集には時間があるらしい。

考える時間は十分ある。

ゆっくり考えよう。

 

「転校早々、大変だね? 神崎くん」

 

「普段は静かなんだけどな~。そういや、最近霧出るの多くね?しかもめっちゃ濃いし」

 

小沢さんと一条は暇そうだ。

気だるそうに窓から外を眺めている。

 

「いつになったら帰れるんかな」

 

「さぁな~。やっぱ神崎も早く帰りたいか?」

 

「そうだな。明日も授業あるんだろうし、やる事無くて暇だしな」

 

「確かに暇だね。この霧見てると、気分まで『ピーポーピーポー!』え!?」

 

「何だっ!?パトカーの音?」

 

(パトカーまで…。こりゃ確定かな。)

 

窓際には何人か生徒がパトカーを見ようとしているが、

 

「くっそ!霧が邪魔で見えねぇ」

 

「どうなってる?誰か見えないのか?」

 

霧が濃すぎて、誰も状況が掴めていないようだ。

 

やがて、先生が来て、下校許可が出た。

やはり、何かあったようで

 

「絶対に寄り道はするなよ、明日から授業も始まるんだ。早く帰って予習に励めよ!以上!解散!」

 

と言って急ぎ足で教室を出ていった。

 

事態は深刻のようだ。

通り魔とかなら、集会のち集団登校とか思い付くけど、それすら出来ないくらい、慌ただしくなっている。

 

(いや、大した事でも無いから、そんな処置をしないのか…?)

 

「何考えてんだ~?一緒に帰ろうぜ」

 

一条の声に考える事をやめて、立ち上がった。

 

「今日は部活も無しだとさ。ハァついてないな。」

 

長瀬は心底うんざりしている様に見えた。

部活、好きなんだな。

 

「あれ?小沢さん1人で帰るのか?」

 

立ち上がって1人で帰ろうとした小沢さんに声をかけた。

 

「え? うんまぁね」

 

「1人は危ないって!俺達と帰ろうぜ?せっかく仲良くなったし」

 

咄嗟に出た一言で、俺自身テンパっていた。

 

(女子にこんな事言ったの初めてなんですけど!?うわっ恥ずかしっ!)

 

拓真は転送前、女子とまともに話した事が無かったためか、動揺しているのが誰でも分かる程明らかだった。

 

「邪魔、じゃない?」

 

「ん!?あ、いや全然邪魔じゃねぇよ?な?一条、長瀬」

 

「え?あ、いいぞ?」

 

「いいぜ、1人じゃ危ないからな(笑)」

 

長瀬は普通に、一条は必死に笑いを堪えながら了承した。

 

「じゃ、行くか」

 

「うん、ありがとね。神崎くん」

 

「いいって、行くぞ、一条、長瀬」

 

「おぅ」

 

「今行くわ(笑)」

 

そして、俺達4人は学校を出た。

 

ちなみにずっと笑ってる一条にムカついた俺がヘッドロックを決めたのは笑い話だ。

 

ざまぁ。

 

 

 




今回の設定は俺の想像上の物だと割りきってもらえる様、お願いします。

このお盆中にもう1話投稿したい…出来たらいいな。

では、また。
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