すいません。
しかも、今回短いです。
きりの良い所で終わらせようとしたら、逆にきりが悪くなってしまいました。
では、どうぞ!
「うーん…。」
どうも。
ただいま、PM11時30分。
俺は今、家にいる。
何をしているかと言うと、
「あの噂、事件と関係、あるよな…。」
それは、今日一条に長瀬、小沢さんと帰っていた時の事である。
「そういやさ神崎、『マヨナカテレビ』って知ってるか?」
『マヨナカテレビ』?
なにそれ?
ここらで人気の深夜番組かね?
「『マヨナカテレビ』の噂はよくクラスの女の子達ではなしてるよね?」
噂?怪談系か?
「…。知らねぇな」
思うが、長瀬は噂とか色事に疎すぎる気がする。
とにかく、有名な話らしい。
テレビって入ってるし、事件と何かしら関係があるんだろう。
「あれ?神崎も知らないのか?折角だし、教えてやるよ」
詳細を聞くと、
・AM0時に何も映ってないテレビを見ていると運命の人が映る。
らしい。
何だ、てっきり貞子でも出てくるのかと。
こりゃ長瀬が関心無かったのも頷けるわ。
長瀬は聞いた後も大して食いつく様子も無かった。
「まぁ、噂は噂だしな。俺もくだらなすぎてやった事ないし」
「まぁね。寝ぼけてたってオチじゃないかな?」
「それより、愛家行こうぜ、腹減った」
「このタイミングでそれかよ!?」
「小沢さんは大丈夫か?」
「うん、大丈…あ、お金無かった。」
「それなら問題ない。俺が出すから」
「おっ、神崎男らしい! ついでに俺も」
「断固拒否」
「ひどっ!」
こんな感じで遠慮がちだった小沢さんも流れに乗り、4人で飯を食べてから帰ってきた訳である。
「予習も済んだし、準備もした。さぁ来い『マヨナカテレビ』!」
俺が今考えているのは、マヨナカテレビとやらが映った時にテレビに入ったらどうなるか?である。
何が映るかは分からないが、少なくとも運命の人ではないだろう。
もうすぐ、0時になる。
テレビの前に立ち、その時を待った。
そして、遂にその時が。
「っ!!」
映ったよ…。
誰だ?
ぼんやりしてて見えないな。
何となく八十神高校の制服に見えるような。見えないような?
急いでテレビに手を入れると、
「あれ、消えた?」
マヨナカテレビは映らなくなった。
手を入れようとしたから消えたのか?
それとも時間切れ?
まぁ、いっか。
準備して背負っていたリュックを降ろした時、ポロっと落ちた携帯を見て、不意に手に取った。
「母さん、今電話しても大丈夫かね?」
思い立ったが吉日と言うし、電話をしてみる事にした。
※ここから先、母さんと主人公の電話になります。
「あ、母さ「拓真く~ん!学校どうだった?ね?どうだったぁ?」テンション高いなw」
「拓真くんの学校生活が気になって気になってね?いじめられたりしなかった?」
「無い無い。え?そんな心配してくれてたの?」
「当たり前じゃない!もしもの事があったら、私自ら天罰をっ!」
(良かった!学校の人みんなが親切な人で良かった!)
「お、落ち着いて。それより聞きたい事があるんだけど。」
「ん?何々? あ、スリーサイズは駄目だよ?」
「誰が母さんのスリーサイズを知りたいって言ったよ!? まず、この町の噂なんだけどさ」
「『マヨナカテレビ』だね~。主人公の鳴上くんより先に見るなんてさすが!」
「見たなんて言ってませんが」
「母さんに分からない事なんて無いのよ!」
(これが神様のスペックか…。)
「詳しくは言えないけど、事件と関連しているのは確かだよ。あとは、テレビをよく見たり、番組表を見たりするのも良いかもね」
「助言あざーっす」
(少しあからさま過ぎたかな、このヒント。まっ、拓真くんの役に立てたから良いや♪)
「で、2つ目の質問なんだけど。」
「はいはい、どんとこい!」
「甘い事言ってるかもしれないけど、俺のペルソナってエンキドゥだけなん?」
(FFだと、召喚獣と戦う事で仲間に出来たし、ペルソナもそんな感じで増やしたり出来ないんだろうか?)
「あぁ、説明して無かったね。拓真くんのペルソナ能力は
ワイルドって話はしたよね?」
「確か、最初のペルソナのアルカナが愚者で、複数のペルソナを持てるとか。
あれ?俺エンキドゥしかいないよな?」
「そう。『今は』いないよ。」
「今は?」
「拓真くんのワイルドは本来目覚める筈のない力だったから、少し特殊なんだよ」
「それって結構ややこしい感じ?」
「うん、まぁ、鳴上くんのワイルドに比べてややこしいのは確かだね。」
「マジですか~。」
「とりあえず、鳴上くんのワイルドについて話すと、まだ開花していないけど、彼は戦闘でペルソナを手に入れたり、合体させたり出来るんだよ。」
(正にゲームの設定って感じだな)
「だけどね、拓真くんは戦闘でペルソナを手に入れたり、合体させたりする事が出来ないんだよね。」
(ここでも出たか、主人公補正)
「格差あるなw じゃ、俺はどうやったらペルソナが増やせる?」
「ここで重要になるのが『絆』だよ」
「『絆』?」
「拓真くんがその町で会った人達と真の絆を築いた時、新しい拓真くんだけのペルソナを手に入れる事が出来るんだよ」
「真の絆、ねぇ…。」
「まぁ、そういう事だから今はエンキドゥだけで頑張って!」
「了解、まぁ属性攻撃については、アイテムで何とかなるだろうから、目立った問題もないかな」
「そう?ならいいけど、無理しちゃ、駄目だよ?」
「分かってるって。じゃ、また電話するわ」
「うん、分かった。またね!」
電話終了。
初めの頃はお互い緊張していたが、今じゃ仲の良い家族そのものとなっている。
にしても…。
「俺のワイルド、難易度高すぎっしょ…。」
真の絆の意味がまだ理解できていない俺は、うんうん唸りながら、ベッドに入ると、そのまま寝てしまった。
解説
真の絆=コミュMax
新しい拓真くんだけのペルソナ=原作には登場しない作者オリジナルのペルソナ
って感じです。
次回から、やっと物語が進むのではと思うので、よろしくお願いします。
あと、ついでですが。
今、主人公と共に戦う仲間が必要か悩んでいます。
一応、原案では2人程設定を考えていたのですが、少々強引な展開になるかと思っています。
仲間無しの場合はコミュMaxのペルソナを早く手に入れる必要があるので、一長一短という感じです。
さすがにアイテムのみで属性をずっとカバーするのは厳しいので。
では、出来れば、これについても意見お願いします!