ペルソナ4って何?   作:★Sprite★

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遅くなりましたね。
すいません。

しかも、今回短いです。

きりの良い所で終わらせようとしたら、逆にきりが悪くなってしまいました。

では、どうぞ!



4話目

「うーん…。」

 

どうも。

ただいま、PM11時30分。

俺は今、家にいる。

何をしているかと言うと、

 

「あの噂、事件と関係、あるよな…。」

 

それは、今日一条に長瀬、小沢さんと帰っていた時の事である。

 

 

 

 

「そういやさ神崎、『マヨナカテレビ』って知ってるか?」

 

『マヨナカテレビ』?

 

なにそれ?

ここらで人気の深夜番組かね?

 

「『マヨナカテレビ』の噂はよくクラスの女の子達ではなしてるよね?」

 

噂?怪談系か?

 

「…。知らねぇな」

 

思うが、長瀬は噂とか色事に疎すぎる気がする。

 

とにかく、有名な話らしい。

 

テレビって入ってるし、事件と何かしら関係があるんだろう。

 

「あれ?神崎も知らないのか?折角だし、教えてやるよ」

 

詳細を聞くと、

 

・AM0時に何も映ってないテレビを見ていると運命の人が映る。

 

らしい。

 

何だ、てっきり貞子でも出てくるのかと。

 

こりゃ長瀬が関心無かったのも頷けるわ。

 

長瀬は聞いた後も大して食いつく様子も無かった。

 

「まぁ、噂は噂だしな。俺もくだらなすぎてやった事ないし」

 

「まぁね。寝ぼけてたってオチじゃないかな?」

 

「それより、愛家行こうぜ、腹減った」

 

「このタイミングでそれかよ!?」

 

「小沢さんは大丈夫か?」

 

「うん、大丈…あ、お金無かった。」

 

「それなら問題ない。俺が出すから」

 

「おっ、神崎男らしい! ついでに俺も」

 

「断固拒否」

 

「ひどっ!」

 

こんな感じで遠慮がちだった小沢さんも流れに乗り、4人で飯を食べてから帰ってきた訳である。

 

 

 

「予習も済んだし、準備もした。さぁ来い『マヨナカテレビ』!」

 

俺が今考えているのは、マヨナカテレビとやらが映った時にテレビに入ったらどうなるか?である。

 

何が映るかは分からないが、少なくとも運命の人ではないだろう。

 

もうすぐ、0時になる。

 

テレビの前に立ち、その時を待った。

 

そして、遂にその時が。

 

 

「っ!!」

 

映ったよ…。

誰だ?

ぼんやりしてて見えないな。

何となく八十神高校の制服に見えるような。見えないような?

 

急いでテレビに手を入れると、

 

「あれ、消えた?」

 

マヨナカテレビは映らなくなった。

 

手を入れようとしたから消えたのか?

それとも時間切れ?

 

まぁ、いっか。

 

準備して背負っていたリュックを降ろした時、ポロっと落ちた携帯を見て、不意に手に取った。

 

「母さん、今電話しても大丈夫かね?」

 

思い立ったが吉日と言うし、電話をしてみる事にした。

 

 

 

※ここから先、母さんと主人公の電話になります。

 

「あ、母さ「拓真く~ん!学校どうだった?ね?どうだったぁ?」テンション高いなw」

 

「拓真くんの学校生活が気になって気になってね?いじめられたりしなかった?」

 

「無い無い。え?そんな心配してくれてたの?」

 

「当たり前じゃない!もしもの事があったら、私自ら天罰をっ!」

 

(良かった!学校の人みんなが親切な人で良かった!)

 

「お、落ち着いて。それより聞きたい事があるんだけど。」

 

「ん?何々? あ、スリーサイズは駄目だよ?」

 

「誰が母さんのスリーサイズを知りたいって言ったよ!? まず、この町の噂なんだけどさ」

 

「『マヨナカテレビ』だね~。主人公の鳴上くんより先に見るなんてさすが!」

 

「見たなんて言ってませんが」

 

「母さんに分からない事なんて無いのよ!」

 

(これが神様のスペックか…。)

 

「詳しくは言えないけど、事件と関連しているのは確かだよ。あとは、テレビをよく見たり、番組表を見たりするのも良いかもね」

 

「助言あざーっす」

 

(少しあからさま過ぎたかな、このヒント。まっ、拓真くんの役に立てたから良いや♪)

 

「で、2つ目の質問なんだけど。」

 

「はいはい、どんとこい!」

 

「甘い事言ってるかもしれないけど、俺のペルソナってエンキドゥだけなん?」

 

(FFだと、召喚獣と戦う事で仲間に出来たし、ペルソナもそんな感じで増やしたり出来ないんだろうか?)

 

「あぁ、説明して無かったね。拓真くんのペルソナ能力は

ワイルドって話はしたよね?」

 

「確か、最初のペルソナのアルカナが愚者で、複数のペルソナを持てるとか。

あれ?俺エンキドゥしかいないよな?」

 

「そう。『今は』いないよ。」

 

「今は?」

 

「拓真くんのワイルドは本来目覚める筈のない力だったから、少し特殊なんだよ」

 

「それって結構ややこしい感じ?」

 

「うん、まぁ、鳴上くんのワイルドに比べてややこしいのは確かだね。」

 

「マジですか~。」

 

「とりあえず、鳴上くんのワイルドについて話すと、まだ開花していないけど、彼は戦闘でペルソナを手に入れたり、合体させたり出来るんだよ。」

 

(正にゲームの設定って感じだな)

 

「だけどね、拓真くんは戦闘でペルソナを手に入れたり、合体させたりする事が出来ないんだよね。」

 

(ここでも出たか、主人公補正)

 

「格差あるなw じゃ、俺はどうやったらペルソナが増やせる?」

 

「ここで重要になるのが『絆』だよ」

 

「『絆』?」

 

「拓真くんがその町で会った人達と真の絆を築いた時、新しい拓真くんだけのペルソナを手に入れる事が出来るんだよ」

 

「真の絆、ねぇ…。」

 

「まぁ、そういう事だから今はエンキドゥだけで頑張って!」

 

「了解、まぁ属性攻撃については、アイテムで何とかなるだろうから、目立った問題もないかな」

 

「そう?ならいいけど、無理しちゃ、駄目だよ?」

 

 

「分かってるって。じゃ、また電話するわ」

 

「うん、分かった。またね!」

 

電話終了。

 

初めの頃はお互い緊張していたが、今じゃ仲の良い家族そのものとなっている。

 

にしても…。

 

「俺のワイルド、難易度高すぎっしょ…。」

 

真の絆の意味がまだ理解できていない俺は、うんうん唸りながら、ベッドに入ると、そのまま寝てしまった。

 

 

 

 




解説

真の絆=コミュMax

新しい拓真くんだけのペルソナ=原作には登場しない作者オリジナルのペルソナ

って感じです。

次回から、やっと物語が進むのではと思うので、よろしくお願いします。

あと、ついでですが。

今、主人公と共に戦う仲間が必要か悩んでいます。

一応、原案では2人程設定を考えていたのですが、少々強引な展開になるかと思っています。

仲間無しの場合はコミュMaxのペルソナを早く手に入れる必要があるので、一長一短という感じです。

さすがにアイテムのみで属性をずっとカバーするのは厳しいので。

では、出来れば、これについても意見お願いします!
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