僕は試練をクリアして扉の外へと移された。そこでは、みんな既に揃っており、あとは僕だけだったようだ。
明「ごめんね遅くなって。みんなは試練達成できた?」
ユージ「なにを当たり前のこといってやがる。一番お前が心配だろうが」
ヒデ「そうじゃな。明久は大事なところでやらかすからの」
アキ「なんかひどくない!?」
コウ「…あんな試練簡単」
アス「みんなはどんな内容だったの?」
コウタの発言をうけてアスナが聞いた。簡単ってどんな試練だったんだろう?
明「みんなバラバラなの?僕は幻影と試合して勝てってやつだよ」
ユージ「俺は岩を砕きまくる試練だ。最後に山が降ってきたときは焦ったがな」
ヒデ「山とはすごいのう…。わしは銃の弾を刀で切るというものじゃ。それで『抜刀術』を覚えたぞい」
P「FU~。揃いも揃ってメチャクチャじゃねえKA。俺は暗闇でかくれんぼDA。動き回ってくれたおかげで足音で場所も分かったから別に苦労はなかったNA。おかげで『暗黒剣』getしたZE」
コウ「…的あてで『手裏剣術』」
ユーコ「私は『無限槍』よ。試練はボールを突きで割るって内容。なかなか割れなくて面倒だったわ」
アス「私は1番から順にレイピアで攻撃ってやつだよ。時間制限ギリギリで危なかったなぁ。スキルは『神速』ね」
キリ「俺は明久と似た感じだな。相手を倒せって試練。ユニークスキル『二刀流』ってスキル名でわかっちまうな」
ヒー「私はただ祈るだけだったのだが…」
明「あれ?僕とキリトだけが戦いなの?」
ユージ「はっ、運がいいのか悪いのか」
キリ「俺なんか相手が突然武器変えてきて大変だったんだぞ!」
アス「キリトくんなら問題ないじゃない。とゆうかヒースクリフさんの祈るだけってずるすぎですよ。失敗する要素がないじゃない」
ユーコ「そうね。でも『神聖剣』っていうくらいだから試練も神聖なものってことでお祈りになったんじゃないの?」
ヒー「よくわからない。まぁ考えても無駄だろう」
アス「それより、早くギルドホームにいこ。パーティーの準備手伝わないといけないし」
明「僕もなにか作ろうかな?せっかくのパーティだし」
ユーコ「ならパイがいいわ。こないだのやつ。おいしかったもの」
ヒデ「食い意地がはっとるのう」
ユーコ「ヒデ、的ね」
キリ「いやいやかわいそうだろ」
ユーコ「かわる?」
キリ「ヒデ、強く生きろ…」
ヒデ「見捨てないでほしいのじゃ!」
ヒー「醤油ラーメンはあるか!?」
アス「パーティーでラーメンはちょっと…」
ヒー「そうか…」
キリ「どこまでラーメン好きなんだよ…」
ヒー「何を言っているのだ、ラーメンは素晴らしいのだよ。いいか、そもそもラーメンというのはな」
ユージ「ばか言ってないで戻るぞ。そろそろアクティベートもすんでモンスターも動く頃だろ」
ヒースクリフがラーメンについて語りだしたところでユージがをれを止めた。あのままだと何時間でも語ろうとするからな…。過去、ラーメンのことを笑った当理由でヒースクリフに呼び出され、次の日にはラーメンのことばかり考えるようになってしまったプレイヤーもいる・・・・・・らしい。
コウ「…ユージの言う通り。連絡があった」
P「アイコからKA?コウタたちはloveloveだからNA」
コウ「違う//」ブンブン
コウタが必死に首をふるが、それを、さらにPOHがからかう。おもしろいな。
ユージ「そーゆーわけだ。慣れない武器やらスキルやらを使った戦いなんかさせたくねえし早いとこ戻るぞ。まあいざモンスターが来たら俺と明久、それからヒースクリフでやるからみんなはとりあえず待機な」
キリ「使わなきゃいいんじゃないか?」
ヒデ「じゃが、それじゃとますますなれるのが遅れるじゃろうが。今後のボス戦でユニークスキル持ちのはずなのにそのユニークスキルをまるで使わなければキバオウやリンドたちににらまれるじゃろ」
コウ「…特にキバオウはいらだっていた」
ユーコ「リンドは半ばあきらめてた様子だったけどね」
ユージ「ただでさえ高レベルプレイヤーばかりで軍やら聖竜連合やらににらまれてんだ。争いの火種を増やすんじゃねえぞ。まあ負ける気はしないけどな」
キリ「でも数で来られたら危ないだろ。いくら下層といえど囲まれたら危ないなんてことはざらにあるぞ」
P「オーラルに危害を加えたらGreenだろうがredだろうがorangeだろうが何人こようが全員切り殺してやるYO」
ヒー「下手に軍事衝突すればボス戦に支障が出るからやめてくれよ」
ユージ「ったりめーだよ」
そしてそのあと僕たちはギルドホームのある50層のアルゲードへと転移した。
ギルドホームに戻ると、FA騎士団のみんなが待っていた。
エギ「おう、準備できてるぜ」
アイ「みんなスキルは無事とれたの?」
ショ「…お疲れ様」
オー「おつかれさま!」
P「Oh、オーラル、いいこにしてたKA?」
オー「もっちろん!」
POHは抱きつくオーラルの頭を撫でながら笑いかける。
明「準備できてるなら料理はやめとこうかな?」
エギ「みんなで食えるくらいは用意してるぞ」
ユーコ「でも明久のパイ食べたかったわ」
オー「あたしもたべたいー」
P「明久!今すぐ作れ!」
オーラルのつぶやきにいち早く反応したPOHが詰め寄ってくる。目が怖いよ!
明「わ、わかったから落ち着いてねPOH」
ユージ「あいかわらずオーラルが絡むと人がかわるなお前は」
POH「まぁ自覚はしてるZE」
キリ「かっこつけられてもな」
アス「でも子供に優しいのって高評価だよ」
アル「そーいやおいしいネタあるんだっテ?おネーサンに言ってミ?」
ユージ「ユニークスキルのことだな。名前だけだが公表頼むぞアルゴ」
アル「まかせなさい!情報屋の名に懸けて広げまくってやるヨ」
アス「アルゴなら明日にはかなりのプレイヤーが知ってるだろうね」
明「パイ焼いてきたよ~」
話していると、僕のパイが焼けた。我ながら美味しそうにできてるな 。
オー「わーい!あきひさーありがとう!」
明「どういたしまして」
エギ「さて、じゃあパーティー始めようぜ」
ユージ「だな。じゃあ50層クリアとユニークスキル獲得を祝して乾杯!」
全「かんぱーい!!」
それからのパーティーはとても楽しいものだった。
途中でラーメンを作ってヒースクリフを呼び出したり、クラインたちが来て料理を増やしたり、ユージがショウコに襲われたり、コウタとアイコがいじられたりと楽しかったな。
そして今日は休むことにして、明日からまた別れてダンジョン攻略だ。
だいたいの別れ方は僕とユーコ、POHとオーラル、コウタとアイコ、ユージとショウコ、そしてヒデとキリトとアスナがソロでやっている。といってもアスナとヒデはどこかのグループと動くことも多いから実質ソロではないんだけどね。しばらくの目標はみんながユニークスキルに慣れること。なれないままボス戦なんか絶対に危ない。僕とユージは問題ないが他の人たちは突然戦い方が変わるのだ。慣れるまでは最前線には出ないようにする。それが僕たちの決めたルールだ。幸い、ソロの三人以外はペアのどちらかしか変わらないので安心だ。
そしてその日の夜は深まっていった。
時間は戻り、扉の中。
「君は一体何者なんだい?私は90層を越えてから残る7つのユニークスキルを解放するようにしてたはずだが?そしてこのような空間は作っていない」
『一部のデータを私が乗っ取りました。あなたが倒されたときこのゲームが終わるというところはいじれませんでしたがね』
「なぜこのようなことを?」
『だってユニークスキルの存在だけちらつかせて出てこないなんて意地悪だし、それに90層で解放されて10層の間だけで熟練度なんかあんまりあがりませんし。せっかくなら熟練したユニークスキルプレイヤーとの戦いがみたいじゃないですか』
「君は一体何者なんだい?会社にも部下たちにも私のデータを乗っ取れるような人はいないんだがね」
『私はシード。この世界の始まりにして繋がり。いずれ現れる種を蒔くものを待つ存在です。あっ、そういえば、あなたのユニークスキルへの追加はなんにも用意してないのでいつでも出れるようにしてますよ。いってくれれば今すぐにでも』
「少し待つさ。早すぎては怪しまれるしね」
『なら簡単な試練だけだしますよ』
シードと名乗る女性から出された試練を無言で軽くこなし、時間がたつのを待った。
どうもコクトーです。
50層終了ー
そして全員のユニークスキルがそろいました!
スキルの設定はまた書きます。
この後時系列バラバラに短編です。
読みにくい文章ばかりですがすいません。
なおこの物語でのヒースクリフさんはラーメン愛が爆発しております。
また、近いうちにハイスクールDXDのほうの新作も上げる予定です。
あくまでも予定です!!!
よかったら見てやってください。
最後に、読んでくれた方、お気に入りや感想本当にありがとうございます!
数値を見て伸びているのを確認した時や返信を書いているときがちょっとした幸せだったりします。
また次回!