明久一行のSAO   作:コクトー

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結果と作戦と

雄「おっようやく来たか、明久」

 

僕達が宿屋に入ると、そこでは既に雄二たちが談笑していた。

 

明「早いね、雄二。僕達連絡してからわりとすぐこっちに向かってたのに」

 

愛「あはは、僕達はもう街の中にいたからね。翔子がポーションを切らしちゃって」

 

翔「……申し訳ない」

 

明「それなら仕方ないよ。RPGにおいてポーションは生命線だからね。僕はいつも10こは持ってるようにしてるよ。でも雄二もムッツリーニも確認しなかったの?」

 

普段ゲームをやりなれている雄二やムッツリーニ ならばポーションの必要性は嫌ってほどに知ってるはずだ。

 

雄「気にしてはいるつもりだったんだがな…」

 

雄二はため息をつきながら翔子さんの方を見た。

 

雄「まさかあえて少ししか買ってないなんて誰も思わねーよ!」

 

秀「霧島よ、なぜそんなことをしたのじゃ?頭の良い霧島ならばわかるじゃろうに」

 

翔「……危なくなって雄二に助けてもらおうと思って(ぽっ)」

 

翔子さんは顔を赤くして言った。

 

そんなことしなくても雄二なら助けると思うけどな…。

 

愛「恋する乙女だね♪」

 

優「もう、愛子、笑ってないの!翔子も、そんなことしないの!死んじゃったらそこで終わりなのよ!」

 

翔「……気をつける」

 

優子さんが翔子さんと愛子さんをしかっている。まるでお母さんみたいだ。

 

明「まるでお母さんみたいだね」

 

優「えっ////」

 

いけない、また思ったことが口に出てしまったらしい。

 

明「ごめんね、優子さん。つい口に出ちゃって。」

 

優「いえ、別に怒ってるわけじゃないから////」

 

明「でも優子さんならいいお母さんになれそうだね」

 

優「も、もう、明久くんったら///」

 

優(お母さんだなんて、明久くんったら急に何いってるの!?つい考えちゃうじゃないの)

雄「あーいちゃついてるとこ悪いが早く成果を確認しないか?」

 

雄二の提案通りみんなのレベルとステータスを確認することにした。

 

結果は、

僕、秀吉、優子さん、ムッツリーニ、翔子さんがレベル1、雄二、愛子さんがレベル2だった。

 

どうやら僕達のほうが少し遅れたようだ。

 

雄「上々じゃねーか?初心者を含めて戦い方もわかっただろうし今度は3つに別れるか」

 

雄二の提案で先程は2つに分けた班を今度は3つに分けた。しかし、この軽率な判断が命取りとなるなんてまるでおもっていなかった…雄二は。

 

 

 

今度の別れ方は、僕達は変わらず、雄二たちの班を2つに分けた。

 

明「じゃあ僕達はさっきまでと少し変えて連携をしながらやってみない?」

 

秀「連携とな?どういうことじゃ?」

 

明「今戦ってる《フレンジーボア》一体ならそんなに怖い敵じゃないけど、今後間違いなく一人だときつい敵が出てくるだろうし、そのときのためにね」

 

優「いいわねそれ。どういう風にする?」

 

秀「囮作戦はどうかの?このゲームにはどうやらヘイトという敵の注意が集まる仕様があるようじゃ」

 

明「それを使うってことだね。一人が注意をひいて他の人がダメージを与えるのを繰り返すわけだ」

 

優「ただそれだとその囮役の人は細心の注意をもってやりましょう。ちょっとしたミスでお陀仏だもの」

 

明「そうだね。できる限りダメージを受けないように気を付けよう。初めは僕がやるよ、次は秀吉、次が優子さんの順でいいかな?」

 

優秀「「いいわよ(のじゃ)」」

 

その後三人はフィールドに出た。そして、すぐに一体目のモンスターを発見した。

 

明「じゃあ作戦通りいくよ!」

 

そう言ってまず明久は《フレンジーボア》に正面から近づいた。すると、作戦通り明久に注意を向けた。それを確認した二人は、《フレンジーボア》の右側と背後にそれぞれ回り込み、優子はソードスキル《ソニック・チャージ》を放った。それが見事に命中すると、《フレンジーボア》は注意を優子にむけかけたが、そこを秀吉が横から切りつけたため注意は秀吉に向いた。

 

秀「作戦通りなのじゃ。姉上、次を頼むぞ」

 

優「まかせなさい。次の明久君のスキは埋めて見せるわ」

 

今度は明久が背後に回り込み、《スラント》でHPを大きく削った。そしてそのスキを優子が注意を引くことでうめて次の秀吉が攻めるという見事な連携だった。

 

そんな戦いを何度か繰り返すと、三人はレベルアップした。

 

明「おお!やったね、レベルアップだ♪」

 

秀「わしもしたようじゃの。一旦街に戻ってステータスを振っておかぬか?フィールドでやるのは危ないじゃろうし」

 

優「それがいいわね。それに、もうじき約束の時間だしね」

 

そういうと、三人は宿に戻ってステータスを振ることにした。

 

このゲームでは、筋力と敏捷力の二つに与えられた3ポイントを分けるようで、明久と優子は筋力に1敏捷力に2払い、秀吉は逆に筋力に2敏捷力に1払った。

 

そして三人は、みんなが戻ってくる前に夕飯のパンの買いだしをという明久の提案に乗って宿を出た。

 

 

 

 

 

この時、明久は気づいていなかった。

 

自身のスキル欄に新たに出現したスキル《ダブル》に…。




どうもコクトーです。

長らく開けてしまいすいませんでした。
現実で絶賛大学受験ということで勉強に追われ小説を書けない日が続いております。
ですが、暇を見つけて書きたいと思うのでこれからもどうか読んでやってください。

新たにタグに追加されたとおり、オリジナル要素をいれます。
そして、タグは日々追加されます。タグが増えたら更新するんだなと思ってください。
できるだけ増やさないよう頑張ります…。

次回、少し時間は戻って別の場面です。

また空くことになりますがご了承ください


追伸。UAが1900を超えました(現状)。


本当にありがとうございます
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