「片付けも終わったし、明日から入学式か」
外には桜が咲く季節になっていた。
つい最近までは寒かったのに、一気に心地よい日差しが入ってくる。
疲れたせいか一気に眠くなっていく。
「明日の準備と、かいも・・・・コクコク」
・・・ん?
「4時か・・・・」
結構寝てると思ったが、そこまで寝ていなかった。
むしろ気持ちよくもっと寝てたい気分だった。
寝起きとともに少し重くなった体をゆっくりと起こす。
「(そろっと買い物行かないとだな)」
必要なものが多かったため、また沼津駅までバスで向かった。
「ただいまー」
つい癖で言ったが、返事はなかった。
家に誰もいないから。
少し寂しい気持ちになったが、悲しい気持ちはすぐ吹っ飛んだ。
なぜなら・・・・
商店街のガラポンでコーラ一箱が当たったからだ!
僕の気持ちは天にも昇る最高の高揚。
キンキンに冷えたグラスと氷を冷蔵庫から取り出し、ゆっくりと注ぐ。
「う、うまそう・・・・」
声が漏れるのもしょうがない。
明らかに絶対言える・・・・
美味いって!!!!!!
ゴクゴクゴクゴク
グラスにあったコーラは一気にのどを通った。
「ぷはぁぁぁぁぁぁ!!!くぅ~~~~~~~~!!!!美味い!最高過ぎて頭がチン〇ンジーになりそうグヘェ~」
ご飯はお弁当といきたいが、引っ越ししてからは自炊するって決めていた。
今日のご飯は、沼津はお魚がうまいと聞いたので海鮮丼にした。
お魚が少々高くて財布とにらめっこしたが、たまには贅沢したい。
「こ、これも・・・・うまい!!!!!」
うまくないはずがない。
光を当てたら反射するし、揺らせばプルプルする身の柔らかさ。
ついつい顔が緩んでしまう。
「食った、食った。マジまいう~って感じ」
膨れたおなかに手をポンポン。
もう風呂入って寝るしかないと思った。
「よし、寝るか。ん?なんか忘れてるような・・・まっ、いいっか!」
明日からは入学式。
どんな出会いがあるのかワクワクと不安がよぎる一夜を過ごす。
一方高海家では・・・
「ちかー!明日から早いんだからねなさーい!」
「ちょっと待ってみとねー」
そう言ってセーラー服を持って、鏡の前でクルクルしている。
「あ・し・た・か・ら!浦の星に行けるんだぁーーー!!!楽しみだなー!ようちゃんと制服で駅まで行きたいな~✨」
この子は不安要素がなく、ワクワクだけのようだ。
そして、一年生の鞠里・果南・ダイヤ。
彼女らはスクールアイドルとして結成したが、東京のライブで挫折。
三人の気持ちはバラバラに。
そして、高校生活二度目の春がやってきた・・・・
次回!高坂蒼真に転機!?次もシャイニー!
はい、最後まで読んでいただきありがとうございます。打ってて思ったんです。Aqours要素すくなぁ!!!って。次回からは何とか増やそうと頑張ります(多分)