俺の名前は青木暮人、異世界で勇者やってます。今日はリファちゃんと一緒に買い物に来てるんだよ。何で買い物に行ってるかって?説明するよ。
それはだな、リファちゃんから家でお母様の誕生会をするので一緒に来てくれませんかと誕生会に誘われて、その為の食料を買いに来ているんだ。
いやぁこの頃リファちゃんが来てから自分でちゃんと買い物に行ってなかったから、久しぶりだよ。
それにしても、リファちゃん物凄く機嫌が良いんだよな、何でそんな事が分かるかって?
それは凄く笑顔でスキップしそうな勢いで歩いてるんだよ、やっぱりあれなのかな?お母さんの誕生日は嬉しいのかね、それとも家族でやる行事は楽しいからかなぁ。
シルフィは来てるのかだって?そりゃ、来てるさ、今は家で飾り付けをジョディさんと一緒にやってるよ。
今、私は凄く楽しいです、クレト様と一緒に並んで買い物に行けるなんて夢みたいです、いつもは私だけで済ましてしまうから新鮮です。はぁ、それにしてもお母様には感謝しなくてはいけませんね、何しろ食材の買い出しにクレト様を誘うのもお母様が、
「いい、リファ男の子、それも鈍感な人にはね、ガンガン行かなくちゃ振り向いてもらえないものなの、何でそんな事分かるかるのかって?それはお父さんもそうだったからよ。」
と、言われたのでこれからはガンガン攻めていくつもりです。しかし、クレト様は優しいお人です、さりげなく荷物を持ってくれますし、色々と気をつかってくれてるのがよく分かります。お父様とは大違いです。
「(`Д´)´,·.·`ハックション!!!、風邪かな、この頃ときどき寒気とかするからなぁ、気をつけなくては」
「?、どうしたんですか?ジョディさん、何かありましたか?」
「いえ、この頃寒くなってきたと思いまして、さぁあと少しで飾り付けも終わりますから、早く終わらしてしまいましょう。」
それにしても、リファはどんどんお母さんに似ていくなぁ、これはクレト君がめんどくさい状況になるのが目に見える、女の子は怖いからな、自分もそうだったから良くわかる、頑張って欲しいな。
ふぅ、しかし疲れたなぁ、日頃の感謝も込めて今度高級レストランに食べに行かないか誘ってみよう、ちょうどペアの割引き券あるし、王都でも人気の店だから喜んでくれるだろう。
私はリファの母のリリィです。今回の私の誕生日会はリファにとっても、嬉しい展開になるでしょう、あの子は夫に似てチキンな所があるから、何かないと自分からアタックすることは無いから、どうせ一緒に生活してるというのに何も変化は無かったでしょうし、何でも自分でやりたがるから一緒に買い物へ行った事無さそうだから、今頃スキップしながらクレトさんと買い物を楽しんでいるでしょう。
今回の事であの子達に、何か進展があるといいけど、どうなるんでしょうねぇ。
そうして、勘違い勇者と、その弟子の物語は続いていく。
どうも紅蓮の聖女です。こんなにも遅れたのは、少しリアルで色々ありまして遅れました。その影響か少し中途半端な展開ですが、勘弁してください。
( ´・ω・`)ノ~