イッセーが無事に降り立った場所は魔界でありながらイッセーがまったく知らない場所でもあった。
「いてて…ここがオリジナルの世界か…確かにこのどくどく雰囲気を持つ大地と大量の魔力がある場所は一つしかないか」
そうイッセーは現在魔界に降り立っているが、その少し離れた場所でも問題が起きていたのだ。
「ねっえ…分かっているでしょう…私がこの私がこのゲームに勝たなければセラフォルーあなたが…レヴィアタンの名を受け継ぐという事は私達の家と名誉としても絶対に阻止しなくてはならないんです、ですから本当はこんな手なんてとりたくはありませんでしたが…」
そういうとセラフォルーにある映像を見せ付けたのだ。
その瞬間…
「ソーナーたん…どうして・・・なんでこんな事するの? 魔王の名前は魔王争奪ゲームの総当り戦の結果によって決めれるとなっているのになんでこんな事をするのよ」
そうセラフォルーに今の映像を見せているのはこのままでは旧家となってしまう魔王レヴィアタンを排出した家の娘である。
この娘も確かに魔力も実力もそこらの上級よりは確実に有ったが魔王サタンの名前はあの紅い髪したグレモリー家の男が全てのゲームに全勝した上に圧倒的な力を有していたこともあり、世界の格付け表で真の力を出せば10位~30位程度の間には入るとされている為に。
わざわざ魔界側も強大な力を有している純潔の悪魔でもある為にサタンの名を渡すことが決定していたのだ、他の魔王名前もチェスに見立てた悪魔の駒を作った悪魔にその名が渡されている。
そして最後にセラフォルーも旧家のレヴィアタン一族の女もゲームでは共に一勝二敗で並んでおり、
最後の戦いの魔王決定戦の戦いの相手の弱点を探っていた所であった。
女はその弱点を見つけ出した、共に氷結系魔法を使う為に決定打が中々見つからなかったのだが。
「まさか身内のそれも妹の事を溺愛していたとはね…分かったなら明日の試合は負けなさい、さもないとあなたの妹は二度と帰ってこれなくなるわよ」
「そんな…ソーナーちゃんが私の…私のせいで…」
もはやセラフォルーの意思は完全に砕けたと思っていた矢先に…男性と思える声が聞こえてきたのだ。
「なるほど…そこまでして魔王になりたいのか貴様は…」
「だれよ 姿を… 姿を現しなさい!!!!」
カテレアのその声と共に現れたのはゴットクロスを完全に纏っているイッセーであった、ゆえに悪魔である二人にしてみればゴットクロスが放つ神々しさのオーラは多少は息が苦しい程度なのだ。
これが力のない下級クラスならば確実にその神々しさによってなにも動くことができなくなっている。
「あなたね…その神々しいほどの鎧を着けて魔界に来ていると言う事は協会側かしらそれとも堕天使側の密偵からしね、魔界では今の時期は新たな魔王が決まるのだから、仕方がないけどね…見られたからには死んでもらうわよ」
そういうとカテレアの左手に上級クラスの魔力がこめられており、それを神々しい鎧を来た男性にそのままぶつけてしまうと同時にぶつかった場所から氷が徐々に鎧から体全体に広がり、その男性を氷づけにしてしまった。
「これで目撃者は消えたわ…分かっているわよね…ちゃんと負けるのよ」
そういうとカテレアは転送魔法で自らを転送させてその場から消えてしまった。
そして次の日魔王レヴィアタンの名をかけて二人の女性が戦い傷つきながらも最後には旧家の意地を見せたのか? カテレアが勝利を収めたのだ…
そして十数年後…魔界は混乱に陥っていた…旧家を御旗にして戦う勢力と転生魔族となった勢力・そして新世代と呼ばれる新しい魔王達がいる三大勢力に分かれて日々戦い続けていた。
無論カテレアも旧家として意地もプライドもあり、戦っていたが初戦まではよかったが…その後の戦いが続かないのだ、元々自らの転生悪魔も人間や妖怪等を無理やり攫い、あるいは家族や友人を人質にしていたのだ、ただしだ今回の悪魔側の内戦の時にカテレアの眷属は全て離反したのだ。
旧家の眷属はほとんどがこうした振る舞いをしていたのだから、仕方がない上に戦力も低下しながらなんとか戦えていたのはひとえにカテレアが魔王であるという看板であるしかなかった。
だがその看板もついにはがされる時が来たのだそれはソーナーとセラフォルーによる姉妹の攻撃によってカテレアはついに倒されてしまった、こうなってしまうと旧家の連中は次々と離反をしては新世代に寝返る者達や中立を保つ勢力になったりしていく中。
カテレアの家は無残にもカテレアが見ている前に焼き討ちにあい、歴史的物は全て没収された上にカテレア自身もその親戚筋全ても含めて妖婦として働く為にすべての力を奪われて…
最後にはカテレアの寿命が来るまで妖婦として働き続け日々が待っていたのだ。
そして周りが真っ暗になった・・・ そうようやくカテレアは死んだのだ、無論死んだ後はまともに埋葬なんてさせてはもらえない 死者をはじかしめる行為は永遠と続けられた。
そんな地獄のような絵図が今のカテレアにはふさわしい…
そんな男性の声が聞こえてくるが カテレアはそれすらも聞き取れなかったいやいまだに精神がそう精神が現実の世界に戻って来てはいなかったのだ。
「これでこの女性が君を脅していた幼女を拉致監禁している場所もはいてくれた、早速探しだしてもう二度と誘拐なんてされないようにするように」
男性はセラフォルーに向かって話していた、そうだれもがいつカテレアを幻術にはめたのか?と思ってしまうほど上級悪魔のセラフォルーにもなにも見えなかったのだ。
男性がカテレアの攻撃を受けたのは確認はできたが…その直後からなぜかカテレアがその場から動きを止めてぶつぶつと独り言をしべっていたのだから。
その独り言の中には確かにソーナーが監禁されている場所もしゃべってはいたが…それを考えているうちに氷づけになったはずの男性がその氷づけの状態から自ら破り出てきたのだ。
「なにを目的としては分かりませんが…私の宝であるソーナーの居場所をカテレアにどんな方法であれ吐かせてもらってありがとうございます…」
そういうとセラフォルーはその場から自らの羽を出してソーナーが監禁されている場所に向かって飛んでいくが同時にセラフォルーがいた場所には氷の結晶が地面にいくつもあり、自らの魔力をそこまで抑えきれないほど感情が高まっていた証でもあった。
そしてイッセーは最後にカテレアにかけた幻魔拳の解くと同時にこの場所であった事は完全に記憶に封印されるという事もしていた。
「これでいいかな 歴史的に考えてもカテレアが負けるのは必須だけどそれをまげて勝ってしまった歴史が存在するというだけで結構なゆがみが出てくるかな」
実際にそうなのだ、どのハイスクールD×Dの世界においてもカテレアは魔王にはなっていない、それが存在するはカテレアがテロ集団に入った時に勝手に自ら魔王として名乗っただけでもあった。
そう考えているとイッセーの体は再び光を発して消えていく…
イッセーはこの世界ではイレギラーでしかないのだ、それゆえに世界が修正を加えるのは仕方がない。
そして十年以上の月日が流れていく……
イッセーはその中で再び自らの生まれた都市に降り立つ事ができた。
なんとかあきあげました
新約の方は色々と制限をかけているつもりです 幾ら歳をとらないイッセーだとしてもさすがに原作を知りすぎているので、原作ブレイクはこの世界は極力は望みません それゆえにイッセーは問題が解決したら次の問題の場所に飛ばされるというループを繰り返します。
某運命に出てきた弓矢さんのみたいな役職です