意図的に煽る私と無意識に煽っている冒険者さん等に、爆裂魔法を撃ち込みたいと言うめぐみんをカズマ君が止める。
「もう魔力は使い果たしているだろうが……………………。今日は大仕事をしたんだ、ゆっくり休めよ。ご苦労さん」
カズマ君がめぐみんを珍しく褒めていると、めぐみんはカズマ君の背中で再度しがみついた様に見えた。
私には分かります。
めぐみんがない胸を、一生懸命にカズマの背中に押しつけている事が!!
ほら、カズマ君も感づいたようです。
微妙な顔をしてますよ。
それを見て、めぐみんもカズマ君が何を考えているか分かったみたい。
別に紅魔族の頭脳は関係ない思うけど?
あ、そんな安いお世辞を言うと……………………首を絞められて…ってもう遅かったか。
「あれは首絞めプレイの一環なのか?なら私も…」
「あれ、居たんですかダクネスさん?」
「んっ!!カズマに言われるのも良いが、ゆになに言われるのも、ゾクゾクとする」
あ、ターゲットがカズマ君だけじゃなくて、私にまで広がっちゃいましたか?
どうしよう、誰かSっぽい人に押し付けたいこの気持ち、誰か分かれ。
でも、私の知り合いにSの人っていないよね?
唯一そっち系な見た目の鎧さんも、ギャグキャラだし……………………。
あぁ、積んだ?
後ろのマウントポジションから首を絞めているめぐみん。
おんぶして助けているはずの相手から首を絞められているカズマ。
まだ砂が取れていないのか、ぺっぺっぺとしているアクア様。
カズマ君を見て、更に危ない方向へと性癖を進化させようとしているダクネスさん。
そんなダクネスさんを見て、「この人はもうダメだ~」と嘆いている私。
まさしくカオス。
そんな状況に、冒険者さん達もめぐみんを頭が可笑しい子、頭が可笑しい子と壊れた機械の様に言っている始末。
この場にルナさんが来たら、きっと胃薬の量が増えちゃうんだろうな~。
そして何故か私に、早くこの状況を打開しろと言ってくるに違いない。
そんなカオスな光景を黙って見ていた鎧さんも、笑い出した。
部下のアンデットナイトが全滅させられて笑い出すとか、どんな人格者なのでしょう?
あ、駆け出し、駆け出しと言っていたのを少しは認めてくれたみたいで、本気で相手をしてあげる、とのこと。
そんな報酬いらねぇ。
と言っても鎧さんは止まらない。
大剣を構えてこちらに走ってくる。
私が、また受け止めてあげようかなぁ~って考えて、魔剣グラムに魔力を注ごうとして………………。
冒険者さん達が鎧さんを囲んだ。
私たちは守られるようにして。
………………どうしてこうなった?
何か、一々原作に書いてある会話文を書くのが面倒になってきました。で、こうなった。
一応、他の冒険者達が鎧さんから守ってくれているのは、ゆになちゃんによる一方的な鎧さんへの攻撃を、アンデットナイトの対処に追われて見ていなかったからとでも、思っていてください。
追記
諸事情により、毎日更新をここで区切らせて頂きます。ですが、更新ストップって訳ではありませんよ。二週間に一回を目標に更新させて頂きます。
勝手ながら一巻の内容を終わらせる前に連続投稿を辞めてしまい、申し訳ございません。今後ともよろしくお願いいたします。