この素晴らしい駄目神様にお祈りを!   作:与麻奴良 カクヤ

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 間に合わなかった!!

 許せ。


205 カエルを殲滅

 めぐみんの魔法で次々と地中の中からから現れるジャイアントトード。

 

 この大量出現にカズマはもう一人の紅魔族であるゆになに頼みをいれる。

 

 

「ゆ、ゆになさん!!さっきのことは謝りますので助けてくださいぃぃ!!!」

 

「…はぁ、仕方ないですね。この辺で助けでを出さないと、アクア様に使えない人だと思われます」

 

「やってくれるか!?」

 

「アクア様を助けて下さい。後は私の禁術で殲滅させます!」

 

「よしきた!」

 

 

 ゆになが指示を出すと、カズマは紅魔族でありながらも同じ日本人転生者であるゆになを信頼し、アクアを口に入れて動かないジャイアントトードを倒す。

 

 アクアが助け出されたのを見届けたゆになは集中力を高めて、魔法の演唱を唱えた。

 

 

(時間が無い!ならば高速演唱のスキルを使って!出来るだけ弱く、広範囲をカバーできるように調整して!!放つ!!)

 

 

 時間にして僅か一秒以下。

 

 ゆになから放たれた魔法はその力を発揮し、ゆにな達パーティーメンバーに群がって来るジャイアントトードの群れを押し潰した。

 

 頭上から突如として襲い掛かる重力に、ジャイアントトードは成すすべもなく、動きを止める。

 

 そして、ジャイアントトードは何が起こっているのか確認できないまま、上から押しつぶされる様にして絶命した。

 

 その原型をとどめない死体にカズマは啞然とする。

 

 

「おい、何が起こった」

 

「……」

 

「私も知らない魔法ですよ。ゆにな、どんな魔法を使ったのか教えてください。……………だんまりですか?」

 

 

 カズマがジャイアントトードから助け出しためぐみんに尋ねるが、めぐみんも知らない魔法だ。

 

 めぐみんはゆになに教えろと言うが、ゆになは「どうしようか」と迷っていた。

 

 因みに、めぐみんが食べられていたことにを忘れていたことに関しても「あのままめぐみんが助け出されていないまま、魔法を放っていたら……………」とも思っていた。

 

 そしてようやく整理がついたゆになは言った。

 

 

「だから、禁術ですってば!」

 

「その様な設定をいつも言っていましたが……まさか本当だったんですか!!?」

 

「む、昔から言ってたよね!??めぐみんは信じてなかったの~~??」

 

 

 ゆになはめぐみんをバカにする様な言葉遣いで煽る。

 

 バカにされためぐみんはゆになに飛びかかりたかったが、魔力枯渇の為地面に倒れたままだ。

 

 めぐみんが動けないのをいいことに、ゆになはめぐみんを更に煽る煽る。

 

 

「めぐみんをの…何だっけ??爆裂魔法?そんなネタ魔法、何時の間に覚えていたんだ~~~??」

 

 




 書いていたけど、投稿し忘れてました。

 申し訳ないです。

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