後、8月になりましたね。熱中症などに起きお付けて……………自分は倒れて寝たい。
少しだけ奇策を使って勇者(笑)との勝負に勝ったカズマ君は、勇者(笑)の仲間の罵倒を聞き流しながら、一方的に宣言した。
「じゃあ、俺の勝ちってことで良いよな。こいつ、負けたら何でも言うことを聞くっていってたよな?ならこの魔剣を貰っていくますね」
おぉ!!
カズマ君、戦利品に勇者(笑)のメイン武器を奪うとか……………………流石最終鬼畜。
だけど、お仲間さんは抗議を挙げる。
どうやら、魔剣グラムは勇者(笑)専用武器だそうです。
これについては、アクア様も正しいと認めている。
「じゃあ、そいつが起きたら、お前が仕掛けた勝負だから恨みっこなしだ、と伝えてくれ。……それじゃあ、ギルドに行こうか」
あ、持ち主設定がされていて使えなくても、魔剣グラムは持っていくのですね。
まぁ、とりあえずやっとこの場から動けるよ。
と思ったのも束の間、パーティーリーダーがそうなら、お仲間も同類。
今度は、勇者(笑)の仲間の二人が私達の道に立ちふさがった。
「ちょっとちょっとあんた待ちなさいよ!!!」
「そうよ!キョウヤの魔剣、返してもらうんだからね!!」
そんな二人に、私はそろそろ限界が近づいてきていたため、左手をワキワキさせているカズマ君を遮って二人の前に立ちました。
「カズマ君はちょっと待ってて!!!そこの二人も卑怯者、卑怯者言ってないで、もうちょっと考えて行動したらどうなの!?」
「考えてって言っても!!この男が!?」
「そうよ、いきなり斬りかかって、魔剣を奪う何て勝負じゃないわ!!」
「奇襲は立派な作戦だよ?えっ、何?魔王軍幹部との戦いでも正々堂々と真正面から戦うとでも言いたい訳?まぁ、今まで大した苦労をしたこともない人が、カズマ君のような頑張っている人の気持ちなんか分からないよねぇ??」
「そ、それは……………………」
「でも……………………」
私の言葉に口が開かないお二人さん。
ふっ、勝った!
そう喜んでいると、カズマ君が耳打ちして来た。
「お前、こんなことも出来たんだな。お前のことだから、重力魔法で脅して終了かと思ったわ」
はぁぁ!!?
なんですと!!!!??
カズマ君は私が脳筋なイメージなのですかな??
もう怒ったっ!
と、うろたえているお二人への攻撃方法を変える。
「それに、早くこの場を離れないと貴女達が大変な目にあうよ?ほら、私の後ろで左手をワキワキさせているカズマ君は、スティールで女性の下着を奪うのが得意なんだよ?実はすでに被害者が数名でています。そうなりたくなかったら、早く引き下がる事が賢明ですよね?」
「ちょっ!!お前……」
「デスヨネー??」
ちょっとは協力しろ!!?と目線で訴えた所、カズマ君は渋々と乗ってくれます。