「「「うわあぁぁぁ~~」」」
私の言い分に、アクア様めぐみん、ダクネスさんが引いている。
私に巻き込まれたカズマ君も、三人に同じように引かれているのは、しょうがないよね。
だってカズマ君、女性の下着をスティールしたことがあるのが悪いんだよ?
「「いやあぁぁぁぁぁぁ」」
私の目線で「手伝え」と強引に協力させると、カズマ君はノリノリの左手をお二人に向けると、指を巧みに動かして、スティールをするぞ!と脅していると、二人には悲鳴を上げて逃げて行った。
勇者(笑)も連れて帰って下さい。
ようやく進路を邪魔する勇者(笑)等がいなくなった私達は、当初の目的であるギルドにクエスト完了の報告と借りていた檻の返却をしに向かった。
報酬は全てアクア様にあげちゃうと決めていたので、出来れば代わりたっかったのですが、報告はアクア様に任せた。
カズマ君が。
途中、カズマ君が私達から離れて馬を返しに行った。
そして、私とめぐみんにダクネスさんはアクア様の報告完了を待つ為、適当なテーブルに座って待っている。
「それにしても今回のクエストは楽で良かったですね」
「そうだな。私はもっとモンスターに…………」
「ダクネスさん!!それ以上は言っちゃダメ!!みんなの目がある所で変態的行動は辞めなさい!!」
「…………変態的行動って、あの二人に対する言い方も十分アレでしたよ?」
「むぅ~!!あれは苛立っていたからなの!!それとも何?私が言い返した事に驚いたの??爆裂魔法を撃つことにしか頭が使えないめぐみんとは大違いなゆになちゃんですよ!!」
めぐみんに、ダクネスさんと同じにされるのが嫌だったので、爆裂魔法を使ってめぐみんを煽る。
いつもならここで引かかってくれるはず。
ほら、言い返そうと口が開いて……………………。
「な、何ですってぇぇぇl~~~!!!」
アクア様の悲鳴がギルド内に木霊する。
受付カウンターをみると、涙目になったアクア様がルナさんに突っかかっています。
アクア様、一体何回ルナさんを困らせたらいいのでしょうか?
もしかしたら、アクア様の不備ではなく、ルナさんが悪いのかもしれません。
今度、それとなく聞いてみることにしよう。
あ、丁度カズマ君が戻って来ています。
アクア様、運がないですね。
アクア様とルナさんの声が聞こえて来ます。
どうやら、勇者(笑)が壊した檻の修理代を報酬から引かれるとのことだ。
勇者(笑)め、いなくてもアクア様に迷惑をかけるのか!!
今度会ったら、けちょんけちょんに懲らしめてやるよ!!