この素晴らしい駄目神様にお祈りを!   作:与麻奴良 カクヤ

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今更31日に二回も投降していたことに気づいた!!!予約投稿にするの、忘れてたぁ。のおぉぉぉぉ!!!連続投稿ががが!二回目が1日の分ということに…………………なりませんかねぇ。


292 勇者(笑)襲撃事件パート15

 勇者(笑)に壊された檻の請求を求められているアクア様。

 カズマ君は大したことじゃないとでも思ったのか、アクア様を無視して私達が座っているテーブルに来ました。

 

「あれ?魔剣はどうしたの?」

「あぁ、ほれ」

 

 カズマ君そう言ってジャラジャラとなる革袋を見せてきます。

 どう見たって、大金が入っているとしか思えない。

 

「売ったんですか!?」

「俺には普通の剣としか使えないんだろ?だったら、俺にはもう剣があるし、売った方が少しは蓄えになると思ったんだが………予想以上の金額で売れた事に自分自身が驚いている」

 

 それを聞いた私は、急いで立ち上がる。

 準備には殆ど時間がかからない。

 

「ちょっと何処に行くんですか?」

「めぐみんは黙ってらっしゃい!」

 

 今はめぐみんに話している時間はないと言うと、「らっしゃいって何なんですか?」と珍しく落ち込んでいるめぐみんを放っておいて、ダクネスさんに革袋を投げた。

 

「ダクネスさん、それをアクア様に渡してください。今回のクエスト報酬の三十万エリスが入ってます」

「わ、分かったが、ゆになは何処に行くんだ?」

「帰ってからのお楽しみです。帰って来た私は更に進化していますから」

 

 私は急いで立ち上がると「楽しみしていてくださ~い」と言葉を残して冒険者ギルドを出た。

 ギルドを出ると、向かうのはこの街唯一の武器屋。

 途中、気を取り戻した勇者(笑)とすれ違ったが、私には気がついていないようだったので、私も無視した。

 

 

 

「おじさん!!入荷しました!?」

 

 そう言って入っていった私は、店内のカウンターで計算をしていたこわもての男性に話しかける。

 入店と同時に大声を聞かされた武器屋の店主は顔をしかめると、ほらよとある武器をカウンター上に置いた。

 

「聖剣、魔剣の類が入荷したら取っておいてくれと言ったのは、お嬢ちゃんだろ?まさか、入荷して一時間も経たない内にくるとは思わなかったがな」

「その売っていった人が私の知り合いだったんですよ。おじさんに保険掛けておいて良かったぁ~」

 

 カズマ君が売った魔剣グラム、それこそが私が求めていた物だ。

 弁解しておくと、魔剣グラムを狙っていた訳ではなく、神具と呼ばれるレベルの剣だったら何でも良かっただけだ。

 こんな神具レベルの剣を使って何をやりたかったは、後々お見せするとして。

 元々カズマ君が魔剣を奪った時、どうにか交渉して譲って貰おうとしたのだが、カズマ君ってば誰にも言わずに売っちゃって、二度手間だよ!

 




ゆになちゃんの進化とは!?
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