これくらいのペースで出していければ何とかなるといいですねぇ・・・」
昼「おぉい作者、なんで前回の最後にお母様に俺が逃げた方向教えたんだ・・・」
私「ファッ! 昼夜君⁉ もうすぐ本番が始まr・・・」
昼「お母様がお前が教えてくれたと言ってなぁ・・・
『昼夜に味方しない奴なんて殺っちゃいなさい!』って言ってたんだよォォォ!」
私「絶対教えてなくても真夜さんに殺られるって・・・ギャァァァァァァ リフジンダァァァァァ」
(とても閲覧者には見せられない戦とu・・・虐殺・・・)
※作者は昼夜君に殺られましたが本編は(多分)正常運転です。
「「「「「「新人戦好成績おめでとう‼」」」」」」
早撃ち女子でトップ独占した雫、エイミィ、それから滝川さんに、
同じく早撃ち男子で唯一トーナメント入りして優勝した駿、
さらに、(描画は省かれたが)波乗り予選突破したほのかへのお祝いだ。
無論、達也に深雪、鋼もここにいる。
そもそも食事の会場でやっていて、他にも何人か集まっているのだが。
「新人戦開始には良いスタートだな」
まあ男子の方は駿以外ひどい結果になったが。
「男子の結果は駿以外芳しくないが、女子はかなり好成績だな・・・
男子は克人さんのてこ入れ入るか・・・?」
そう言うと、男子の一部がビクッっと震える。
そうなってほしくないなぁ・・・克人さん何気に厳しいし。
まあ連帯責任で押し付けられることはないだろうけど・・・ますます負けられなくなった。
「ていうか、四葉君のCAD使ってる時点で勝ち確なんじゃないの?」
男子生徒の一人が声を上げる。
「そりゃ俺だってあれだけハイスペックなCADを使えりゃ優勝狙えるわ」
そこからどんどん飛び火していく。因みにこっち組はものすごくワナワナしている。
「おい、そりゃどういう事だ?」
無論、怒っているのは俺も同じなので売られた喧嘩は大安売りで買ってやる。
「四葉君さ、なんでそいつ等ばかりに手を貸すの?
そんだけCADいじれるなら俺等のぶんだってくれればよかったじゃん」
「・・・ふ、自分の努力不足をCADの所為にするような奴に俺のCADは使いこなせない」
それを聞いて、また騒がしくなる。
「そもそも、そんなに言うなら自分でCADを作ればどうだ?
そんなに先輩たちの実力が信用ならないならそうすればいいだろう?」
「・・・四葉君さぁ、ちょっと自惚れ過ぎてない?」
「何を言おうと結果が全てだ。そもそも皆は元々優勝できるだけの実力があった。
俺はそこに些細な手を貸しただけだ。エンジニアってのはそう言う仕事だ。
それも理解できずに先輩たちを侮辱しているお前は一体何様のつもりだ?」
結局、どんなCADを用意しても最後に試されるのは本人の実力だ。
「別に先輩方を馬鹿にしているわけじゃないけどさ、
実際君の方がCAD作ってるの上手いじゃん。
そもそもなんでそんな君が先輩を気にかけてるのかは僕にはわからない。
そこの
向けた指先にいるのは勿論達也だ。
「別に尊敬すべき項目は魔法やメンテ技術だけじゃないだろう?
先輩達は俺たちよりも一年長く生きている。それこそ敬うべきことじゃないのか?
そもそも、それを抜きにしてもお前の実力は先輩たち以上か?
少なくともお前より強い、お前が雑草と蔑む先輩を俺は一人知っている」
俺は桐原先輩に目を向ける。
四月の事件の渦中にいた壬生先輩は間違いなく、こんなやつよりよっぽど強い。
「はっきり言ってやる。二科生の先輩方も
その判断もできない時点でお前たちの方がよっぽど格s・・・」
「そこまでだ」
しっかりとした重い声が上がる。
「かt・・・十文字会頭」
「折角の食事の場で騒ぐな。それに、雑草は校則で禁止されている差別用語だ。
それでも言うというならば、お前を棄権させてでも俺と渡辺で教育することになる」
先程から俺たちに声を上げていた集団に目を向ける。
その後ろには、怪我はほとんど治った渡辺先輩や、風紀委員のメンバーが控えている。
「ッ・・・すいません」
「お騒がせして申し訳ありませんでした」
無論、上が文句を言ってた輩で下が俺だ。
「それから、昼夜」
克人さんがこっちに寄ってくる。
「ホテルのスタッフからお前に渡せと・・・確かに渡したぞ」
渡されたのはワインレッドの封筒、この色はお母様のお気に入りだ。
「悪い、少し席を外させてもらう」
もしかしたら重要な内容かもしれないので、人目に付かないところで開けるべきだ。
食事会場から出て、内容を確認したところ・・・。
「うッ・・・これはこれは・・・」
電話から、克人さんの番号を選んでかける。
何気にこういう話は小悪魔より克人さんに話した方が楽だ。
「あ、克人さん。少しお呼ばれしたみたいなので抜けさせてもらいます」
『そうか、わかった。気をつけろよ』
「ありがとうございます」
(・・・まったく、本当に気を付けないと・・・俺の胃が持たないかも)
内容は、
『昼夜、老師と五輪澪さんとこのホテルの最上階で待ってるから来てね♡』
と言うシンプルなものだった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
このホテル、最上階は一部屋しかない。
最上階フロア丸々使って一部屋用意されているのだ。
当然、そこは極上スートルームなのだが・・・。
「失礼します」
まあ家の都合上そう言う部屋を使う事も少なくないので気にしない。
扉を開けると、黒服にベランダまで案内されそこには、
老師、九島烈。極東の魔王、四葉真夜。
と、かなりの豪華メンバーに加え、九島閣下の傍に一人の少年と、
澪さんの弟で傍付き役の五輪洋史さんがいた。
「お母様、本日も大変お美しいです。
澪さん、洋史さん、四月はありがとうございます。
九島閣下とはこの会場以外では初対面でしたね。
四葉家次期当主候補、四葉昼夜です。よろしくお願いします」
お母様はとりあえずああ言っておけば機嫌がよくなる。
澪さんたちの四月の件は、他家への挨拶の件だ。
澪さんたちは東京の五輪家別荘に住んでいるので、挨拶に行った際に歓迎してくれた。
そして・・・まさか九島閣下にお呼ばれになるとは、もう少し先だと思っていたが。
「ふむ、君が昼夜君か・・・。矢張り・・・いい目をしている」
この感覚、覚えがある。達也の
だが、少なくとも老師にそのスキルはないはずだ。
なら、技術と勘だけでそれと同じようなことを行っている?
「えぇと、失礼ですがそちらの方は?」
話題転換に、閣下の傍にいる少年について尋ねる。
「そうだったな。光宣、挨拶しなさい」
「はい、九島烈の孫の九島光宣です。四葉昼夜さん、以後お見知りおきを」
閣下のお孫さんとな。現当主の真言さんの息子だろうか?
遺伝子配列は・・・? 少し不自然なところがいくつかあるな・・・。
「四葉昼夜です。昼夜で構いません。こちらこそよろしくお願いします」
聞くと、俺より一つ年下らしく、昼夜さんで落ち着いた。
それから、よく体調を崩し外にはなかなか出られないそうだ。
まあそれだけ強力な“力”を持っているがコントロールできていない。
・・・いや、コントロールしようとしてもしきれないのか。
「失礼ですが、なぜ自分がここに呼ばれたのでしょうか?」
「何、単なる老いぼれの好奇心よ。君の用意した魔法、CADはどれも面白かった。
明日はどんなものが飛び出るか楽しみでたまらん。
光宣も毎年九校戦は楽しみにしてるのでな、君の工夫を期待している」
「私も昼夜君がどんな魔法を使うかは気になるわ?」
「昼夜、話していいなら軽く話してくれないかしら?」
澪さんに頼まれたのなら少しくらいは話すか。
お母様? 知らない。まあ見に来れるだけ仕事こなした分で払ってやる。
「まあ多分、飽きないと思いますよ。毎回手は変えるので」
ピラーズブレイクのために作者がどれだけ考えtゲフンゲフン、いくつもの魔法を用意した。
CADのお披露目は
ピラーズも所詮
まあ、魅せる戦いはピラーズが一番だろうが、俺は少し戦闘狂気質だからな。
そこから軽いつまみが出され光宣と話をしたり、九島閣下もそれを微笑まし気に眺めたり、
澪さんに『澪姉さん』と呼んでってせがまれたり等、中々有意義な時間を過ごした。
その後は相変わらず幹比古と訓練して眠るだけ。
幹比古の方も中々仕上がってきている。と言うより感覚を取り戻してきている。
これなら九校戦期間中に問題なく仕上がるだろう。
裏で動いている奴らも、ある程度情報は集まってきた。
ナルとホロも情報をしっかりと集めるどころか、不審者を一人仕留めたそうな。
で、二羽に呼ばれた水波がうちの奴を動かして尋問中。
もう少しで厄介者を払う事が出来そうだ。
そのころ、四葉家本邸では・・・
深夜「真夜のやつ、賭けに勝ったかからって仕事丸投げはないでしょ!」
葉山「深夜様申し訳ありません! 私めがついていながら逃がすなんて」
穂波「仕方ないですよ。
賭けの翌日いなくなって『仕事丸投げ』って書かれてたんですから・・・」
深夜「確かに勝った方は何でも言う事聞くって言ったけどなんで真夜のやってない分まで!」
以上が、真夜だけが九校戦会場にいる理由である。
尚、深夜さんの甥のY・C氏は「そんなことだろと思っていました」と証言しています。