オレ、あるいは獅子の騎士   作:冬霞@ハーメルン

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こんあに遅くなるはずじゃなかったのですが‥‥流石に仕事が忙しすぎまして候。
ところでサバフェスに現れた謎の少女騎士。いったい何処の美しい手の騎士なのだろうか‥‥?


第7話 オレ、ついに人形のごとき騎士

 

 

 キャメロットの荘厳な城壁に囲まれた中庭では、今日も多くの騎士たちが稽古に励んでいた。兵達の調練は、今日は何人かの将軍たちによって城の外で行われている。蛮族たちとの度重なる戦を経ても、我が軍の士気は軒昂であった。

 剣、槍、様々な得物で互いに打ち合う騎士たちを眺めながら、愛弓の弦を爪弾く。便宜上、弓に張ってはいるが此れは弦こそが魔法の武器。故にこうして、何本も番えるという不可思議な使い方をするのだ。

 しかし武器である以上は乱暴な使い方もする。であれば整備も欠かすことはできず、音楽を奏でる道具として使うとき以上に気を遣っていた。

 

 

「トリスタン卿」

 

「これは、ランスロット卿。今日も精が出ますね」

 

 

 ふと顔を上げると、そこには上半身裸で、湯気すら見えるほどの汗をかいた偉丈夫の姿。

 湖のサー・ランスロット。円卓随一の騎士として名高い同僚は鍛錬を欠かすことはない。趣味は鍛錬、たまに礼拝と周囲に言われるほどに求道的な姿こそが彼の円卓一の騎士なる名声を高めているのだ。

 

 

「いや、君には及ばないさ。戦場で弓を奏でる君なれば、すなわち常に鍛錬をしているに等しい」

 

「そんなことはありませんよ。私はただ浮世の無情を嘆き、歌にしているだけ。刃を交える貴方達こそ、戦場の花。それを謳うのは私の楽しみでもあるのです。鍛錬などとはとても」

 

「嘆きのトリスタン、自分のことを嘆くのは程々にするといい。私をはじめ、誰もそのようなことを思ってはいないよ。さて、このむくつけき男が隣に座っても?」

 

 

 ぽろん、と頷きの代わりに弓を爪弾く。ランスロット卿は軽く体を拭い、従者から受け取った薄い外套を羽織って腰を下ろした。

 暫く、旋律とも言えぬほどにゆっくりと、一つ一つ確かめるように弦を爪弾いていく。それをランスロット卿は兵たち、騎士たちの鍛錬を眺めながら聴いていた。

 

 

「ところでランスロット、イウェインの話は聞きましたか?」

 

「ああ、冒険の旅に出かけたと」

 

「えぇ。最初は音信不通になったので、ガウェイン卿も随分と心配していましたが‥‥」

 

「この前、報せが届いていたな。便りがないのは良い便り、と聞くが‥‥。彼にとっては初めての冒険の旅だった。ガウェイン卿にしてみれば無二の親友に先を越されてしまった、というところかな?」

 

「なに、ガウェイン卿だって武勇伝は尽きない。その留守を守っていたイウェインも、そろそろ自分のために旅立ってもいい頃合いでしたよ」

 

 

 キャメロットの騎士たちは兎角、誰も彼も冒険の旅を望んでやまない。そして風に吹かれるまま、浪漫の赴くままに旅立ってしまう。そんなキャメロットの留守を預かる両輪といえば内政を司るアグラヴェイン卿と軍政を司るイウェイン卿であろう。

 あの堅物で女嫌いのアグラヴェイン卿は冒険に出かけるタイプではない。しかしイウェイン卿は、口にこそ出さないが相当のロマンチストである。人の冒険の旅の土産話を誰よりも楽しみにしていたし、嫉妬の溜め息を漏らしていたものだった。

 

 

「しかし中々旅に出られなかったイウェインも、いざ風に吹かれてしまえば放たれた矢のようだったということですか。いやはや、流石は」

 

「カログレナント卿の親類と」

 

「噂に聞く彼の祖父、キンヴァルフ王も似たようなものだったそうで。現王ウリエン様の気苦労が知れるようです。ポロロン」

 

「‥‥いま、口から音がしなかったか?」

 

 

 思えば蛮族との戦も絶えぬこのログレスで、これほどまで自由奔放に冒険に出かける騎士達がいるのもアグラヴェイン卿とイウェインが頑張ってくれているおかげと言えぬこともない。であるならば、彼の初めての冒険のためにと他の騎士たちが残っているのは彼の人徳ゆえか。それとも久しぶりに普段の自分たちの振る舞いを鑑みたのか。

 いやしかし恋と冒険は騎士の華。もはや宿命、使命の類。であるならば仕方がないことなのです。アグラヴェイン卿の胃が荒れて、今日も朝から牛の乳をがぶ飲みしていたのも、芋も喉を通らず麦粥を食べているのも、それを尻目にガウェイン卿が芋を潰して蒸しているのも仕方がないことなのだ。

 

 

「そういえばランスロット。イウェインの旅には道連れがいるそうではないですか」

 

「弟子をとったと言っていたな。弟子のために、武者修行の馬上槍試合(トーナメント)巡りをしているらしい。従者ではなく、立派な騎士。いずれはキャメロットに連れ帰り、円卓の一員にしたいと言う程の」

 

「軍政家たる彼の目にかなったということは一廉の騎士に間違いなし。しかしですね、私少しだけ気になることがありまして。恋の、狩人として」

 

「恋の狩人‥‥? それ冗談で言ってるんだよな? そう言ってくれ頼む」

 

「ポロロン、ぎゅいいん」

 

「どうやって出したその音」

 

「我が嘆きの琴弓(フェイルノート)に出せぬ音などありませんが、それはさておき」

 

 

 ちょっとチューニングも甘いようですが、それはさておき。

 あのイウェインが弟子をとった。それはとても衝撃的な話でした。というのも彼は人当たりこそ良いですが、忙しさもあって深い付き合いをする相手には恵まれていない。無二の親友と呼べるガウェイン卿の他には、仕事としての付き合いの一線を引いている節がありました。

 もちろん旧異北の国の王子たる彼は、ログレスの軍政に携わる一方で、そうやって一線を引くことで自身の立場を示しているつもりなのでしょうが、それにしても人付き合いがあまり得意でないことは確か。

 そんな彼が、四六時中自身の近くに置く弟子という存在を作ったのだ。

 

 

「ずばり、女でしょう」

 

「‥‥はぁ?」

 

「彼の弟子、女騎士と私は見ます」

 

「何をバカな、女の騎士など」

 

「確かに珍しい、しかし不思議なことではありませんでしょうに。ガレスちゃん然り、女性の騎士はあり得ない話ではない」

 

 

 騎士が男でなければいけない、ということはない。非常に珍しいが、円卓にも女性の騎士はいる。ガウェイン卿の妹君ではあるが、彼女は縁故ではなく己の実力で円卓の席を勝ち取った。

 

 

「いいですかランスロット、騎士の使命は恋と冒険。しかしイウェインは今までどちらにも縁がなかった。ならばどちらにも恵まれよとばかりに、春一番が吹くのも不思議ではないのですよ」

 

「恋の春、冒険の風とは」

 

「良い言葉ではないですか。まぁ貴方の浮名の数々を思えばこのぐらいは」

 

「いや私は別に浮名などは」

 

 

 ないとでも言うつもりなのか、この男。

 また弦がぽろろんと心の内を代弁する。騎士の欲求の体現者のような友人は女性と見れば褒め、讃え、丁重に優しさを振りまく。

 

 

「ただし」

 

「ただし?」

 

「春一番と申し上げたとおり、恋の風が穏やかなものとは限らない。彼にとっては一世一代の大嵐になるやも」

 

「不吉な。己のことならともかく、他人の事情について余計に思い悩み嘆くのは趣味が悪いぞトリスタン」

 

「それは然り。いえ、私の考えすぎならばそれで結構。それにね、ランスロット。私は別に不安や心配を抱いているわけではありませんよ」

 

 

 あの獅子の如き勇敢な若武者は、戦場に立てばあらゆる困難を打ちはらい味方を助ける類稀なる将軍。故にこそ、どんな試練であろうとも最後には必ず乗り越える。

 信頼を寄せているのは私も、ランスロットも一緒。であるならば数多の、冒険の風に吹かれて旅だった他の騎士たちと同様に、何も心配することなどない。

 騎士の冒険とはそういうものなのである。今は遠く遥かな旅路の彼方で馬を進めている友人に、せめて幸運の追い風を。嘆きの歌ではなく、心を奮い立たせる旋律を。また私の指と弦を眺め、音を聞き、不可解な表情を隠すこともなくなった友人に微笑みながら、ただひたすらにかき鳴らす。

 この城に冒険の風が絶えることはない。おそらくは、その時こそがキャメロットの終焉なのか。そういう未来のことばかりを気にする将軍が不在な以上、白亜の城は今日も、ある意味で能天気な日常の中にあった。

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 首を垂れた長い葉を、雫が滴る匂いが立ち込めていた。噎せ返るような、呼吸もしづらい雨音に包まれて、風の声も聞こえない。

 僕は木陰に寝かせた相棒の兜を脱がせてやり、せめて簡単に外せる部位の鎧を外し、

楽にしてやる。息は荒く、汗が蒸発しそうなくらい身体は熱いのに顔面は血の気が引き、蒼白だった。弱々しい吐息で、おぼつかない視線で僕の方を向いている。ただただ弱々しい姿は初めて見るもので、とにかく僕から平常心を奪った。

 

 

「モードレッド、苦しくないか? 何か、飲めるか?」

 

 

 旅の途中だ、持ち物はそんなに多くない。一番マシに見える布を葡萄酒で濡らし、気付けの代わりに口元へ運ぶ。少しばかりの水分でも、多少は気が休まったか、荒い吐息は少しだけ落ち着いた。

 自由奔放だが主人に忠実な騎馬は心配そうにモードレッドに付き添っていた。手綱は放してやったが、草を食もうともしない。思えば疲れ知らずの馬だったが、もしかしたらモルガン・ル・フェイの魔法の馬だったのだろうか。鼻先をモードレッドの手に擦り付け、息を潜めて彼女の邪魔にならないようにしている。

 

 

「どうして黙っていたんだ。こんなに辛くなるまで、放っておいたんだ」

 

 

 数日前から少しずつ言葉少なに、そして遅れがちになってきたのに気がつかなかったのは僕の失態だった。突然馬上でぐらりと傾き、何とか馬の首にしがみついたモードレッドに駆け寄ってみたら、これだ。

 最初はただの風邪か何かかと思ったけれど、到底そんな程度の不調じゃない。流行病か、中毒か、もっと酷い何かかもしれない。少なくとも素人にどうにかできる類じゃあないのは確かだ。すぐに典医がいるような大きな城に行かなきゃ手遅れになるかもしれない。

 

 

「‥‥お前に、迷惑かけたくなかった、わけじゃねぇよ。でも、言いたくなかったんだ」

 

「何を。まさか思い当たる節でもあるのか」

 

「そうだ、な。分かってたよ、こういうことしてれば、じきにこうなるってことはな。ホントはもっと早く、城に帰ってなきゃいけなかったんだ。リュネットと約束してたろ? でも、もうちょっとは、次の城ぐらいまでは平気かなって思ってたんだけどさ。悪ぃな」

 

「どういうことだよ‥‥。そうか、持病か。持病があったのか!」

 

「病気じゃ、ねぇ。ただ単に、整備(メンテ)の限界がきたってだけだ」

 

 

 彼女が何を言っているのかさっぱり分からない。モードレッド流の皮肉だとしたら全く笑えないからやめてほしい。

 急激に悪くなった体調だが、今のところはこれ以上の悪化はなさそうだ。しかし安心はできない。医者も薬もないような状態で、現状維持に良いことなんて一つもないのだから。

 本当はこのままの方が楽だろうけれど、そうしたって治るような感じじゃない。一番近い城は少し進んだところにあるはずだった。馬を引き寄せ、馬具を整える。とても1人では騎乗できないだろう。となると荷物や、重いものを全て片方の馬にまとめて、僕がモードレッドを抱えて走らせた方が良い。

 

 

「いや、他の城じゃダメだ。あの城に、リュネットのところに戻らねぇと」

 

「‥‥そんなに難しい病気なのか?」

 

「難しいわけじゃねぇ。というか、病気でもねぇ。いいから、お前がいいなら戻ってくれ。今すぐ死ぬわけじゃあ、ねぇからさ」

 

「死ぬ死なないの話なら、急がなきゃダメだ。本当に、あの泉の城に戻るしかないんだな? リュネットじゃないと分からないんだな?」

 

「そうだ。ま、母上でもいいんだけど、どこにいるか分からねぇし、だったら戻らなきゃな。もともと一年で戻るって、約束してたしさ」

 

 

 釈然としないが、本人がそう言っているなら僕がどうこう指図するわけにもいかない。確かに僕も医者じゃないんだ。

 荷物をまとめ、具足を脱ぎ、モードレッドのそれも脱がしていく。魔法の鎧とはいえ、それなりに重い。本当は捨てていきたいぐらいだけど、そういうわけにもいかないだろう。

 もう一度、丁寧に汗をぬぐってやる。あらためて見れば、年頃の女子の体つきだった。騎士というよりは、お姫様みたいで、そういえば見慣れた彼女の鎧姿は旅を始めてからのものだった。

 できる限り薄着にしてやった方が楽かもしれない。けどこの雨に当たってしまえば弱っているモードレッドの体力なんて直ぐに底を尽きてしまう。とりあえず、2人分の外套で丁寧に包む。これなら多少は雨風をしのげるだろう。僕は濡れ鼠になってしまうだろうけど、大の男がその程度のことでへこたれるわけにはいかない。

 

 

「おい、荷物みたいな扱いはやめろよ」

 

「正しくお荷物のくせに、口ばかり達者だな君は。黙って抱えられてなさい。妙に動いて濡れたら、命に関わるぞ」

 

「‥‥へっ、口が減らないのはお互い様だろうが」

 

「それ僕の台詞だからな、本当なら。ほらしっかり掴まれ」

 

 

 華奢で軽い体を馬の上に乗せ、一先ずは手綱を握らせて、そうして僕も馬上へ上がる。実際に一緒に騎乗してみると、抱えるというのも難しい。なんとか収まりのいいところを探して、あとはベルトで僕の体に括り付けた。

 

 

「痛いところは、ないか? 平気なら行くよ」

 

「‥‥大丈夫だ」

 

「よし。飛ばすからな。しっかり掴まれ、とは言わない。ただ動くときは事前に言うように。うっかり落っことしちゃうかもしれないからさ」

 

「そん時はしっかり掴まってやるよ」

 

「道連れに引きずり落とすんじゃありません。―――行くぞ」

 

 

 最初は足元を確かめるようにゆっくり、やがて速く、出来る限り速く。

 一年の旅路は長い。無論、あっちへフラフラこっちへフラフラしていたわけだから、一直線で帰ればそんなにはかからないだろう。とはいえ早く、、出来る限り早く。

 食料もほとんど置いてきた。気付けの葡萄酒と、乾燥させた果物ぐらいしか持っていない。モードレッドは食事ができる状態じゃないから、あとは僕が我慢すればいい。肌着も同然だから雨も風も遮るものなしに身体を叩くが、ええい我慢だ我慢。

 

 

「イウェイン」

 

「なんだよ、舌噛むぞ」

 

「そんなドジするもんか。‥‥もう謝らねぇ。だから、ありがとう」

 

「君さ、ホント、素直になるタイミングだけは間違えないよね。気にしないでいいんだよ。師匠で、相棒なんだからさ」

 

「‥‥あぁ、そうだな」

 

「そのかわり、帰ったら話せる事情だけは話してもらうぞ」

 

「あぁ、そうするよ」

 

「出来ることなら眠っておけ。寝返りは打つなよ」

 

「打てるわけねぇだろうが。でも、ホント、ありがとな」

 

 

 丘と丘の間を縫うようにして駆ける。雨はどんどん強くなる。雷の音も、次第に近く、僕たちを追いかけてくるみたいに近くなってくる。

 眠ることはせず、ただ馬を走らせた。途中、眠くなれば葡萄酒を口に含み、時々モードレッドにも飲ませた。体力が衰えてきたならば果物を噛まずに飲み干したが、やはりモードレッドは食べられなかった。

 道中に何回か言葉を交わしたが、どうやら眠ることはできないらしい。意識がはっきりしているのに、鼓動は弱く、呼吸も浅い。次第に身体の熱も冷め、手を握ってみれば人形のように無機質だった。

 モードレッドから、次第に人間らしい部分が抜けていく。もう今は辛そうな様子はない。でも代わりに、人間らしい様子もない。“人形のように無機質”だったのが、もう“人形そのもの”であるかのようだ。

 多分これが、モードレッドが喋りたがらなかった彼女の秘密。普通の人間ならこうはならない。症状がなくなってしまうなら、それは回復したということなのに、彼女に限っては確実に状況は悪化している。

 

 

「このままでは―――」

 

 

 人形そのものに成ってしまうのか。それとも“戻ってしまう”のか?

 なんとなく、彼女の秘密の正体が分かってきた気がする。喋らなかったけど、嘘もついてないけど、そもそもモードレッドは隠し事が下手すぎるのだから。あぁそうだ

思い返せばヒントは多かった。

 ‥‥ええい、今はそんなこと考えてる場合じゃない。空腹と疲労と焦燥の影響が頭の中まで侵食してきている。でも彼女は逆なんだ。そういう人間らしさが全て追い出されてしまっているんだ。

 ただただ彼女のために急ぐ。沼を飛び越え、川をかき分け、森を通り抜けて急ぐ。もう葡萄酒もない、果物も捨て、武具以外の殆ど全てを捨てた。もう意味がないことが分かったから、モードレッドを包む外套も捨てた。

 

 

「‥‥あぁ、着いた」

 

 

 もう自分が馬と一体になってしまっているのではないか。そんなぐらいわけもわからなくなってしまってきた頃。ようやく、僕らは走るのをやめた。

 何もしていないのに、湖は干上がり、城への道を開けていた。暫くその状態だったのだろう。木々も草も、風に荒らされた様子はなかった。

 

 

「モードレッ―ド――ローディーヌ、もうすぐだぞ」

 

 

 もう彼女から返事はない。支える僕が揺れたからだろうか、頷くように、少しだけ頭が動いた。

 幽鬼のように騎影は進む。雨はいつのまにか、やんでいた。

 

 

 

 

 

 

 


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