東方現幻夢   作:カミユ

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どうもカミユです!

やっと本題に出ることができました……


第61話 魔界突入

 Side 夢華

 

「それじゃあ順番でやっていくよー」

 

 昏御ちゃんが改造モデルガンをこっちに向けてくる。一応BB弾に触れると痛みは無く、追放されるわけだけど、能力付与無しの威力は木にめり込むくらいの威力で、スピードも色々と改造したらしく通常のよりも早い。上記の通り、痛みは無いが、恐怖が無いわけでもない

 

「その前に昏御ちゃんが最後だとしても、それなりの準備は必要だよね。取り敢えず、暑さと寒さに対応している魔法陣を持って行って」

「追加できるなら瘴気にも対応しているものも必要だな」

「あと仮面ライダーのベルトも貸してくれ。オーズ」

「ほい、ほーい」

 

 蓮舞くんの要望通りに瘴気に対応した魔法陣を人数分、絢斗くんの要望通りにオーズのベルトを渡す。メダルはコンプしているから原作通りにしまってある

 

「早苗ちゃんと昏御ちゃんは?」

「私は……夢華くんと一緒に行きたいです。その……怖いので」

「私は〜…………うーん、アクセルかな」

「はい、ベルトとアクセルメモリーとトライヤル。早苗ちゃんは手をつないで行こうか」

 

 そんな訳で準備は万端。あとは順番を決めるだけなんだけど…………

 

「行きたい人手をあげて」

 

「はい!」(絢斗くん)

「はい」(蓮舞くん)

 

 2人が手をあげたから、絢斗くん→蓮舞くん→(僕は早苗ちゃんと一緒に行くから)僕&早苗ちゃん→昏御ちゃんになった

 

「それじゃあ俺は先に行っている。待っているぞ」

「地味な死亡フラグを立てていくー」

「安全くらいは確保しておく」

「そこまでラグはないけどー」

「それじゃあ行こっか」

「はい」

 

 僕は早苗ちゃんと手をつないで発砲される。一瞬で景色が変わって……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 気が付いたら綺麗な装飾をされた部屋に出た…………いや、出たと言うよりは転移した、が正しいのかな?

 

「早苗ちゃん。ここはどこだと思う?」

「そうですねぇ。王国の王様がいるような場所ですね」

「うわぁお、凄いね。あっちこっちに肖像画が飾られてる」

 

 僕たちが転移した場所は早苗ちゃんが行った通りの王様みたいに位が高い人物が住んでいそうなところだった。見渡すと本棚にベッド、机に椅子などの物が揃っている。全てが豪華だと一目でわかるくらい凄い

 

「ん?なんだろうこの本。題名がないけど」

「なんでしょうか。見てみます?」

「……う〜ん。人の物を勝手に見るのは少し気がひけるなー」

 

「あら、可愛らしい不法侵入ね」

 

「うわあ!」

 

 本棚にあった本を手に取ってみるけど、人様の物を勝手にみるのはいけないことだと知っているので返そうとしたところで急に大人の女性の声が背後から聞こえる

 ドアが開く音もしなければ、最初からこの部屋にいたとも思えない。いつ来たのか分からない。そんな突然の出来事に驚いてマンガみたいに両手を上げてしまった。返そうとした本が手から離れ、宙に舞い、床に落ちる

 

「あ」

「あ」

「あら」

 

 落ちな本はパラパラとページを開いて、しばらくすると止まる

 

「えっと……その……すみません?」

「いえいえ、こちらこそ驚かせてごめんなさい」

「不可抗力とはいえ不法侵入したのはこちらですので……」

 

 みたいな会話が始まった

 

 その本は簡単に言えばこの部屋の主人、神綺さんの娘のアリスって子の成長記録だった。写真付きで挟まれていた

 

「神綺様。魔界に侵入した人間の子供が3人現れました。おや、もう2人追加しておきます」

「そうなの夢子ちゃん。もしかしたらその3人はこの子たちの友達かもしれないから丁重に連れてきて」

「その……それが、町の住人たちと戦闘中みたいです」

「あ、まあ急に魔界に人間が現れたらそうなるわよね」

 

 早苗ちゃんの神綺さんの会話の途中にメイド服を着た夢子さんが現れて報告する

 そういえば絢斗くんたちが見当たらなかったな〜

 

「多少傷つけてもいいから連れてきて」

「分かりました」

 

「早苗ちゃん、僕たちも行くよ!」

「はい!」

「瞬間移動!」

 

 早苗ちゃんと手をつないでこの家……じゃなくて屋敷の上空に移動する

 

「絢斗くんたちは……」

 

 魔法陣を展開して足場にする。早苗ちゃんと一緒に乗ると、辺りを見渡す

 少し騒がしいところがあり、そこをみると町であった。その中に見知った顔が3人いる

 

「あそこ!何やってるのみんな!」

「自衛だと思います!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 〜時は遡り Side 絢斗〜

 

 昏御の能力で1番最初に飛ばされた俺は町みたいなところに出た。そこそこ明るく、住んでいるところに比べれば薄暗いと印象があった。上を見れば黒い雲があるのか、それとも岩の中なのかよく分からない

 そして周りを見れば明らかに人間じゃないもの。ツノとか尻尾がなければ人間に見えるものなどが闊歩している

 

「なんだ、此処は?」

 

「おい、人間が居るぞ。どうする?」

「当然食うだろ」

 

 不穏なセリフが聞こえたんだが……気のせいだよな?

 

「オラァ!」

「ふん!」

 

 急に襲いかかってきた魔物?の攻撃を回避して背中に蹴りを入れる

 

「ったく、どうしてこうなるんだよ。俺がこうなっているってことは他のみんなもこんな目にあっているのか?」

 

 魔物の攻撃を避けながら反撃をしていくが、ほとんどダメージはないらしい。装甲でもあるのか、単純に硬いのか

 

「だったら」

 

 昏御に飛ばされる前に、夢華に渡されたオーズドライバーを手に取り、装着する

 

「行くぞ!」

 

 3つのコアメダルをオーズドライバーに装填し、傾ける。右側についている円形の物、オースキャナーを持ち、右から左にオーズドライバーの上をスライドする

 

「変身!」

 

 タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ!タトバ、タ・ト・バ!

 と変身音とともに俺は仮面ライダーOOOの基本フォーム、タトバコンボになる

 

「なんだ、今の音楽は」

「音楽は気にするな」

 

 アンクと同じことを言えるなんて……感動した

 

「なんだ!この人間!」

「クッソ!止まらねぇぞ!」

 

「こっちからも来たぞ!なんだこの人間は!?」

 

 魔物たちの叫びが2方向から聞こえる

 見る必要もない。あの2人ならすぐに来るだろう

 

「絢斗!もうオーズに変身したの!?早いって、私と一緒に変身しようよ!」

「じゃあ変身を解除するか?」

「それはダメ!」

 

「おい、俺が後ろで指示を出すからさっさと倒せ。夢華たちがどこにいるかわからない」

「分かった。昏御、やるぞ!」

「うん!」

 

 昏御は夢華から渡されたアクセルドライバーを取り出して装着する

 

「変、身!」

 

 アクセルメモリーを取り出してドライバーの中央に入れる

 そして横の取っ手を一捻りをする

 バイクの音とともに、昏御は仮面ライダーアクセルになった

 

「さあ、振り切るぜ!」

「敵は多い。なるべくたくさん倒していけ」

「行くぞ!」

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