あぁ神様、お願いします(再編   作:猫毛布

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00.神様に許される三つの願い事

「はろー、はろー、はろぉー。

 

 聞こえているかな? 聞こえているようで何よりだ。

 おーけー、おーけー。諸君らの疑問も尤もだ。だが少しの間黙りたまえ。

 君らの口は俺を敬い、祈るためにあるんだ。

 今のお前らのように文句を言うために付いてるんじゃない。あんだーすたん?

 

 おーけー。わかった。仕方ない。自己紹介でもしてやろう。

 お前らを殺した、俗称、神様だ。泣いて喜べ創造物ども。

 

 口汚い祈りは止めろ。敬虔な信徒共がそうするように、もっと慈しみと愛を込めて祈りな。

 信じる者も信じてない者もクソも似たり寄ったりだがね。

 

 

 

 

 ようやく黙ったか。では、話を進めてやろう。

 

 暇潰しって知ってるか? 他人の人生を眺めるなんて最高だと思わないか?

 そういう訳だ。お前らにはちょっとしたゲームをしてもらう。

 そう、ゲームだ。

 いいや、安心しろ。殺し合いなんてものは先日見飽きたところだ。どうにも偏って平等に欠ける。

 戦争なんて起こってもただただ人が消費されていくだけでツマランし、何より強制して殺しあわせても泣きながら殺すだけなのだから、それもまたツマラン。

 だから、箸休め程度に普通の人生とやらが見たいのだよ。お前らにとって多少オカシナところがあるだろうが。その程度がお前らには十分だ。

 

 

 あぁ? ニコポ? ナデポ? なんだ? それは。

 ああ、なるほど、そういうモノか。おーけーおーけー。お前にはその想像に従った転生容姿とやらも付けてやろう。

 ん? お前は要らんのか? おいおい、平等性に欠けるのはつまらんだろう。一瞬過ぎった分割思考とやらをぶち込んでやろう。容姿は平均的にしてやろう。

 

 

 

 騒ぐなよ、迷わせた子羊共。ルールを説明してやるんだから、なんて優しいんだ、と泣きながら祈るのが普通だろう。

 

 

 お前らには今からとある世界で生きてもらう。何をしてくれてもかまわない。

 殺人暴行善行悪行偽善偽悪救済。なんでもいい。しかしながら、お前らにはそんな力はない。

 そんなお前らの為に【三つ願いを叶える能力】を授けよう。感謝しろ。

 

 ランプの精でもなく、魔剣でもなく、神様が叶える三つの願いだ。さっきのは謂わば証明。お前らが気兼ねなく万物を望む為の証明だ。

 

 願い方は簡単だ。

 ただ願えばいい。この俺に、願えばいい。

 ただし心からの願いだ。口先だけの願いなんざ叶えてもつまらんからな。

 

 禁止するのはただ一つ。

 願いを増やすのは禁止だ。それこそ平等性に欠ける。

 ああ、あと俺が直接命を奪うような事柄も厳禁だ。叶える意味も無い。殺したければ、自分の手で殺せ。

 

 おっと、これじゃあ二つか? まあいい。

 

 

 それでは行ってこい。

 そこがお前らの現実だ」




初めての方、ハジメマシテ。
他の拙作を読んでくださっている方、ドウモ。
拙作を読んでくださっていた方、オマタセイタシマシタ。
猫毛布と申します。

今作は
稚拙な文章を幾らかマシにする為のモノでございます。ですので、ご意見、ご指摘、ご批判などなど。情けを掛けて作者に言ってください。逐一直して参ります。
誤字脱字、設定の甘さ、言葉選び。気に掛かる事がありましたら気軽に作者へとご報告ください。お答え致しますし、考えますし、訂正しますし、頑張ります。

あらすじにも書いております通り、拙作を再編したモノになりますので、既にオチのわかっている物語でもあります。
手にとって気になった。続きが気になる。なんて素敵な読者様は私のマイページからお飛びください。きっと「読みにくいんじゃクソボケ」と私を罵る事になるでしょうが、そういう訳でございます。

言葉遊び。厨二病。キザったらしい、演技臭い行動。
その全てがこの拙作には含まれます。含みます。

ご注意ください。
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