黒い少年と影の世界   作:ユキノス

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こんにちは、豹牙です。
眠い。
ではどうぞ。←おい


14:進撃

「なあアスナ、ちょっと良いか?」

「…?どうしたの、キリト君」

愛する人に声を掛けられ、アスナはレイドの組分けの為に開いていたホロパネルを全て閉じた。キリトの声に真剣さを感じた為である。

するとキリトはキョロキョロと辺りを見回し、アスナに顔を寄せ、小声で切り出した。

「いや…ケントがさ、『レベリングの効率が良い狩り場が見付かった』って言ってたんだ。だから…」

アスナは「皆まで言うな」と言うかの様に手を翳し、にっこりと笑った。

「うん、勿論行くよ。それと、これは内密に、でしょ?」

「…ああ、頼むよ。ただ、内密とは言ってもリズやシリカ達には話して良いぞ」

「ふふっ、了解」

アインクラッド最強の鴛鴦(おしどり)夫婦は、ケントの言う《レベリングの効率が良い狩り場》がどこかは分からない為、ケントにメッセージを送ってみた。すると数分で返信があり、内容は

『了解。何かフラグが必要なのかもしれないけど、《ホロウ・エリア管理区》って所に来てくれ。来れなかったら連れていく』

というものだった。

早速仲間達に話をして、予定の空いていたキリト、アスナ、ストレア、シノンのパーティで行く事にした、のだが………

 

 

「転移!《ホロウ・エリア管理区》!」

「「「…………」」」

「…うーん、やっぱり無理だな……。仕方無い、ケントに連れてってもらおう」

「なんで最初からそうしないのよ」

シノンの鋭い突っ込みに、キリトは「いやぁ、あはは…」と笑うしか無かった。

 

 

「―――で、俺が呼ばれたんだな。まあ予想はしてたけど……」

「悪いな、フィリアも居るってのに」

「いやいや、人手が増えるなら大歓迎だよ。えーと……初めましての人が1人だけ居るな」

ケントの言葉に、全員の視線がシノンへと集まった。やれやれ、と思いながらも、シノンは簡単に自己紹介をした。

「…シノンよ。よろしく」

「俺はケント。よろしくな、シノン。――さて、行くぞ……転移!《ホロウ・エリア管理区》!」

しーん……

「…あれ、1人ずつしか駄目な奴?ちょっとストレア以外離してくれ」

「ふふ~ん、私いっちばーん」

「転移!《ホロウ・エリア管理区》!」

直後、ケントとストレアが光の柱に包まれた。

「わっ、消えた」

「やっぱ1人ずつみたいだな。さて、俺達は――」

キリトがそこまで行った所で、ケントがまた現れた。

「え?って、ちょっ!?」

ぽかんとしているシノンの腕を掴み、また《ホロウ・エリア》へと消え、戻ってきて――という反復作業を人数分行い、なんとか全員が《ホロウ・エリア》へと入れた。帰りに同じ事をするのは、目に見えて分かるだろう。

 

―*―*―*―*―*―*―*

 

「…ここが……」

「《ホロウ・エリア》……」

「そ。んで、この子がフィリア。ホロウ・エリア(この世界)に囚われてるんだ」

「よ、よろしく…」

()()()()返事と共に女子組が自己紹介を始める中、フィリアとは既に会っているキリトだけはコンソールとにらめっこしていた。

ケントはそれに気付き、キリトの方へ向かうと、この世界の全体図を見せ、2人であれこれ相談し――

「…よし!んじゃ、今から――ってそこ、聞いてるかー?」

女子組の話し合いを中断させ―キリトがアスナの肩を叩いた事で中断した―、ケントは今攻略中の《バステアゲート浮遊遺跡》についての説明を簡単にして、各々アイテムに不足は無いかの確認を済ませ、ようやく出発となった。

「…で、キリト。バランス考えて1人回してくれないか?」

「ああ、構わないぞ。ストレアをそっちにするよ」

「おう、よろしくな」

ストレアーちょっと良いかー?と言って呼びつけたストレアに説明をして―喜んでOKされた―、ケントは全員に触れさせて転移―問題無く出来た―した。




薄い(驚愕)。
さーてどうしよう、こんな事しといてなんだけど大人数の描写とか苦手過ぎる。←じゃあ何故書いたし
ではまた次回。遅れるかもしれません。

あそうだ、良いお年を。
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