ゲス成分含む学生が高度育成高等学校に入学したそうです 作:天をかける姫
あはははは!!
「なぜ、私がこんなことに参加しなきゃならないの」
堀北はすごく不満そうにしている
それと同時に須藤、山内、池の3人はにこにこと上機嫌
須藤がにこにこしていると、なぜか微笑ましく感じるのは普段の行いのせいだろう
「今日は楽しもうね!綾小路くん!」
「あぁ、そうだな」
櫛田が、清に話をかけていた
正直、秘密を知っている自分からして見れば、清に心境がすごく気になっていた
だけど、自分はその感情を押し殺した
なぜなら…
「アリスくん、今日は誘ってくれてありがとっ!」
「自分も一ノ瀬さんが来てくれて純粋にすごく嬉しいよ」
「そっか!」
にっこり笑顔で答える一ノ瀬は、相変わらず可愛い
さて
「そいじゃ、清、飯作ろう」
「おっ、そうだな」
「須藤、池、山内、飲み物買ってこい、あとで、みんなで割り勘分渡すからさ」
「あいよー」
「なぁ、アリスー、さけもいいかー?」
こいつは何を言っているんだ、赤髪め
「おさけー!私飲みたい!」
よし♪
「買ってこい♪」
「おいおい…」
「ねぇねぇ、私たちは何をすればいいのー?」
「そだな、んー、お菓子とか、そのたもろもろお願い出来るかな?堀北、お前も同行頼むね」
「仕方ないわね…」
「らじゃぁー!」
そういい、皆が行動を開始する
さて、飯は何を作ろうか
「清、こういう時は何がいいんだろうか?」
「大人数だし、鍋とかでいいんじゃないか?」
「おー、いいね、それじゃやろうか清」
「あぁ、それじゃ俺は白菜を切っておく」
本格的に始まる、お泊まり会だった
〜♪〜
準備を終わらせ、みんなで団欒と鍋やお菓子などを食べてお話する
ちなみに酒は、知恵先生からかっぱらったらしい、須藤と自分と清と一ノ瀬と櫛田が飲んでいた
意外なことに池と山内が飲まない理由にはびっくりした
「飲んだら、襲ったりして嫌われたくないんだわ、だから飲まねぇよ」
以外にも冷静ってね
かんがえているんだなぁと思い感心すると
堀北が、酒をまじまじと見ていた
「なんだ?堀北飲みたいのか?」
「えぇ、興味はあるわ、けど飲まないわよ」
ほぉ、意外だな〜
酒すら嫌う堅物だと思っていたが
「堀北さぁ〜ん、のもー?」
櫛田が、堀北に抱き着き、お酒を飲ませようとする
「辞めなさい!櫛田さん落ち着きなさい!櫛田さん!櫛田さぁん!!」
こんなに焦る堀北はまじで、レアだな
この目に焼き付けようか
そこから、堀北はずっと、櫛田に飲まされる
顔を真っ赤にして、ぽぁーっという効果音が流れるような顔をしていて、不意にもかわいいなおいと感じてしまった櫛田は酒は飲ませちゃいけないやつだな
堀北に口移しまでしてるしな
「ねーねー、アリスくんー、可愛い〜♪んふふ」
一ノ瀬も酒は飲ましてはいけない種族か
「清どーだ?人生初めてのお泊まり」
「こういうお泊まりは2度とゴメンだ」
「わりぃな、綾小路、酒なんて俺が言うから」
「いや、気にするな、過ぎてしまったんだから余計な」
「おうよ」
そんなこんなで、寄った女達は寝始めた
池や山内も、寝ていて、須藤が清と飲み比べを始めた
どっちが先に倒れるかなとか思っていると
服の裾を掴まれる
「アリスくん」
「寝たんじゃなかったの?」
「起きちゃって…きもちわるいから、外行きたいんだけど、一緒についてきてくれる?」
「うん、いいよ」
断る理由なんて一個もなかった
一ノ瀬と二人きりでいれるのだから
それだけで幸せだった
〜♪〜
「ねぇ、アリスくん」
「なんだい?」
「アリスって呼び捨てしてもいいかな?」
「同い年なんだから、聞く必要ないよ、呼び捨てしてくれる方がうれしいしねー」
それに、名前で呼ばれるのは女では一ノ瀬だけでいい
一ノ瀬がいいんだろ
「じゃ、アリス!」
「ん?」
「帆波ってよんで!私のこと!」
「いいの?」
「いいの!」
なんか気恥しいな
まぁ。呼んでいいと言うのなら
「帆波…でいい?」
照れながら言ってしまった!
「アリス、かわいいなぁー」
「かわいくないし!」
「可愛い〜♪」
やめてくれー、それ以上言うのは!
可愛いって言われるのはやなのだが、一ノ瀬に言われると、照れてしまう!
「ねえ、アリス」
顔と声色が真面目に変わった
なにか話があるのだろうか
「アリスは、私のこと………すき…?」
やばい、思考回路がうまく作動しない
すき?好きと聞いたのかな
それをきいてどーするつもりなんだ…?
てか、好きって言ったら、告白やん!
まだそこまで、度胸がないぞ
自分は着々と確実に、狩るタイプなんだぞ!?
でも、嫌いというわけにも行かない
普通がベストなのだろうが、普通はやだ
自分も男だ、こたえてやる
「好きだよ」
〜side一ノ瀬〜
「好きだよ」
そのとき喜び不安が湧き上がる
喜びとは嫌われてなかった良かったという感情だ
不安とは、好きと言っても恋愛的意味で好きではないのかなという思いなわけだ
「それは…友達として?」
お酒が抜けきっていないのか
口が勝手に動く
「じゃないって言ったら?」
………え?
じゃないっていったら?
わからない、思考回路が回らない
じゃないって…もしかして…?
わからない!わからないよぉ!
なんて答えればいいの!?
わからないよぉ…
「ごめん、言ってる意味がわからないよぉ」
「そうだよね、ごめんよ、さて。そろそろ戻ろうか」
意地悪をしてきたのはアリスなんだからね
やり返さないと気が済まない
「…うん、アリスー、眠い」
「はやくもどろ?なら」
「おんぶ」
「え?」
「おんぶ」
「…わかりましたよ、仰せのままにお姫様」
私、恋をした
アリスに
END
いやぁー、がんばりましたよー!
次回も番外編です!
よろしくです!
ゆっくりしていってね!