遊戯王OCG’s─変態デュエリスト「古霊 真由美」の1日─ 作:レモンの人
真由美「いいの?早速組もうと思うんだけど……」
翔太「大丈夫だよ!それに僕、このガンダム好きだからね!好きになってくれたら嬉しいな!じゃあ学校行ってくる!」
最近、HGバエルを買ったのですが正気を疑う兵装ですね(笑い)
「あーぁ……」
今日は真由美さんの家に泊りがけでデッキ構築をする!
予定だったんだけど…………
「や〜、真由美ちゃんのお料理も美味しいわね〜」
「母さん…」
母さんが箪笥を運ぼうとしてギックリ腰をやらかし、真由美さんが逆に母さんの看病に来ていた。
「箪笥が思ったより重くてね、腰に変な力が入ってギックリ腰になっちゃった♪」
「……」
しかし、口だけは元気だなぁ。そういうのも込みで腹が立つ。
「重い家財道具は私が動かしましたので後は細かい道具を整理してください」
「うんうん……翔太ぁ、いいお嫁さん見つけたわね!お母さん嬉し過ぎて泣いちゃう」
「はいはい、ありがとうありがとう」
父さんは納期が近い辞書の製本作業でとてもじゃ手伝ってなんて言える状況じゃないし、優里香は定期テストが近付き再び仙人と化している。僕と真由美さんくらいしか問題を解決出来なかったのだった。
「さてと、次は陽介さんにお昼ご飯を差し入れて欲しいの。作り方はメモに書いたから出来るかしら?」
「出来ます!」
真由美さんがパタパタと駆けていく中、僕は母さんの太ももを揉んでいた。筋肉剥がしが有効らしいとネットに書いてあったので実践しているのだが見ようによってはすごい絵面になってると思う。
「母さん、ギックリ腰って突然は起きないってネットにあったよ。なんかやってたんじゃないの?」
「あ、いや…それは」
「まずこの部屋、そんな重いもの無いよね?」
「………最近陽介さんと熱い夜を」
「ストーップ!」
それ以上はR指定入るからやめとけよ。母さん。てか真っ黒だろアンタ!
「(父さんの仕事が遅いのは母さんのせいか……)」
「?」
「なんでもない。それより腰の調子はどう?」
「ホントに少し楽になったわ。ありがとう」
……地味に太腿とか脹脛とかタプタプしてて気持ち良かったとか死んでも言えないぞこれは…。
「終わりました〜」
「お疲れ様、あとは翔太と遊んでなさい」
「ありがとうございます!……あ、そういえば!」
真由美さんは何かを思い出したかのように手をポンと叩いた。
「スピリットに新規出ましたよね?どう扱っているか教えて欲しいのですが……」
「!」
母さん、わざとらしく驚くのやめよう。一昨日自分のデッキ弄ってたに見たぞ。
「実は、もう組んだのよ。まぁ、代償として儀式しにくくなったけど戦力としては十分過ぎるくらい」
「なるほど、早速対戦とか─」
「真由美さん、母さんはギックリ腰──」
「まぁ、壁に凭れるくらいなら出来るからやりましょう♪」
「……」
いいのかそれで、というツッコミを我慢して僕は母さんと真由美さんの対戦を観る事になった。
真由美 LP8000
薫 LP8000
「腰のせいで大声出せないから普通のトーンで喋るわね。先攻」
「後攻!」
「「じゃんけんぽん!」」
真由美さんが勝ち、先攻を取った。デッキをチラ見した時に【サイバー・ダーク】である事は分かっているので気になる点とかツッコミ入れていこう。
「私の先攻……フィールド魔法『サイバーダーク・インフェルノ』発動!さらにエクストラデッキから『スターダスト・ドラゴン』を除外して『Sin スターダスト・ドラゴン』を特殊召喚!」
Sin スターダスト・ドラゴン 星8 ATK2500
「『防覇龍ヘリオスフィア』を召喚!このカードは自分フィールドにレベル8ドラゴンがいる場合はレベル8となる!」
防覇龍ヘリオスフィア 星4→8 ATK0
「レベル8のスターダストとヘリオスフィアをオーバーレイ!『銀河眼の光波竜』をエクシーズ召喚!」
銀河眼の光波竜 ランク8 ATK3000
「さらにこのカードは自分フィールドのギャラクシーアイズエクシーズモンスターをオーバーレイユニットにエクシーズ召喚出来る!光波竜でオーバーレイ!『No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン』!」
No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン ランク9 ATK4000
「このカードがエクシーズ召喚に成功した時、自分のデッキからドラゴン族モンスター3種類を1体ずつ墓地へ送る事で相手はデッキからモンスター3体を除外する!私はデッキから『サイバーダーク・カノン』、『サイバーダーク・クロー』・『闇黒の魔王ディアボロス』を墓地へ送る!カードを1枚伏せてターン終了」
「そこにカードを伏せたのね…(しめしめ)」
重要なのは最低限のカードで展開する事。母さんがスピリット使いである以上、なにか仕掛けてくる事は明白だからだ。
「私のターン、ドロー。いったたた……」
カードを引いただけで苦痛に顔を歪める。でも辞めない辺りデュエル脳なんだなぁと思う。
「『和魂』を召喚!さらに右ペンデュラムスケールに『Yoko-Zuna Sumo Spirit』をセッティング」
Yoko-Zuna Sumo Spirit ペンデュラムスケール1
「さらに和魂の効果で私はもう一度召喚出来る!和魂をリリースし『Kai-Den Kendo Spirit』をアドバンス召喚!」
Kai-Den Kendo Spirit 星5 ATK2400
「Kai-Den Kendo Spiritは召喚に成功した時、ペンデュラムゾーンのカードを1枚選び、同じ縦列のカードを全て墓地へ送る!確か、私のYoko-Zuna Sumo Spiritの正面にはサイバー・ダーク・エッジがいるよね?」
「なんですって!?」
強ッ!?つまり両端にカードを置けば成敗されるって事!?
「さらにチェーンして和魂の効果。このカードが墓地へ送られた時に自分の場にスピリットモンスターが存在する場合、デッキからカードを1枚ドロー……チェーン処理で伏せカードは除去」
「う…」
伏せカードは『強制終了』。やられた……!
「よし、フィールド魔法『霞の谷の神風』を発動!自分フィールド上に表側表示で存在する風属性モンスターが手札に戻った場合、自分のデッキからレベル4以下の風属性モンスター1体を特殊召喚する事ができる!さらに永続魔法『霊魂の拠所』を発動!自分フィールドのスピリットモンスターが手札に戻った時、デッキからスピリットモンスターまたは儀式魔法カード1枚を手札に加える!」
なんかすごいアドラッシュ…いや、手軽に出せる風属性のスピリットモンスターが登場したからか!
「カードを1枚伏せてターンエンド。エンドフェイズにKai-Den Kendo Spiritは手札に戻り、神風の効果でデッキから『九蛇孔雀』を特殊召喚し、拠所の効果でデッキから『Kuro-Obi Karate Spirit』を手札に加えるわ」
九蛇孔雀 星3 DEF900
つまり伏せカードに九蛇孔雀を除去する何らかの仕掛けがあるという意味だ。そうでなければリリースされた際に効果を起動するカードなんて入れない。
「さぁ、かかってきなさい!」
でも、どんなカードかは分かっても何を伏せたのかが分からない。攻撃反応型かフリーチェーンのカードか…
「ドロー。『サイバー・ダーク・ホーン』を召喚!」
サイバー・ダーク・ホーン 星4 ATK800
「ホーンの共通効果で私はカノンを装備させる!」
サイバー・ダーク・ホーン ATK800→2400
「ホーンには守備貫通効果が備わっています。さらに、ダークマターの効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、このターンはモンスターに2回攻撃出来ます!バトル!ホーンで九蛇孔雀を攻撃!」
「罠カード発動!『ゴッドバードアタック』!自分フィールドの鳥獣族モンスター1体をリリースして相手フィールドのカードを2枚破壊する!九蛇孔雀をリリースしてダークマターとインフェルノを破壊!」
「なっ!?……インフェルノは相手によって破壊された場合、デッキから融合またはフュージョン魔法カードを1枚手札に加えます!『オーバーロード・フュージョン』を手札に!」
「あ、そんな効果あったわね確か」
インフェルノの効果で損失の一部は取り戻せたが、さらに九蛇孔雀は自身の効果でデッキからレベル4以下の風属性モンスター1体を手札に加える。
「九蛇孔雀の効果、このカードはリリースされた時、デッキからレベル4以下の風属性モンスター1体を手札に加える。私が手札に加えたのは『SR メンコート』」
まずいな……現在のホーンは攻撃力こそ2400だが守備力が低い。攻撃すれば間違いなく毒牙にかかる。でもここで攻撃しないという事は事態を先延ばしにする事に直結する。真由美さんはどう出るのだろうか?
「……やむを得ないです。ホーンの攻撃はモンスターが減った事で巻き戻る。ホーンでダイレクトアタック!」
「この瞬間、手札の『SR メンコート』の効果発動!モンスターの直接攻撃時にこのカードを手札から特殊召喚する事で相手フィールドのモンスター全てを守備表示にする!」
サイバー・ダーク・ホーン ATK2400→DEF800
「っ……メインフェイズ2!伏せていた永続魔法『巨神竜の遺跡』を発動!1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの表側表示のカード1枚を墓地へ送り、『巨竜トークン』1体を特殊召喚する!私はカノンを墓地へ送りトークンを生成する!」
サイバー・ダーク・ホーン ATK2400→800
巨竜トークン 星1 DEF0
「なるほど、ただでは転ばないのね」
「カノンの効果発動!装備状態のこのカードが墓地へ送られた場合、デッキからカードを1枚ドローします!このカードの召喚条件はレベル1モンスター1体!トークンを素材に『リンクリボー』をリンク召喚!」
リンクリボー LINK-1 ATK300 リンクマーカー【下】
「……私はこれでターン終了」
状況は真由美さんがリードしている…ように見えるが母さんの戦略によっては一気にひっくり返る。ペンデュラムスケールの影響で迂闊に両端にカードが置けない為、実質ボードアドバンテージを握っているのは母さんの方だ。
「私のターン、ドロー……さってと…」
母さんは腰を叩きつつも場と手札を交互に確認してからカードを1枚手に取った。
「Kuro-Obi Karate Spiritをペンデュラムスケールにセッティング」
Kuro-Obi Karate Spirit ペンデュラムスケール9
「これでレベル2〜8のペンデュラム召喚が可能になる!ペンデュラム召喚…いたたた。私が呼び出すのは『霞の谷の祈祷師』と『Kai-Den Kendo Spirit』!」
霞の谷の祈祷師 星3 ATK1200 チューナー
Kai-Den Kendo Spirit 星5 ATK2400
そうか!祈祷師でメンコートをバウンスし再利用する事でスピリットモンスターの弱点であるフィールドのがら空きを防ぐ気だ!さらにシンクロ召喚に繋げれば盤面をひっくり返す事も出来る!
「現在スケールにセットされているペンデュラムモンスターはペンデュラム召喚が行われた後、手札に戻る。さらに祈祷師の効果発動!1ターンに1度、このカード以外の自分フィールド上のモンスター1体を手札に戻し、攻撃力をエンドフェイズまで500アップする!Kai-Den Kendo Spiritを手札に戻し、攻撃力を500アップ!」
「なっ!?」
霞の谷の祈祷師 ATK1200→1700
母さんがハンドアドバンテージを選んだという事は……まだ展開がある!
「この瞬間、神風と拠所の効果発動!まず神風の効果で『クロック・ワイバーン』を特殊召喚!」
クロック・ワイバーン 星4 ATK1800
「さらに拠所の効果でスピリットモンスターを手札に。私は『砂塵の悪霊』を手札に加える。クロック・ワイバーンは召喚・特殊召喚に成功した場合、攻撃力を半分にする事で自分フィールドにクロックトークンを1体特殊召喚する」
クロックトークン 星1 DEF0
アドの暴力だ。ここまで一切の容赦が無い。
「っ…!」
「このカードの召喚条件はチューナーモンスター1体以上を含むモンスター2体!クロックトークンと祈祷師を素材に『水晶機巧─ハリファイバー』をリンク召喚!」
水晶機巧─ハリファイバー LINK-2 ATK1500 リンクマーカー【左下・右下】
「ハリファイバーの効果、このカードのリンク召喚に成功した場合、デッキからレベル3以下のチューナーモンスター1体を特殊召喚する。『幻獣機オライオン』を特殊召喚!」
幻獣機オライオン 星2 DEF1000 チューナー
「このカードの召喚条件は効果モンスター2体以上。そしてハリファイバーは2体分のリンク素材として扱える。オライオンとハリファイバーで『サモンソーサレス』をリンク召喚!」
サモンソーサレス LINK-3 ATK2400 リンクマーカー【上・左下・右下】
「オライオンはフィールドから墓地へ送られた場合、自分フィールドに幻獣機トークンを1体生み出す。サモンソーサレスのリンク先へ特殊召喚」
幻獣機トークン 星3 DEF0
「サモンソーサレスの効果発動。このカードのリンク先の表側表示モンスター1体を対象とし、そのモンスターと同じ種族のモンスター1体をデッキから選び、このカードのリンク先となる自分・相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。対象は幻獣機トークン。幻獣機トークンは機械族…よって『A・ジェネクス バードマン』を特殊召喚」
A・ジェネクス バードマン 星3 ATK1400 チューナー
「レベル3の幻獣機トークンにレベル3のバードマンをチューニング。『獣神ヴァルカン』をサモンソーサレスのリンク先にシンクロ召喚!」
獣神ヴァルカン 星6 ATK2000
「このカードがシンクロ召喚に成功した場合、自分及び相手フィールドの表側表示のカードを1枚ずつ対象としその自分及び相手の表側表示のカードを手札に戻す。ただしこのターン、自分はこの効果で手札に戻したカード及びそれらの同名カードの効果を発動できない。 私はメンコートとリンクリボーを手札に戻す」
これで場には攻撃力900のクロック・ワイバーン、攻撃力2000のヴァルカン、攻撃力2400のサモンソーサレスが展開し、手札には防御カードのSR メンコートが加わった。一気に盤面をひっくり返したと言える。
「バトル!クロックワイバーンでホーンを攻撃!」
「ッ……!」
「続けて、ヴァルカンとサモンソーサレスでダイレクトアタック!」
真由美 LP8000→6000→3600
「メインフェイズ2、このカードのリンク素材はモンスター2体以上!クロック・ワイバーンとサモンソーサレス で『トポロジック・ボマー・ドラゴン』をリンク召喚!」
トポロジック・ボマー・ドラゴン LINK-4 ATK4000 リンクマーカー【上・左下・下・右下】
「私はこれでターン終了!」
あの状況からよくひっくり返したなぁ…母さん。
「…この盤面、厄介ねぇ。ドロー!」
一方、真由美さんの盤面には巨神竜の遺跡しか無い。手札2枚というこの状況でどうやって巻き返すのだろうか?
「……『サイバー・ダーク・キール』を召喚!共通効果により墓地からカノンを装備!」
サイバー・ダーク・キール 星4 ATK800→2400
「さらに遺跡の効果発動!自分フィールドの表側表示カードを1枚墓地へ送り、トークンを生成する!」
巨竜トークン 星1 DEF0
「さらにカノンが墓地へ送られた事でデッキからカードを1枚ドロー……!」
真由美さんの表情が変わった。これは……!
「召喚条件はレベル1モンスター1体!トークンを素材に『リンクリボー』をリンク召喚!」
リンクリボー LINK-1 ATK300 リンクマーカー【下】
「さらに魔法カード『おろかな埋葬』を発動し、『サイバー・ダーク・キール』を墓地へ送る!」
真由美さんはわざとらしくポーズしてカードを発動した。完全に役に入ってしまったみたいだ。
「これが私の最後の抵抗です!魔法カード『オーバーロード・フュージョン』を発動!」
「!」
「このカードはフィールド・墓地の融合素材を任意の数除外する事で素材通りの闇属性機械族融合モンスター1体を特殊召喚する!墓地のホーン・エッジ・キール・カノン・クローを除外し『鎧獄竜─サイバー・ダークネス・ドラゴン』をリンクリボーのリンク先に特殊召喚!」
鎧獄竜─サイバー・ダークネス・ドラゴン 星10 ATK2000
「サイバー・ダークネス・ドラゴンはこのカードが特殊召喚に成功した場合、自分の墓地からドラゴン族モンスターまたは機械族モンスター1体を選び、装備カード扱いとしてこのカードに装備しその元々の攻撃力を得る!ダークマター・ドラゴンを装備!」
鎧獄竜─サイバー・ダークネス・ドラゴン ATK2000→6000
「攻撃力6000…!」
「さらに速攻魔法カード『エネミー・コントローラー』を発動!自分フィールドのモンスター1体をリリースして相手モンスター1体のコントロールをこのターン得る!リンクリボーをリリースしトポロジック・ボマー・ドラゴンのコントロールを奪う!」
トポロジック・ボマー・ドラゴン 薫→真由美
「さらに、闇属性モンスターがリリースされた事で墓地の『闇黒の魔王ディアボロス』を自身の効果で特殊召喚!」
闇黒の魔王ディアボロス 星8 ATK3000
すごい、あっという間にエースが揃い踏みした。これが真由美さんのデュエル……!
「バトル!サイバー・ダークネス・ドラゴンでヴァルカンを攻撃!」
「ッ……!?」
薫 LP8000→4000
「続けて、ディアボロスでダイレクトアタック!」
「……っ、メンコートの効果発動!」
「無駄です!サイバー・ダークネスは相手が魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、自分フィールドの装備カード1枚を墓地へ送りその発動を無効にし破壊する!ダークマターを墓地へ送る!」
「そんな……!」
鎧獄竜─サイバー・ダークネス・ドラゴン ATK6000→2000
よって攻撃がそのまま通過する!真由美さんの勝ちだ!
薫 LP4000→1000
「そして、トポロジック・ボマー・ドラゴンでダイレクトアタック!」
「……参りました」
薫 LP1000→0
****************
「腕を上げたんじゃない?裏サイバー流…懐かしいコンセプトで義母さん涙出てくらぁ」
「はいはい、母さんはちゃんと寝て」
パラマウントベッドを買いたいとか宣う母さんを布団に戻した僕は、真由美さんと一緒に部屋を出た。余談だが、母さんが次に引くカードは『和魂』、そして和魂でドローするカードは『死者蘇生』だった。紙一重の差での勝利…運を味方につけるのも大事だなと思い、僕は約束を果たすべく真由美さんを部屋に招き入れるのであった……。
薫「どう?私の【ペンデュラムスピリット】の恐ろしさは!」
真由美「正直…難易度高くて組みづらいと思います」
薫「ちぇーっ、いいもん!折角だし私のデッキレシピ披露しちゃお!」
デッキ総枚数(45)
モンスター(26)
●Kai-Den Kendo Spirit×2
●Kuro-Obi Karate Spirit×2
●Yoko-Zuna Sumo Spirit×2
●砂塵の悪霊×1
●和魂×2
●荒魂×1
●霊魂鳥─巫鶴×1
●クロック・ワイバーン×1
●SR メンコート×2
●烈風の結界像×1
●九蛇孔雀×3
●ハーピィ・ダンサー×2
●星見鳥ガリス×2
●霞の谷の祈祷師×2
●A・ジェネクス バードマン×1
●幻獣機オライオン×1
魔法カード(13)
●霞の谷の神風×1
●オレイカルコスの結界×1
●チキンレース×3
●テラ・フォーミング×1
●盆回し×1
●霊魂の拠所×2
●強欲で貪欲な壺×2
●大欲な壺×1
●スワローズ・ネスト×1
罠カード(6)
●ゴッドバード・アタック×3
●魂の綱×2
●神の宣告×1
エクストラデッキ(15)
●ファイアウォール・ドラゴン×1
●トポロジック・ボマー・ドラゴン×1
●サモンソーサレス×1
●星杯戦士ニンギルス×1
●アカシック・マジシャン×1
●グレートフライ×1
●セキュリティ・ドラゴン×1
●トロイメア・フェニックス×1
●トロイメア・ケルベロス×1
●水晶機巧─ハリファイバー×1
●スターダスト・ドラゴン×1
●月華竜ブラックローズ×1
●オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン×1
●獣神ヴァルカン×1
●氷結界の竜ブリューナク×1
薫「風属性モンスターでデッキを回し、新規スピリットで盤面を牽制しつつリンクモンスターやシンクロモンスターで叩き潰す構築になっているわ。鳥獣族が多いからゴドバも入っているわ」
真由美「ヒェッ」
薫「リリース要員を確保する為にメンコート・ガリスを採用。前者や手札にあるとありがたい風属性モンスターをサーチ出来るように九蛇孔雀を採用したわ」
真由美「なるほど……」
薫「まだまだ改良しないといけないからスピリットモンスターの今後の動向に期待ね」
真由美「そうですね!ありがとうとざいます!」
次の日……
翔太「真由美さーん!早速、バエルを観に来たよ!」
真由美「あ、翔太君!出来たよ!じゃーん♪」
翔太「よーし、真由美さんが作ったバエルがどんな姿になってるか見…て…………なにこれ?」
真由美「フッフッフ〜、まず射撃戦に不安を感じたからドッズガンを装備して、バエルソードじゃ抜刀に時間がかかるからビームサーベルにしたわ!バエルソードは勿体ないから刀身をナイフで切り落とし連結してシールドにしてみたの!インストに書いてあったんだけど超硬金属ってすごく硬いんだよね?そんなに硬いならシールドにしちゃえばいいのに!って思って……翔太君?」
翔太「そういえば真由美さんはアレンジしまくる人だったね……もういいよ。僕が悪かった」
真由美「え?私、料理とかレシピ通りに作るんだけど……ゴメンってば!翔太く〜ん!」
ガンダムバエル(真由美さん版)
●ドッズガン(HG ジェノアスⅱから拝借)
●ビームサーベル(HG ジェノアスⅱから拝借)
●シールド(バエルソードを加工)
翔太「僕のバエルが……ただの汎用機に…」