市街地
「ロレワコ!ロエモ!」
「きゃゃゃゃゃ!」
「うわぁぁぁ」
街ではエネミートが暴れており人々は逃げ回ってパニックになっている。
そこに奏多が到着した。
「ナニコレ、街がほとんど壊されてる。」
「ん?お前は?」
「僕はお前たちを倒す戦士 クリエイトだ!変身!」
『グッドアイディア!ギャンブラー!』
奏多は、クリエイト ギャンブラーデザインに変身した。
「さぁ!行くぞ!」
「フ!カカッテコイ カナタ モエーロー」
エネミートが呪文を唱えると、クリエイトが燃え出した。
今、あのエネミートお前の名前を呼んだぞ!
「くっ、やっぱりそれに今の呪文…」
クリエイトはギャンブラスターから光弾を発射した。
「フッ!ソンナワザハキカヌ!ハナレール!」
エネミートの呪文により光弾はエネミートの元から離れていきそれがクリエイトに当たり変身が解除された。
「ハ!ハ!ハ!タワイモナイ」
「ねぇ?君は僕を知ってるよね?」
「ナニ?」
「君は、さっき僕の名前を呟いた、それにその魔法を知ってるのは、僕を除けば一人しかいない!
そうでしょ!瞬矢!」
奏多は、マジックエネミートに向い叫んだ。
するとマジックエネミートは口を開いた。
「ハンブンセイカイダガ、スコシ間違えだ。」
そう言うと、マジックエネミートは振り向いた
するとその視線の先には、瞬矢がたっていた。
「瞬矢!」
「フッ!イマノコイツニハナニモキコエテイナイ」
「何!?」
「コイツハオレヲウミダスコトデジブンノユメヲカナエタンダ、
ジャマスルナ!」
そう言ってマジックエネミートは瞬矢とともに姿を消した。
ラボ・アトリエ
「どう言うこと?瞬矢君がエネミートを生み出した?
でも瞬矢君自身がエネミートの姿になってない…う~ん…」
ラボでは葵が頭を悩ませていた。
そんな、葵をよそに奏多は、また考え事をしている。
「ちょっと?聞いてる?」
「う?う、うん!聞いてるよ?」
奏多は、慌てて葵の問いに返信を返した。
「多分だけど俺みたいに、エネミートがとりついてるのかも?」
「え?とういうことは、瞬矢君の意思ではない?ってこと?」
「でも、あの時の瞬矢の目…それに夢って…」
<「俺はな!大きくなったら正義の魔法使いになるんだ!」>
「は!そうだ、もしかしたら!」
「どうしたの?奏多?」
「ゴメン僕行ってくる!」
奏多は、一人ラボから飛び出しって行った。
自分の持つ白いペンが緑に輝くのに気づかずに…
公園
「ん?来たか、奏多」
「瞬矢話があるんだ」
「あの怪物のことだろ」
「そう、なんで?何で瞬矢がエネミートに…」
「変なペンを拾った時、魔法使いになりたいって夢を思い出してよ、そしたらコイツが生まれた。」
瞬矢の隣にマジックエネミートが、表れた。
「そして、俺はコイツに魔力を借りて魔法使いになった。」
「なんで…なんで…」
「ん?どうしたんだ?奏多?俺は夢を叶えたんだぜ?喜んでくれよ!」
「喜べるわけないだろ!」
「なに?」
「君の夢はただ、魔法使いになることじゃないだろ!魔法使いになって正義の味方になるんだろ!みんなを助けたいんだろ!
でも、今の君は、その真逆のことをしてるじゃないか!そんなの見たって喜べるわけないだろ!」
「……」
奏多の呼びかけに、下を向いた瞬矢。
その時マジックエネミートが瞬矢を掴む
「ハ!ケイヤクハカンリョウダソノカラダイタダクゾ!」
「なに!ウァァァァァ!」
瞬矢はマジックエネミートに吸い込まれた。
「瞬矢!」
「ツカノマノユメモオワリダ、コレカラハジユウニサセテモラウゾ!
カナイモシナイクダラナイユメヲカナエテヤッタンダコンドハオレノバンダ!」
「ふざけるなー!」
「ナニ?」
「叶わない夢かもしれない、でも!下らなくなんかない!お前みたいなやつが僕の親友の夢を笑うなぁぁー!」
その時奏多の目の前に緑色に輝くペンが表れた。
小僧貴様ニ希望ニナル覚悟ハアルカ?
「希望?」
ソウダ、誰カノ希望ニナレルカ?
「あぁ、なるさ、僕がみんなの瞬矢の希望になる!」
ソウカ、ソレナラ我ガ貴様ノ希望トナロウ。受ケトレ!
奏多は、緑色に輝くペンを掴んだ。
「お前だけは許さない。変身!」
『グッドアイディア!マギー!』
『ファンタジ~なパープルローブ!緑色のマギー!』
奏多は、他の姿とは違う新たな姿に変身した。
緑色の鎧にパープルのローブを羽織った新たなクリエイト
仮面ライダークリエイト マギーデザインに。
「さぁ!創作開始だ!」
クリエイトは空中に杖を書き出す
ワンダーレイピア
「ソレガナンダ!ローエモ」
「フ!効かないね!モエーロー」
ワンダーモードのワンダーレイピアをマジックエネミートに向けて呪文を唱えると、エネミートの体が燃え出した。
「ナ、ナンダト!ハナレール!」
呪文を唱えたエネミートだが、魔法が発動しない。
「ナンデダ!」
「当たり前だそれは僕達二人の魔法だ!さぁ!僕の親友を返してもらうよ!ハナレール!」
「ウァァァァァ!」
クリエイトの呪文でエネミートと瞬矢の体が離れた。
「ここで眠ってて。」
瞬矢を安全なところへ運ぶと、ワンダーレイピアをレイピアモードに変えてエネミートへと向かって行った。
「ハー!ハァー!」
「クッナゼダ?ナゼオレハツヨイノニコンナヤツニ…」
「お前が、僕達の希望の魔法をなめてるからだよ。」
そう言ってワンダーレイピアにライダーペンを差し込んだ。
「これで完成だ!」
『イントロダクション!マギー!ファンタジーフィニッシュ!』
ワンダーレイピアにエネルギーがたまり作られたエネルギーの槍をエネミートに向かって突き刺した。
「ウァァァァァ!」
マジックエネミートはコアごと爆発した。
『編集終了~!』
「う、うーん」
「あ?起きた瞬矢」
目が覚めた瞬矢と奏多は公園の丘で夕日を見ていた。
「奏多…俺!」
「ねぇ?瞬矢」
「ん?」
「瞬矢は魔法使いになりたくて、エネミートの力を使ってた。」
「あぁ、でもなれなかった…やっぱり、魔法なんて…」
「でも形は違うけど使える奴がここにいる。」
「え?」
「僕が継ぐよ瞬矢の夢を!」
「奏多…ありがとな!」
ラボ・アトリエ
事件が終わり僕らはまた平和な日常を過ごしている。
「ここ、凄いな!秘密基地か?」
「そうだよ!瞬矢君も仲間だね!」
「おう!よろしくな凜!原島さんも!」
「うん、あと前から思ってたけど葵でいいわ」
「そう?じゃあよろしくな葵さん!」
「うん!」
こんな話をしていると、千枝が入ってきた。
「あれ?新顔?」
「ん?千枝さんもここ知ってたのか、今日からよろしくお願いします!」
「そうなの?よろしくね!瞬矢君!」
こうして、エネミートと戦い謎を追うメンバーがまた一人増えた。
瞬矢は僕の手伝いをするそうだ。
それが今の夢らしい。
僕も瞬矢や葵様みんなの希望になろうとまた心から誓った。
その思いに答えるようマギーライダーペンが緑色に輝いた。
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