仮面ライダークリエイト   作:i サウンド

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Draw8 ハイ ファイト コウ 2

北の校舎

 

「夜の学校って不気味よね 」

 

「うん、しかも廃校って所がなおさらよ 」

 

葵達一行は北の校舎をゆっくりと捜索していた。

 

「肝だめしみたいで良いじゃん!楽しいじゃん!」

 

「あのね~凛…」

 

「なんか、出たりしてな! 」

 

「瞬矢君!やめて!それフラグ!」

 

ガラガラ バタン!

 

葵達の隣の教室の扉があいて、中からブックとクイーンがあらわれた。

 

ブック達を見た葵達と葵達を見たブック達は、声を揃えて叫んだ。

 

「「「「「「ウワァァァァ デターーー! 」」」」」」

 

 

南の校舎

 

 

ナンか隣の校舎騒がシクナいか?

 

「そうかな?」

 

あぁ、なンカアッタンジャ…

 

「とりあえず、ここの捜索を終えてからにしよう 」

 

ドン!

 

ペイトと話していると奏多は反対側から歩いてきたオーバーとぶつかってしまった。

 

「「イッター、あ、すみません」」

 

 

二人は同時に謝罪の言葉を発し同時に立ち上がった。

 

「いや、すまない大丈夫だったか?」

 

オーバーは奏多にたずねた。

 

「はい、こちらこそすみません、大丈夫でした…か… 」

 

奏多は、オーバーの顔を見ると固まってしまった。

 

「おい?どうした、大丈夫か?」

 

オーバーは奏多の応答を確かめた。

 

「はい、大丈夫です、どこかでお会いしたように感じて… 」

 

「そうか?生憎俺は覚えがない 」

 

「そうですか、すみません、それでは 」

 

奏多は足早にその場を去ろうとするとオーバーが呼び止めた。

 

「君!もし良かったら一緒に回らないか?独りで心細くてな 」

 

オーバーの誘いに奏多は驚いた。だが、奏多はそれを笑顔で応じた。

 

「ぜひ!お願いします‼僕も独りで心細くて!」

 

「おう!そうか、じゃあ行こうか‼ 」

 

「はい!」

 

二人は共に歩いていった。

 

この男…もしかすると…まさかな…。

 

その時、一本は、オーバーを疑問に思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北の校舎

 

 

 

こちらも葵達とブック達は一緒に北の校舎を回っていた

 

「へぇー、じゃああなた達も向こうの校舎に連れがいるのね 」

 

「え、えぇまぁ、そちらもなんですか 」

 

「はい、二人いますが、少し心配で 」

 

「なんでですか?」

 

凛はブックに心配の種をたずねた。

 

「一人は大丈夫なのですがもう一人が、なかなかの自由人なんですよ 」

 

「そ、そうなんですか 」

 

「うちの連れも自由人といえば、自由人だよな 」

 

「そうなの? 」

 

「はい、こうだといったら聞かなくて困ってます 」

 

「お互い大変ですね 」

 

アァァァヴァァァ

 

「ん?今、なにか聞こえませんでした?」

 

「た、たしかに 」

 

「後ろから声がしたよな 」

 

「せーので振り向こう、いくよ せーの」

 

クイーンのかけ声とともにうなり声のする方を振り向くとそこには無数の、落武者が地をはいながらこちらへ来ていた。

 

「キャャャャャデターーー!」

 

葵達は、落武者から逃げるべく、走っていった。

 

 

南の校舎

 

「おや、向こうの校舎は騒がしいな 」

 

「そうですかね 」

 

「気のせいか、よし!もうすぐでここの捜索はあらかた終わるな 」

 

「はい!ここの捜索を終えたらみんなに合流しましょう

 

「そうだな 」

 

グス、エェーン

 

「ん?今、なにか声がしませんでした? 」

 

「あぁ、少女の鳴き声だ、」

 

「後ろから聞こえましたよね、せーので振り向きましょう せーの」

 

奏多のかけ声で、振り向くとそこには髪の長い少女がうつむいて立っていた。

 

「君!大丈夫?」

 

「エ?」

 

「こんなところで一人どうしたんだ?」

 

オーバーの問いに少女はこう答えた。

 

「顔ヲ探シテルンデス 」

 

そう言って少女は奏多達の方に顔をあげると、その顔は眼も鼻も口もない顔だった。

 

「え?顔?それは大変だな 」

 

「ええ、早く見つけないと、そうだ!お兄さん達が手伝ってあげるよ! 」

 

「エ?エ!」

 

「どうしたんだ?」

 

「オマエタチ、ワタシガコワクナイノカ?」

 

「「いや、全然」」

 

「なんでだ、さっきの奴等はスゲービビってたのに、」

 

少女は急に感じが変わって別人のようになっていた。

 

「そりゃ、葵様達はお化けとか怖がる人だし 」

 

「あぁ、ブック達も同じだな だが、俺はどうも怖がれなくてな 」

 

「あ!それ僕もです!」

 

この会話を聞いた、少女は姿が歪みだした、その歪みが収まったと思ったら、そこからあらわれたのはホラー・エネミートだった。

 

「エネミート?」

 

「ホラー、なんで…」

 

ホラーは、苦しみながら奏多達に言葉をぶつけた。

 

「ココハ、ボクノガッコウダオモイデノチナンダ、ダレニモコワサセナイーーー!」

 

ホラーは暴れだした。

 

「そうか、暴走してるのか、」

 

「早く逃げて下さい!ここは僕にまかせて 」

 

「大丈夫なのか?」

 

「はい、ですから 」

 

「わかった、誰かを呼んでくる、それまで待っていてくれ 」

 

そう言ってオーバーはその場から立ち去った。

 

「よし、行ったいくよペイト!」

 

オ、オウ

 

奏多はオーバーがいなくなったのを確認すると腰にドライバーを巻いた。

 

 

 

 

 

そんな奏多達から離れたオーバーもまた、腰にドライバーを巻いた。

 

「さっきの少年も心配だが、ホラー僕は君を止める すまない」

 

そう言ってオーバーはコアペンを取り出した。

 

「さっきの人が心配だ、早く終わらせよう 」

 

そう言って奏多はライダーペンを取り出した。

 

 

「「変身!」」

 

 

『グッドアイディア!ベース!』

『バッドアイディア!オーバー』

 

 

離れた所で、二人の少年は戦士へと姿を変えた。




バトルは次回の回にしたいと思います。


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