パズドラの女の子とイチャイチャしたい! 作:(´・ω・`)!?
アテナ降臨は延期、開催日未定
(´・ω・`)!?
という訳で勢いとリビドーに任せて書いたカリンちゃん編です。
前の話とは違う“僕”が主人公です。
20XX年、人類の科学力はなまら凄い所まで来ていた。
発達しすぎた科学による環境汚染も無く、汚染されつくした大地を捨てて高度7000mの空に生活圏を移したりせず。
そんな平和な世界で、僕は……
「東方七星陣! しょーりゅーけん!! でやぁッ!!」
Combo 5 ×12.25
「わーい! 主様、魔王の城突破ー!!」
「あ、あんなに苦戦したヴァンパイアロードが……こんな簡単に……」
とあるゲームの、とある女の子と出会いました。
パズドラの女の子とイチャイチャしたい! 僕×カリン
「ふふーん! 見た見た主様!? 私の圧倒的火力!!」
「す、凄いっていうか……反則級な位凄いよ!!」
「でしょ? でしょ!? もっと褒めていいんだよ!?」
僕が彼女……青龍の化身・カリンと出会ったのはほんの数日前。
社会的ブームとなったパズドラは当然僕のクラスでも大ヒットし、スマフォを持ってる友達はほぼ全員やってるといっていい程の流行となっていた。
僕はスマフォを持っている中で数少ない非パズドラプレイヤーだったのだが、夏休みのあまりの退屈さに耐え切れず何か暇つぶしは無いかとパズドラをインストール。 プレイしたのだが……即効で積んだ。
リセマラなんて単語を知らなかった僕が最初に引いたモンスターはアースガーディアン、今考えればリセマラ安定だったのだがそれを知らなかったがためアースガーディアンをリーダーにプレイをはじめ……当然の如く魔王の城を突破できないでいた。
諦めよう、このゲームは僕には合わないんだ、と思ってアプリを削除しようとするも何故か踏ん切りがつかずログインボーナスの魔法石が溜まっていくだけの日々。
そしてそれが何日か続いたある日、「ログイン出来ない」という不具合によって運営から配布された魔法石2個。 丁度魔法石が五個になったためレアガチャを回し……
「呼ばれて飛び出て私参上! これからよろしくね!!」
「(……なんだろう、凄くアホの子っぽい…………)」
それが僕と彼女の最初の出会いだった。
彼女の性格は第一印象通り、とっても元気なアホの子で天真爛漫という言葉が良く似合う。
それは決して否定的なニュアンスではなく、むしろ僕は彼女を好意的に思っていた。
「あれ、もしかして主様ってコンボを繋げるの苦手?」
「うん……水と木と闇の3コンボが中々出せなくって……」
「うーんっとね……ほら、このL字みたいなドロップ配置があるでしょ? それはこんな風に……」
「あ、こんな風に消せたんだ!」
「それで、此処のドロップと此処のドロップをこうすると……」
「……おぉ、落ちてきて消えた!?」
「ふーん……主様、こんなのも知らなかったんだー?」
「う、うっさいな! パズルゲームは苦手なの!!」
アホの子とはいったけれど……カリンは意外と面倒見が良い。
僕がダンジョン攻略やパーティー編成でとまどっていたりするとこんな風に助言をくれたりする。
「そそ、リーダーとフレンドリーダーの攻撃倍のスキルは重複するの
だからリーダーもフレンドリーダーも私で統一すれば、私のスキル“昇竜の舞”の効果が重複!
3.5×3.5で9,25倍の大火力だよ!!」
「…………」
「ふふん! 驚愕で声も出せないんだ?」
「カリン、掛け算は繰上げするから……」
「あっ……」
「9.25倍の大火力だよ!(裏声)」
「っ……! 主様の馬鹿! 忘れろー!!」
「ちょっ、僕に昇竜の舞はやらないでっ……!!」
「でやぁぁぁっ!!」
Combo 1 ×12.25
うん、まぁこんな事もあったりしたけれど。 ちょっと暴走するだけで悪気は無い……筈。
「……暇だねー、主様」
「暇だねー」
そんな思い出はさておき、数時間後。
スタミナも使い切り、かといってスタミナを回復出来る程潤沢に魔法石が有る訳でも無く、カリンと一緒にぐだぐだとすごしている。
いつもは元気な彼女も疲れているのか、それとも単にテンションが下がっているのか今ばかりは大人しい。
ソファーにぐったりと寝転がり、時折退屈そうに寝返りを打っている。
そんな事をすれば露出の高い、しかも薄着なチャイナドレスのお陰で……当然、太股とか、押しつぶされた胸、とか……目に入ってしまうわけで。
そのまま視線を上げれば……にやにやとした表情でこちらを見ているカリンの顔。
「主様ー、どこ見てるの?」
「あ、いや、違っ!?」
「ふーん。 ……主様のスケベー!」
「だ、だから違うってば!!」
必死に否定してもニヤニヤ笑いのカリンのからかうような言葉は止まらない。
何処か嗜虐的な笑みを浮かべながら、ソファーの肘掛を枕にする様にこちらを向く。
「主様ってさー?」
「な、何……?」
「やっぱり胸はおっきいほうが好きなの?」
「ぶっ……!?」
なななな何を言ってるんだこのアホは。
だ、大体僕が大きい胸の方が好きだなんてなんの証拠があって……!?
「主様のフレンドー、上から順番に。 レイラン、ヘラ・イース、イシス、フレイヤ、カオス・ヴィーナス、ペルセポネ……」
「それは……そ、それは向こうから申請を送ってきただけで、僕から送った訳じゃないの!」
「ふーん? へー?」
「絶対信じてない……!!」
「あ、そーだ。 主様のスマフォの画像フォルダ見ていい?」
「駄目! 絶対駄目!! あー……もー、お風呂入ってくる! 画像フォルダ見ちゃ駄目だからね!!」
ぶーぶーと抗議するカリンを尻目に、自分の衣類をとって脱衣所へ向かう。
カリンはさっきもいったとおり明るい元気な、まさしく天真爛漫といった性格なのだが……からかうときもそうなのだから手に負えない。
…………まぁ、彼女とのそんなコミュニケーションを楽しんでしまっている自分がいるのも否定できないのだが。
「疲れた…………」
熱い夏にシャワーを浴びて汗を流すというのは、やはり気持ちが良い。
水の温度は少し高め。 夏は冷たい水を浴びるという友達もいたが、自分はこの温度が一番好きだ。
「それじゃあ、体を洗おうかな……」
「主様ー! 背中流しに来たよー!!」
「あ!? は、えっ……えぇぇっ!?」
声につられて一瞬だけ後ろを振り返り……慌てて振り返る。
そう、僕は何も見ていない。
いつものチャイナドレスではなく、バスタオル一枚のカリンなんて。 絶対に見てな……
「どーしたの主様? こっち、向かないの?」
「か、かかかカリン? あのね、こういうのはね、付き合った恋人同士で……!!」
「……主様は私じゃ嫌?」
「嫌とかそういう問題じゃなくって……!!」
後ろを振り向かずに言葉を交わしていると、カリンの声のトーンが少し下がっている事に気付く。
僕の背中に手を当てて、いつもより力無く言葉を続ける。
「だって主様……フレンドリーダーは胸の大きい女の子ばっかりだし……」
「だ、だからそれは……!!」
「今だって私の事見てくれないし……主様……私の大きさじゃ満足出来ない……?」
…………ああー、もう。 何を落ち込んでいるんだろうこのアホの娘は。
意を決して、僕はカリンの方を振り向き。 そして彼女の肩を掴む。
「いいカリン? 確かにカリンの言うとおりかもしれない。 僕は胸の大きな女性の方が好きなのかもしれない
でもね、それは決して胸の大きい女性以外を認めないって事じゃない。 そもそも胸なんていうのは外見から分かる判断材料の一つでしかないの。
確かにレイランみたいなチャイナドレスを押し上げるようなのも、イシスみたいに服の下からひっそり主張するのも、ヘライースみたいに殆ど見せちゃってるようなのも。 全部魅力的だと思う。
男なんてのは、ほとんど皆誘蛾灯におびき寄せられる虫みたいな物。 誰だって皆、彼女達の胸には一度は惹かれるの。 でも、大事なのはそれだけじゃない。
一番大事なのは、それがその人に合っているか。 だと僕は思うんだ。
例えば色彩。 例えば声色。 何かが一つぬきんでて優れていたって、全体の調和が乱れていたらそれは駄目なんだよ。
それは胸の大きさも同じ。 体のバランスとの調和、自然との調和、宇宙との調和。 それら全てが整って、初めて“その人にとって”魅力的な胸のサイズが決まるの。
別に僕は大きい胸が好きなんじゃない。 調和の取れた、バランスの良い胸が好きなんだ。
だから……カリン。 カリンはそのままでいいと思う。 そのままのカリンが一番魅力的だって僕は思う」
「…………主、様……」
どうやら少しは考え直してくれたらしい、今にも泣きそうだった目はしっかりと僕のほうを見て……
「……主様のKY、空気読めない、馬鹿、変態、スケベ」
「なっ……!?」
訂正。 しっかりとジト目で僕を見下している。
「主様、幾らなんでも女の子相手にあの台詞ってどうなの?」
「あー、いや……ごめんなさい……」
「全く……」
――確かに、まるで僕以外の何者かの意思が頭の中に入り込んだように暴走してしまった。 思い返せばドン引きされておかしくない事を言っていた気がする。
もしや、嫌われた……? と、そんな僕の考えとは裏腹にカリンは満面の笑みを浮かべて
「でも、ありがとっ! くだらない事で悩んでたけど、お陰で元気でたよ!!」
「ん……それなら良かったよ」
「主様はおっきい胸が好きなんじゃなくて、胸なら何でも良いって事だったんだね!」
「そ、そういう事じゃなくてっ!!」
違う、カリンは誤解している。 きっと僕に入り込んだ何者かの意思はそんな事を言いたかったんじゃない。
今からでも訂正しようと、慌ててカリンに詰め寄ろうとしたら……
「きゃっ……!?」
「へ……? ……あ…………」
卯月の終わりの桜の花びらの様に、ひらり、とゆっくりと舞い落ちるバスローブ。
その先にあるのは、まるで絹糸の様な。 まるで陶器の様な。 その様な陳腐な表現しか思いつかない程美しい……白く、瑞々しい、硝子の様な艶めかしい肌。
すこし目線を下ろせば、そこにあるのは…………
「ッ、主様の馬鹿ぁぁぁぁああああ!!」
「ひでぶっ!?」
Combo 999 ×12.25
それは、調和の取れた、美しい…………がふっ……
おまけ
「あーもー……主様の馬鹿……」
気絶してしまった主様の寝顔を見ながら、ソファーにうつぶせになって思わず独り言を呟いてしまう。
思い出すのはお風呂場で主様が言った言葉の最後。
「そのままの私が一番魅力的、って…………」
――前にもっと長い文章があった気はするけれど、それは思い出さない。
「もっとちゃんとした雰囲気で言ってくれたら、凄く嬉しかったのに……」
ぼす、ぼすと。 無意識に両足を動かしてソファーを蹴る。 ……決して、照れ隠しなんかじゃない…………筈。
……そうだ。 今度はちゃんとした雰囲気で、あの言葉を主様に言ってもらおう。
折角勇気を出してお風呂場に突入までしたんだったら、あの程度の戦火で終わらせたりしない!!
「それじゃあ、早速次の計画を立てないと!!」
常に主様の最高のパートナーであるための努力は、絶対に惜しまないんだから!!
(´・ω・`)!?的四神のイメージ
レイラン:クールなお姉ちゃん。 聖母的イメージ。
アクシデントで胸を見たりしてもあんまり焦らず「今は着替えているんだ、少し待っていてくれ」程度の反応。 隠してるエロ本とか見つけても「こういうのに興味を持つのは分かるが、程ほどにな……」程度で済ませてくれる
カリン:元気な幼馴染か一つ年上のお姉ちゃん。 ちょっとアホの娘
下着姿までなら見られても「んー、どこ見てんのー?」とか挑発するけど、モロ見られると思い切りテンパる。 隠してるエロ本とか見つかったらその場では「やーいやーいスケベー」とか言ってくるけど、こっそり持ち帰って「わっ……わっ……」とか顔を真っ赤にしながら研究してる。
ハク:無口で感情表現の乏しい子。 後輩や妹系、インテリ。
裸を見ると表情を赤く染めて「……馬鹿、変態」と小声で罵る程度。 しかしちゃんと根に持つ。 エロ本を見つけようものなら数日間は小声で「変態」のオンパレード。 「助けてくれてありがと……でも、主は変態だから……」的な
メイメイ:耳年増、お姉さんを気取るけれどお姉さんになりきれない。
基本的にはカリンと一緒。 水着くらいまでなら挑発できるけどそれ以上は無理。 エロ本を見つけたときの反応も多分カリンと似てる。
サクヤ:感情表現は苦手だけど、無言で甘えさせてくれる聖母なお姉ちゃん
着替え現場とかに遭遇すると慌てて自分の体を隠しながら「し、閉めて……!」と言い。 その後謝ったら「もう……あんな事しちゃ駄目、だよ……?」と頬を赤らめながら軽く叱る。 エロ本を見つけたら正座させて目の前に本を見せ付けて「こ、こういうの……私は良くないって思うの……」と自分でも恥ずかしがりながら叱ってくる。 一番キツい
なんだこれここまで書いてる俺めっちゃきめぇ。 まじきめぇ。
全部アテナ延期が悪い。 アテナ延期が俺のテンションを意味不明な所まで高ぶらせているんだ。
アテナ延期で俺は怒っています、アテナ降臨実装するまでガンホーを許しません。 でもモンスター実体化できるようになったら許します。
「こんなキャラで書いて欲しい!」「こんなシチュエーションは!?」「俺の中で○○はこんなイメージ!」っていうのがあったら感想欄に書いていただければ、私と趣向が一致している場合かなりの高確率で採用させていただきます