実力至上主義の学校に数人追加したらどうなるのか。※1年生編完結 作:2100
では、どうぞ。
茶柱先生の話していた通り、この時間は体育館で他学年との顔合わせだ。Dクラスも時間通りに移動し、まとまって並ぶ。赤組白組で分かれているのか、隣には1年のAクラスが座っていた。
この学校は生徒の数が固定されており、1クラス40人の一学年4クラス。全校生徒は総勢480人となっている。数人の退学者はいるだろうが、教職員も合わさったこの体育館にはおよそ500人がもの人数が集まっていた。
席が近いこともあり、俺、綾小路、堀北の3人は体育館でも近い場所にいた。堀北に目を向けると、どこかソワソワしている様子。恐らく、兄である生徒会長の堀北学を探そうとしているんだろう。
本人に直接確認したことはないが、恐らくこいつはお兄ちゃん大好き人間だ。態度の節々にそれを感じさせる要素がある。5月ごろに盗み見したあの光景や、先日のプールで南雲先輩と生徒会長の話題になった際も、やけに現生徒会長の兄を持ち上げる態度を取っていた。
まあ、そんな家庭の事情を一々気にする必要はない。それに、見つけるのは容易ではないだろう。
体育座りで待機していると、上級生とみられる生徒数名が前に出てきた。
「俺は3年Aクラスの藤巻だ。今回、赤組の総指揮を執ることとなった。まず始めに、1年生に1つアドバイスをしておく。一部の連中は余計な世話だと思っているかもしれないが、この体育祭は非常に重要なことだということを理解しろ。この経験は必ず次につながる。これからの試験は一見遊びのように思えるものもあるかもしれないが、それら全てが、例外なくこの学校での生き残りをかけた戦いとなる。今はまだ自覚がないかもしれない。だが、やる以上は勝ちに行く。それだけは肝に命じておけ」
アドバイスの内容は曖昧だが、これらが今までの経験に基づくものなら藤巻という先輩の言っている内容は的確なんだろう。
「3学年合同のリレーを除き、競技は学年別のものばかりだ。残りの時間は学年に別れた話し合いを好きにやってくれ」
そう言って、藤巻先輩はAクラスの集団へと引っ込んでいった。指示通り、学年ごとに分かれた集団が形成される。
「奇妙な形で協力することになったが、仲間同士、滞りなく協力関係を築いていきたいと思っている。よろしく頼む」
「こちらこそだよ葛城くん。一緒に頑張ろう」
積極的協力関係、というわけではないだろう。同じ組になった以上は足の引っ張り合いだけはしないようにしよう、という感じか。Aクラスにしてみれば、最下位クラスであるDクラスと組むメリットは本来ないわけだしな。
「……ん?」
ちょっと想定外の光景が一瞬目に入り、その方向を振り向いた。
「話し合いをするつもりはないってことかな?」
俺が向いた方向とほど近い場所から、一之瀬のそんな声が響いた。
体育館はその様子を見てざわついている。理由は簡単。Cクラスが体育館から出ようとしていたからだ。龍園を先頭に、出入り口付近に固まっているCクラス。独裁政権は揺るぎなし、か。
「俺はお前らのことを考えてやってんだぜ?俺が協力しようと言ったところで、お前らが素直に受け取るとは思えない。なら、初めからやらねえ方がいいってことさ」
「なるほどー。時間の無駄を省くためなんだねー?」
「そういうことだ。感謝するんだな」
「協力なしで、今回の試験に勝てる自信があるの?」
「クク、さあな」
船の上のカフェの時のように不気味に笑い、そのまま体育館を後にしていった。その瞬間、石崎、小宮、近藤の3人と一瞬目が合うが、こちらが見返すとすぐに逸らした。
石崎は龍園の側近のような立場だ。以前不良で喧嘩慣れしているということもあり、Cクラスの龍園体制への不満を力で押さえつけているんだろう。山田アルベルトもその1人かもしれない。伊吹……は多分違うだろうな。戦闘力は申し分ないが、あいつは本気で龍園を嫌っている。
「早くも動き出した、ということでしょうか」
そんな落ち着きのある声が後方から聞こえ、それにつられて多くの生徒が後ろを振り向いた。
声の発信源は、とても小柄な少女。藤野とはまた違う、藍色がかった銀髪。落ち着いた雰囲気なのに、どこか強い意志を感じさせる目。
何より注目を集めたのは、多くの生徒があぐらをかいたり、体育座りで過ごしている中、その少女は杖を持ち、椅子に腰掛けていた。異様に細い体躯も合わさり、体を不自由にしていることは容易に想像がつく。
そんな時、右肩をツンツンと叩かれ顔を向けると、そこには手を振りながら笑っている藤野が立っていた。俺の隣に座りながら話しかけてくる。
「坂柳さんが気になる?」
「ああ、やっぱりあれが坂柳だったのか」
坂柳は夏休みの特別試験を欠席している。それがあの体の不自由そうな生徒なら辻褄があう。
「うん。坂柳有栖さん。訳あって、学校から杖や椅子を許可されてるの」
体が不自由で、と直接言うのは気が引けたんだろう。遠回しにそう伝えてくる。
「別に遠慮して言う必要はありませんよ、藤野さん。隠すことでもありません」
カツ、カツ、と杖をつく音とともに、坂柳はこちらに近づいてきた。
「残念ですが、この体育祭、私は戦力としてお役に立てません。全ての競技で不戦敗となります。ご迷惑をお掛けすることになるでしょう。その点についてまずは謝らせてください」
「謝ることはないと思うよ。そのことについて追求することはないから」
平田の言葉通り、そんなことをする人間は1人もいない。須藤もだ。どうしようもないことを責めても仕方がない。
多くの人は、どこか前評判と違う印象を坂柳に受けたんじゃないだろうか。攻撃的な性格とは思えない。口調も穏やかで、礼儀正しい。かく言う俺もだ。想像とはいささか乖離している。
だが、今受けている印象の通りの人となりや考え方なら、葛城と真っ向から対立するとは思えない。今は感じられない何かがあるんだろう。
「あなたが速野くん、ですね。お噂は予々。藤野さんのご友人で、とても高い成績を保持していると聞いております」
「は、はあ……」
「申し上げた通り、私は今回参加は叶いませんが、Dクラスの皆さんのことも影ながら応援させていただきますね」
「あ、ああ、是非よろしく頼む」
妨害されたら溜まったものではないが、応援してくれると言うなら素直に受け取ることにする。
「では、頑張りましょうね」
「……ああ」
そう言い残し、坂柳は椅子に戻っていった。
前では、平田と葛城のスムーズな話し合いが行われている。その様子を見て、俺は藤野に言った。
「一応まだ影響力はあるんだな。葛城は」
「今回は、っていうか今回もだけど、坂柳さんが参加できないからね。葛城くんに引っ張ってもらわざるを得ないんだと思う。見ての通り対立はしてるけど……」
藤野の言う通り、Aクラスは一見クラスでまとまって座っているようで、葛城派と坂柳派が綺麗に分かれている。
だが、数の差は圧倒的だった。現時点で坂柳派に属す生徒がクラスの大半を占め、葛城派には数人の男女がいるだけだ。当初は均衡していると聞いていたが、ここまで坂柳派が勢力を伸ばした理由は、単にバカンス中の葛城の失態だけではないような気がする。坂柳も、俺らの見えないところでしっかりと成果を残していると言うことか。
「今も葛城派に属してるわけじゃないんだよな?」
「うん。私は中立だよ」
一方で、影で第三勢力を作りクーデターを狙っている藤野。
藤野が当初目的としていた葛城の失脚はすでに達成されたと言っていい。残るは坂柳。葛城としても相手に実権を渡したくはないだろうし、利害の一致ということで(もちろん藤野側の利益は伏せて)葛城派に属している可能性があったが、そうではなかったか。
気になることが1つあったので、声を潜めて聞く。
「藤野……1ついいか」
「どうしたの?」
「……あの中の何人がお前の派閥なんだ?」
あの状況から鑑みるに、どちらにも属していない中立の生徒は大体10人ほど。その中の何人が藤野が第三勢力を作っているのを知っており、またそれに属しているのか。
「……7人、かな。私を含めたら8人」
……なるほど。いや、非公式にしては上々の出来だろう。葛城派の人数と大差ない。
「俺がお前と協力してるっていうのは知ってるのか?」
「うん。ただ、速野くんの名前は和田さん以外には出してないよ。和田さんにも口外しないように言ってあるから。速野くんもその方が都合がいいでしょ?」
「……まあ」
「1つ謝らせてほしいのは、最後まで隠し通す自信はないってことだけどね。私と速野くんがこうやって話すのを見られるたび、速野くんって存在が仲間の頭の中に残っちゃうから」
「……聞きづらいが、仲間の裏切りの可能性は?」
「悔しいけど、ゼロとは言えないかな。今だって、出来るだけ信頼できる人に声をかけて、考え方も含めて協力できると思った人だけに協力をお願いしてるけど、どちら側かのスパイを私が見抜けなかったって可能性もある。でも、これに関しても時間の問題じゃないかな」
藤野から依頼を受ければ、俺はそれに協力して坂柳の妨害をするだろう。いずれ坂柳も何者からかの妨害を受けていることに勘付く。第一に疑われるであろう葛城派がシロだとわかった場合、次に疑われるのは中立派だ。そうなれば、第三勢力の藤野派の存在が明らかになるのは必至だろう。
まあ、それ自体は大分先の話になりそうだが。
「取り敢えず、今回に関しては動いても大した効果は望めそうにないな」
「そう、だね。特別試験じゃないみたいだし」
藤野もやっぱりそこには気づいていたか。今回の体育祭に関して、教師も上級生も資料にも「特別試験」という記載は一切ない。ポイント増減の仕組みが特別試験と同じだとしても、そもそもの試験の根幹、求められているモノが根本的に違う。体育祭で問われるのはあくまで運動神経。無人島試験の際のリーダー探しや、船上試験での騙し合いなどの特殊な要素はほとんどない。唯一あるとすれば参加表の守り合いだが、よほどのことが無ければ流出はほぼないだろう。
逆に言えば、クラスを落とそうと思えばどん底に落とすことも出来る。
「何かできるとすればお前だが……別にお前もAクラスを落としたいわけじゃないだろ」
「それはもちろん」
藤野の目的はあくまで葛城、坂柳両リーダーの失脚。妨害するにしてもBクラスに追い越されない程度にしなければならない。9月1日現在、Aクラスは994ポイント、Bクラスは753ポイントで、その差は約240クラスポイント。初めより少しだが詰まっている。
ちなみにCクラスは592ポイント、Dクラスは412ポイント。詰まってはいるものの、まだ先は長そうだ。
「じゃあ、今回は純粋に体育祭楽しもうよ。せっかく同じ組だしさ」
「……まあ、それもいいかもな」
平田と葛城のやりとりを見てると、同じ組とはいっても深入りしないということで話はついてるようだが。それに男女だと協力する機会もあまりないだろう。
だがまあ、外に気を回さなくて済むというのは好都合だ。
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放課後を迎えた。俺は平田と体育祭での基本方針について話し合っていたため少し残ったが、今は帰路だ。同じく残っていた綾小路にも声をかけたが、「オレはもう少し残る」と言ったので放置した。何やってんだろあいつ。
寮へと戻る通学路、俺はホースを抱えている茶柱先生に遭遇した。
「……ちょうどいいな」
こんなに早く機会が訪れるとは思っていなかった。近寄って声をかける。
「こんにちは、先生」
俺の存在に気付き、向こうも顔を向けてくる。
「速野か。お前は放課後すぐに帰るタイプだと思ってたんだが、今日はどうした」
「ちょっと平田と作戦会議を」
「ほう、お前にも仲間ができたんだな。素直に感心しよう」
「それはどうも……」
たしかに、俺はもう入学当初のぼっちではなくなっている。
だが、俺は茶柱先生と友達100人できるかなプロジェクトの途中経過を話したいわけではない。
「本題に移っていいですか」
「この会話に本題があったのか。聞こうじゃないか」
なら、遠慮なく。
「先生、綾小路を利用して何をしようとしてるんですか」
いきなり本陣に切り込む。茶柱先生の表情を伺うが、特に変わった様子はない。
「なんの話だ。あいつを利用して何になる」
「それはもう、今その結果がクラスポイントに反映されてるじゃないですか。これは綾小路が動いた結果でしょう」
「そうかもしれないが、なぜそこで私が利用していることになる?」
「あいつ、言ってましたよ。理由は言えないが、1学期終業式の日の放課後、指導室でAクラスに上がるために協力しろ、って先生に脅されたと」
それを言うと、少し空気が変わる。
「あいつとそんなやり取りはしていない。個人的な相談だ」
「その個人的な相談が脅しだったんじゃないかと言ってるんですよ」
「私は否定しているだろう。お前の言っているような事実はない。諦めろ」
まだ本当かどうか分からないが、どちらにせよ認めるつもりはないらしい。
そこで、新たなフェーズに移行する。
「この学校、生徒からしてみると怖いんですよね。教師だったり、監視カメラだったり、まさに壁に耳あり障子に目ありって感じで。どこで何を見られてるか分からない」
「……何が言いたい?」
さらに雰囲気が変わる。
「教師が脅してきたなんて、綾小路が言って初めから信じるわけないじゃないですか。信じるに足る客観的根拠があったんですよ。例えば、指導室でのやり取りを録音したりとか。あいつならそれくらいやりそうでしょ」
「……なるほどな。だが、もしそれを持っているなら今頃私は敷地の外にいるだろう?」
生徒への脅し行為として厳罰を受け、解雇処分になってるはずだってことか。
「それを公開できない理由があるんじゃないですか。推測ですが、もしあいつがその証拠を提出する動きを見せたら、先生の方が逆に綾小路を退学に追い込むぞと脅しているとか。教師なら、生徒1人を退学に追い込むくらいできそうですし」
どの教育機関でも、教師が敵になったら生徒は終わりだ。
「……ふっ、お前はなぜか信頼されてるようだな」
そう、俺はその声を待っていたのだ。
「先生……つき通す覚悟のない嘘はつくもんじゃないですよ」
「……なるほどな、私はお前にカマをかけられ、はめられたということか」
ワンテンポ遅れて、茶柱先生はここまでの展開を理解する。
「ええ。あいつは録音なんてしてませんよ。全部俺の推測です。指導室への呼び出し以来、綾小路の動き方がガラッと変わったのでもしやとは思っていたんですが……ああ、それとこの会話は録音してます」
「その予想はついていた。そもそも、お前を綾小路と同じ境遇に持ち込む材料が私にはない。安心しろ」
やっぱり、この2人の間には何かがある。それが何かは当人間の問題で、追求する気は全くないが。
「先生は、実はAクラスに行きたいという願いが人一倍強いんですね」
「そうかもしれないな」
ぼかした言い方をしているが、100パーセントそうだろう。危険を冒してまで綾小路を動かしているのが証拠だ。
「先生、いい機会です。無人島での話の続きをしましょう」
俺が示しているのは、初日、Dクラスの群れに星之宮先生が乱入してきたときのこと。あの時は強制的に打ち切られたが、今はそうも行かない。
「先生って、多分ここのOGですよね」
「……なぜそう思う?」
「あの時の星之宮先生との会話の内容からなんとなく。っていうか俺には、星之宮先生が俺にそのことを気づかせるためにわざとあんな言い方をしたようにしか思えないんです」
あの時星之宮先生に考えを見透かされてる感じがしたのは、ただ単に俺がその方向に誘導されただけだったのかもしれない。
「……なるほどな。あいつらしいといえばあいつらしい」
船の上で偶然聞いた茶柱先生、星之宮先生、真嶋先生のバーでの会話で、星之宮先生は茶柱先生に「何事も私の一歩先を行っていないと気が済まない性格」だと評されていた。その性格の現れだったのかもしれないな。
「つまり、その在学中に何かがあって、茶柱先生はAクラスへ昇格したいという欲が人一倍強くなった、って感じですか」
「そうだ。だが、これ以上の詮索はするな」
「分かってます」
在学中にあった「何か」は、それだけこの人の消したい過去の一つなんだろう。遠慮してやる必要はないが、俺は別に茶柱先生の過去を詳らかにすることが目的じゃない。
「先生には二、三頼みごとがあるんですが……一つ先に予言みたいなことしてもいいですか」
「ほう、なんだ」
「この体育祭、Dクラスはトップはおろか、最下位になるでしょう。綾小路が動いたとしても。いや、綾小路はそれを狙ってると言ってもいいですね」
「……どういうことだ?」
寝耳に水の内容だったかもしれないな。だが、恐らくはそうなる。
「綾小路は、この体育祭でDクラスを1位に持っていくことは、広い目で見たときにプラスにならない、と考えてるんです」
「……つまり、Dクラスが打ちのめされることで、未来のプラスにつながる、ということか」
「はい」
朝三暮四、とは少し違うかもしれないが、目先の利益にとらわれてはいけない。
「……分かった。今回Dクラスが大きく後退したとしても、そう捉えることにしよう。この件で綾小路が退学になることはない。これで満足か?」
「…はい」
俺の狙いの1つには気づいてたのか。
「やけに綾小路を庇うな、速野。どういう風の吹きまわしだ?」
「別に、友人が学校からいなくなるって寂しいじゃないですか」
「そんな分かりやすい嘘はつくな」
本当なんだけどなあ。1割くらいは。
まあここで嘘をつく理由もないので、正直に話すことにする。
「ただ単に、Dクラスから優秀な人材が抜けるのが嫌なだけ、っていうのでは理由になりませんか」
「……まあいいだろう」
未知数のスペックを持つ高円寺を除けば、Dクラスで綾小路以上に優秀な人間はいないと思う。積極的ではないためプラスとして活用するのは本来難しいが、失えば多大なマイナスになることは間違いない。それは避けたい事態だ。
「それで、なんだ。お前から私への頼み事は」
無駄話が過ぎたな。そろそろいいだろう。
「……他言無用でお願いしますね」
そう前置きし、俺は頼み事の内容を茶柱先生に告げた。
皆さんは、鉄板にデカデカと1枚運ばれてくる肉と、小分けにされたサイコロステーキ、どっちが好きですか?ちなみに私はサイコロステーキ派です(どうでもいい)。
何が言いたいかというと、今のように7、8000文字で長めの1話という構成にした方がいいのか、3000文字そこそこで短めに小出しにしていく方がいいのか、未だに分からないんですよね。もちろん今のスタイルを変えるつもりはありませんが。最初の肉の理論に従うと、作者はサイコロステーキ派なのに、こと小説に関しては小出しにしてるわけじゃないって、軽く矛盾してるんですけどね。こんなんでよければ、これからも是非よろしくお願いします。
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