東方星桃玉   作:HR-H HR-E

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はぁぁぁぁぁい!過去編だ!
まずはレティ!

そしてオリ設定だらけです。


番外編 レティ・ホワイトロックの過去 前編

~人里~

 

「いらっしゃいませ〜」

 

ここは鈴奈庵。

人里に位置する貸本屋だちなみに妖魔本もあるという要注意の店でもある。

「わぁぉ!仮面の悪魔さんだ!」

「え!?すごい!本物だ!」

 

店内には店主の娘である本居小鈴とその友人である稗田阿求が居た。

 

さっき小鈴が言った仮面の悪魔についてだが

シュテンはどっかの天狗女の誤報のせいで幻想郷の事件をいくつも解決した(ダーク)ヒーロー扱いされている。

別にヒーロー扱いされるのは悪い気分ではないが、勝手にハードルがあげられたりして無駄に強いやつに決闘を挑まれやすい。実際鬼二人とフラワーマスターに決闘を申し込まれてボコボコにされたし.....

 

「シュテンさんが鈴奈庵に来るなんてすごい珍しいですね?何か探しものですか?妖魔本ですか?それとも妖魔本ですか?」

 

妖魔本しかねぇのかここは!

 

「いや、違うな。調べものだよ......ああ、そうだ!阿求にも聞きたいことがあった。」

「はい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「昔幻想郷に住んでいたと言われるジャーボ・アルタルストという男について何か知らないか?

 

 

 

 

______________________________________

 

 

~数百年前くらい~

 

「♪~」

 

青黒いローブを着た男が人里からかなり離れた場所で鼻歌を歌いながら歩いている。

別に何か楽しいことがあったり暇だから歌っている訳ではない。

 

 

「き、きたぁぁ!!!」

「逃げろ!逃げろぉぉ!!!」

 

片手に返り血まみれのマチェットを持って鼻歌を歌って居れば相手に最高の恐怖を与えられるかと思って歌っているだけだ。見たところ効果はありそうだ。

男は人外なるスピードで逃げる人間たちに近づきマチェットを思いっきり振り下ろした。

 

 

「ふむ.......」

男はマチェットをしまうとしたいから武器などを剥いだ。

今はマチェットを使っているがこれ以上に自分に合った武器を探しているのだ。その時死体の一人が何かを掴んでいた。

 

「ほう.......」

 

妖怪の首だ。

見ればこの男だけ装備が特殊だ。レギンスはとても大きな蛇のうろこに覆われ、同の防具は魔物の皮に河童がよく使っている金属類だ。

こいつはかなり大物の妖怪狩り、魔物狩猟者だったのかもしれない。

しかし武器はあまり大したことのないものだった。

「生き残りを探そ。」

 

彼は幻想入りしてきた元旅人であり、今は不法に妖怪を狩る者たち、「妖怪狩り」を狩る。

つまりは妖怪狩り狩りだ。

 

「あ、でも言いづらいなら妖怪狩り殺しでもいいよ!」

 

男はしばらく歩くと居たるところに妖怪の血らしきものが点々とあることを発見した。長年やっていれば人間の血と妖怪の血の見分け方など容易い。

まだ濡れてるためそう遠くはない。妖怪狩りが一緒じゃなければいいけど

 

 

 

でも残念!現実はそう甘くはないんです!

 

男が血を垂らしてた妖怪を発見すると先ほどのいい装備を着ていた男と似たような服装の5人の男たちが妖怪たちを囲んでいた。

妖怪は少女みたいな妖怪と......のこりは死んでいるけど異形だな~。少女みたいな妖怪をかばうように死んでいる。

 

妖怪狩りの一人がこちらに気づく。

「あ?なんだお前?」

「同志(妖怪狩り)か?」

「悪いけどこの妖怪の死体は俺らの手柄でこの妖怪女は殺さずに持ち帰るよ。」

「妖怪と言っても可愛いからな、使えるだけ使ってやるか!ははははh________」

 

「「「「「は?」」」」」

 

汚い発言をしようとした妖怪狩りの首が地面に落ちる。

落ちた首含む5名全員が理解できていなかった。いや、この死体含めて

 

3にんか

 

いつの間にか妖怪狩りがもう一人死んでいた。

全身の骨がまるで突如として無くなったかのように崩れ落ちた。

 

「あ......あ..あああぁぁぁぁ!!!!!」

妖怪狩りの一人が発狂する。

「まさかあいつは!あいつはぁぁぁぁ!!!妖怪狩り殺しの!」

「「なにぃぃぃっぃぃぃ!??」」

 

男は頭を軽く下げて愚かな妖怪狩り共に挨拶をする。

「初めまして、その(ゴミ)の言う通り。私が妖怪狩り殺し

ジャーボ・アルタルストだ。そして さ よ う な ら だ」

 

ジャーボはローブの下から笑みを浮かべて殺戮(おしごと)を始めたのだった。

 

 

 

 

 

 

「大丈夫か?」

 

ジャーボは襲われていた妖怪少女に手を差し伸べる。

「ひっぃ!....」

 

少女はとても怯えている。

おかしいな?怯えさせないよう返り血を浴びないように仕事をこなしたんだが.....なにかそれ以外で怯えさせたか?

 

*殺戮が原因です

 

「心配するな、小娘よ。我は安全だ。」

ジャーボはつい(いたずら)癖で友人の破壊神の真似をしてしまった。

いや、これでほとんどのモンスターは彼を心の底から尊敬し始めたから.....きっとこの少女も同じように俺を....

 

「......」ガタガタガタガタガタ

 

ぜ~~~~んぜん駄目でした~!

結局このあと破壊神スタイルで少女を落ち着かせて自分が安全だと教えれた。

この少女の名はレティ・ホワイトロック。

冬にしか出てこれないし弱いしでいわゆる雑魚妖怪に分類されるかわいそうな妖怪だ。

とりあえず、レティを連れて帰るか。

 

 

「ね.....ねぇ」

レティがジャーボの袖を引っ張る。

「なんだい?」(破壊神スタイルは恥ずかしくなってくるからやめた)

 

「私........住む場所が.....ない。」

 

ふむ、妖怪狩りがよくやる手口の妖怪の住居荒らしや放火か.....

「問題ない、私の家に住むといいよ。」

「あっ......ありがと...う」

 

ふむ、可愛い(確信)

まだ身体つきが私の好みまで成長していないが代わりに保護欲が出てくるな。

かつてのあいつらの恩返し?お詫び?みたいな感じでこの娘は絶対に守ろう....

 

 

 

レティが着いたのは人里だった。

不味い、だまされたか?

 

「さっきも言ったが安心しろ。ここの人間は安全だし、さらには私も居るから安全性はA〇S〇Kレベルだ。」

 

やがて一つの家から人間が出てくる。人間はジャーボの姿を見ると喜びの声を上げた。

 

「おお!ジャーボさん!おかえりなさい!」

それに続き別の家からも人が出てくる。

「ジャーボさん!仕事お疲れ様です!」

「どうでしたか?今回の妖怪狩りとの戦いは?」

「その娘はなんだい?また拾ってきたのか?」

 

「ああ、私の名に懸けてこの娘は私が守る。」

「おお、だったらワシらも守らなくてはな!」

 

すごい.......

 

人間は妖怪を憎んで殺す奴らだとずっと思っていた。

でもこのジャーボが話している人間たちからは全く殺意や嫉妬を感じない。むしろすごい安心できそうな雰囲気が出ている。

 

この男.....ジャーボ・アルタルストと呼ばれる男の魔法だろうか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「で、レティははどうするの?」

 

「え?」

さっきここに住んでいいって言ったばかりじゃないの?

 

「ここに住みたいんならエブリデイOKだけど......いつか独り立ちするでしょ?」

「しない。」

「OK」

 

 

 

 

え?もう終わり!?

 

「何か夕飯食べたいものあるか?隣の知り合いの半妖怪の美人なお姉さんがなんでも作ってくれるよ。」

「なんでもいいわ。」

「OK」

 

 

 

え?もう終わり?

この男話続ける事できないの!?

 

気まずいからか、レティから話題を振り始めた。

 

「え、え~と...ジャーボ?でいいのかな?」

「うん」

「ジャーボって人間.....ではないよね?明らかに。」

「うん」

「.......なんて種族なの....?」

「........」

「........」

 

答えろよ!

なんで答えないのこの人(人なのか?)!?

 

「じゃ、ジャーボ?」

「種族か~........しいて言うなら」

 

「魔王、魔神、怪人、吸血鬼、鬼、神人、寄生生物、喰種、モンスター、妖怪、幽霊、UMA、アンデット、竜神を混ぜ合わせて三日漬けたような種族」

「うむ、分からん!」

 

「まぁ......あれだ。どんな種族にもなれるってことだ。」

擬態獣(ぎたいじゅう)?」

「う~む......それにもなれるな。」

 

つまりは擬態獣になれる擬態生物?なんだそりゃ?

でも......まぁ悪い人ではないわね......

 

 

To be continued...




ジャーボ・アルタルストは少し前の話にも出てきた狂人です!狂人だけどとてもいい奴です!
もちろん知り合いの破壊神はウィザー様の事ですね。

レティの過去編はもう少しありまずぜ.....あっ、カービィ出てこれないじゃん(今更)
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