やっとシュテンが活躍しない(あまり出てこない)話が書けますよ....
ウィザー「我!復活!」
ヘカーティア「しかし残念!出番はありません!」
リリー「........」
「♪~」
人里には近くに寺院が建っている。
名は命蓮寺、在職は聖白蓮という元人間の魔法使いだ。
人里反乱時に被害を受けなかった命蓮寺には個性的な妖怪たちが集まる。
最近ではいたずら好きな妖怪っぽいのをいたずら好きなぬえが拾ってきた。
そんな中命蓮寺に住む毘沙門天の使い(代理)の寅丸 星はとても上機嫌だった。
寅丸は昔とても大事な宝塔を無くすという大失態を犯した前科があり今回もそのとても大事な宝塔を無くしたのだ。
前回は部下?のナズーリンに恥ずかしながら見つけてもらったが今回はなんと自分の力で見つけれた。
毘沙門天の代理であり優秀な女だからそれくらい当たり前だがそれでも誰の力も借りずに自分自身で見つけれたのはとても嬉しいのだ。
「ただいま~!」
寅丸は上機嫌で命蓮寺に戻るとさっそく先ほど言った部下のナズーリンが居た。
ここで自分で無くした大事な宝塔を自分自身の力だけで見つけたとナズーリンに自慢して見直されたいところだが「ご主人、その前に無くすことを無くしましょ?」と言われる気がするのでやめた。
しかしナズーリンは代わりに変なことを言い始めた。
「ご主人様、その手に持ってるのは何?」
何を言ってるんだこのネズミは?
「ナズ、大事な宝塔でしょう忘れたんですか!?」
「ご主人、大事な宝塔じゃないよそれは。」
何を言ってるんだこの夢の世界の住民は?
「ナズ!これは大事な宝塔でしょう!?ホラ丸い!」
「丸いけどでかくない?」
「でかくないですよ20cmくらいじゃないですか!」
いや、デケェよ
「ご主人、それと顔が付いてない?」
「......顔はついてますね?」
「ご主人、なんかピンク色じゃない?」
「.......ピンク色ですね」
「ご主人、それやっぱり大事な宝塔じゃないよ.....」
「........」
「........」
「ナズ......」
「なんだいご主人様?」
「探すのt________」
「そ ん な の お 断 り だ」
その後寅丸 星の叫び声と鳴き声が聞こえたそうな......
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「それでまた無くしたと.....」
「はい.....」
金髪に紫のグラデーションのかかった女性、命蓮寺の在職 聖白蓮はため息をつき正座して涙目の寅丸から寅丸が間違えて持ってきた宝塔を見た。
今はここに住む妖怪の一人封獣ぬえがその宝塔と間違えたピンク玉を揉んでいる。
「ひじりん、こいつあれだよ。人里反乱事件の時に仮面の悪魔と一緒に戦ってたカービィとか言う奴だよ!」
カービィという単語に反応してピンク玉は名前を連呼する
「ぽよぉ!カービィ!カービィ!」
「ぬえの言う通りカービィで間違いないそうね......」
「それでこいつはどうすんだい?」
「ん~.....とりあえず仮面の悪魔さんに返しましょう。」
聖はカービィを持ち上げ少し揉んだ後命蓮寺から出ようとしたがそれをぬえが止める。
「えぇ~もうちょっとカービィで遊びたい~」
「駄目です」
「むぅ~....いいじゃん!それに村紗やマミゾウにも見せようよ~カービィを~!」
「駄目ですよ、仮面の悪魔さんが探してるかもしれないでしょう?」
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~一方そのころ仮面の悪魔 シャテン・シュテンは~
レティ「シュテン~!!!しばらくシてなかったからヤりましょ~!」
シュテン「しばらくというか一回もヤってねぇよ!そして寄るな!ヤりたくない!」
「いいでしょ~!減るもんじゃないし!」
「減るわ!!DTが無くなるわ!」
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「カービィはどう?もうちょっとここに居たいでしょ?」
「ぽよぃ!」
ぬえの質問にカービィは片手をあげて声を出す、どこからどう見てもOKサインだ。
そうに違いない。
「ほらひじりん!カービィもこう言ってるよ!」(ぽよしか言ってねぇけど!)
「う~ん..........」
ひじりんは悩みながらは外を見る。
もう外は既に暗い、今ここで出掛ければ少し危険かもしれない。
それにこの子もOKサインみたいなのを出していたし......
「仕方ありません、今日は泊まっていきなさい。」
「はぁい!」
「やったね!カービィ!家族が増えr」
「「「おいバカやめろ!!!」」」
「では、私は夕食の準備をしてきます......それと寅丸」
「はい?」
「宝塔は絶対に見つけなさい?」
思わずカービィですら驚愕するレベルの怖さを出したが聖は気にせずに部屋を出た。
「ご主人....手伝ってあげるから明日頑張ろう?」
「は.......は....い」
金髪の子かわいそうと思いながらカービィはぬえに連れられて部屋を出た。
ぬえが別の部屋に到着すると障子をあけてカービィをかざした。
部屋には3人の女性が寛いでいた、何となくだがこの中には人間はいないだろう。
ここ(幻想郷)に来て何かと違いが分かってきたのだ。
三人はそれぞれ独特な姿をしている、一人はセーラ服を着ている。
もう一人はシスターっぽい頭巾を被っていて最後の一人は狸の尻尾が大きく生えていた。
「みて!マミゾウ!村紗!一輪!ピンクの悪魔だよ!」
「わ!.....本物だ!」
「ほぅ......これがピンクの悪魔か....思ったよりかわいいのう」
「本当ね~同じピンクでも雲山と大違いね。」
皆、ぬえからカービィを渡されるとまずは揉んでからよく観察している。
「あれ?あの子はどこ行ったの?」
ぬえが不思議そうに周りを見渡すとマミゾウが答える。
「うん?あやつか....あやつならなんか帰ってきた瞬間不機嫌そうになり部屋に戻っていったぞ?」
「なんか急にイライラし始めたよね~。」
「え?なんで?」
「さぁ......なんでかしら聞いても無視されたし....」
どうやら彼女以外にももう一人住民が居る様だ。
ぬえは隣の部屋を見つめると「明日見せるか!」と呟いた。
おそらくあの部屋の奥に「あの子」が居るのだろう。
そんなことを思っている時、障子が再び開いて顔色が悪い寅丸がご飯ができたことを知らせてきた。
待ちに待ったご飯だがカービィはちゃんと自制を利かせてご飯は通常の生物と同じぐらいしか食べなかった。
カービィは泊まらせてもらって居る身だ、食料を食い尽くすほど無礼で野蛮ではない。
いや、少し前に紅魔館でやった気がするが......
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次の日の朝、カービィは早起きをして命蓮寺の庭に出る。
朝日がきれいですがすがしい朝だ。
プププランドとはまた違った良さがある。
「.........では行ってき参ります。」
命蓮寺の入口付近だろうか?
この声は......寅丸星か......
そういえば昨日はナズーリンと何かを探しに行くと言っていたのをカービィは思い出した。
カービィは声のする方向へと向かった。
そこには聖、ナズ、寅丸がおり。寅丸とナズは今から出かけるところだった。
「あら、カービィさんおはようございます、」
「ぽよぉぃ!」
「ずいぶん早起きですね~」
「うぃ!」
「朝ごはんはもう少し待っててくださいね~」
聖のその言葉に対してカービィは首を横に振る。
別に朝ごはんの事で来たわけではない。
「ぽよ!ぽよぉい!」
カービィは寅丸の隣に並んだ。
そう、カービィは恩返しがしたいのだ。
昨日の話を聞いたところ寅丸がなくしたのはとても大切なものらしいからそれを探すのを手伝いたいとカービィは告げた。
「あらあら.....申し訳ないわ。」
「カービィ....なんて優しい....ウッ....これから果てしない旅になるのに....」
「......あのさぁ.....さっきからずっと言ってるんだけどさ....聞いてた?」
ナズーリンは不機嫌そうに聖と星の会話に入る。
どうやら先ほどから無視されていた様だ。
「「?どうしましたナズーリン?」」
「だから.....宝塔はここ(命蓮寺)にあるんだけど。」
「「え......えぇ~.....?」」
果てしない旅とは一体.....
To be continued...
本来発見するところまで書こうと思いましたがここらへんで区切るのもアリだなと思い区切りました。
でも少し強引に区切ってしまいましたね......