東方星桃玉   作:HR-H HR-E

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特に前書きで書くことない!

リリー「ならば私たちは!」
静葉「ここで出番を訴えるのみ!」

クソザコヒトデマン(★)「行くぞぉぉぉぉぉ!!!!」

デデデと幻想郷の住民の戦い、始まります。


王位の復権:D D D

「うぉ.....とっと..」

 

見慣れない場所からスキマに落とされたデデデ大王はその肥満体型でバランスをうまく取れず倒れかける。

そしてバランスを戻した後にデデデは周りを見渡した。

 

そこには先ほどまで居た気味の悪い見慣れない場所とは全く違い、夕日が見える大きな森の中だった。

すぐそばには大きな池があり、遠くには山が何個かある。

 

「お~中々綺麗じゃないか。」

デデデが心から出た感想をぼそりと言う。

だが以外にもそのひとりごとに返答があった。この吹っ掛けられた戦いでデデデの相手をする八雲紫の式神「八雲藍」だ。

 

「ここは妖怪狸の森という場所だ。幻想郷にの狸やあの化け狸が住んでいて夕日の名所だ。」

 

デデデは後ろに居る藍に方を向き、無言でハンマーをどこからか取り出した。

 

「さっきのメタナイトの話はよく分からないがとりあえずお前を早く倒してこの夕日が沈むのを拝むとしよう。」

「ふっ、貴様にそんな余裕はないぞ.......ああ、名乗っておこう私は八雲藍だ。」

「俺様はデデデ大王だ、きさまはまだ格の違いを知らないようだな。きさまでは俺様には勝てんぞ.....もちろんお前の仲間もカービィには勝てん。」

「紫様をなめるな、それに私たちはあらかじめ「オーディン」とやらから情報と戦闘方法を教えてもらっている。負ける要素などない。」

 

デデデ大王は鼻をフンっと鳴らす。

 

「そんな程度で勝てると思うな。」

 

デデデは愛用のハンマーを持ち、藍へと殴り掛かった。

そして大王対式神の戦いが始まったのだった。

 

 

まず藍は振り下ろされる木製ハンマー.....オーディンによるとこの中身は機械仕掛けらしいが.....それを腕で弾く。そしてそのまま流れるように両手のパンチでデデデを仰け反らせる。

さらにデデデの顔面に回し蹴りを食らわせた。

 

デデデは連撃を食らい、フラフラとするが再びハンマーを持ち構えなおした。

 

「ふん、やりおるわい。」

「タフだな.....」

 

そして再び二人はぶつかり合う。

.......しかし.....藍が先ほど言っていたようにプロトの上司の部下であるオーディンがあらかじめ情報収集していたためにデデデの戦闘パターンは完全に読まれている。

そのため、デデデの攻撃は一発も当たらずにむしろ藍の重いカウンターを食らっている。

 

「くそ!卑怯な.....」

「あらかじめ敵の事を知っておくのも戦いの内だ.....それにハンマーしか使えない貴様に非があるではないk_________」

「ハンマーしか?.....ハハハハ...」

 

デデデはその瞬間勝ち誇ったかのような顔をした。

同時にそれはさっきまで勝ち誇っていた藍を一気に不安にするものだった。

 

何かあるのか?いや、ブラフだ.....騙されるな。それになにかあるとしても奴の持っているハンマーの機能は全部掌握しているからあのハンマーから何が出ようと対応できる。

 

藍はそう自分に言い聞かせたが、デデデの次の行動で藍は一気に混乱に陥った。

 

 

 

 

 

 

 

「いらん」ポイッ

 

 

デデデが機械仕掛けのハンマーを捨てた。

 

「何!?」

「きさまは俺様をなめすぎだ。俺様はこんなのだって使えるんだよ.....」

 

デデデは空中に手をかざして、その手を中心に魔力をためた。

 

「まさか魔法!?」

 

「いや、少し違うな。」

 

デデデの魔力が最大まで溜まり、やがて形を変えてゆく。

そして最終的にはその魔力は

 

             大きなアクスとなった。

 

「さて続きを始めようか。」

デデデはいつの間にか黒い仮面をかぶっていた。

「ッ......!!」

 

こんなの聞いていない。オーディンはデデデはハンマーしか使えない能筋と言っていたはずなのに.....くそ、やはり信頼するべきではなかったか!

藍は動揺と不安を抱えつつも再び構えなおす。

問題ない。行動パターンは多少変わるかもしれないが大きくは変わらない......と思いたかった。

 

 

しかしデデデ....いや、ポップスターの住民は必ずしも皆の想像を上回る行動に出る。

 

デデデはアクスを水平に構えながら回転すると、そのまま空へと浮きあがって移動し始めた。

「冗談だろ.....」

 

藍はそれしか言えなかった。

 

回転するデデデは空を自在に飛び回りつつ、藍の方へと飛んできた。

「し、式輝「狐狸妖怪レーz

 

藍は慌ててスペルカードを発動させ、応戦しようとしたがそれは失敗に終わる。

 

デデデの姿が消えたのだ。

 

 

 

「な!?どこに.....」

「アクス.......ボンバァァァァ!!!!!」

 

上!?

 

デデデはどうやってか空中に居たのにもかかわらずその場から大きくジャンプして藍目掛けてアクスを振り下ろした。

しかもアクスは炎を纏っていて、見るだけで「死」という言葉が出てくる。それが目の前に......

 

 

 

橙....紫様.....!!

 

 

藍は恐怖のあまり目をつぶった。

少しでも死の恐怖から逃れたかった......

 

しかしいつまで経っても死は訪れない。

むしろ痛みすら来ない....

 

「.......ん!?」

 

 

 

 

 

 

アクスは藍の目の前で寸止めされていた。

 

「ハンマー以外で敵を倒すのは好きではないんだ、どのみち俺様の勝ちだから降参しろ。」

 

ああ、敵に情け(なのか?)をかけられたか.......これは完全に負けだな.....それに...このまま戦闘を続行しても勝てる気がしない.....さっきまでの私の威勢は何だったんだろうな~.....

 

こうして藍は降参した。

 

To be continued...




マスクドデデデ・・・USDXに登場した本気のデデデ、アクス持ちのデデデはトリプルデラックスにて登場。この時はタランザが操っていた。
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