東方星桃玉   作:HR-H HR-E

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星桃玉があと一か月半で一周年ですね~
それよりお燐って原作でも胸あるよね...

シュテン「何.....?」

さとり「失せろ」


カービィVS八雲 紫

「さて、始めましょうか。」

 

幻想郷の創造者の一人にして最恐の妖怪 八雲紫は最恐の悪魔、カービィを自分のテリトリーへと連れてきて。一対一の勝負を始めようとした。

 

紫は空中からカービィを見下げる、しかし紫の表情はとても動揺している様子だ。

ウィザーの時でかなり焦っていたのにそれ以上の化け物と対峙するのだから当たり前だろう。しかしもう後戻りはできない。

 

「行くぞ!」

 

紫はプロトとオーディン、そして幻想郷の住民数名からカービィの戦闘方法を聞き、それに合わせた戦闘方法を見出した。

まず最初に紫は特大弾幕を何個かカービィ目掛けて放つ。もちろんカービィはこんな簡単な攻撃には当たらず、むしろそれを吸い込んだ。

 

「今だ!」

 

紫はカービィが弾幕を吸い込んだ時......つまりはカービィが一番無防備な状態の時.....その状態になった時のタイミングに合わせて紫はカービィに向かって急降下した。

そして弾幕を吸い込んで頬張った状態のカービィに鋭いパンチを食らわせる。

カービィは頬張った弾幕を吐き出しながら吹っ飛び、紫は追撃にスキマから気味の悪い色合いの槍を何発も放った。

 

槍はカービィを確実にとらえて確実にダメージを与えた。

 

よし!行ける!勝てる!

最初に紫を包み込んでいた恐怖や不安感はいつの間にか消え去った。

そして代わりに勇気とあのウィザーより強い悪魔を倒せるという達成感を味わいたい為の欲望.......そしてかつての自分が好きだった男が守りたかった幻想郷を守りたいという正義感があふれ出ていた。

 

しかし油断はしない。

すればそれは負けを意味するからだ。

 

カービィが立ち上がり、まだ戦える状態であると確認した紫はさらに追撃を開始した。

 

「罔両「禅寺に棲む妖蝶」!」

 

紫がスペルカードを宣言する。

 

すると紫を中心として卍のレーザーが展開されて、辺りを薙ぎ払うように動き出した。そして弾幕の合間合間に蝶弾を繰り出してカービィを翻弄させた。

 

「このまま押し切る!境符「色と空の境______っ!?」

 

 

 

紫の弾幕が止まった?

 

逃げるのに専念していたカービィはそのことに気づく。

またあの瞬間移動能力を使って体術でも食らわせるのだろうか?

 

カービィはそのことに警戒して紫のいる場所に視線を向けつつアクティブに動こうとした........が

 

紫はいきなり現れた第三者と交戦していた。

 

 

しかもその第三者はなんとあのランディアだ。

いつの間にここにたどり着いたのだろうか?

しかし考え、理解するよりも早く紫やランディアでもない聞き覚えのある声に話しかけられる。

 

「カービィ!こいつを吸い込むのサ!」

 

 

 

 

~一方 八雲紫は~

 

「くそ!外来竜め!罔両「ストレートとカーブの夢郷」!」

 

ポップスターに住むドラゴン(実際はハルカンドラだが)のランディア×4と戦っている紫はせっかくのとどめのチャンスを邪魔され、何の躊躇もなくランディアにスペルを叩きつけた。

スペルは全てランディアを叩きのめして撃墜させた。

 

これでやっとカービィを.......

 

「ッッ!?」

 

カービィの隣に先ほどまで居なかった......いや、気づかなかっただけだろう。地獄の妖精を思わせる一頭身ピエロがニヤニヤしながらカービィの隣に立っていた。

 

そしてカービィは自信あふれる勇ましい表情で構えていた。

 

 

 

しまった。

 

あのドラゴンを囮にしてコピー能力を与えられたか?

だが、カービィはコピーを得る時必ず王冠を被ったり武器を持ったりするはず。

しかし今のカービィは何も持っていない.......すると考えられるのは

 

ブラフ

 

そう判断した紫は先ほど撃てなかったスペルカードを宣言した。

「境符「色と空の境界」!!!」

 

もはや避けさせる気は皆無だろう....と思わせる弾幕、レーザーが雨の様にカービィとマルクに降り注ぐ。

 

「カービィ、しっかりやるのサ?」

「はぁい!」

 

カービィは右手を軽く上げて了解と言わんばかりのポーズをとる。

しかし何か気に入らなかったのかマルクは舌打ちしつつ紫の弾幕に向かって口から光線を放った。

 

「マルク砲!!!!!!」

 

光線という域を越しているであろうマルクの必殺技「マルク砲」は紫の弾幕をすべてかき消した。

これには紫は先ほど消えたと思った動揺や不安が何倍にもなって返ってきた。

 

そしてそのすきを突くようにコピーなしと思われるカービィが紫目掛けて飛んでくる。

 

 

こいつさえ、倒せれば。

 

紫は大妖怪として桁外れのパワーを持った拳をカービィにぶつけた......気がした。

 

だが実際には当たってはいない。

むしろ紫の右手はカービィにがっちりと掴まれていた。

そして紫は理解した。

 

カービィのコピーは無限大の可能性があり、たとえ姿が変わらなくてもコピーは使えると......

 

 

「いづなおとし!!!」

 

紫は抵抗することもできずに自分の8分の1あるかどうか位のピンク玉に叩きつけられた。

 

__________________________________

 

 

「キュ~........」

 

幻想郷最強の妖怪 八雲紫は顔が赤くなった状態のままのびていた。

とりあえずここからは出られないし、なにより紫が自分たちを認めてくれるかの答えを聞いていない。

だからカービィはしばらくここに待つことにしたのだが.......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ブラボー、ブラボー。さすがは星のカービィ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To be continued...




次回 ヤツが登場(セリフで察した方は多いはず)

カービィのコピー能力はスマブラです。
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