~カービィの家の近く~
「さて....」
紅魔館のメイド長十六夜咲夜は自分の主の命により、シャテン・シュテンと戦うことになった。
「始めましょう!幻在「クロックコープス」!」
先に攻撃を始めたのは咲夜。咲夜は(威力底上げ)のスペルを宣言した。
咲夜の周りに光弾がでて、シュテンに飛んで行く。
「おいおい、こんな光弾じゃ俺を________!?」
(あ...ありのまま今起こった事を話すぜ!俺は奴が撃ってきた光弾を避けたと思ったらさっきまでなかったナイフが飛んできたんだ!
な...何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった。超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえもっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ...)
「(空間移動の能力か何かか?)」
先ほどシュテンが言ったように咲夜の攻撃を避けたら先ほどまでなかったナイフが飛んできた。これは今までの経験からすると空間移動でナイフを飛ばしてきたと考えられる。
だが今までの空間移動者ならナイフのために空間移動は使わないし、何より空間移動を使う動作は見受けられなかった。
「幻像「ルナクロック」
シュテンが考えている最中に咲夜は考える時間をくれるはずも無く、先ほどと少し似ているが、さっきより正確で多くのナイフがいきなり現れシュテンに飛ばした。
「避けるのは無理だな.....」
かなりの量のナイフがシュテンを覆っている。
「終わった...?かしら....」
咲夜は少し気を抜いた.....しかし
「なっ!?」
咲夜は理解が追い付かなかった...自分で投げたはずのナイフがこっちに刃を向けて返ってきたのだから...
間一髪、咲夜は自身の能力を使うとすべて華麗に避けきって見せた。
「当たらなかったか...その空間移動か時間停止のどちらかの能力は厄介だな...」
「あなたいったい何を?......」
「コピー能力 ミラー.....まぁ要するに遠距離を反射できるって事さ。」
シュテンは昔自分(カービィ)を利用した道化師のような帽子をかぶっていた。
「(遠距離が効かない?)となれば!!」
咲夜は自分の能力「時を止める程度の能力」を使いシュテンに近づきナイフを向けた。そして時は動き出す.....
パリーン
「なにっ!?」
時が動き出した瞬間咲夜はシュテンを後ろから斬りつけた、しかしシュテンは鏡の様に割れ.....
「上だ。落ちよ、鏡よ.....リフレクトフォース」
咲夜が上を向いた時には既に視界を覆いつくすほどの鏡が降ってきた.....
「ぬわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「.....よし、俺の勝ちみたいだな」
シュテンは勝ち誇ったように地面に着地すると咲夜がいる方向を向いた...
「やべぇ!!鏡の中に埋もれてるじゃん!助けるぞオリジナル!」
「ぽよぉ~!!」
~1時間後~
「お見事です。」
咲夜は外にあるベンチに腰掛け話している。
「で、俺らをそのお前の主のところに連れて行ってもらえるんだろ?」
「はい、もう片方のピンクのお方もあなたより強いという話を聞いたのでお二人とも
紅魔館にお連れしましょう」
本当ににどこで聞いたんだろうかその話.....(間違ってないが)
「魔理沙たちは連れてこなくてもいいのか?」
「........できればあまり周りにばれたくありませんので...」
~化け物移動中~
時刻はすでに夜、咲夜に案内されて着いた先は目がおかしくなるほどに真っ赤な屋敷が立っていた。魔王の城と言っても違和感はない。
「ここが紅魔館か.....あれ?咲夜?」
「こちらです、どうぞお入りください」
いつの間にか咲夜は門の近くに立っており、そばに頭にナイフが刺さった緑服の女性が倒れていた。
「(気にしない方が良さそうだな.....)」
To be continued.....
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「う~ん.............」
シャテン・シュテンはコピーの元が入った袋を持っているため好きな時にコピー能力を
得られます。
シャテン・シュテンの頭の中にはカービィの戦いの記録があるので、いきなり物とかが現れたりしてもすぐ対応できます。
しかしカービィの足元にも及ばない....