風→東方風神録
星→東方星蓮船
ア→東方アマノジャク
というわけで今回は東方アマノジャクです。
人里の外れにて.....
四角い被り物を被った化け物にある御触れが視界に入った。
それは「反逆者の天邪鬼を捕えれば褒美を授ける、その手段は問わない」と....
反逆者?
.....これは少し興味があるな......
地獄からよみがえった化け物プロトは御触れの人物を確認した後に行動を開始した。
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「と、いうわけでお願いします!!!」
薄紫色のショートヘアーの超絶小さな少女、少名針妙丸は自分の9倍近く身長差のあるシュテンと自分とほぼ同じ高さのカービィに幻想郷のレジスタンスの鬼人正邪の御触れを見せた。
彼女は最近「幻想郷のゴミ処理係」となったシュテンと英雄カービィに捕らえるもしくは暗殺(穏やかじゃないですね)を頼んできたのだ。
もちろんだが二人とも断る。
「俺は処理するのは外来人や人間やポップスターの住民のみだ、幻想郷の住民に手を出すなと紫から言われている。」(なんか青い天人はOKらしいが...)
「ぽよ.....」
カービィも反対だ。
まずカービィの性格上、似たようなことやもっと酷いことをしたやつですら許すのだ。カービィにそんなことはできない。
できるはずがない。
「そもそもこんな面倒事は博麗の巫女の仕事だろう?」
「あれ、役に立たない。」
「草」
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~一方プロトは~
「なるほど.....分かりました。」
プロトは御触れの天邪鬼の在住場所を確認後、紫に彼女が行った悪事を聞いた。
レジスタンスの鬼人正邪は今の幻想郷を破壊して弱者が支配する幻想郷を作るために打ち出の小槌を持つ針妙丸を利用した。
それだけなら普通の悪事に聞こえるかもしれないが弱者が幻想郷を支配する。
つまりは幻想郷が強肉弱食になるという事は幻想郷のパワーバランスを一気に崩壊させるという事を意味する。
なんとか霊夢のおかげで終わったものの、鬼人正邪は小槌の魔力がこもったアイテムや各チートアイテムを集めては駆使して逃亡しているという。
前回の事件で私はちょっとした汚名を被ってしまったな.....この事件で名誉挽回してみるか.....
「ウィザーよ、一匹モンスターを連れてゆく......ああ、古龍をだ!」
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「お願いしますってばぁ~~~」(泣)
「小っちゃいのに鬱陶しい!」
シュテンとカービィは並んで自分の家へと、自分の願いが聞き入れられなかった針妙丸が足に引っ付きながらも向かっていっていた。
超低身長でも片足にしがみつかれると非常に歩きづらい。
シュテンはカービィに引きはがすように求めながらもカービィでは少女を引きはがす行動は滅多にしないだろう。と思っていた。
その時だった.....
「ぎゃぁぁぁぁ!!!」
少し幼い少女の叫び声が聞こえるとともに黒髪に赤と白を混合させた髪色の少女が思いっきり吹っ飛んできた。
よく見るとこの少女、角が生えてる。
「あっ!正邪!」
針妙丸が大声を上げる。
確かに御触れで見た顔だ。
しかしなぜこんなボロボロに?幻想郷の住民なら弾幕ごっことかでここまでひどくはならないはz_______
「グォォォォォォォォ!!!」
突然、幻想郷にもポップスターにも居そうにない恐ろしい怪物の鳴き声が響く。
「「「!?」」」
「ッチ、しつこい!」
正邪が吹っ飛んできた方向。
そこには真っ黒くて変な紫色の邪気みたいなのを発している龍がのそのそと現れた。
正邪は傷ついた部位.....見るだけでも痛ましい部分を抑えながら逃亡しようとする。
しかし、正邪が背中を見せた途端に龍は大きく飛翔し襲い掛かる.....
そして、いつの間にかカービィも大きく正邪に向かって飛翔した。
だがそれは正邪を襲うためではない。
正邪を守るためだ。
カービィは大きく息を吸い込むと特大の空気弾を黒龍に向けて発射する。
黒龍は倒れこそはしなかったが体を大きく動かされて狙いを大きく外した。
さらにその隙をついてシュテンがコピー能力レーザーで黒龍に追撃をかました。
「え!?ちょっと、なんで正邪を助けた!?」
「知るか!オリジナルに聞きやがれ!」
「うぃう!」
カービィは黒龍が立ち上がろうとするのを確認すると正邪の方へ向かい、正邪を運ぼうとした。
「おい、なにすんだピンク玉!余計な事するn...痛ッ....」
こんなケガだ、騒がない方がいいだろう。
カービィはシュテンにコピー能力ドクターを要求してそのドラゴンを任せたと言った。
すると。
「邪魔ヲスルナ、カービィトシュテン。」
なんと龍が喋った。
いや、幻想郷では当たり前なのか?
だとしても自分たちの名前を知って.....
その瞬間、黒龍は大きく姿を変えた。
15m以上ある巨体は2m程度に縮み。
龍の身体は人間体へと変化した。
その姿は
「プロト.....」
「せっかく天邪鬼を始末できそうなんだ、帰れ。」
プロトは片手に細い剣を持つとシュテンを押しのけて正邪へと向かった。
だが、カービィが立ちはだかる。さらにはシュテンがミラーの杖をプロトの顔先に向ける。
「なんの真似だ?シュテンとカービィ。」
「ぽよぉい!」
「正邪を助けたい.....とオリジナルは言ってるぜ?」
「.....反逆者を助けるのか?」
「オリジナルに反逆者とか悪人とか通用しないぞ、純粋すぎて殺生を極度に嫌うんだ。だから助けるんじゃないのか?」
プロトは殺気立った目でシュテンを睨む。
だがシュテンは一切動じない。
おそらく前の戦いでシュテンが勝ったおかげで負ける気がしないのだろう。
もしくはカービィが居ることによる安心感か.....
プロトは剣を降ろすと背を向けて回れ右をした。
この時は誰もが帰ると思ったが.....
「ミララース、来い。奴らを始末しろ。」
突然に空から緋色の龍が美しくも荒々しく降りてきた。
龍は自己紹介を始めた。
「お前がカービィか!俺様はミラb...ラース!丁度てめぇと戦いたかったからラッキーだぜ!」
ミララースと名乗る龍
舞い降りて地面に足を付けた瞬間にカービィ達はとんでもない熱風とオーラを感じた。
「ミララース。カービィはウィザーでも勝てない相手だ、くれぐれも注意しろよ?」
「任せろ!」
「オリジナル、好きなコピーを使え。針妙丸、正邪を安全な場所へ。」
「ぽぃ!」
「え?あ、うん......ホラ行くよ正邪!」
「姫そこ痛い痛い!」
正邪が離れたのを確認するとカービィ、シュテン、プロト、ミララースは構える。
そして.......化け物4体による恐ろしい戦いが始まってしまった。
To be continued...
プロトとカービィの戦いや、モンハンモンスターの戦いを書いてなかったので丁度いいな~