東方星桃玉   作:HR-H HR-E

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短めです。


格闘王への道

 

「はい、コレ」

 

 日差しが昇って間もないくらい、まだ少し肌寒いときにカービィはさとりのペットの火焔猫燐に叩き起こされて何か書いてある紙を一枚渡される。

 

 紙には旧地獄格闘王大会と書いてあり、ルールやら優勝賞品やらが書いてある。

 お燐はカービィがこれに参加してほしいそうだ

 

 優勝賞品はマジルテで見つかった宝物だそうだ。

 

 しかしカービィはあまり宝物には興味ない。

 興味を失いかけたその時、お燐から優勝賞品について語られる。

 

「ちなみに優勝者には如月葉月の特製山盛りデラックスケーキが振舞われるそうだよ」

 

「ぽよぃ!」

 

 食べ物となったらカービィは絶対に参加する。

 こうしてピンクの悪魔は格闘大会にて跳ねる事となった.....

 

 

___________________________________

 

 

~霧雨宅~

 

「格闘大会か.......幻想郷の猛者たちと戦えるいい機会だ、参加しよう」

「おっ、メタナイトも参加するのか!」

 

 

~命蓮寺~

 

「一輪、マルク!これ参加しようよ!」

「いいね!」

 

 人里の離れにあるお寺、命蓮寺にて封獣ぬえが一輪とマルクに格闘王大会の紙を見せる。

 一輪はのる気だがマルクは反対していた。

 

 ルールのある大会などではカービィを殺す気で潰せないからだ。

 

「というか聖の許可が必要なのさ」

 

「「あ」」

 

~白玉楼~

 

 こちらではタランザが紙を見ており、妖夢が幽々子に許可を求めていた。

 ちなみにタランザは参加する気は無しだ。

 理由は彼の戦闘方法では分が悪いところが多いし、何よりも......

 

 

「妖夢?貴方、カービィやメタナイトに勝てる勝算はあるの?」

「.......」

 

 タランザは彼らには勝てないと自覚&確信していた。

 

 

 

 

 

 

 そして時は流れ、格闘王大会の当日。

 

 舞台は旧地獄。

 

 

 カービィは赤い鉢巻を頭に巻き、前まで無かった大きな会場内をうろついていた。

 

 今彼は出場者しか入れない区域をうろついているので始まる前に誰が参加しているのか確認したかったのだ。

 

「オリジナル......珍しいな、お前がこういうのに参加するなんて」

 

 廊下の角にてシュテンと会い、シュテンが物珍しそうに言う。

 そういえばあの紙にはデラックス山盛りケーキのことが書いてなかった、ならばカービィが参加するのは疑問に思われるだろう。

 

 カービィが説明するとシュテンは納得し、「そういやあっちに参加者一覧と各ブロックごとのトーナメント表があるぞ。確認しておけ」とカービィに伝えて去っていった。

 

 シュテンが言っていた参加者一覧はブロックごとに名前だけが書かれている。

 聞いたこともない名前が多数あったが、恐らくモブだろう。

 

 

 カービィが聞いたことある名前だけをあげるとこんな感じだ

 

 Aブロック

 カービィ

 雲居一輪

 メタナイト

 こんがら

 博麗霊夢

 伊吹萃香

 シャテン・シュテン

 

 

 Bブロック

 

 藤原妹紅

 霧雨魔理沙

 ヘビーモール

 グランワドルディ

 ボンカース

 星熊勇儀

 デデデ

 

 Cブロック

 

 キサラギ龍騎

 古明地こいし

 デッドホーン

 Papyrus

 鈴仙・優曇華院・イナバ

 タイプ・プロト

 封獣ぬえ

 

 Dブロック

 

 鬼人正邪

 魂魄妖夢

 ウィズ

 バグジー

 

 

 どうやら風見幽香やヘカーティア・ラピスラズリやペルソナは参加していないようだ。

 それは安心である。

 

 だが、その代わりに異色のこいし、正邪、こんがら、Papyrusが参加している。

 正邪以外は未知数だ。

 この人たちにも警戒しておいた方がいい。

 

 そしてカービィの一回戦目の相手は命蓮寺で少し世話になった雲居一輪だ。

 恐らく雲山も一緒だろう。

 

 しかし龍騎の名字が.....キサラギ?

 確か葉月と同じ.....

 

 

 『選手の皆さん、入場のお時間です。直ちに戦いのステージへとお向かい下さい。繰り返します.....』

 

 放送アナウンスで聞き覚えのある声で告げられる。

 とりあえず昔、デデデグランプリみたいに勝ち抜いたことを思い出しながら戦えばいいだろう。

 

 カービィはそう思いながらステージに向かって行った。

 

 

___________________________________

 

 

『さあ!待ちに待った第一回!マジルテの財産を賭けた幻想郷格闘王への道!実況は私!(旧)地獄から来た女、黒谷ヤマメで送ります!』

『解説は地下世界の王、Asgoreでお送りします。それと大会名少し間違って.....』

 

嫉妬(ジェラシー)は私、水橋パルスィでお送りします。』

 

『ジェラシー担当!?』

 

 ヤマメ、パルスィ、Asgoreというこれまた異色なメンバーだが出場者の紹介は何なく終わった。

 

 しかし後半から少し違った。

 

『さあ!残りは今大会の優勝候補やダークホースとも言われる最強の猛者達です!』

 

 ヤマメがそうマイクで叫ぶと入口からガチな方の猛者たちが出てきた。

 

『まずはこの女!山の四天王でこの旧地獄をほぼ制圧している、力の勇儀こと...星熊勇儀!!!』

「デデの旦那と当たるのが楽しみだ」

 

『続いて、同じく山の四天王であり博麗神社に住み着く...酔の萃香こと...伊吹萃香!!!』

「むふふふ」

 

『不老不死の力でどこまでいけるか!?最強の蓬莱人、もこたんこと...藤原妹紅!!!』

「もこたん言うな!」

 

『なんで参加しているのか誰にもわからなかった!恐るべき無意識少女!古明地こいし!!!』

「こころだ~」

 

『長身ロリ!可愛い!正義!秦こころ!!!』

「こいしだ~」

 

『参加してる事に気づいた時は腰を抜かしました!鬼!こんがら!!!』

「鬼って.....」

 

『異変解決で力を蓄えてきた人間の中では最高峰!普通の魔法使い!霧雨魔理沙!!!』

「魅魔様が来てるらしいからな.....頑張らないと」

 

『博麗の巫女であり、優勝候補.....ってあまり言わない方がいいか.....鬼巫女、博麗霊夢!!!』

「鬼巫女!?」

 

『恐らく旧地獄で開催されたのはこいつを表舞台や天狗にバレないようにするためだと思います!元妖怪狩り...龍騎!!!』

「.....」

 

『パワーと見た目に寄らない肥満体型から出る猛スピード!ポップスターの(自称)大王!デデデ大王!!!』

「肥満体型とか言う必要ある?」

 

『圧倒的スピードと美しさで見えないし見逃せない剣術!ポップスター最強の剣士!メタナイト!!!』

「カービィと当たるのが楽しみだ」

 

『実力は未知数!兄曰く「クール」だそうです!異世界骨!Papyrus!!!』

「ニェヘッヘッヘッヘッ」

 

『好き!カッコいい!許されるならばずっと応援してたいです!私の.....じゃなかった、最強の化け物(モンスター)!タイプ・プロト!!!』

「ファンに怒られるな」(確信)

 

『今回のダークホース!人里の英雄にて数々の異変を解決し、更には想像を絶する力を不特定数持つ最強の仮面の悪魔!シャテン・シュテン!!!』

「紹介されなかった奴は雑魚とみなしておくべきか?」

 

『圧倒的レジェンド!見た目とは裏腹に幻想郷を破壊しうる無限の力を持つとプロトが言ってました!超越神ペルソナを倒したピンクの悪魔!カービィ!!!!!』

「ぽよ!」

 

 カービィがお決まりの片手上げポーズを取ると歓声がとんでもなく上がる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『そして最後!Asgore王が認める最強の地下世界の戦士......元・ロイヤル・ガードの団長!!!Undyne(アンダイン)!!!!!

 

 

 

「ンガアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

 

 

 

 

 

To be continued...





Undertaleキャラ、五人目!なんと寿司ネキ!

それと選手紹介はワンパ〇マンを見ながらやりました。

ヤマメ「龍騎の名字がキサラギになってるよ.....?」

ああ、それについてですが.....先に言っておきます。
葉月に兄は居ません。
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