私たちはレベル4に向かっていた。いや少し違うな、私たちはレベル4に落ちていた。
そうなったのは簡単である。私が獄卒獣を爆破したときの衝撃でレベル3の床が崩れ、下の焦熱地獄に5人そろって落ちているのである。
「いやーごめんごめん、まさか崩れるとは思ってもみなかったよ、でもこれでレベル4に一直線に行けるね」
「「何で俺達まで落ちなきゃいけないんだ(がね)ー!!!」」
そう言いながら行く気が無かった変態2人まとめて焦熱地獄についてしまった。
それにしてもここは暑い暑過ぎる。さすがのルフィもばてている、しかしボンちゃんは平気とまでは言えないがかなり元気だった。
「熱っつうゥウウウアア!!!」
少し訂正 元気だがかなりウザイ、そんなボンちゃんに対して皆がいっせいに叫んだ。
「「「「おめェが一番暑苦しいよ!!」」」」
そんな事をしているとルフィが鼻をくんくんし始め走り出した。たぶん食料庫か調理場でも見つけたのであろう。
「あっちだ!!行くぞ!!」
「あっちには調理場があるわ!!あちしも行く!!お腹ペコペコーー!!」
そう言って調理場に駆け込んでいく2人、しかしその2人に付いて行かず逃げようとしていた変態が2人いた。
「何所に行くのお2人さん」
「逃げるんだがねここには今 獄卒兵が1人もいない、と言うことはこの先に獄卒獣か監獄署長マゼランが待ち伏せしているんだがね、こんなところでマゼランに会いたくわないがね、だからそこをどくんだがね」
「3 あんたの言っていることは正しいだろう、だが1つだけ間違ったことがある。
逃げるのはいいけど、いくら獄卒獣やマゼランがいないとしても2人の実力で、上に行く包囲網を突破できるの?」
そのことを聞き急に青ざめる2人(赤鼻の鼻は赤いままだったが) 3と赤鼻はこれからどうするかを相談し始めたが決まらないのか2人そろって黙り込んでしまった。そんな2人に私は1つの提案を挙げてみることにした。
「マゼラン達と出くわしたら私がマゼランと獄卒獣をやっつけるから2人はルフィとボンちゃんに付いて行って、エースを助けたら全てのフロアの囚人たちを開放しながら皆で脱獄したほうが脱獄する確率は上がるんじゃない」
その後も決めかねているのか、2人でグチグチと文句ばっかり言っていた。
ブチィ 私は早くルフィの後を追いたいのに大の大人がグチグチグチグチと、文句ばっかりたれやがってすこしオシオキが必要かな。
私は建物の影に2人を連れ込みオシオキを始めた。
「「ギャーーーーーーーすびばせんでしたーーーーーー」」
しばらくして
「「僕達おねえ様の言う通りルフィ君と共にエースさんを助けに行きます!」」
「よし!!行くぞ!!」
そうして私達はルフィのいる調理場に入った。
そこには食べ物を食べているルフィとボンちゃんがいた。そこに変態2人と私が加わり食べ物を食べていると、見聞色の覇気を持っている私がみんなよりいち早くマゼラン達の接近に気がついた。
「みんなマゼランが来た!!食事は終わり、私がマゼラン達を足止めするからみんなは先に行ってて」
「俺もねーちゃんと一緒に戦うぞ!!」
嬉しいことを言ってくれる だが、いまのルフィではマゼランと戦ってもまず勝てずに負けてしまうだろう。来るなと言ってもルフィは「俺も戦う」と言い張り言う事を聞かないので、「少しオシオキが必要かな」と脅しをかけた。すると
「「「はい、エース(さん)を助けに行ってきます」」」
いらない変態2人までビビッて敬礼していた。
「ねー かなちゃんなんであの2人まで敬礼しているの?」
「ハハハ っと今はそんなこと思っている場合じゃないマゼランが来てるんだ!!、
みんな先に行って」
「いくらかなちゃんでもマゼランが相手だと勝てないんじゃない!!?」
「大丈夫マゼランになんか負けないから」
そうを聞いて渋々ボンちゃんも敬礼三人組みに付いて行き、レベル5に行った。
「行かせはしないぞ麦わらのルフィ、毒竜(ヒドラ)」
私はマゼランの毒竜を轟魔炎で叩き潰した
「私を忘れてもらっては困るよ!!」
「百鬼のかなえか!!貴様もここで捕まえる。獄卒獣・サディちゃん・サルデス麦わらのルフィは後でもいい今ここで百鬼のかなえを捕まえるぞ」
そう言いマゼランと獄卒獣たちが襲いかかってきた。
「さすがにこの数を1人でやるのは骨が折れる。だから行くよ!!
閻魔の館(えんまのやかた)!!」
そう言うと私の下から黒い靄のような物が大量に出てきていくつもの塊になりその塊が
50cmぐらいの鬼の姿になった。
鬼は刀や槍・弓・鎖鎌など思い思いの武器を持っていて、中には鎧を着ている鬼もいた
「みんなマゼランは私がやるから、それ以外をお願い」
「ぷきゅーい きゅいー」×50
百鬼(50匹)VS獄卒獣たち
まず始めにサルデスがブルゴリに命令しブルゴリが一気に30体ほど襲い掛かってきた
そのブルゴリ30体を5匹の鬼が武器を振り回しながら倒してしまった
「な!ブルゴリをこんなにも簡単に倒してしまうのか」
「ん~~やっておしまい獄卒獣(しもべ)達」
そんな獄卒獣たちも鬼が10匹ぐらい束になって掛かると足止めをされた
現在の鬼の配置
獄卒獣たち3匹対鬼30匹
サディちゃん対鬼9匹
サルデス&ブルゴリ多数対鬼11匹
かなえVSマゼラン
「く まさか獄卒獣たちがあの数の鬼に翻弄されるとわ!!」
「よそ見をしてていいのマゼラン 轟炎魔」
今の私は10m級の鬼の姿になって戦っている。なぜかと言うとこの姿だと皮膚が分厚いためほとんど毒を受け付けないからである。
「毒が効かないとはこの化け物め、だが私も諦めるわけには行かないのだ!!」
そう言いマゼランは毒竜を出してきた。その攻撃は避けずにギリギリのところでその攻撃ごと轟炎魔をマゼランの鳩尾に叩き込んだ。膝から崩れ落ちるマゼランだがまだ隠し技でもあるのか少し余裕だった。
「この技は周りにも被害を出すから出来れば出したくなかったが
お前を倒すためにここで使う。
毒の巨兵(ベノムデーモン)地獄の審判!!!」
さすがにあの毒は効くだろう、だから一撃で倒してあげるマゼラン!
私は毒の巨兵に突っ込みながら技を繰り出した。
「武装色硬化 大・爆・風(だいばくふう)」
私は尻尾を振り回しその風圧で毒の巨兵を弾き飛ばしその勢いのままマゼランの頭に尻尾を叩き落とした。
「やはり 貴様は バケ モノ だ…………」
そう言いマゼランは倒れた。
「く やっぱり少しは毒を食らったか少しフラフラするな」
私は鬼の姿に戻りルフィを追うために急ぐのだった。