謎の少女と幻影旅団   作:white fang

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前の投稿から時間が経ってしまいました(汗)
これからも不定期になると思いますが、読んでやって下さい!

P.S
最後少し追加しました!良かったら読んで下さい‼


第四章「秘め続けてきた想い」 *追加あり

Pリーダー「どうだ楽しめた……か」

雅「あぁ。やっと帰ってきたか。暇すぎてここを壊すか悩んでいたとこだ」

Pリーダー「まさか!そのために榊原を!?」

雅「そんな訳ないだろう。冗談の通じないつまらない男だ。そいつは、そうだな。気分だ」

Pリーダー「気分でわたしの部下を殺したのか…?」

雅「暇つぶしにもならなかったがな」

Pリーダー「はぁ。また新しい人材を集めてこなくては。次わたしの部下を殺したら貴様を永遠に動けなくしてやるからな」

雅「おかしいな。私の予想ではもっと怒り狂うかと思ったんだが?」

Pリーダー「いちいちこんな事で怒っていたらわたしの身がもたない。それに榊原はさして優秀ではなかったしな」

雅「その割には可愛がっているように見えたがな」

Pリーダー「あれ程わたしに従順な奴は居ないからな。しかし頭が悪すぎた。まぁ扱いやすい奴が居なくなったのは残念だがな」

雅「本当にここは変わっていないな。反吐がでる」

Pリーダー「なんとでも言え痛くもかゆくもない」

雅「くそが…そういえばなぜ私を拘束しない?次いつ誰を殺すかわからんぞ?」

Pリーダー「あの御方が貴様はわたし達に逆らわないと言っておっしゃっていたからな。貴様は今まで通り私たちのモルモットで居てもらう」

雅「…」

あの日から五年もの月日が経っていた

雅「一つ聞きたいことがある」

Pリーダー「なんだ」

雅「あんた等はなぜ私を欲した?特に新しい実験もする事もなく。毎日飽きずに血液検査や再生能力、細胞採取ばかり」

Pリーダー「あの御方からのご命令だからだ」

雅「あの御方ねぇ…」

Prrrr Prrrr

Pリーダー「わたしだ…なに!?わかったすぐ連れて行くとお伝えしろ」

雅「…」

Pリーダー「P4。貴様は今からあの御方の所へ行くことになった。準備をしろ五分後に出発だ」

雅「早瀬…」

………

Pリーダー「遅くなり大変申し訳ありません。P4を連れてきました」

早瀬「入れ」

Pリーダー「失礼します」

早瀬「ご苦労だった。お前はもう下がっていいぞ」

Pリーダー「はい。失礼しました」

早瀬「久しぶりだな雅」

雅「は、やせ」

早瀬「なんだ?久しぶりすぎて緊張しているのか?変わらないなぁ」

雅「…」

早瀬「にしても少し寂しいなぁ。昔はお兄ちゃんお兄ちゃんって後を着いて来てたのに」

雅「…」

早瀬「さっきから黙ってどうした?」

雅「どの面下げて私の目の前にいる」

早瀬「おいおい。一国の姫がそんな言葉遣いしていいのか?」

雅「お前にそんな事言える権利があるとでも?」

早瀬「無いな」

雅「父様と母様がどれだけ愛していたと‼」

早瀬「あぁ。あの二人には感謝しているさ。何処の誰とも知らない俺を育ててくれて、この施設の金も出してくれたんだからな」

雅「な、に?」

早瀬「どうしても研究したいことがあるって言ったら何も聞かずに出してくれたよ。そのおかげで今は雅の研究ができてる」

雅「どうして」

早瀬「ん?」

雅「どうしてそんな軽々と人を裏切れる?どうしてそこまでしてくれた人をあんな易々と殺せた!?」

早瀬「さぁどうしてだろうな?」

雅「信じていたのに!アンタだけは、誰よりも…」

早瀬「雅…」

雅「許さない!アンタだけは!絶対に!!」

早瀬「…好きなだけ恨めよ」

雅「っ!?殺す‼」

早瀬「雅はどこまでも真っ直ぐなんだな…おい!」

部下「はっ!」

雅「何をする!離せ!触るな!」

部下「っ!暴れるな!この馬鹿力が!」

早瀬「口を慎め!これは俺のモノだぞ!」

部下「ヒっ!も、申し訳ありません‼」

早瀬「しっかり押さえておけ!」

雅「く、来るな!」

早瀬「そんなに怯えるなよ。大丈夫痛い事は何もしない。俺の人形になるだけだ」

雅「早瀬っ」

プスッ

雅「う…あ」

早瀬「大丈夫。もぅ誰にも触れさせはしない。傷つくこともない。守ってやる」

雅「っ…………」

早瀬「向こうの部屋へ運んでおけ」

部下「はっ!」

バタンッ

早瀬「やっと全てからお前を守れる…だから俺を、俺だけを…」

…………

『兄さま~!兄さまどこ?…兄さま…』

『雅~?どこだ?雅~?』

『兄さま!どこ行ってたの?すごく怖かった!』

『雅こそ何処に言ってんだよ。探したんだからな』

『兄さまが居ないから探しに来たの!』

『そっかそっか!雅はそんなに俺の事好き?』

『うん!大好き!私ね将来は真琴兄さまと結婚するの!それでね!この国で二人で幸せに暮らすの!』

『じゃあ、俺も雅に似合う男になっとかなきゃな!』

『約束ね!』

『あぁ。約束だ』

雅「んん…夢?」

早瀬「起きたか?」

雅「兄さま?」

早瀬「!?…どうした?」

雅「私ね、今すごく怖い夢見てたの」

早瀬「どんな?」

雅「なんかね。父様と母様が居なくって兄さまも怖くなってて」

早瀬「うん。それで?」

雅「私が兄さまの事嫌いになる夢」

早瀬「それは怖い夢を見たな」

雅「ねぇ」

早瀬「ん?」

雅「ちゃんと父様と母様いるよね?」

早瀬「あぁ。ちゃんと部屋で寝てるよ。大丈夫」

雅「兄さまもどこにも行かない?」

早瀬「あぁ。何処にも行かない」

雅「本当?」

早瀬「本当だ。もうどこにも行かない。だからまだ寝てな。まだ起きるには早い」

雅「うん」

早瀬「次起きたら母様と二人で庭でお茶をしよう」

雅「…うん」

早瀬「だから今はまだ寝るんだ。いいな?」

雅「寝ても、ずっと、傍にいて」

早瀬「ずっと傍にいるよ。おやすみ」

雅「おやすみ・・・・」

早瀬「いい夢を。俺の雅」

…………

雅「ん」

早瀬「雅」

雅「気安く私の名前を呼ぶな!」

早瀬「っ!」

雅「体が!動かない・・・!?」

早瀬「あぁ。それは俺の特製の薬でな。解毒剤を飲まない限り体に自由は戻らない」

雅「絶対この手であんたを殺す!」

早瀬「アハハハッ!そっか!楽しみにしてるよ」

雅「どこまでも舐めやがって!」

早瀬「別に舐めなんかいないさ。俺は本当に雅なら殺されても良いと思ってるぞ?」

雅「なら解毒剤を寄越せ!望み通り殺してやる!」

早瀬「いーや。まだその時じゃない。今はまだ俺の人形で居るんだ」

雅「ふざけるな!」

早瀬「言っとくけど、雅の意思は関係ないから。安心しなよ飽きればちゃんとあげるから」

雅「っ!クソッ!・・・ごめん皆」

早瀬「そうそう。大人しくしてて」

…………

〚るじ…主!起きろ!主!!〛

雅「ん・・・サ、タン」

〚主!起きたか!しっかりしろ!〛

雅「ずっと起きてるさ」

〚では何故いつまでもこのような所に居るつもりだ!〛

雅「わからない」

〚・・・ふざけているのか?〛

雅「そんな訳ないだろう」

〚では何故何もしない〛

雅「しかたないだろう?体が動かないんだ」

〚どんな時でも使えるものを使うのが主のやり方ではなかったのか!!〛

雅「そう、だったけか」

〚これさえあればそのふざけた頭もスッキリするか?〛

雅「な!?なんでそれを持っている!?」

〚我が何もせず眠っているだけだと思ったか?〛

雅「だってそれは。その解毒剤は早瀬が!」

〚取ってきた。以外なかろう?〛

雅「それを打ってここを出ろと?」

〚その通りだ〛

雅「ふっ。いいだろう。早く打てそしてここから出るぞ」

〚了解した〛

…………

早瀬「雅?おはよう。ご飯の時間だよ?」

雅「あぁ早瀬か。待ってた」

早瀬「あぁそっか・・・どうして起きていられるのかな?」

雅「解毒剤以外何かあるか?」

早瀬「おかしいな。確かに向こうの部屋に置いといたはずなんだけど?」

雅「そんなところに…」

早瀬「誰も此処には入れない。とすると雅。君が念で何かしたとしか考えられないだけど?」

雅「さて、どうだろうな?」

早瀬「まぁいいさ。もう一度打てば何も問題は無いからね」

雅「そう上手くいくかな?」

早瀬「いくさ。全て俺の思い通りにね」

雅「言ってろ!行くぞ!サタン」

〚了解した!〛

早瀬「なに!?いつの間に!」

〚捕獲完了した〛

雅「そのまま待機だ」

早瀬「おかしいな。この建物内にオーラは感じなかったんだけどな?」

雅「当たり前だ。サタンは念獣ではないからな」

早瀬「ふーん。じゃあなに?」

雅「悪魔」

早瀬「そっか。悪魔か。流石に悪魔とは戦ったことないなぁ」

〚主。誰かここに向かって来るぞ〛

雅「なに!?」

早瀬「なにしてるの?早く殺しなよ。でなきゃ来ちゃうよ?」

雅「っ!貴様!」

早瀬「それとも俺の事が怖くなった?あの二人を殺したこの俺が!」

雅「っ!」

早瀬「最後に教えてあげるよ!あの二人は最期まで命乞いもせずずっと君の事を案じていたよ!あの子だけは助けてってね!でも、頭おかしいよね!自分たちで腹を裂けば何もしないであげるって本当かどうかも分からない言葉信じて喜んで自分でヤっちゃったんだから!」

雅「・・・やめろ」

早瀬「でも思ったよりつまらなくてさ~それに凄い汚かったし」

雅「やめろ!」

早瀬「思わず死んでないのに火を付けちゃったよ。いやー聞かせてあげたかったよ!あの何とも言えない断末魔!」

雅「早瀬ぇぇ‼‼」

早瀬(おいで雅)

ザシュッ

早瀬「っう!」

雅「サタン」

〚なんだ〛

雅「ここはいい外の連中を片づけて来てくれ〛

〚・・・了解した〛

雅「さて、早瀬。これで最期だどう殺されたい?それとも母様たちの様に火を付けてやろうか」

早瀬「その前に、一つだけ聞いてくれ」

雅「・・・」

早瀬「これを、見てくれ。そうすれば、望んでいるモノが、見つかるはず。っ!おまえに、あえて・・・よか、った」

〚外は片付いた。それはなんだ?〛

雅「さぁな。私の望んでいるモノが見つかると言っていた」

〚そうか・・・ここは壊すか?〛

雅「あぁ。だがその前にこれを観る」

〚了解した〛

…………………

雅「そんな・・・なんで。訳わかんないよ。兄さま!なんでこれだけ残すんだよ!なぁ。なぁ!」

〚主・・・そろそろ行かなければ〛

雅「っ!あんたの事許せない・・・でも、大好きだったよ・・・サヨナラ」

〚この男はこのままでいいのか?〛

雅「・・・あぁ。早瀬真琴はここのトップだからな部下と共に居るのが相応しい。そうだろ?兄さま」

〚了解した・・・ではやるぞ?〛

雅「早くやってくれ」

…………………

雅「ここに来てから何年経った?」

〚一年と二か月近くだ〛

雅「そうか。まだ一年だったか」

〚これからどうするんだ?子供の元へ帰るのか?〛

雅「いや、もぅあの子たちの元へは帰れない」

〚探すのか?〛

雅「あぁ。そうすれば全てが終わる」

〚いいのか?〛

雅「・・・あぁ」

〚了解した。ではどこから向かう?〛

雅「そうだな。まずは・・・」

 

    to be continued...




なんか変な投稿の形になってしまいました。(汗)
文才が欲しい(切実)
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