僕のヒーローアカデミアwithスーパー戦隊&仮面ライダー 作:ガイコッツ
自由に満遍なく投稿するスタイル
惨め、、自分の人生は惨めの一言に尽きる。
真面目に生きてもなぁんもない、あるのは部屋のクローゼットにある仮面ライダーのベルトとスーパー戦隊のアイテム各種、、、
なんだこりゃ、、なんも無いじゃないか、、
鳴り響くサイレンの中、トラックの下で佐竹善彦(さたけよしひこ)は目を閉じた。
ピーピーピッピピー
善「う、、、えぁぁーー」
ピッ
聞き慣れた携帯のアラームを止め、時間を確認する。
善「6時、、二度寝できる、、」
時間を確認し、二度寝しようと目を閉じた。
善「んん?」
ガバッ
異変に気付いて起き上がる
善(まてまてまてまてぇ、おかしーぞぉ、自分は学校の帰り道にいつもの通り信号を渡ろうとしたところにぃ、暴走したイカレトラックに轢かれて下敷きになったんだぁ)
善彦は鮮明に覚えていたトラックに轢かれる瞬間、耳をつんざくサイレンの音、自分の吹き飛んだ下半身、、、
善「うっ、オロロロロロロロ」
思い出しただけで嘔吐する。
善「おかしい、完全に死んだと思ったんだけどなぁ、、」
辺りをキョロキョロ見ても、それはいつもの自分の部屋だ。
善「あれ?」
しかし、ある一つの変化に気づく。
善「ドライバー、ちゃんとクローゼットの中に入れたと思ったんだけどなぁ、、」
善彦のお気に入りの仮面ライダーベルトコレクションの一つ、ゲーマドライバーが机の上に置いてあるのだ。
善「、、、、、、」
ガチャ
母「善彦ー、起きてるー?」
考察していると突然部屋のドアが開き、善彦の母が来た。
善「うぉぉ!マミー!」
善彦が驚いていつも母ちゃんと呼ぶ母をマミーと呼んでしまった。
母「よかった、起きてたのね、転校初日に寝坊なんて大変ですもの」
善「ほぇ?転校?」
母「ちょっとちょっと、寝ぼけてんの?今日から雄英高校に行くんでしょ?ちゃんとそれ持って、学校行ってらっしゃい」
母がそう言いながら、ゲーマドライバーを指さすとそのまま部屋を出ていった。
善「雄英、、転校、、」
雄英高校とは生前自分がハマっていた僕のヒーローアカデミアの主人公が通っている高校だ。
絶対死んでいたであろう事故、このありえない展開、善彦の頭の中にある文字が浮かぶ。
転生
もしやあの事故のあと、ヒロアカの世界に転生したみたいだ。
クローゼットを開くと、そこには雄英の制服がかけてある。
善「おいおい嘘だろ?」
制服を着ると、机の上にあるゲーマドライバーに視線を向けた。
善「これを持っていけって言ってたよな、、」
わけのわからないままカバンにゲーマドライバーと適当なガシャットを入れた。
善「行ってきまーす」
母「はーい頑張ってねー」
まとまらない思考のまま、善彦は家を出た。
善「雄英はあそこか、、」
玄関から出て横を向くとみえるバカ高い建物、あれが雄英だろう
善「結構距離あるな、、」
善彦の視線がカバンに向かう。
善「もーしかしてもしかして〜」
鼻歌を歌いながらゲーマドライバーを装着する。
バックルを腰につけるとベルトが腰に巻きつき、キメワザスロットホルダーも勝手にでてくる。
善「通学用にはこれかな?」
《シャカリキスポーツ!》
善彦は適当にとったガシャットの一つシャカリキスポーツを起動させる。
《ガシャット》
ガシャットをスロットホルダーに入れると、善彦の隣にスポーツタイプの自転車が出てきた。
善「やっぱりビンゴ!」
一気にテンションが上がった善彦は自転車にまたがり雄英に向かって走った。
善「シャカリキ♪シャカリキ♪」
鼻歌を歌いながら走っていると雄英の校門に着いた。
善「おっ、着いた着いた」
善彦は自転車を降り、ガシャットを抜く。
《ガッシューン》
すると隣にあった自転車が消えていった。
善「うへー、やっぱでかいなぁ」
校舎を見上げ、どこいけばいいんだろうと辺りを見回していると。
?「転校生の佐竹善彦君?」
どこかから名前を呼ぶ声が聞こえる。
善「はい?」
声のした方をみると、そこには小汚くて見るからに不健康そうな男が立っていた。
善「あ、、えー、、」
相「君の担任になる相澤消太だ1ーAまで案内するよ」
善「あっはい、お願いしまーす」(担任なんだ)
善彦は相澤先生について行った。
生前いた高校の何倍も綺麗な校内、そしてマンガを読んでいたとはいえ、初めて会う人たち、意識し始めたら急に緊張して体が震え始めた。
相「きみのことは事前に伝えておいたから、気楽に行ってくれ」
善「あ、ははははは、はい、」カタカタカタカタカタカタカタカタ
落ち着け落ち着けと念じても、体の震えは止まらない
相「、、、最初俺が入るから、呼んだらきて」
そう言うと相澤先生は教室の中に入って行った。
善「は、、はい」
相「おーい、席つけー」
ドア越しに相澤先生の声が聞こえる。
相「今日は前日に話した転校生が来ている」
?「えー!まじで!」
?「先生!初耳です!」
善(初耳!伝えておいたんじゃねーのかよ!)
?「どんな人なのかな?」
?「イケメンだといいねー」
善(ごめんなさいなんともいいがたいです!)
?「いや、女かもしんねーぞ」
?「チョーイイボディの女来てくれー!」
善(ゴメンなさい男です!)
?「どーでもいいけど骨のあるやつこいよな、ぶっ殺しがいがあるやつ」
?「まーたそんなこといってる」
善(ガラ悪いやついるー!誰だか検討はつくけどもさー!)
善彦はプレッシャーと緊張で吐きそうになっていた。
相「おい、静かにしろ」
ピタッ、、
相澤先生の一言で教室は一気に静かになった。
相「おい、はいってきていいぞ」
善(きたぁぁぁぁぁぁぁ!)
とうとう善彦が呼ばれた。体の震えが最高潮に達している。
善(落ち着けぇぇぇぇぇぇぇぇ!落ち着けぇぇぇぇぇぇぇぇ!)
深呼吸を何度もして、ドアの取っ手に手を伸ばした。
善(よし行くぞー、せーの!)
ガララララ!
覚悟を決めて扉を開けたその時だった。
ガララララ、ガコン!
善「え?」
強く開けすぎてドアが外れた。
善「ちょっとまって、おいおいふざけんなよぉ、」
一同(なんだあいつ、、、)
ガタガタガコン!
外れたドアが直った。
善「よし、、よーし、」
第1関門 ドアを開ける クリア
善(次は入室!)
?「大丈夫かな?」
?「相当緊張してんな転校生」
?「あ、はいってきた!」
善「しし、し、シツレイシマス」
善彦はガチガチに固まったまま教室に入ってきた。
?「思った以上に緊張してるー!」
?「足と手が一緒に前でてるw」
?「ウィーンガシャンって擬音が似合うなあの動き」
善彦はやっとの思いで先生の隣に立つ。
相「ほら、自己紹介」
相澤先生が善彦の背中をバンと叩く。
善「え、ぁ、しゃ、さ、ざ、たか、さ、さ」
緊張で声がでない
善「さ、佐竹、善彦、、です!よ、よろしくおねがいし、します!」
声を裏返しながらも、善彦は自分の名前をハッキリいった。
?「おー!よろしくー!」
?「共にヒーローを目指そう!」
?「よろしくねー!」
善彦が名前を言うと、歓声が上がった。
善「へぁ、、はは、、」
安心した善彦はその場に膝から崩れ落ちる。
相「佐竹の席は、、口田の後ろだな、」
善「はい、、」
席はどこかとキョロキョロしていたら、後ろの方にいる岩のような男がここだここだと手招きしている。
善「!」コクッ
善彦はうなずいてその席に向かい、座った。
相「次の時間はヒーロー基礎ださっさと準備しとけよ」
相澤先生はそのまま教室を出ていった。
善「、、、、、、」
善彦がそーっと席を立とうとしたその時だった。
切「おーい!佐竹?だっけ!?俺、切島鋭児郎!」
芦「よろしくねー!私、芦戸三奈!」
瀬「俺、瀬呂範太!」
蛙「蛙吹梅雨よ梅雨ちゃんと呼んで」
善「わっわっ、よろしく、よろしく、」
一斉にきたクラスメイトの対応にわたわたした時。
ピピー!
飯「なにやってるんだみんな!早く準備したまえ!」
メガネをかけた男がドアの前で笛を吹き、みんなを誘導している。
飯「僕は1ーA学級委員長飯田天哉!さぁ佐竹君!きみも早く準備して行こう!」
切「はいはい委員長さん今行きますよ」
善「あ、はいー」
善彦は家から持ってきたヒーロースーツを片手に教室を出た。
〜バス内〜
善(やばいなぁ、みんなスーツカッケーなぁ、)
善彦は辺りをキョロキョロ見回してせわしない。また小刻みに震えいる。
緑「大丈夫?あんまり硬くならないほうがいいよ」
震える善彦の膝に手を置いて話しかけてくれたのは緑谷出久だった。
善「おぉう?は、たしか、緑谷君?」
緑「僕も最初は不安で仕方なかったんだけどさ、あの、、やっちゃえばどうってことはないよ!」
緑谷は笑顔で善彦の不安を和らげてくれた。
善「うん、ありがとう、ところで緑谷君のスーツ、もしかしてオールマイトのリスペクト?」
緑「あ!バレちゃった?僕子供の時からオールマイトファンでさ、、」
善「へー、かっこいいじゃん」
緑「佐竹君もかっこいいよ、えーと、その、逃走中の、、ハンター、、リスペクト、、、」
緑谷はもごもごしながら言った。
善彦のヒーロースーツは全身黒のスーツにサングラス、そして両手の全ての指にはキラキラと輝く指輪がつけられている。
麗「違うよデクくんあれは成金社長だよ」
切「いや、麗日違うぜこれは任侠ヒーローフォースカインドのリスペクトだろ」
峰田「カイジに出てくる黒服とか!」
上鳴「成金じゃなくて闇金社長?」
目の前に座っていた峰田実と上鳴電気も会話に入ってきた。
蛙「なんだかヤクザみたいな格好ね」
いろんな意見が飛び交う中、善彦が口を開いた。
善「、、、、これ僕の趣味なんです」
一同「えええええー!」
善彦の言葉にクラス全員が驚いた。
耳郎「趣味わっる!」
女の子のまじの声、心にブッ刺さった。
そんなこんなしているうちに目的地に着き、委員長により整列させられた。
待っていても誰も来ず、ボケーっと空を見上げていると、空からなにかおちてくる。
ヒュウウウウドォォォン!
善「うおおおお!」
オ「はいっ!わたしが来た!」
ヒーロー基礎学の先生オールマイトが空からのダイナミック着地でみんなの前に現れた。
オ「はっはっは今日は転校生が来たと聞いたから張り切ってしまったよ」
マンガで見た通り筋骨隆々、善彦は呆然と見るばかりだった。
オ「今日の授業は二人一組でチームを組んでもらい、追いかけっこをしてもらう!」
八百万「追いかけっこ?」
オ「イエス!今から君達が行う訓練は以前行った訓練の改良版さ!」
麗「以前行った訓練って私達がヒーローチームと敵チームに分かれて核を奪ったり守ったりしたあれですか?」
オ「そう!以前と違うところはアレだ!あそこのビルに旗が刺さっているだろう!今回の授業は以前と同様ヒーローと敵に分かれてもらい、敵チームを捕まえるか、どちらかがあの旗を奪えばそのチームの勝利となる!」
飯「なるほど、ヒーローたるもの素早い行動が命!敵より目的地に早く着き、人々を守る場面を想定しての訓練ですね!」
葉隠「なんだかビーチフラッグみたいですね」
オ「そう!言うなればこれはビーチフラッグ追いかけっこといったところかな!」
瀬「先生ー、でもそれってただスピードを試すだけですか?」
オ「いーや、妨害もアリだ!どちらかのチームが相手のチームを倒してもそのチームの勝利となる!」
爆豪「よーし!ぶっ潰す!」
麗(また言ってる)
オ「よし!それじゃあ今からチームをくじ引きできめ」
飯「待ってください先生!一人余ります!」
オ「え?あっそうか!21人だから一人余るのか!すまんすまん、えーとそれじゃあ佐竹君はみんなが引いた後にくじを引いてそのチームに入ってくれ」
善「えらく適当な気がしますけどわかりました」
そしてみんながクジを引き終わり、善彦も最後にクジを引いた。
善「cか、、cチームの人ー?誰かいませんかー?」
上「おーい佐竹ー!こっちだー!」
善「あっ!上鳴君!お願いしまーす」
善彦は上鳴に近づき、お辞儀をした。
耳「えー、あんたと一緒?大丈夫?」
善「あっえっあ、耳郎さん、お願いします!」
善彦は上鳴、耳郎チームに入った。
上「おい耳郎そんなこと言うなって」
耳「いーやだってさぁ、」
耳郎が耳から垂れたイヤホンジャックを指に絡めながらブツブツという。
オ「よーしそれでは始めるぞー!」
オールマイトがそう言うと、二つの箱に手を突っ込み、ボールを取り出す。
オ「ヒーローAチームVS 敵Dチーム!」
善「ほっ、一番手じゃない、、」
耳「ほらホッとしない!モニターに授業の様子が映るからちゃんと見てて!」
上「まぁまぁ」
Aチームには蛙吹と尾白 Dチームには常闇と口田がいた。
善「おー常闇君の個性かっけー」
上「お前の個性ってなんなの?」
善「んー?なんて説明したらいいかわからんー」
上「そっかー」
耳「なんだこのアホな会話」
オ「よーし!Aチームの勝利!つぎ行くぞー」
オールマイトがスムーズに箱に手を突っ込む。
オ「まずは敵!Bチーム!」
耳「うわっ、Bチームは青山と瀬呂か、めんどくさいぞあの二人の個性」
オ「そしてヒーローチームはぁぁぁぁ!」
葉(来ませんように、来ませんように)
緑(僕がでたらどうしよう)
爆(ぶっつぶす)
オ「cチーム!」
上「うーわまじかぁぁぁ!」
耳「ひぇ〜、きっつー」
オ「それでは各自指定された場所について!」
上「おーい!佐竹、こっちだぞー!」
善「あっはーーい!」
善彦はわたわたしながらついていった。
〜上耳善チーム〜
耳「開始までは時間があるから今のうちに作戦を練っておこう、佐竹も、いろいろと意見を」
善「ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ!」
上「めっちゃ震えてるー!!」
耳「ちょっとあんた大丈夫!?あと一歩で分身出来そうよ!」
善「の、、ノープロブレム」
耳「その姿みてああそうなんていえるわけないでしょ!」
オ「カウントダウンスタート! 10.」
上「やばい、はじまんぞ!」
耳「ったく!あんたの個性ちゃんとしてるんでしょうね!」
善「まかして、、、まかせて、、、、、!!」
ガタガタ震えながら善彦はポケットに手を伸ばし、ガシャットを取り出す。
上「?なんだそれ?爆走、、え?」
オ「スタート!」
耳「ああ!はじまった!」
シャルル!
瀬「おっさきー!」
ビーー!
青「アディオス☆」
瀬呂と青山がテープとレーザーをつかい、善彦のいるチームと大きな差をつけた。
上「あいつらー!」
耳「ウチらもいくよ!って佐竹!?」
耳郎が善彦の方をみると、そこにはガタガタ震えていた善彦はいなかった。
上「震えが止まってる、、佐竹、腰に巻いてあんの何だ?」
腰にベルトがまかれ、手にはガシャットがしっかりと握られている。
善「よっしゃ、行きましょうやぁ!」
《爆走バイク!》
善彦がガシャットを起動させると、善彦の周りにレースのトロフィーがいくつも出てくる。
上「うおお!なんだこれ?」
耳「これが佐竹の個性?」
善「ご刮目」
そう言いながらターンをすると、ガシャットを回転させ、一言。
善「変身」
《ガッシャット!》
耳「ガシャット?」
《レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!》
善「ふっ!」
善彦は生前何回も練習した仮面ライダーレーザーの回し蹴りでパネルをセレクトした。
《アイムア仮面ライダー》
上「すげえ!変身がお前の個性か!」
善「へへっ、そう、これが自分の変身した姿、、仮面ライダーレーザーだ!」
耳「おおー!、お?」
上「ん?」
一瞬テンションがあがったのはいいものの、二人の目に飛び込んだのは可愛いゆるキャラのような姿の善彦だった。
耳「かわいい、、、」
善「バカにしないでくださいこれ結構つよいんですよ」
上「なにこの武器?タイヤ?」
二人は変身した姿に興味津々である。
青「フフフ、油断してる油断してる、」
物陰から青山が3人を見ている。
青「悪いけど、ここで誰か退場してもらうよぉ」
カチャ、、
青山がそーっとベルトの照準を3人に合わせたその時だった。
耳「!あそこに青山発見!」
耳郎がバッと振り向いて青山のいる方を指差す。
青「ひええ!しまった!気づかれた!でも遅いよ!」
青山のネビルレーザーが3人にむかって発射された。
善「遅いのはお前だ!」
ダラララララララ!
善彦は二人の前に立ち、ネビルレーザーを弾くとタイヤの銃を青山に乱射した。
青「おおっとぉ!」
青山は建物の隙間に逃げていく。
上「ああ!まて!」
善「自分にまかせろ!二速!」
善彦は即座にベルトのレバーを開き、高くジャンプする。
《ガッチャーン!レベルアップ!》
耳「二速?」
《爆走!独走!激走!暴走!爆走バイク!》
ガシャン!
善「よぉっしゃいくぜー!!」
バイクゲーマーレベル2となった善彦はバイクの姿にレベルアップした。
上「えええ!おま、えええ!」
耳「ええっ!レベルアップしたらこれ?」
善「ごちゃごちゃ言ってる暇ないよ先言ってるぜー!」
善彦はウィリーをするとそのまま青山を追って行った。
耳「、、あいつ、変身したら結構人格変わるんだね」
耳郎と上鳴は走っていった善彦を呆然と見送った。
青「フー、びっくりした、もうこのまま旗取りにいったほうがいいかもしれない」ブロロロロロロロロ
青「ブロロロロ?」
青山がエンジン音に気づき、後ろを向くと、そこには誰も乗っていないバイクが自分のことを追いかけていた。
青「わーーーーー!」
善「おらおらまてまてーー!」
全速力で走るがバイクと人間のダッシュじゃたかが知れている。
青「く、くるな、くるなー!」
青山は後ろ向きに走りながらレーザーにレーザーを発射する。
善「よっ、はっ、ほい、」
しかし善彦は意志のあるバイク、青山のレーザーをヒョイヒョイと避ける。
青「くっそー、、うっ、、お腹が、、、」
青山がレーザーの出し過ぎでお腹を壊し、スピードが減速した。
善「隙ありーー!」
腹を抑える青山の頭上にジャンプした善彦が襲いかかる。
青山の視界にバイクのタイヤが迫っていた。
青「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
耳「あそこから青山の断末魔が!」
上「うそだろあいつ青山倒したのか!」
二人がこえのした所に着くと、そこには青山の腹を前輪でグリグリする善彦がいた。
善「ひとり片付けましたよー」
耳「うっそー、、」
青山のやられた瞬間を建物の上で瀬呂が見ていた。
瀬「まじかよ佐竹にこんな個性があるとはなぁ、、」
上「、、!おい!あそこに瀬呂がいるぞ!」
瀬「ヤベッばれた!」
瀬呂はテープを伸ばし、その場を逃げた。
善「まかせろまてまてーー!」
ブゥゥゥゥウン!
調子づいた善彦はフルスピードで瀬呂を追いかける。
善「そこの人止まりなさーい」
白バイ口調の善彦がかどを曲がり、二人の視界から消えた、
上「あいつ俺らいなくても大丈夫なんじゃねーの?」
耳「たしかに、、」
数秒後、、、
善「あぁぁぁぁぁぁぁ!」
善彦の断末魔がきこえた。
耳「佐竹!」
上「畜生あいつやられたか!?」
二人が大急ぎで善彦の方に向かうと、善彦が横転していた。
耳「どうしたー!佐竹ー!」
上「瀬呂にやられたかー!」
二人が善彦の元にかけよると、善彦はか細い声で何かを言っている。
善「、、、、れた、」
耳「おれた、、どうした!骨をやられたか!」
上「この状態で骨とかいう概念あるの?」
耳郎がよく耳をすますと、善彦の言葉がよく聞こえた。
善「心が、、、おれた、、、」
耳「キーック」
ガツン!
倒れる善彦に耳郎のローキックが入る。
善「あいたぁ!だってあいつ超早いんだもん!自分じゃ無理!」
耳「じゃあどうしろってんのよ!」
善「自分に乗ってくれません?」
善彦があっさりといった。
耳「え?」
善「だって自分バイクですもん、誰かのってくれないと調子出なくて、、」
耳「ええええー!無理無理無理無理!」
善「仕方ないじゃないですか自分バイクですもん」
耳「だけど!、、その座る部分あんたでいうどこの部分なのよ!」
善「わかんない」
耳「いやだぁ!気持ち悪い!」
上「乗ってやれよ耳郎!このままじゃ負けちまう!」
耳「ええ、、!うぅ、、わ、、わかったよ!乗ればいいんだろ乗れば!」
覚悟を決めて耳郎が善彦にまたがった。
善「上鳴君も乗って!」
上「いいの!?やったー!」
上鳴は大喜びで耳郎の後ろにのり、耳郎の腹に手を回す。
耳「うぅぅ、変なとこ触ったら殺すからな!」
ブゥゥゥゥウン!
耳郎が赤面しながらアクセルをふかす。
善「いよっしゃぁ!テンションマァァァックス!いくぜぇぇ!」
ビュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!
耳「わっ!すごい風圧!」
上「ひゃっほう!きぃもちぃぃぃぃー!」
テンションがマックスになった善彦は一気に瀬呂との距離を縮める。
瀬「うおお!なんだありゃ!二人乗り!」
善「瀬呂君はっけーん!」
上「旗も発見したぜぇぇ!」
瀬「なぁんのこれしきぃぃぃ!」
瀬呂も負けじとテープを伸ばす。
耳「どうすんのよ!ビルを登らなきゃ旗は取れないよ!」
善「、、耳郎さん!ベルトに刺さってるガシャットを横のホルダーにいれて!」
耳「ええ!手ェ離して大丈夫なの!」
善「大丈夫!だいたいのバランスなら自分がとれるから!」
耳「ううう、自転車の手放しも危ういのにぃぃ!」
《ガッシューン》
ゲーマドライバーから爆走バイクのガシャットをぬくと、ベルトの隣にあるキメワザスロットホルダーにガシャットを入れた。
《ガシャット》
善「ボタンを一回おして!」
耳「うっさい!」
《キメワザ!》
善「そして上鳴君!電気を使ってエンジンに電気パワーを!」
上「了解!」
バチバチバチバチバチ!
上鳴の個性、帯電を使い、善彦のエンジンに電気のパワーを流し込む。
瀬「小細工したって間に合うわけないだろうが!」
瀬呂のテープが旗のあるビルにくっついた。
善「よっしゃぁぁぁ!耳郎さんボタンをもう一回!」
耳「だぁぁぁ!うるせぇぇ!」
カチッ
《爆走!クリティカルストライク!》
善「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
善彦のエンジンのマフラーから火炎が勢いよく吹き出し、ビルの壁を登った。
耳「うわぁぁ!上鳴!大丈夫!」
上「ウェ〜〜〜〜イ」
上鳴は電気の使いすぎで脳がショートし、アホになってしまっていた。
耳「うわー!こんな時にー!」
アホになった上鳴はヘロヘロと不安定な動きを繰り返す。
上「ウェ〜〜〜〜イッ!」
バランスを崩し、とっさに耳郎の体にしがみついた。
むにっ
上「ウェイ?」
さっきまでしがみついていた腹とは違う柔らかい感触、、、
耳郎が耳まで真っ赤になっているのをみて、上鳴は全てを察した。
上「あ、、、」
ガシッ!
耳郎が上鳴の服を掴む。
耳「どこ掴んでんだこのバカーーー!」
上「ウェーーーーーイ!」
上鳴は耳郎に全力で投げられた。
〜ビルの上〜
瀬「よいしょ、ったく、これは俺の勝ちかな?」
瀬呂が勝利を確信し、旗に近づいたその時だった。
ゥェーーーーィ
瀬「?」
変な声が聞こえ、ビルから顔をだし、耳を澄ましてみる。
ウェーーーーイ
声がだんだん近づいてくる。
瀬「この間抜け声、、まさか!」
ゴツン!
上・瀬「ウェイ!」
気付いた時には、瀬呂と上鳴の頭はぶつかっていた。
耳「おおうらぁぁあーー!」
上鳴に続いて、善彦、耳郎もビルのてっぺんについた。
キキィィィィィィィ!
耳「よいしょ」
耳郎はドリフトでバイクを止め、善彦から降りると旗を手に取った。
ピピーー!ウィナー!Cチーム!
オールマイトのアナウンスが鳴り響く。
瀬「、、、そ、そんな、、」ガクッ
瀬呂はそのまま目を回して気絶してしまった。
耳「ありがとね、佐竹」
善「いいえこちらこそ」
そして、また耳郎は善彦にまたがり、上鳴を置いてみんなの元へむかった。
書きたいものが書けてスッキリしました。
どーでもいい話ですけどバイク乗った耳郎さんってかっこいいとおもいませんか?