僕のヒーローアカデミアwithスーパー戦隊&仮面ライダー   作:ガイコッツ

24 / 100
緑谷vs爆豪です


激突幼馴染!

カチ、、コチ、、カチ、、コチ、、

 

善「、、、、、」

 

時計の秒針の音が響く部屋、善彦はベッドの中で眠れずにいた。

爆豪にベルトを渡してその後、深夜に緑谷と2人で寮を出た姿を目撃したからだ。

 

善(あの2人、こんな夜更けに何しに行ったんだろ、、こんな時なぁ〜腐女子だったら興奮するんだろなぁ〜何起こるんだろーてなかんじで、、て、関係ないそんな話、、で、あの2人多分ベルト持ってるんだよなぁ、、爆豪くんにベルト渡してすぐだし、、)

 

ごろんと寝返りをうつと、善彦はまさかといやな予感が頭をよぎる。

 

善「そんなわけ、、ないよな、、あったとしても、自分関係ないし、ベルト渡しただけだし、寝よ寝よ」

 

善彦は考え直すと布団を頭からかぶる。

 

善「…………だめだ!見に行こ!」

 

善彦は我慢ができなくなり、ベッドから起き上がるとゲーマドライバーを巻いて2人の後をついていくことにした。

 

善「なんかあったら先生に言ってやる、、」

 

善彦が子供じみたことを言いながら寮の玄関の扉を開けると、そこに1人の人影が見えた。

 

善「あ、、あなたは、、」

 

〜グラウンドβ〜

 

「俺は、、、オールマイトを終わらせちまってんだ!」

 

爆豪勝己は誰よりも悩んでいた、考えていた、本当に戦わなければいけないのか緑谷出久は考えるこの戦いに意味なんてないかもしれない、勝ちにも敗けにも意味はないのかもしれないそれでもやらなきゃと思った。

爆豪の気持ちを今受けられるのは自分しかいないのだからと。

 

緑「丁度よかった、シュートスタイルとコレの組み合わせが君に通用するかどうか試したかったんだ、、、やるなら、、全力だ」

 

緑谷は爆豪に向けて構えをとると、左手をそっと後ろに回し、何かを掴んだ。

 

爆「この期に及んで小細工かよザコデクが、、」

 

爆豪も緑谷に続いて右手を後ろに回し、何かを掴む。

 

緑「ふっ!」

 

爆「おらぁ!」

 

そして2人は同じタイミングで腰にベルトを巻いた。

 

緑「あれ、、かっちゃんそれ、、」

 

緑谷が驚いた顔で爆豪の腰を指さす。

 

爆「な、、なんでお前も、、!」

 

爆豪も驚いた顔で緑谷の腰に巻かれたビルドドライバーを指さした。

 

そして爆豪の記憶が蘇る、幼少のころ緑谷を含む友達たちとコンビニの前でヒーローチップに付いていたカードを開封し、緑谷と同じレアカードのオールマイトのカードを当てた日のことを。

 

爆「なんでお前も同じなんだよおおおおお!」

 

爆豪が怒りながらクローズドラゴンを取り出す、そしてドラゴンフルボトルを振ると、クローズドラゴンにセットした。

 

《ウェイクアップ!》

 

爆「おらぁ!」

 

そしてやや乱暴にクローズドラゴンをビルドドライバーにセットした。

 

《クローズドラゴン!》

 

緑「くっ!こっちも!」

 

緑谷も両手にフルボトルを持つと、カチャカチャと振りベルトにセットした。

 

《ラビット!タンク!ベストマッチ!》

 

そして2人は同じタイミングでベルトのハンドルを回した。

2人のベルトからパイプが飛び出し、鎧が作られる。

 

《Are you ready?》

 

爆・緑「変身!」

 

《Wake up burning! Get CROSS-Z DRAGON!》

 

《Yeah!》

 

《鋼のムーンサルト!ラビットタンク!》

 

《イェーイ!》

 

鎧が2人の体を包み込み、爆豪は仮面ライダークローズに緑谷は仮面ライダービルドに変身を完了させた。

 

爆「変身の方法まで似てるじゃねぇか、、気持ち悪ぃ、、」

 

緑「いくよ、かっちゃん!」

 

緑谷が一歩爆豪に向かって踏み込む、すると緑谷は一瞬で爆豪との距離を詰めた。

 

爆「なに!」

 

緑「せぇりゃあ!」

 

ガキィン!

 

緑谷が繰り出す右の回し蹴りを爆豪は顔面に当たる直前腕でガードする、しかし爆豪の体は吹き飛ばされた。

 

緑(やっぱりすごい勢いだな、フルカウルの力にうさぎの跳躍力がプラスされている分威力も段違いだ、、)

 

爆「ガッ!、、クソがぁ、、」

 

爆豪がゆっくりと立ち上がる。

 

爆「舐めてんじゃねぇぞこらぁ!」

 

《ビートクローザー!》

 

爆豪がベルトからビートクローザーを出現させ、緑谷に向かって走り出した。

 

緑「えぇ!武器!?こうやれば出るのかな?」

 

緑谷が慌てながら手を前に出すと、ベルトからドリルクラッシャーが出てきた。

 

緑「おぉ!出てきた!このぉ!」

 

ガキィィィィン!

 

互いの武器がぶつかり合う、このまま2人の鍔迫り合いが始まった。

 

緑「くっ!剣の扱いは慣れないな、、」

 

爆「ブツクサ喋ってんじゃねぇよ!」

 

《ヒッパレー!ヒッパレー!》

 

爆豪が怒鳴りながらグリップエンドを2回引っ張る。

 

《ミリオンヒット!》

 

爆「おらぁぁぁ!」

 

爆豪がビートクローザーを振り抜くと、波形状のエネルギーが緑谷に襲いかかる。

 

緑「ぐぅぅぅ!」

 

緑谷はそれを受け止めながらドリルクラッシャーのトリガーを押す。

 

緑「うぉおりゃ!」

 

するとドリルが回転し、ビートクローザーから放たれたエネルギーを受け流した。

 

ミリオンヒットのエネルギーがグラウンドβのビルに当たる様子を見て緑谷がフフッと笑った。

 

緑「変身してるせいもあるかもだけど、、当たり前だけど、、、強くなってる」

 

爆「何笑ってんだぁ!?」

 

今の笑いを緑谷が強くなったものによる笑いだと勘違いした爆豪が緑谷にビートクローザーを振り下ろす。

 

緑「うわぁぁ!」

 

ガキン!

 

緑谷はそれをドリルクラッシャーで再び受け止めた。

 

爆「サンドバッグにゃならねんじゃねえのかよ!」

 

緑「ならない!」

 

緑谷がドリルクラッシャーでビートクローザーを跳ね除け、距離を取る。

 

爆「ちっ!どうせまた何か企んでんな!」

 

《スペシャルチューン!》

 

《ヒッパレー!》

 

爆豪がビートクローザーにライトフルボトルをセットし、グリップエンドを1回引っ張り緑谷に向かって走り出した。

 

爆「閃光弾(スタングレネード)!」

 

《スマッシュスラッシュ!》

 

爆豪がビートクローザーの刀身から出る光を緑谷に浴びせる、しかし緑谷はその光を腕で遮った。

 

爆「そういうのが気色悪かったんだ!」

 

爆豪が緑谷の懐に入り込み、ビートクローザーの突きを喰らわせる。

 

緑「ゲホッ!」

 

爆「何考えてるかわからねぇ!どんだけぶっ叩いても張りついてきやがって!何もねぇ野郎だったくせに!俯瞰したような目で!!見てきやがって!」

 

《スペシャルチューン!》

 

爆豪はライトフルボトルからロックフルボトルに付け替える。

 

爆「まるで全部、見下ろしてるような本気で俺を追い抜いていくつもりのその態度が!」

 

《ヒッパレー!ヒッパレー!ヒッパレー!》

 

グリップエンドが3回引っ張られ、爆豪が大きくビートクローザーを振りかぶる。

 

爆「目障りなんだよ!」

 

《メガスラッシュ!》

 

蒼炎を纏ったビートクローザーの刀身が緑谷に叩きつけられる、緑谷はそのまま大きく吹っ飛ばされた。

 

緑「うぐわぁ!」

 

緑谷が吹っ飛ばされ、地面に倒れこむ。

 

緑「そんな風に、、思ってたのか、、、」

 

緑谷がゆっくりと立ち上がる。

 

緑「そりゃ普通は、、バカにされ続けたら関わりたくなくなると思うよ、、でも今言ってたように、何もなかったからこそ、、嫌なところと同じくらい君の凄さが鮮烈だったんだよ」

 

緑谷は話しながらハザードトリガーとフルフルラビットタンクボトルを取り出した。

そしてハザードトリガーをベルトにセットする。

 

《マックス!ハザードオン!》

 

そしてボトルの絵柄をラビットに合わせ、折り曲げた。

 

《ラビット&ラビット!》

 

緑「僕にないものを沢山持ってた君は、オールマイトより身近な"凄い人"だったんだ!」

 

ラビットに絵柄を合わせたボトルをベルトにさし、緑谷はハンドルを回した。

 

《ガタガタゴットン!ズッタンズタン!》

 

《Are you ready?》

 

緑「だから!ずっと、、」

 

ここで緑谷の体が黒い壁に挟まれた。

そしてハザードフォームに変身した緑谷が姿を現わす。

 

《オーバーフロー!》

 

緑(許容上限8%!)「君を!」

 

緑谷の周りに紅の鎧が空中に浮かぶ。

それを緑谷は迎えに行き、体に装着させた。

 

《紅のスピーディージャンパー!ラビットラビット!》

 

緑「追いかけていたんだ!」

 

《ヤベーイ!ハエーイ!》

 

緑谷はフルボトルバスターを構え、爆豪に向かって走り出した。

 

爆「新しい変身か、、」

 

爆豪は落ち着きながら何かを握る。

 

緑「もらった!」

 

ガゴン!

 

緑「うがぁ!」

 

緑谷がフルボトルバスターを振りかぶった瞬間、緑谷の胸に衝撃と熱さが走る。

 

爆「新しい武器はお前だけ持ってるわけじゃねぇんだよ」

 

爆豪は右手に持ったクローズマグマナックルを左の掌に叩きつけるとフッと笑った。

 

そしてドラゴンマグマフルボトルをマグマナックルにセットする。

 

《ボトルバーン!》

 

マグマナックルの持ち手を上に上げ、再び少し乱暴にベルトにマグマナックルをセットした。

 

《クローズマグマ!》

 

緑「まさか、、かっちゃんも、、」

 

驚く緑谷をよそに爆豪はハンドルを回す。

 

《Are you ready?》

 

爆「さっさとしろ」

 

《極熱筋肉!クローズマグマ!》

《アーチャチャチャチャチャ チャチャチャチャアチャー!》

 

爆豪に灼熱のマグマがかけられ、爆豪はクローズマグマに変身した。

 

爆「力がみなぎる、、、魂が燃える!俺のマグマがほとばしる!」

 

爆豪の掌からマグマと爆炎が吹き出してきた。

 

緑「!あの姿、かっちゃんの個性と賭け合わさって凄い力を生み出している、油断はできないぞ、、!」

 

爆「なぁにぼさっとしてんだぁ!」

 

ドガァァン!!

 

緑「うわぁ!」

 

爆豪の拳が緑谷に叩きつけられる。

 

個性の爆炎とマグマの威力が合わさり凄まじい熱が緑谷を襲う。

 

爆「うさぎ肉調理してやんよぉ!」

 

爆豪の拳のラッシュが緑谷に襲いかかる、緑谷はフルボトルバスターで防御をしているが全てを守りきれていない、数発はモロに喰らっている。

 

緑「ぐ、、おらぁぁ!」

 

緑谷が後ろに跳躍し、そのままビルの壁を蹴り、上に上がり、爆豪に飛びかかる。

 

爆「空中じゃ俺に分がある!」

 

爆豪はハンドルに手を伸ばし、ハンドルを回す。

 

緑(意味もなく突進したワケじゃない、飛んだワケじゃない、パワーアップは想定外だったけど、こっちにも秘策はある!君の発散のケンカにただ付き合う程僕はお人好しじゃない!シュートスタイルは腕を酷使しない為の戦い方、、)

 

《タンク&タンク!》

 

緑「使えないとは言ってない!」

 

《鋼鉄のブルーウォーリア!タンクタンク!》

《ヤベーイ!ツエーイ!》

 

緑谷は空中でタンク&タンクフォームに変身すると、ハンドルを回す。

 

《ガタガタゴットンズッタンズタン!》

 

緑「悪いけど君に!勝ちたい!」

 

《Ready Go!》

《ハザードフィニッシュ!タンクタンクフィニッシュ!》

 

緑谷が拳を振りかぶり、爆豪に向かう。

 

爆「敗けるかぁああああああ!」

 

《Ready Go!》

 

《ボルケニックアタック!アチャーー!》

 

爆豪も緑谷の拳に己の拳を叩きつける、互いにの拳がぶつかり合い、大爆発が起こった。

 

緑「うおおおおおおおおお!」

 

爆「あ''あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!」

 

辺りが爆煙で包みこまれる、そして爆煙が晴れ、2人の姿が見えた時、決着はついていた。

 

爆「ハァ、、ハァ、、オールマイトの力、仮面ライダーの力、そんな力持っても、自分のもんにしても、、俺に、、敗けてんじゃねぇか」

 

爆煙が晴れ2人の様子が見える、爆豪が立ち、緑谷が仰向けで倒れていた。

 

緑「ゲホッ、、ハァ、、」

 

ここで緑谷と爆豪の変身が解ける。

 

爆「なぁ、、何で敗けとんだ」

 

「そこまでにしよう二人共」

 

「ちょっとド派手にやり過ぎじゃないの?」

 

突然聞こえた声に二人が振り向く、そこに立っていたのはオールマイトと善彦だった。

 

爆「!オールマイト!」

 

緑「、、と佐竹くん、、?」

 

善「ちょっと大丈夫?緑谷くん起きれる?」

 

緑「え?あ、、あぁ、、うん、ありがと、」

 

善彦が緑谷に手を貸し、起き上がらせる。

 

善「オールマイト先生、ここでは何ですから寮に戻りましょう緑谷くん酷い傷ですもの」

 

善彦が傷だらけの緑谷に肩を貸しながらオールマイトに言った。

 

オ「あぁ、そうしようか、、爆豪少年、行くよ、、」

 

爆「、、、わかったよ、」

 

爆豪は俯いたまま、オールマイトについて行った。

 

〜1-A寮〜

 

オールマイトは困惑していた。

 

目の前には傷だらけになった体に仕置として相澤先生に縛り挙げられている緑谷と爆豪の姿、そして隣には相澤先生に向かって土下座をしている善彦がいる、どのような言葉を発していいかオールマイトは困惑していた。

 

相「試験終了日の夜に喧嘩とは元気があってよろしい」

 

相澤先生は言葉とは真逆に縛り挙げる強さを上げている。

 

善「本当に申し訳ありませんでした!自分が2人にベルトを貸したばっかりにー!」

 

善彦が相澤先生に謝罪の言葉を述べる。

 

相「ん?お前は何も関係ないだろう、生徒の中での貸し借りは自由だ、問題はその借りたもので好き勝手やったこいつらにあるからな!」

 

ギュウウウウウウウウ!

 

相澤先生の縛る力がさらに強くなる。

 

相「それにほれ、これお前のだろ?」

 

善「はい?」

 

そう言われ善彦に渡されたのはひどく傷だらけになったビルドドライバーだった。

 

善「ぎゃー!自分のコレクションの1つがぁー!」

 

善彦がそれを見て絶叫する。

 

善「多少の傷は覚悟してたもののこんなになるなんてもぉ〜〜これ2人にあげるぅ、もー新しいの買う〜〜」

 

善彦はナヨナヨとした声でビルドドライバーを爆豪と緑谷に投げた。

 

相「そんなもん2人に奢ってもらえ、佐竹お前はさっさと寝ろ」

 

善「はい、、」

 

善彦はしょんぼりとしながら自室に帰っていった。

 

相「爆豪!お前は四日間の緑谷は三日間の寮内謹慎を言い渡す!朝晩の掃除も忘れるなよ!」

 

緑「はい、、、」

 

爆「、、、、」

 

相「終わりだ!とっとと寝ろ!」

 

こうして、幼馴染2人の戦いの夜は終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次はビッグ3回です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。