僕のヒーローアカデミアwithスーパー戦隊&仮面ライダー   作:ガイコッツ

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爆豪と轟の仮免講習回の前に
少しだけオリジナル挟みます。


おかえりなさいのインターン

八斎會との戦いが終わり、善彦達が退院してから数日後。

善彦達はやっとの思いで寮に帰ることができた。

学校に戻ってからも色々と調査や手続きが立て続けで結局帰ってこれたのは夜だった。

 

善「ようやっと終わりましたね」

 

切「あぁ、やっと終わったな、、」

 

善彦が寮の共有スペースの戸を開ける。

 

峰「帰ってきたァァァ!奴らが帰ってきたァァァ!」

 

まず最初に聞こえたのは峰田の叫び声だった。

 

上「大丈夫だったかよぉ!」

 

瀬「ニュースみたぞおい!」

 

八「皆心配してましたのよ、」

 

青「お騒がせさんたち☆」

 

砂「まぁとにかくガトーショコラ食えよ!」

 

戸を開けた瞬間、善彦達を襲ってきたのは1-A全員の心配の嵐、それに善彦達は戸惑う事しか出来なかった。

 

善「えぇ〜なんでこんなに皆様お揃いで、、」

 

上「当たり前だろ!おまえら毎度凄ぇことになって帰ってくる!怖いよいいかげん!」

 

上鳴が善彦の両肩を掴みブンブンと体を揺らす。

善彦はされるがままに振り回された。

 

障「無事でなにより、」

 

耳「ブジかなぁ、、無事、うん、、」

 

飯「皆!心配だったのはわかるが!!落ち着こう!」

 

心配の言葉をかける1-Aを飯田が遮る。

 

飯「報道で見ただろう!あれだけの事があったんだ!級友であるなら彼らの心を労わり静かに休ませてあげるべきだ、身体だけでなく、心も擦り減ってしまっただろうから、、」

 

飯田はそう言うと、緑谷の方をそっと向いた。

 

それに気づき緑谷は飯田に話しかける。

 

緑「飯田くん、飯田くん」

 

飯「ム!」

 

緑「大丈夫」

 

緑谷はその一言だけ飯田に送った。

 

飯「、、、じゃあいいかい」

 

飯田は確認を取ると緑谷の両肩をガシッと掴んだ。

 

飯「とっっっっても心配だったんだぞもう!俺はもう君たちがもう!」

 

瀬「おめーがいっちゃん激しい」

 

飯田は今までの心配を緑谷に全力でぶつけた。

 

八「私はラベンダーのハーブティーをお淹れしますわ!心が安らぎますの!」

 

砂「佐竹もほら、ガトーショコラお食べ」

 

善「いただきマスタング」

 

善彦は砂藤からすすめられたガトーショコラにかぶりついた。

 

善「あぁ、カケラがボロボロと落ちること落ちること、、」

 

善彦がガトーショコラの食べかすを手で拾いながら咀嚼していると善彦の携帯の着信音が鳴る。

 

善「んー?何よ今ガトーショコラ食ってんのに、、っ!!ごめん!みんな!ちょっと部屋戻らせていただくわ!」

 

携帯の画面を見て目を丸くした善彦はそそくさと共有スペースを出て自分の部屋へと戻った。

 

上「何なんだ?あいつ?なぁ耳郎?」

 

耳「、、、、」

 

上「あれ?耳郎さん?」

 

耳郎は上鳴に何も返さず、善彦の方を見ていた。

 

〜善彦の部屋〜

 

善「はい、、はい、、つまり自分が、、はい、そういう事ですよね?大丈夫ですよね?」

 

善彦は一人部屋の中で誰かと電話をしていた。

 

善「はい、、いえ、気にしないでください大丈夫なんで、はい、はいー、失礼しまーす、はいー、はい、はーい、」

 

プチっ

 

善「なぁんで自分がこんな目にぃぃぃ!」

 

善彦は電話を終えると頭を抱えて携帯を枕に投げつける。

 

善「はぁ、、ゆっくりしたいのに、、」

 

コンコン

 

善彦がため息をつくと、部屋の扉をノックされる。

 

善「はーい?」

 

耳「よっすー」

 

上「うぃっす!」

 

善彦が戸を開けると、そこには耳郎と上鳴が立っていた。

 

善「あれ?お2人ともどうして、、」

 

耳「部屋、入るよ」

 

上「おじゃまー」

 

善彦の言葉を無視して耳郎と上鳴はズカズカと善彦の部屋に入っていく。

 

善「えぇ!ちょっと!」

 

善彦が2人を追う。

 

善「ちょっとどうしたんですk」

 

ギュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!

 

そして善彦が耳郎の前に出ると、突然耳郎に頬をつねられた。

 

善「イデデデデデデデ!なにこれ!デジャヴ!?」

 

耳「まったくあんたは心配ばかりかけて!ふざけんじゃないよこのポンコツバイク!」

 

耳郎はつねりにひねりを加えて善彦に膝をつかせる。

そして善彦を見下ろした状態で言葉を続けた。

 

耳「1人でインターン行くって言って!あげくに死にかけるほどの大怪我したって聞いて!あんたふざけんじゃないよ!ウチらのこと置いていって、、置いていって、、、、」

 

ポタ、、ポタ、、

 

善彦の顔に何か雫が落ちる。

 

善彦は耳郎の顔をそっと見てみると耳郎の目から涙が流れていた。

 

耳「心配ばかりかけてぇぇぇ!バカバカバカバカバカバカァ!」

 

耳郎は頬つねりをやめると、続いて善彦をポカポカと叩き始めた。

 

善「えぇ!もうなにがなんだか!」

 

その様子を見て上鳴はフフっと笑うと、耳郎の肩に手を置きポカポカをやめさせる。

 

上「落ち着け耳郎、な?俺たちはただお前が心配だったってことを伝えにきただけなんだよ」

 

上鳴が耳郎を落ち着かせ、善彦から離す。

 

耳郎も落ち着きを取り戻し、涙を拭った。

 

耳「そうだよ、、ウチらあんたを待ってる間本当に心配だったんだぞ、ニュースでハッサイカイとかいう組織と戦って救急車で運ばれる様子見て、本当に心配したんだから、、」

 

善「耳郎さん、、そんなにまで、、」

 

善彦はその言葉に心を打たれる。

 

そして立ち上がり耳郎と上鳴の方を向いた。

 

善「ありがとう2人とも、これからは一緒に理想のヒーローになれるように頑張ろう!」

 

そう言って善彦は2人に手を伸ばした。

 

上「あぁ!よろしくだぜ!」

 

耳「今度心配かけさせたら承知しないよ!」

 

上鳴と耳郎が善彦の手を強く握る。

 

こうして、騒がしい夜が終わった。

 

 

 

そしてまた新しい"騒がしい"が始まる。

 

〜翌日〜

 

轟「爆豪、行くぞ」

 

爆「うっせぇな!行くわ!」

 

轟と爆豪は寮から出ていた。

 

轟「仮免講習の時間だ、、」

 

爆「後ろ歩けや」

 

2人は仮免の講習に行こうとしていた。

 

その後ろには何故か善彦も続いている。

 

善「はぁ、、なんでこんなことに、、」

 

善彦はため息をつきながら爆豪と轟について行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次は爆豪と轟の仮免講習回です
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