僕のヒーローアカデミアwithスーパー戦隊&仮面ライダー   作:ガイコッツ

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文化祭回その4です

小説書いてる時は仮面ライダーの待機音を聞きながらやってます、1番集中できます。


絶対阻止

曲が決まり1週間後、善彦達は練習が終わり共同スペースで休んでいた。

 

爆「てめぇ走ってんだよ!俺に続けや!」

 

上「いや、お前が勝手にアレンジすっから混乱すンだよ」

 

善「いやはやでも皆成長しやしたねぇ〜」

 

八「耳郎さんご指導も本職さながらですわ、素人の上鳴さんが1週間でコード進行まで辿り着くなんて」

 

八百万は台所で紅茶を入れている。

 

耳「別にそんな、、ってか今日のお茶良い香り」

 

善「ホントだ」

 

それを聞いた瞬間八百万の表情がパァっと明るくなる。

 

八「わかりますの!?お母様から仕送りで戴いた幻の紅茶 "ゴールドティップスインペリアル"ですの!皆さん召し上がって下さいまし!」

 

善「おー、マボロシだってさ、緑谷きゅんも頂きなよ」

 

善彦がくるっと緑谷の方を向くと、緑谷は取り憑かれた様にスマホを見てブツブツと呟いていた。

 

緑「アイテムつきオールマイト、、アイテムつきオールマイト、、僕としたことがそんなレアマイトを知らないなんて不覚も不覚、、」

 

善「マボロシに食いつけぃ!」

 

ビシッ!

 

善彦が緑谷の頭に軽くチョップすると、緑谷が何かの動画をタップしてしまった。

 

緑「あっしまっ、、」

 

緑谷のスマホの画面に紅茶が映し出される。

 

「諸君は、いつ・どんな時に紅茶を飲む?」

 

善「んだこの動画?」

 

善彦もその動画に食いつく。

 

「私は必ず仕事の前と後、仕事の大きさによってブランドを選ぶ、そしてこのお茶は高級紅茶ロイヤルフラッシュ、つまりどういうことかおわかりか?」

 

善彦と緑谷は二人して首を傾げる。

 

そして紅茶のカップしか映ってなかった画面から、男の顔が見える。

 

「次に出す動画、諸君だけでなく社会全体に警鐘を鳴らすことになる、心して待っていただきたい!」

 

ここで動画が終わった。

 

緑「この人、、」

 

善「ジェントル・クリミナルじゃん」

 

緑「え!?知ってるの!」

 

緑谷が驚きながら善彦の方を向いた。

 

善「結構見てるよ動画、最初の画面紅茶だけだったからわかんなかったけど」

 

緑「僕はなんとなくしか知らないけど、、」

 

善「なかなかおっかないですねぇ、次は何する気なんでしょうか」

 

善彦はそう言うと、紅茶をクイっと飲んだ。

 

緑「どこの特命係?」

 

 

そしてとうとう文化祭本番前日、1-Aは体育館で最終確認をしていた。

 

善「これでオーケーですかね」

 

八「緊張して参りました」

 

耳「本番で変なアドリブしないでね?」

 

耳郎が爆豪と上鳴の方を見て注意した。

 

爆「あ?」

 

耳「混乱しちゃう奴いるから」

 

上「言い方トゲあンな!」

 

これであとはもう寝て起きたら朝の9時から文化祭が始まる。

 

PM11:35

 

上「寝れねー!」

 

芦「静かに!寝てる人もいるから」

 

飯「皆盛り上がってくれるだろうか」

 

飯田がソファに座り不安そうに言うと、耳郎が隣に座る。

 

耳「そういうのはもう考えないほうがいいよ、恥ずかしがったりおっかなびっくりやんのが1番良くない、舞台に上がったらもう後は楽しむ!」

 

上「おまえめっちゃ照れ照れだったじゃねぇか!」

 

耳「あれはまた違う話でしょ」

 

善「ほんと、、、楽しむだけ、、アトは楽し、、む、、ウゲロロロロロロロロ!」

 

善彦がビニール袋に勢いよく吐いた。

 

上「わー!佐竹の緊張ゲロ吐き症候群が再発したー!」

 

耳「うーわ!すっかり忘れてた!もぅ〜治ったと思ったのにぃ!大丈夫?」

 

耳郎と上鳴が善彦に駆け寄る。

 

耳郎が善彦の背中をさするが、善彦は前にしゃがんだ上鳴の手に目が止まった。

 

善「ねぇ、上鳴くん?その手、、」

 

上鳴の両手はボロボロになっており、指には絆創膏が沢山貼られていた。

 

上「あぁ、これ?気づいたら練習の後指から血ぃ出てること結構あってさ、大丈夫!本番には影響しねぇよ!」

 

上鳴は明るい笑顔でそう言った。

 

善「上鳴くん、、」

 

その光景を緑谷は微笑みながら見ていた。

 

緑「あっ、ロープがほつれてる」

 

青「ワオ★ずっと練習で酷使してたもんね」

 

緑「僕、朝イチで買ってくるよ、朝練もあるしついでに買いたいものもあるし」

 

善「じゃあ自分に乗りなんし」

 

上「いやいや俺ら10時からだぞ」

 

善「近くのホームセンターは朝8時からやってる、自分のスピードなら5分とかからない」

 

耳「けっこーギリじゃん」

 

善「ダイジョビダイジョビ」

 

芦「そろそろガチで寝なきゃ」

 

切「そんじゃ!また明日やると思うけど、夜更かし組!一足お先に!」

 

切・上「絶対成功させるぞ!」

 

「オーー!」

 

そして文化祭当日、善彦と緑谷は買い出しに行っていた。

 

AM8:25

 

ブゥゥゥゥゥン!

 

緑「意外と売ってないもんだなぁ、コンビニにも無いし、、」

 

善「つーぎはどこ行けばいいの!早くしないと始まるぞぃ!」

 

バイクに変身している善彦は猛スピードで走っている。

 

緑「えーと、、次はねぇ、、」

 

緑谷が考えながら走っていると目の前に歩行者が出てきた。

 

緑「うわ危ない!」

 

キキー!

 

緑谷は即座にブレーキをかけて歩行者の直前で止まった。

 

善「すいません!大丈夫ですか!」

 

「気をつけたまえよ」

 

善彦達の前に現れたのはサングラスにマスクをした男と女児くらいの背丈の女の子の二人組だった。

 

緑「ぶつかってないようですね、よかった、、」

 

「ゴールドティップスインペリアルの余韻が損なわれるところだったじゃァないか」

 

ジ(ビックリしたぁぁぁぁ)

 

男女の正体は変装したジェントル・クリミナルとパートナーのラブラバだった。

 

ジ「さぁ、行こうラ、、、ハニー」

 

ラ「ハニー!!?ええ私はハニー!」

 

ジェントルとラブラバはそそくさと二人から離れようとする。

 

緑谷と善彦はジェントルが出てきた店の方を見る。

 

緑「あの家喫茶店かなんかなのかな、、わかんないや」

 

善「ゴールドティップスインペリアルって言ってなかった?マボロシだよマボロシ」

 

ジ「!!」バッ!

 

今の会話に反応してジェントルが咄嗟に振り向く。

 

ラ「ジェントル!?」

 

ジ「ゴールドティップスインペリアルが"なにか"知らなければその発想に至らぬワケだが、、君わかる人間かね!?幼いのに素晴らしい!」

 

善(ん?この声、、、)

 

善彦が聞き覚えのある声に違和感を感じる。

 

緑「あの、、僕はそんなに、、友だちが淹れてくれたから知ってただけで、、」

 

ジ「ホホウ、そんな高貴な友が、、いい友人を持っているね」

 

ラ(高貴な友、、エリート校、、あっ!あの子達雄英の!)

 

善「いやー、あの紅茶いいですよねぇ〜ほかの紅茶とは違う香りが格別で」

 

ジ「なっ!」

 

ラ「いつのまに!」

 

ジェントルとラブラバの背後には変身を解除した善彦が立っていた。

 

そして目の前には緑谷が立っている。ジェントル達を挟み込む形になった。

 

善「仕事の大きさによってブランドを選ぶ、、そーゆーことね、、自分知ってるんですよ、けっこー動画見てるんで、チャンネル登録はしてないけど」

 

ジ「い、、一体なんのことかね、、?」

 

ジェントルはそっとサングラスに手を伸ばす。

 

緑「ルーティーンってやつですよね、、?」

 

緑谷は買い物袋を地面に置くとビルドドライバーを腰に巻き、フルボトルを取り出す。

 

《ラビット!タンク!ベストマッチ!》

 

それと同時に善彦もガシャットを取り出し、起動させる。

 

《爆走バイク!》

 

二人には同じ考えが頭によぎっていた。

 

『警報がなれば即中止、、』

 

ジ「ラブラバ、カメラを回せ」

 

ジェントルはマスクとサングラスを外した。

 

緑(もう、、やめてくれよ!) 「雄英に、、」

 

善「手ェ出すな!」

 

緑・善「変身!」

 

AM8:32 A組出し物まであと 1時間28分

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回ジェントルvs緑谷、善彦です
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