僕のヒーローアカデミアwithスーパー戦隊&仮面ライダー   作:ガイコッツ

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オリジナル回を多く出そうと思っております


1からだ!

11月も下旬に差しかかる頃、1-Aの寮にエリちゃんとビッグ3が来ていた。

 

相「エリちゃんを雄英で預かることになった」

 

緑「近い内にまた会えるどころか!」

 

時々にしかエリと会えないと思っていた緑谷は驚きを隠せない。

 

緑「どういった経緯で、、!?」

 

相「いつまでも病院ってわけにはいかないからな」

 

麗「わー、エリちゃんやったー」

 

蛙「私、妹を思い出しちゃうわ、よろしくね」

 

エ「よろしくおねがいします」

 

エリがぺこりと頭を下げる。

 

善「そう固くならずに、ほーらタカさんとバッタさんだよー」

 

善彦は部屋から持ってきたカンドロイドのタカ缶とバッタ缶を開いてエリに見せた。

 

『タカ!タカ!』

 

『バッター!バッター!」

 

エ「かわいい、、」

 

手のひらに止まったタカカンドロイドを眺めてエリが笑顔を見せる。

 

切「へー、仮面ライダーのアイテムってこんなのもあるんだなー」

 

タコカンドロイドと戯れながら切島が呟く。

 

善「戦うだけが仮面ライダーじゃないのよ」

 

缶状態のカンドロイドを握りながら善彦が話していると、ある事を思い出す。

 

善「あ!そうだ!ミリオ先輩!渡したい物があるんです!」

 

ミ「何!このバッタ缶!?スゴイ懐いてるんだけど!」

 

バッタカンドロイドに頬擦りされているミリオを通り過ぎ、善彦は渡す物を取りに行く。

 

ミ「環!見て!バッタすっごい懐いてる!」

 

天「すごいねミリオは、俺は1匹も寄り付かない、、」

 

波「でも見て見て!足にヘビ巻きついてるよ!」

 

波動が天喰の足下を指差すと、ウナギカンドロイドが天喰の足に巻きついていた。

 

天「波動さん、これウナギだよ」

 

波「なんでウナギが缶になってるの!?不思議不思議!」

 

ビッグ3が話していると、善彦が戻ってきた。

 

善「お待たせいたしましたミリオ先輩、こちらが贈り物になります」

 

善彦が改まってミリオにそれを渡す。

受け取ったミリオは目をキラキラさせた。

 

ミ「え、、コレって、!もしかして!」

 

善「仮面ライダーになるためのベルトです」

 

ミ「すげー!いいの!?よっしゃー!」

 

ミリオがベルトを掲げ、子供のように喜ぶ。

 

善「個性の使えない間、リハビリとしてと思いまして、、」

 

ミ「スッゲー嬉しい!ここで変身していい!?」

 

善「それはダメです」

 

目をキラキラさせるミリオに善彦が両手をクロスしてバツをつくる。

 

ミ「ダメか!」

 

相「なら体育館を使えばいい」

 

思わぬ人から許可が降りた。

 

切「いいんですか?相澤先生」

 

相「体育館γだったら空いてるし、多少ドンパチしても問題ないだろう、手合わせもしていいぞ」

 

そう言うと相澤先生はスタスタと体育館に向かった。

 

善「え、、?室内?室内はちょっと、、」

 

善彦が体育館の室内ということに何かもじもじしている。

 

切「何言ってんだ?あそこじゃなきゃ色々と派手にできねーじゃねーか?」

 

善「それもそうだけどさ、、」

 

緑「それにしてもよく許可してくれたね」

 

切「先生も仮面ライダーだからな!そこは肯定したいんだろう!いくぜっ!」

 

インターン組とビッグ3が相澤先生について行く。

 

その中で善彦がボソッと言った。

 

善「怒んないでね、、、」

 

〜体育館γ〜

 

だだっ広い体育館の中央にビッグ3の通形ミリオと天喰環が向かい合い、立っていた。

 

天「久しぶりだな、こんな風に手合わせするのは、、」

 

ミ「本当だよ、、なんだか感慨深いな」

 

ベルトを試しに使う、それだけなのに体育館γの中にはとてつもない緊張感が走っていた。

 

切「なぁ、、今からなんかの決勝戦始まるワケじゃないよな?ベルトのテストプレイだよな?」

 

蛙「なんだか空気が張り詰めてるわね」

 

相「後学のためになるかもしれないからよく見とけよ」

 

ミリオの変身を見にきたインターン組にも緊張が走る。

その中で善彦はなにか別のことに焦りを感じていた。

 

天「それじゃあ俺から行くぞ!」

 

天喰が腰にオーズドライバーを装着する。

そしてバックルにメダルをセットし傾け、スキャナーを滑らせた。

 

《タカ!トラ!バッタ!♪タ・ト・バッ・タトバ・タ・ト・バッ!!!! 》

 

メダルの光が天喰の体を包み、仮面ライダーオーズに変身を完了させた。

 

ミ「すっげー!環の変身初めてみた!じゃあ俺も!」

 

ミリオは善彦からもらった飛電ゼロワンドライバーを腰に巻く。

そしてライジングホッパープログライズキーを起動させた。

 

《ジャンプ!》

 

起動させたプログライズキーをベルトにかざし、認証させる。

 

《オーソライズ》

 

認証させると待機音と共にミリオの目の前にパネルが現れる。

 

それと同時に体育館の天井を突き破ってバッタのライダモデルがミリオの目の前に現れた。

 

切「どえええぇぇぇ!でっけぇバッタが出たー!」

 

麗「ハデー!てか天井ーー!」

 

突然出てきたバッタに皆驚く。

 

相「おい、佐竹コレはどういうことだ」

 

善「だから室内はちょっとって言ったのに、、、」

 

善彦は予想通りの展開に思わずしゃがみ込んでしまう。

 

ミリオは起きた事態を気にも止めず、プログライズキーを開く、そして顔の横で構え一言。

 

ミ「変身!」

 

《プログライズ!》

 

プログライズキーをベルトに差し込むと、パネルがミリオの体を通過し、スーツを形成する。

 

《飛び上がライズ!ライジングホッパー!》

《A jump to the sky turns to a rider kick》

 

そしてバッタのライダモデルが分裂し、ライダーの鎧となり変身を完了させた。

 

ミ「変身完了!俺はゼロワン!仮面ライダーゼロワンだ!」

 

ミリオは天喰の前でビシッとポーズを決める。

 

そして瞬時に戦闘態勢に入る。

 

ミ「よーし、、いくぞ!環!」

 

天「いくぞミリオォォ!」

 

2人がバッタの跳躍力を使い、お互いに飛びかかる。

 

そして互いの拳が互いの胸に叩きつけられ吹き飛んだ。

 

天「ぐわっ!」

 

ミ「うわっと!」

 

2人の体が地面に叩きつけられた。

 

ミ「うっひゃ〜、環強いなぁ」

 

ミリオが胸を摩りながら起き上がる。

 

天「ミリオも強いよ、、衝撃がまだ残ってる、、」

 

環も続いて立ち上がる。

環の手にはメダジャリバーが握られていた。

 

ミ「へへぇ!剣だ!俺もなんかないの!?」

 

ミリオが辺りをキョロキョロ見回す。

すると遠くで緑谷が叫んだ。

 

緑「先輩!これがゼロワンの武器です!使ってください!」

 

ミ「おおっ!?おお?」

 

ミリオが緑谷の方を見ると、緑谷の手にはアタッシュケースが握られていた。

 

緑「ええい!」

 

そして緑谷はアタッシュケースをミリオに向かって投げた。

 

ミ「えぇ!それ投げるの、ギャッ!」

 

投げられたアタッシュケースはキャッチできずミリオの顔面に激突する。

 

緑「わぁぁ!先輩すいません!」

 

緑谷が大焦りで頭をペコペコ下げる。

 

ミ「あぁ、、気にしないで、大丈夫大丈夫、、」

 

ミリオは顔をスリスリ摩りながらアタッシュケースを手に取った。

 

ミ「お?コレって、、」

 

ミリオがアタッシュケースを手に取るとそれをガシャンと開く。

 

《ブレードライズ!》

 

するとアタッシュケースから剣に変形した。

 

ミ「わー!おもしろー!いくぞ環ぃ!」

 

アタッシュカリバーの変形に興奮しながらミリオは環に向かって走った。

 

ガキィィン!

 

2人の剣が激しくぶつかり合う。

 

そのまま2人の剣の攻防が始まった。

 

切「おいおい、、早すぎて見えねぇ、、」

 

緑「これがビッグ3の戦い、、」

 

緑谷は間近で見るビッグ3の戦いに手に汗を握っていた。

 

ガィィン!

 

激しい金属音と共に2人は距離を取る。

 

天「これじゃあ拉致が開かないな、、これで!」

 

天喰は素早くメダルを全て取り替え、スキャナーを滑らせた。

 

《ライオン!トラ!チーター!》

 

《♪ラタ・ラタ・ラトラァータァー!》

 

天喰がラトラーターコンボに変身すると、トラクローを展開させミリオに向かい走った。

 

ミ「よっしゃこーい!」

 

ガキン!ガギン!ガギン!

 

ミ「あらぁ!」

 

ミリオは一瞬の内に3発攻撃されその場に倒れる。

 

ミ「そっちがトラならこっちも虎ちゃんだ!」

 

ミリオは起き上がると赤いプログライズキーを起動させる。

 

《ファイヤー!》

 

素早くオーソライズさせるとベルトに装着する。

 

《Gigant flare!フレイミングタイガー!》

《Explosive power of 100 bombs》

 

再び天井を突き破りトラのライダモデルが出現する。

トラが分裂し、ミリオの体に装着された。

 

切「すっげー!バッタから赤いトラになったー!」

 

麗「というか変形するとき中身見えたんだけど、、、」

 

蛙「ちょっと怖かったわ」

 

ミ「いくぜ!」

 

ミリオが両手を前に出すと掌から炎が吹き出る。

 

天「手から炎!」

 

しかしラトラーターの素早さに炎は追いつかない。

 

ミ「ならば出力最大!」

 

ミリオが両手を地面に突き叫んだ。

 

天喰は意味が分からなかったが、その直後地面から火炎が噴き出した。

 

天「ぐわぁぁ!」

 

天喰に灼熱の炎が襲いかかる。

 

ミ「必殺!虎噴火!」

 

ミリオが決めながらフフフと笑うと炎の向こうから歌が聞こえた。

 

《♪シャ・シャ・シャウタ!シャ・シャ・シャウタ!!》

 

天「甘いぞ!」

 

炎の壁からシャウタコンボになった天喰が現れた。

 

シャチヘッドから出た水流が辺りの炎を消火する。

 

ミ「なるほどお魚コンボか!ならばコッチも!」

 

ミリオは再びプログライズキーを取り出し、起動させた。

 

《ファング!》

 

オーソライズをするとプログライズキーをベルトに差し込んだ。

 

《キリキリバイ!キリキリバイ!バイティングシャーク!》

《Fangs that can chomp through concrete》

 

トラの鎧が消え、新しくサメの鎧が装着された。

 

ミ「サメだぞ強いぞ!」

 

ミリオが天喰に飛びかかり、腕のアンリミテッドチョッパーを喰らわせる。

 

天「なにっ!」

 

斬撃をモロに喰らった天喰が地面に倒れ、シャウタコンボからタトバコンボに戻ってしまった。

 

それをみたミリオもライジングホッパーに戻る。

 

天「すごいな、、初めて使う仮面ライダーの力を我が物としている、、」

 

ミ「環もすごいよ、結構キツいもんコッチも」

 

天喰は立ち上がるとスキャナーを構えた。

 

切「決着だ、、」

 

切島が戦いの終わりを悟り唾を飲み込む。

 

ミリオも構えをとり、ベルトのプログライズキーを押し込んだ。

 

ミ「いくぞ!環ぃぃぃぃ!」

 

《ライジングインパクト!》

 

天「ミリオォォ!」

 

《スキャニングチャージ!》

 

音声と共に2人が飛び上がる。

 

ミ「ウリャァァァァァァ!」

 

天「セイヤァァァァァァ!」

 

2人のライダーキックが空中でぶつかり合う。

 

激しい衝撃が善彦達を襲った。

 

切「どっちが勝つんだ!」

 

緑「吹き飛ばされる、、、」

 

皆が吹き飛ばされないように踏ん張る。

 

その時、決着は着こうとしていた。

 

天「ぐ、、押されて、、いる、、」

 

天喰の方が押されてきている。

ミリオはそれに気づき、一層力を込めた。

 

ミ「POWERRRRRRRR!!」

 

天「しまっ!」

 

グ イ ン パ ク ト

 

ミリオのキックが天喰を吹き飛ばす。

 

天「ぐわぁぁぁ!」

 

そのままスライディングの体勢でミリオが着地した。

 

グギッ!

 

ミ「あっ、、」

 

着地の際足首を捻りゴロゴロと転がりながら壁に激突する。

善彦達から「あ〜」という声が上がった。

 

ミ「いててて、、カッコつかないなぁ、、」

 

瓦礫の中からミリオが起き上がる。

 

するとミリオの目の前に変身が解除された天喰が現れた。

 

ミ「環、、、」

 

天喰はミリオに手を差し出す。

 

その手をミリオは握り、立ち上がる。

 

そしてミリオも変身を解除した。

 

天「楽しかったよミリオ」

 

ミ「コッチもいい戦いをありがとう」

 

2人はお互いの戦いを称えあった。

 

天「エリちゃんが体も心も安定するようになれば、、無敵の男復活の日も遠くない」

 

ミ「そうなれば嬉しいね」

 

天「仮面ライダーの力もあれば完全無敵だ」

 

ミ「うん、俺はルミリオンでゼロワン!100万を助けるにはまず1人からだ!」

 

2人の男の握手は美しいものだった。

 

緑「素晴らしい戦いだったね、、」

 

切「オレ、、感動した、、」

 

麗「これが男の友情なんやね!」

 

蛙「とても綺麗だわ」

 

善「いいもの見れましたね、、先生」

 

相「あぁ、、そうだな、、」

 

そういうと相澤先生は上を見上げる。

 

相(天井、、ヤバイな、、)

 

体育館γの天井は穴だらけになっていた。

 

 

 

 




結構疲れた状態で書いたので恐らく文がくちゃくちゃになっている部分あるかもしれません。
ご了承下さいorz
ライジングインパクトの再現は蛇足だったかもしれませんね
やってみたかったのですが、、
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