僕のヒーローアカデミアwithスーパー戦隊&仮面ライダー   作:ガイコッツ

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ついに戦隊がでます
トーナメント回です


絆のために立つ男

昼の1時間休憩、善彦と上鳴は共に昼食を食べていた。

 

善「すごいねー上鳴きゅん、騎馬戦すごかったよー」

 

善彦がオムライスをモサモサ食べながら話しかける。

 

上「いぃや、佐竹のほうがすげぇよ、爆豪と組むなんて考えねーよ普通」

 

上鳴もそう言いながら学食のラーメンをすすった。

 

耳「おーっす、隣いい?」

 

善「?どうぞ」

 

なぜかチアガールの格好をした耳郎が明るい顔をして善彦の隣に座った。

 

耳「二人とも騎馬戦すごかったね次のステージ進出おめでとう」

 

上「お、、おう、ありがとう、なんからしくねーな耳郎」

 

なんだか耳郎がいつもと違い穏やかである。

 

耳「そういえば佐竹マヨラーなんだって?かけたげるよ」

 

耳郎が善彦のオムライスにマヨネーズを適量絞った。

 

善「わーい、ありがとうございまーす」

 

ガシッ

 

善彦の後頭部を誰かに掴まれる。

 

善「えっ?なんd」

 

ガッシャァァァン!!

 

上「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

 

善彦の顔面がオムライスに叩きつけられた。

 

耳「ほーれ、たぁんとお食べよぉぉぉぉ」

 

グリグリグリグリ

 

耳郎は善彦の頭を掴んで離さない、それどころかグリグリとより強く押さえつけている。

 

上「おい!耳郎何してんだよ!佐竹をはなせ」

 

スパァァァァァァン!

 

耳「うるさいばか!」

 

上「へぼぉ!」

 

耳郎のビンタで上鳴が吹っ飛ぶ。

 

耳「お前らなんか、おまえらなんか、、惨めにやられちゃえ!バーーーーカ!!」

 

善彦の頭を離した耳郎は、涙目になってその場を離れた。

 

善「な、、なにが、、おき、て、、」

 

善彦がオムライスから顔を上げる、顔面マヨまみれだ。

 

上「しらねぇよ、なんであんなにキレてんだ?あいつ」

 

頬に真っ赤な手形がついた顔をさすりながら立ち上がった。

 

蛙「怒ってるのよ、騎馬戦のこと」

 

善「ふぇ?」

 

後ろをむくと、チアガールの格好をしていた蛙吹がその場に立っていた。

 

上「騎馬戦?」

 

葉「耳郎ちゃん、あなた達と騎馬戦出たかったんだって」

 

蛙吹の後ろから葉隠も透明で見えないけれど、顔を出して言った。

 

善「え?そうなの?」

 

葉「騎馬戦の時、上鳴くんと佐竹くんのこと見てた耳郎ちゃんの顔、すごく悲しそうだった、もしかしたら耳郎ちゃん障害物競走の時みたいに、3人でやりたかったんだと思う」

 

上「そんなこといっても、、」

 

蛙「一言を言わずにその場を去って他のところにいったら誰だって感じ悪く思っちゃうわ、しかもあんな協力した後に」

 

善「うううぅ、、、」

 

善彦と上鳴は言葉が出ない。

 

蛙「とにかく、耳郎ちゃんに許してほしかったら、それ相応の誠意を見せなきゃいけないわね」

 

そう言い捨てると、蛙吹と葉隠はその場を去った。

 

上「おい、そろそろ時間だ行こうぜ」

 

善「う、うん、、」

 

善彦は複雑な心境のまま、上鳴についていった。

 

マ「さぁ!一人寂しく昼飯食ってた俺だが!気を取り直して午後の部開始だぜぇぇぇぇ!」

 

耳「、、、、」

 

マイクの声が響いているステージの通路の階段で、耳郎は座ってうつむいていた。

 

蛙「耳郎ちゃん」

 

うつむいている耳郎に蛙吹が話しかける。

 

耳「梅雨ちゃん、、、」

 

蛙「あの二人ずいぶん反省したみたいよ、今外にいったわ」

 

耳「あんなやつら、、知らないよ、」

 

耳郎の目がだんだん潤む。

 

耳「あんな、、、やつ、、ら、、うえええ〜〜ん梅雨ちゃぁん」

 

耳郎は蛙吹の胸に泣きついた。

 

耳「あいつら、頑張るぞっていったのに、、いっしょにがんばったのに、、コロっと相手かえて、、、うえ〜ん、バカみなり〜、ポンコツバイクゥゥゥゥ」

 

耳郎は蛙吹に抱きついてワンワン泣いた。

 

蛙吹は耳郎の頭を優しく撫でる。

 

蛙「、、通路であの二人とすれ違ったけど、覚悟を決めた目をしていたわ、耳郎ちゃん、応援してあげてね」

 

耳「グスッ、、、うん、、」

 

耳郎は涙を拭った。

 

蛙「たしかもう少しで上鳴ちゃんの試合よ、さ、見に行きましょ」

 

そして今、上鳴と塩崎茨の試合がちょうど始まろうとしていた。

 

上(、、やっぱりいねぇか)

 

上鳴は辺りを見回すが、耳郎の姿はない。

 

マ「それじゃあいくぜ!スタート!」

 

マイクの声で試合が始まった。

 

上「ちっ!やるしかねぇか!」

 

耳「上鳴!」

 

上「!!」

 

上鳴がとっさに声のした方を向くと、そこにはチアガールの姿の耳郎が立っていた。

 

耳「気張っていけー!上鳴ー!」

 

耳郎が身を乗り出して上鳴を応援する。

 

上「くっ、、あいつ、、」

 

上鳴は潤んだ目をぬぐい、前を向いた。

 

上「おいあんた、この試合、ちゃっちゃと終わらせるからな」

 

上鳴の手から電気が走る。

 

塩「!」

 

塩崎も構える。

 

上(見てろよ!耳郎!)「うおぉぉぉぉぉぉぉ!」

 

上鳴は最大出力の電気を放出した。

 

〜数秒後〜

 

上「ウェイ、、、、」

 

マ「瞬殺!あえてもう一度言おう!瞬殺!」

 

上鳴は、塩崎のツルに縛られて動けなくなっていた。

 

耳「、、、、、、、」

 

善「、、、、、、」

 

耳・善「はえぇーよばかーーーー!」

 

これで、上鳴の出番は終了した。

 

善「何やってんだよ上鳴きゅん、、、、」

 

それを見ていた善彦はそれしか言葉が出なかった。

 

そして次は善彦の番である。対戦相手は八百万百

 

善「これは自分けっこうプレッシャーかな、、、」

 

善彦はそういうと、何かをポケットに入れて、ステージに向かった。

 

控え室のテーブルにはゲーマドライバーが置いてある。

 

マ「よぉおぉぉし!次の選手だ!万能創造!ダイナマイツボディ!ヒーロー科!八百万百!」

 

八「ダイナマイツボディ、、、」

 

マ「バーサス!爆走ハチャメチャバイクボーイ!ヒーロー科!佐竹善彦ぉぉ!」

 

耳「いけぇぇぇ!佐竹ぇぇぇぇ!絶対負けんなぁぁぁ!」

 

耳郎が身を乗り出して上鳴の時よりもデカイ声をだす。

 

相「ん?あいつベルトしてねぇな?」

 

相澤先生が善彦の異変に気付いた。

 

マ「おろ?本当だ!どうした佐竹選手!スデゴロで行くのか?」

 

善「んなわけあるかってんだ」

 

善彦はポケットから何かを取り出した。

 

八「!きますわね、、」

 

八百万が個性の創造で剣と盾を造った。

 

善「ううっし、いくぜ!エマージェンシー!」

 

ババッ!

 

耳「仮面ライダーじゃない?」

 

善「デカマスター!!」

 

ポーズを完璧にとった善彦は、マスターライセンスを開いた。

 

相「佐竹善彦の要請から、マスターライセンスが開くとともに、デカベースから形状記憶宇宙金属デカメタルが転送される、そして、超微粒子状に変換されたデカメタルが佐竹の全身を包み、変身完了するのだ」

 

マ「どうしたイレイザー?」

 

相「わからん、口が勝手に、、、」

 

善「フェイスオン!」

 

八「いつもとは違う姿で勝負というわけですね」

 

八百万の目の前には、仮面ライダーではない善彦が立っていた。

 

善「百鬼夜行をぶった斬る!地獄の番犬!デカマスター!」

 

善彦はバッチリと名乗りも決めた。

 

善「Dソードベガ!」

 

Dソードベガを腰からぬき、封印を解除すると、黒ずんでいた刃が美しく光る。

 

八「では参りますわ!」

 

八百万が剣を構えて迫ってくる。

 

八「隙だらけですわ!」

 

八百万の剣が善彦に一撃与えようとした時だった。

 

ザンッ!

 

八「え、、、」

 

八百万の剣の先が宙にまう。

 

善「銀河一刀流の剣技、、とくと見よ!」

 

八百万の剣がDソードベガに斬られ段々と短くなっていく。

 

八(くっ!やはり接近戦は不利!)

 

八「はぁ!」

 

ガインッ!

 

善「うおっ!」

 

八百万は盾を善彦に投げ、距離を取った。

 

八「ここは遠距離で!」

 

八百万が腕を振ると、手裏剣が善彦に飛んでいく。

 

善「なんのぉぉぉ!」

 

善彦は投げられた手裏剣を全て叩き落とす。

 

八「やはり叩き落としますか!」

 

八百万は続いて手裏剣と共に鉄球を善彦になげた。

 

善「はぁ!」

 

善彦が鉄球を斬ると、鉄球から煙が出てきた。

 

善「くそう!煙幕か、、、」

 

善彦の視界が真っ白になる。

 

善「こういう時こそ、デカマスターになりきれ、、、」

 

善彦は焦らず、静かに気配を探す。

 

耳で、鼻で、相手を探し、静かに神経を研ぎ澄ませた。

 

善「、、、、、、、、!!いまだ!」

 

善彦が後ろを向くと、そこには槍を食らわせる直前の八百万がいた。

 

八「遅いですわ!はぁぁぁぁぁ!」

 

善「うぉぉぉぉぉぁ!ベガスラァァァァァァッシュ!」

 

ガキィィィィィィン!!

 

互いの武器がぶつかる音と共に、煙幕が晴れた。

 

マ「おお!煙幕が晴れてスタジアムの様子がはっきりと見えるようになったぞぉ!」

 

煙幕が晴れたスタジアムには、八百万と善彦が互いに背中を向けた状態で立っていた。

 

善「うっ、、」

 

善彦の体がよろける。

 

マ「おおっと!どうした!」

 

が、次の瞬間

 

八「!」

 

八百万の槍がバラバラになり、地面に落ちる。

 

それと同時に、八百万のポニーテールを止めていたヘアゴムが切れ、美しい黒髪が広がった。

 

八百万が膝から崩れ落ちる。

 

八「くっ、まだま」

 

シャキン

 

八「あ、、、」

 

立ち上がろうとした八百万に、Dソードベガが向けられる。

 

善「悪いけど、降参してもられると嬉しいかな、、貴女には、デリートの許可は出ていない」

 

そう言って八百万に見せたマスターライセンスには、◯が映っていた。

 

八「、、、、、ふふっ、おかしな方、確かにこのまま戦っても、無駄なのはわかってますわ」

 

八百万が微笑みながら手を挙げる。

 

八「降参、参りましたわ」

 

ミ「八百万さん降参!勝者!佐竹くん!二回戦進出!」

 

ミッドナイトにより、善彦の勝利が伝えられた。

 

マ「うおおおおおおお!ハードボイルド!女性を傷つけずに降伏させた!佐竹善彦!文句なしの二回戦進出ぅぅぅぅ!」

 

ワァァァァァ!

 

湧き上がる歓声の中、変身を解除した善彦は何も言わずにステージを去る。

 

峰「ふざけんなよ佐竹ー!どうせスパーンとやるんだったら服だけスパーンといけよなぁ!」

 

善彦が去った後、峰田が大声でぼやく。

 

峰「オイラだったら服だけスパーンっていくぜ、服だけ」

 

スパーーーン

 

峰「あれ?」

 

峰田の服がスパーンと弾け飛ぶ。

 

耳「ひゃぁぁぁぁ!」

 

蛙「ケロッ」

 

蛙吹が舌で耳郎の目を隠す。

 

善「峰田実、貴様に対してはデリート許可は下りている」

 

峰田の後ろに立っていた善彦が、ライセンスの×を峰田に見せ、その場を去った。

 

峰「そ、そんな、、」

 

全裸になった峰田がその場に崩れ落ちる。

 

障子「早く着替えてこい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次も戦隊を出します
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