僕のヒーローアカデミアwithスーパー戦隊&仮面ライダー 作:ガイコッツ
12月中旬、敵連合は本格始動する為動き始めた。
敵連合の協力者、氏子ドクターから活動の全面協力を得る為に出された条件はギガントマキアなる大男を従えなくてはならないという物である。
死柄木は約1ヶ月超、ギガントマキアと戦い続けていた。
ギ「弱い、弱い、弱い、弱いぃぃ!!」
ギガントマキアは地面をえぐりながら死柄木に襲いかかる。
死「ほらほらこっち……っと」
リモコンブロスに変身している死柄木はネビュラスチームガンをギガントマキアに向かい乱射した。
ギ「弱い、弱い、弱い弱い弱い弱い弱い弱いぃぃ!」
ギガントマキアは銃弾が全て当たっているにもかかわらず突進の速度を緩めない。ギガントマキアは死柄木の体を捉え、そのまま握り潰しながら崖を飛び降りた。
ギ「弱い……?」
ギガントマキアが握り潰した死柄木の残骸を見てみると死柄木の体が蝋のようにどろりと溶けた。
ト「浮いてりゃ隙しかねぇ!」
Mr「一気にたたんじまえ!」
ギガントマキアが崖から落ちている隙を狙い、隠れていたトゥワイスとMr.コンプレスが攻撃を仕掛ける。死柄木もライフルモードに変形させたネビュラスチームガンを構え、ギガントマキアに照準を合わせた。
死「ゲームオーバー……」
死柄木は仮面の中で口角を上げると引き金を引いた。
ドンッ!
ライフルの光弾がギガントマキアに向かう。ギガントマキアは落ち着いた様子で勢いよく手を開いた。
ギ「弱いっ!」
手のひらを開く。それだけで辺りに衝撃波が走り、空中にいたトゥワイス達は衝撃波で吹き飛ばされた。
渡「未来の王様がピンチです」
キ「ホントに懲りないねぇ、いつものことだよ」
その衝撃波は離れた場所からも確認出来た。渡我とキバットはそれをボーっと見ている。
ス「というかお前なにダッフルコート買ってんだよ、それにコイツにマフラーぜってぇいらねーだろ」
渡我の後ろには私服のスピナーもいる。スピナーは勝手にダッフルコートとキバット用のマフラーを買った渡我に呆れていた。
渡「寒いと動きが鈍るのです、それにキバットさんにもなんかかけてあげないとかわいそうでしょ? それにカァイイからいいのです」
キ「とってもぬくいぜぇ〜〜」
渡我は山道をピョンピョンと進んでいく。キバットもマフラーにご満悦の表情を浮かべながら渡我について行った。
ス「自由だな……」
スピナーは目に包帯を巻くと、渡我について行った。
渡「弔くん生きてますか?」
渡我達がついた場所では死柄木達が崩れた岩に座って休んでいた。
Mr.「寝たか、いつ飯食ってんだあの化け物」
コンプレスが恨めしそうにギガントマキアの寝床の方を向く。死柄木は疲労が溜まっているはずなのに口角が上がっていた。
死「あいつの動きはすっトロいんだ、初めに比べりゃだいぶ近づける……! 必ず跪かせてやるあのゴリラ」
死柄木はギアリモコンを手に取ると更に口角を上げる。その瞳はまるで夢を追う少年の様な眼差しだった。
ギガントマキアを服従させるために戦い続ける。コレが敵連合の現状、しかしそれは一通の電話で大きく変わった。
「君たちは名を上げすぎた、我々の手で潰し解放軍再臨の狼煙とする」
電話の相手はデトネラット社代表取締役社長"四ツ橋力也" 異能解放軍のリーダーである人物からだった。
今まで敵連合のサポートを担ってくれた義爛を人質とし、お互い戦い合うことを要求するものだった。
デ「戦おう、異能を解放して、これからすぐ! 愛知は"泥花市"へ来るといい! 来れば義爛は解放しよう! そして選ぶといい私たちと戦って潰えるかヒーローに捕まり潰えるか! 死柄木弔!」
電話越しのデストロの勇ましい声が響く。敵連合はそれを承諾した。
死「荼毘の居場所は?」
死柄木は耳につけた通信機でドクターと通信する。
氏「三重と滋賀の県境じゃな」
死「いいとこいやがる……よし、行くぞ」
死柄木はニヤリと笑うとネビュラスチームガンを取り出す。
ス「突っ込むのか!? 相手の事何も分かってねぇんだぞ!」
スピナーが死柄木を止めようとするが、死柄木に止まる気は無い。
死「約1ヶ月も戦ってるとわかる、アレは無敵じゃない体力が多すぎなんだ」
死柄木がギガントマキアの寝床を指すとスピナーが死柄木の意図を察する。
ス「そういうことか……死柄木がどこにいても探し当て追ってくる」
死「ギガントマキアをぶつけて戦わせる、さすがのデカブツも少しは疲れてくれるだろう」
死柄木はニタリと笑うとネビュラスチームガンの引き金を引いた。銃口から煙が噴出され、死柄木達の体を包んだ。
死「ぶっ壊してやる」
死柄木達は一瞬で荼毘の元着く。死柄木が煙から出ると目の前には荼毘が立っていた。
荼「それ便利だよな」
Mr.「黒いゲボ吐くより全然いいや」
敵連合は全員集合すると泥花市が一望できる丘に立つ。
荼「ったく、何で俺までこんな面倒なことを……」
ト「お前も義爛に紹介してもらっただろ!」
荼毘の一言に逆上しトゥワイスがメジャーを投げつける。荼毘はソレをヒョイと避けた。
荼「関係あんのか?」
ト「てめぇぇぇ!」
荼毘とトゥワイスが喧嘩している横で渡我が何かに気づいた。
渡「誰か来ます!」
その一言で荼毘、渡我、スピナーが臨戦態勢に入る。向かってきた人物は敵連合の前で止まった。
「ストップ! 私は案内役を仰せつかった者、解放軍指導者と話したければ私にういてきたまえ!」
案内役として来たのはヒーロー"スライディンゴー"だった。
スライディンゴーの案内で敵連合は泥花市に入る。市内には人が居なかった。
「私はここで失礼するよ!」
案内を終えたスライディンゴーが立ち去ると、目の前に2人の人影が見えた。
花「遠路はるばるようこそお越し下さいました! 本日は記念すべき日、敵連合は主賓、さぁ始めて参ります、異能解放軍"再臨祭"!」
心求党 党首 花畑孔腔が手を広げた瞬間、周りの家の窓、玄関や車の影から大人数が飛び出し、敵連合目掛けて個性を発動した。
屋根瓦を操る者や衝撃波を出す個性を持つ者達が死柄木達を狙い撃ちにする。敵連合の姿が土煙で覆われた時、攻撃の手が止んだ。
花「おや、案外大したことないですね」
敵連合がやられたと思い花畑がせせら笑う。すると次の瞬間、花畑の頬を何かが掠めた。
花「は?」
花畑の頬から血が流れる。花畑が固まっていると土煙の中から何かが飛び出した。
「花畑さまっ!」
市民の一人が花畑を突き飛ばし、飛び出て来た物から守る。飛び出て来たのは歯車の形をしたエネルギーだった。
花「い、今のは?」
花畑が敵連合の方を見ると土煙が晴れる。そこにはリモコンブロスとエンジンブロスに変身した死柄木と荼毘が立っていた。
渡「ナイス防御です二人とも!」
Mr.「ん? アレ心求党の花畑じゃねーか」
死柄木の背中から渡我とコンプレスがヒョコっと顔を出す。
ス「これ11万人ガチであるぞ!」
ト「何でもいい来たぞ! 義爛は!」
スピナーとトゥワイスは荼毘の背中からヒョコっと顔を出し叫んだ。
花「ブ、ブローカーなら最高指導者と共に彼処でお待ちです!」
花畑は突然の反撃に驚きながらも落ち着いた様子で自分の後ろに建つタワーに手を向けた。
ト「来たら返すっつったろーがよ前チョロ!」
トゥワイスが花畑に向かい怒鳴ると二人の市民が襲いかかってくる。
「死柄木弔ぁ!」
ドギュンドギュン!
死「とりあえずタワーへ」
死柄木は右手のネビュラスチームガンで二人の脳天を撃ち抜くと左手で体に触れ、襲いかかって来た二人の体を崩壊させた。
荼「集まってたら一気に潰される、バラけて迎え」
エンジンブロスに変身している荼毘はスチームブレードを構え走った。
ト「はー! 嫌だよ! わかった了解!」
Mr.「そんじゃ行ってくる!」
トゥワイスとコンプレスも別のルートを走りタワーに向かった。
渡「そういうことなら得意です!」
キ「行こうぜトガちゃーん!」
渡我とキバットもタワーに向かって走る。すると次の瞬間。
ドガン!
渡「ぎゃっ!?」
キ「トガちゃん!」
渡我の走っていた地面が突然爆発した。
「連続失血死事件、その犯人 渡我被身子ちゃんね」
倒れている渡我に集瑛社 専務 気月置歳が歩み寄る。
気「女子高生は何故 狂気に至ったか 生前に語られた衝撃のインタビュー! 受けてくださる?」
気月が渡我に微笑みながら問いかける。対する渡我は露骨に嫌な表情を見せた。
渡「え〜〜〜……や」
キ「嫌だってさ」
今回は話を繋げるのが難しくてちょっとグチャっとしてしまったかも知れません、次回は渡我vs気月です