僕のヒーローアカデミアwithスーパー戦隊&仮面ライダー   作:ガイコッツ

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トーナメント回その二です


光と黒の侍

八百万との試合が終わり、善彦は控え室のパイプ椅子に腰掛ける。

 

善「はぁぁよかった、デカマスター使えたぁぁ」

 

善彦は椅子に座ると共に大きく息を吐いた。

 

善「ええと、次の相手は〜だれだっけなぁ〜」

 

善彦は、控え室に置いてあったトーナメント表に目を向ける。

 

爆豪vs麗日 爆豪の勝利

 

切島vs鉄哲 切島の勝利

 

常闇vs青山 常闇の勝利

 

佐竹vs八百万 佐竹の勝利

 

善「次は常闇くんかぁ、、、」

 

善彦は次の相手を確認すると、ロッカーにあるバッグをゴソゴソと漁った。

 

善「よし、これでいくか」

 

次のアイテムを持った善彦は、それをポケットに入れて、スタジアムに向かった。

 

マ「よぅし!じゃあ次の選手のにいくぜ!黒影を操りし黒き侍!ヒーロー科!常闇踏陰!」

 

常「、、、、、」

 

マ「バーサス!バイクに変身!デカに変身!驚かせることしかしてねぇな!ヒーロー科!佐竹善彦ぉぉ!」

 

善「雑じゃね?」

 

マ「それじゃあいくぜ!スタートォォ!」

 

湧き上がる歓声の中、試合が始まった。

 

善「驚かせることしかしてねぇか、、間違っていねぇけどなぁ!」

 

善彦はポケットから白い携帯と赤いディスクを取り出した。

 

常「また違う姿に変身するか、、、黒影!」

 

黒「アイヨ!」

 

常闇は黒影を出し、構える。

 

善「にしし、、ご刮目」

 

善彦は携帯を開く。

 

葉「あれ?あのケータイあの時見せたガラケーじゃない?」

 

観客席の葉隠がそれに気づいた。

 

麗「本当だ、何に変身するんだろ?」

 

麗日はそれをワクワクしながら見る。

 

善「ちょっと恥ずいんだけどね、、スシチェンジャー!スシディスク!」

 

パタンッ

 

《イラッシャイ!》

 

善彦はスシディスクを畳むと、スシチェンジャーの光と書いてあるボタンを押す、すると音声と共に、三味線の音楽がスタジアムに響く。

 

マ「おおお?これは何だか今までと違って賑やかじゃあねぇの?」

 

善「一貫献上!」

 

左手のスシディスクを右手のスシチェンジャーに乗せ、それを前に出すと、善彦の体が光に包まれた。

 

黒「ヒャン!」

 

常「くっ!黒影!」

 

善彦の光に黒影が怯んだ。

 

峰「おお?なんだあの姿?」

 

光が弱くなり、徐々に善彦の姿が見えてきた。

 

常「これは、、、光、、なるほど、面白いな本当にお前は、、」

 

常闇の視界に映った善彦は、顔に光の文字が書かれた金色の侍に変身していた。

 

麗「ええー!お寿司ケータイからお侍さんになった!」

 

善彦の姿に皆また驚く。

 

善「シンケンゴールド!佐竹善彦ぉ!」

 

善彦は腰のサカナマルを取り、ポーズを決めた。

 

マ「ハハハハハ!おもしれぇな!黒き侍に対して金色の光の侍か!こいつぁ面白くなりそうだ!」

 

常「変身は終わったようだな、ではこちらから行くぞ!」

 

黒「コケオドシガァー!」

 

黒影が善彦に向かってきた。

 

善「ほれぇ!」

 

ガキィィィィィィン!

 

黒影の拳とサカナマルが激突し、火花を散らす。

 

黒「ウオットット、、オラオラァァ!」

 

善「なんのぉぉぉ!」

 

黒影と善彦の高速の攻防が始まった。

 

マ「おおおぉ、こいつぁ高速っつーか光速って感じだな」

 

相「同じ読み方だからわかんねぇよ」

 

善(やっぱり強いな、、だけど!)

 

善彦がサカナマルを傾けて太陽光を反射させる。

 

ピカッ!

 

黒「ヒャン!」

 

善「自分の方が上なんだよねぇ!」

 

黒「ウギャアァ!」

 

善彦はサカナマルで黒影を斬りあげ、一気に常闇に近づいた。

 

常「くそっ!」

 

善「ちょっと眠っててもらうぜぇぇ!」

 

サカナマルを回転させ、峰の方で常闇の腹に一撃あたえる時。

 

ガキン!

 

善「なにっ!」

 

サカナマルが黒影の手で止められた。

 

常「あまりオレの黒影をなめてもらっちゃあ困るな、、」

 

黒「ウリャァァァ!」

 

善彦が黒影に投げられる。

 

善「げ!やばい!」

 

善彦の視界に、場外とを区切る白線が見えた。

 

善「おるぁぁ!」

 

ガリガリガリガリガリガリガリガリ!

 

善彦はサカナマルを地面に刺し、スピードを減速させて場外を免れた。

 

常「ふん、ギリギリセーフだな、、」

 

常闇は変わらずその場を動かない。

 

善「ったく、、これじゃあタイマンなのか2対1なのかわかんねぇや」

 

善彦が白線を踏まないようにゆっくりと立ち上がった。

 

常「ふっ、本当だな!」

 

黒「ソノ通リダナ!」

 

黒影が善彦に襲いかかってくる。

 

善「まぁ、こっちもなんだけどね!」

 

バッ!

 

善彦がその場にしゃがむと、善彦の後ろから何かが飛んでくる。

 

黒「ウワッ!ナンダナンダ!」

 

黒影はそれを防御しながら後ろに下がった。

 

善「よっしゃあ、ギリギリセーフ」

 

善彦は後ろのそれを手に取った。

 

常「一体なんだあれは?、、提灯?」

 

善彦が手に取ったのは、侍の文字が大きく書かれた赤い提灯だった。

 

?「てやんでぃ!てやんでぃ!なに情けない姿見せたんだよ!」

 

常「!!!」

 

そして突然その提灯が喋りだす。

 

善「ごめんごめん、でも助かったよダイゴヨウ」

 

ダ「てやんでぃバーロー!なに言ってんだ、ピンチになったらいつでも駆けつけたらぁい!」

 

善彦がダイゴヨウと呼んだそれは、善彦を引っ張って前に出た。

 

常「なんだ、それは一体、、」

 

善「ん?こいつぁな、自分の相棒のダイゴヨウってんだあんたの黒影みたいなもんだよ」

 

常「なにぃ、、」

 

常闇が少し後ずさりした。

 

マ「おおっと、佐竹選手新しい武器を取り出したぁ!これはありなのかぁ?」

 

相「個性で出したんなら何ら問題ねぇだろう」

 

善「よぅし、それでは第2ラウンドといくか!」

 

善彦の右手には、サカナマルではなく十手が握られていた。

 

黒「チクショウ!オレヲコンナヘンチクリント一緒ニスルナー!」

 

黒影が襲いかかってくる。

 

ダ「御用だ!御用だ!」

 

善「うおっと!」

 

ダイゴヨウが突然前に出て、秘伝ディスクを連射した。

 

黒「アイタタタタタタタ!」

 

黒影に秘伝ディスクが何発も当たる。

 

ダ「今でぃ!善彦!」

 

善「あいよ!」

 

ゴガァン!

 

善彦が黒影を十手で叩きつける。

 

常「黒影!」

 

黒「クソッタレェェェ!」

 

黒影が起き上がって再び善彦に襲いかかった。

 

善「あぶねっ!」

 

十手で黒影の一撃を防ぐ。

 

善「くのやろっ!」

 

黒「ナンノッ!」

 

再び黒影との攻防が始まったが、黒影が劣勢になっている。

 

常「くそう、今までにくらった光の攻撃で黒影が弱くなっている、、このままじゃまずいな」

 

常闇がそれを遠くから見ていた。

 

善「おおおらぁぁぁ!」

 

黒「グワァァァァ!」

 

黒影が十手のかち上げをくらい、黒影が大きく怯んだ。

 

善「今だ!ダイゴヨウ!」

 

ダ「おおよ!ダイゴヨウ!大発光!」

 

善彦がダイゴヨウを前に出すと、ダイゴヨウが強く発光した。

 

黒「ヒャァァン!」

 

常「うおっ!」

 

その光に常闇も思わず目を瞑った。

 

マ「ぬぁぁぁ!突然スタジアムがまばゆい光に包まれた!目ぇ痛って!」

 

相「サングラス意味ねぇな」

 

マ「なんで平気なんだよお前は!」

 

常「くそっ!どこだ!どこにいる!」

 

常闇が目を開けると、視界には善彦の姿は見えない。目の前には小さくなった黒影だけがいる。

 

チャキ、、、

 

常「!」

 

常闇の足元から音がする。足元を見てみると、そこにはサカナマルを構えた善彦の姿がある。

 

常「い、、いつのまに」

 

サカナマルにはスシディスクがつけられていた。

 

善「サカナマル、、、、」

 

常「ダ、、ダークシャド」

 

善「百枚おろしぃぃぃぃぃぃぃ!」

 

善彦の抜刀が常闇に直撃した。

 

耳「ひゃ、、百枚おろし?」

 

麗「そんなにおろされたらめちゃめちゃ薄っぺらくなっちゃうよ!」

 

峰「鶏肉がおろされた、、、」

 

障「それ本人の前で言ったらぶっとばされるぞ」

 

常「ぬぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

常闇はそのまま場外へふっとばされた。

 

ミ「常闇君場外!勝者!佐竹君!三回戦進出!」

 

マ「光と闇の侍の闘い!勝者は光の侍だぁぁぁぁ!」

 

常「くっ、、一太刀も斬られてない、、全て峰打ちか、、」

 

倒れた常闇が体を見てみると、切り傷は1つもない。

 

常「ふふっ、、とんだ優男だな」

 

常闇はそのまま目を閉じた。

 

善彦は通路で変身を解除する。

 

善「ふぃー、なんとか勝てたな、、次の相手は、、、!!」

 

善彦はあることを思い出し、顔が青くなる。

 

善「次の相手、、、爆豪だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




まだまだトーナメント回は続きます
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