僕のヒーローアカデミアwithスーパー戦隊&仮面ライダー   作:ガイコッツ

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トーナメント回その3
vs爆豪です


彩りの闘い

緑「えーっと、確かヒーローノート控え室にあると思うんだけどなぁ、、」

 

さきほどの轟との闘いでボロボロになった緑谷が控え室の扉を開く。

 

緑「ねぇ?佐竹くんその辺にノート置いてなかっ」

 

善「これで行くか?いやダメだこれは接近戦メインだ、だからって遠距離もちょっとなぁ、、これは、、論外!ヤバいよヤバいよドンドン時間が無くなってるしぃぃ」

 

善彦が控え室中の端っこでバッグの中の変身アイテムを全て広げてブツクサ言っていた。

 

緑「うわぁぁ!何やってるの!?」

 

善「あぁん!、、なんだよ緑谷きゅんかよ、、、」

 

善彦がようやく緑谷の存在に気づいた。

 

緑「すごいねコレ、今日のために持ってきたの?」

 

控え室のテーブルに置いてあったヒーローノートを手に取ると、緑谷が床に広がっているアイテムを見る。

 

善「あーこれ?備えあれば憂いなしってやつだよ、今からその備えが効くかどうかわからない相手とバトるんだけどね」

 

善彦が大きなため息を吐きながら言った。

 

緑「あぁ、かっちゃんか、、確かにどうなんだろ」

 

善「ねぇー緑谷きゅん?なんかわかる?爆豪の個性のこと」

 

善彦がアイテムをジャグリングのようにヒョイヒョイと投げながらいった。

 

緑「うーん、かっちゃんのことかぁ、、わかることって言ったら、、確か個性の爆破は掌の汗腺からでるニトロみたいな物質を爆発させるってことと、」

 

善「掌の汗腺ん?それじゃあ爆豪は手汗を爆発させてるってことなの?」

 

緑「んー、、そういう事になるかな」

 

緑谷が首を傾げながら言った。

 

善「じゃあその手汗爆弾魔のことなんだけど、弱点とかあるかな?」

 

緑「ブフォッ!手汗爆弾魔ってそんなことww本人の前でいったらww大変な事になっちゃうよ!」

 

緑谷が手汗爆弾魔のフレーズに吹き出した。

 

緑「かっちゃんって弱点らしい弱点ないからなぁ、、接近戦もできれば爆発で結構遠くの敵とかも吹き飛ばせるし、頭も結構キレるから難しいよ」

 

善「そうかぁー」

 

緑「隙とかを作れればおそらくいけないこともないと思うけど、、」

 

善「それだ!」

 

緑谷の言葉に善彦が反応する。

 

緑「えぇ!かっちゃんの隙を突くなんて無理に等しいよ!」

 

善「隙なんてもんは驚かせれば簡単につくれる」

 

善彦はアイテムをゴソゴソと漁る。

 

緑「驚かせる?」

 

善「爆豪に勝つ方法はただ1つ」

 

善彦はアイテムを選ぶとその場に立ち上がる。

 

善「驚かせ続けることだ」

 

善彦は笑みを浮かべながら控え室を出ていった。

 

緑「驚かせ続ける?」

 

そして、爆豪との試合が始まる。

 

 

マ「そいじゃあいくぜぇぇぇ!ヒーロー科A組!爆豪勝己!バーサス!同じくヒーロー科A組!佐竹善彦ぉ!」

 

爆「ポンコツバイク、まさかお前がここまでくるとは思わなかったぜ」

 

善「自分はポンコツではない」

 

マ「スタートォォ!」

 

善「そしてバイクにもならない、フッ!」

 

善彦が上に何か投げ、ポケットから取り出したものを前に出すと、それが投げたものと重なった。

 

カシンッ!《スターニンジャーシュリケン》

 

そしてもう片方のパンパンになっているポケットからニンジャスターバーガーを取り出し、それを開いてシュリケンをセットした。

 

芦「あー!あれこの前のハンバーガーケータイ!」

 

上「スシの次はハンバーガーかよ、、」

 

耳郎と離れたところで上鳴が見ていた。

 

麗「佐竹くんもしかして食いしん坊なのかな?」

 

爆「なんだ?そのふざけたもん」

 

善「ふざけてなんかいないさ」

 

善彦がスターバーガーのボタンを押した。

 

♪〜♪《ザ・チェンジ》

 

スターバーガーからウエスタン風の聴き慣れた音楽が流れる。

 

耳「ねぇ、梅雨ちゃん?これってさぁ、、」

 

蛙「えぇ、ポテトね」

 

芦「ポテトだ」

 

麗「やっぱり食いしん坊なんだね」

 

爆「辛抱ならねぇ!さっさと潰す!」

 

変身を待たない爆豪が善彦に突進してくる。

 

善「シュリケンチェンジ!」

 

善彦はスターバーガーを構え、シュリケンを回転させた。

 

爆「ぐげぇ!」

 

爆豪が善彦の周りに出来たシュリケンにふっとばされた。

 

《スターニンジャー!wow!》

 

善彦が変身を完了する。

 

善「彩りの星!スターニンジャー!」

 

スターソードガンを手に善彦はきちんとポーズを決めた。

 

善「忍びなれども、パーリナーイ!」

 

ギュイイィィィン!

 

スタジアム内にギターの音が響く。

 

芦「ニンジャだ!ニンジャ!かっくいー!」

 

梅「でもなんだか騒がしいわね」

 

峰「パーリナイ、、、なんかエロい」

 

爆「っつつ、、うるせぇやろうだ!さっさと片付けてやんよぉ!」

 

バゴォォォォォォォン!

 

爆豪が爆破で善彦との距離をいっきに詰める。

 

爆「死ねぇぇぇぇ!」

 

ドォォォン!

 

善「ぎゃす!」

 

善彦が爆豪の攻撃をモロに受けた。

 

マ「おおぁーっと!早速攻撃を食らったぞー!」

 

爆「雑魚が、、、ん?」

 

爆豪が異変に気付く。

 

煙がはれて、見えたのは善彦の姿ではなく、『はずれ』と書いてある札が貼られた人形だった。

 

芦「すごーい!変わり身の術だ!」

 

麗「ホントにニンジャだね!」

 

爆「くそが!なめやがって!どこにいる!」

 

善「ここだぜ!」

 

爆「!!」

 

爆豪が声のした方向を見ると、そこにはスターソードガンを構えた善彦が立っていた。

 

善「くらえ!シュリケン忍法!金の術!」

 

善彦はスターソードガンにつけた五トン忍シュリケンを回転させた。

 

《キンキラジャー!》

 

爆「なにっ!」

 

爆豪が腕でガードをする。

 

、、、、、、、、、

 

何も起きない。

 

爆「なんだよ!なんもおきねぇのか」

 

グワァァァァァァァァン

 

キレた爆豪の頭に金色のタライが落ち、いい音が響いた。

 

爆「いってぇぇぇぇぇぇ!」

 

マ「ぶわっははははは!タライだぁ!タライが落ちてきた!ベタだけど生で見ると面白いもんだなぁ!」

 

観客席がいっきに笑いに包まれた。

 

爆「くぅぅぅぅうぅそぉぉぉがぁぁあぁぁぁ!」

 

爆豪がブチギレて善彦に猛スピードで突進してくる。

 

善「動きがーー単調!」

 

善彦が爆豪の攻撃をヒラリと避け、蹴りを食らわせた。

 

爆「ぐぇえ!」

 

その様子を緑谷はアワアワとしながら見ていた。

 

緑「さっき言ってたことはこういうことなんだ、、、、」

 

善「そいや!シュリケン忍法土の術!」

 

《ドンドンジャー!》

 

爆豪の足元にゴルフのホール大の穴が出来た。

 

爆「ちくしょぉお」

 

ガッ

 

爆「うぉっととととと、、、ぎゃ!」

 

爆豪がその穴につまづいてずっこける。

 

スタジアムがまた笑いに包まれた。

 

ブチブチッ!ブチブチブチブチ

 

爆「ふぅぅぅざけやがってぇぇこのポンコツクソ野郎がぁぁぁぁぁ」

 

爆豪が起き上がり顔を上げると、今までに見たことのない怒りの表情をしていた。

 

その顔にスタジアムの笑い声も収まった。

 

緑「ひぃぃぃぃぃ!あんなかっちゃん見たことないよー!」

 

芦「ねぇ、ちょっと煽りすぎじゃない?ブチギレたとかそんなレベルじゃないよ」

 

峰「こぇぇぇえ!こえぇよぉ!なんだあの爆豪!」

 

善「へへっ、やべえかな?」

 

善彦は落ち着いている。

 

爆「ぐがぁぁぁ!」

 

バゴン!ボゴン!ドカン!

 

爆発を連発させながら爆豪が向かってくる。

 

善「くっ!爆煙で何も見えない、、」

 

爆「ここだボゲェ!」

 

善「うわったぁ!」

 

爆煙の中から爆豪が飛び出たが、善彦はそれをギリギリで防御した。

スタジアムに爆発の音とギターの音が響く。

 

爆「死ぃね!死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねぇぇぇぇぇぇ!」

 

爆豪の爆発ラッシュ、一発一発の威力が大きい。

 

善「うぬぅぅぅぅ、きちぃ、、、なぁ!」

 

ギャン!

 

善彦が素早くスターソードガンの銃撃を食らわせる。

 

爆「ぬぁあ!」

 

ドカン!

 

善「げぇっ!」

 

善彦が爆豪の攻撃をモロにくらった。

 

けれど爆豪との距離は取れた。

 

善「くそっ!ちょっと頭冷やせ!」

 

善彦がスターソードガンを爆豪に向けた。

 

爆「させるかよぉぉぉ!」

 

爆豪が飛びかかる。

 

善「シュリケン忍法!水の術!」

 

《ジャブジャブジャー!》

 

爆「ぬがぁ!つめてぇ!」

 

スターソードガンから冷水が勢いよく発射され、爆豪が地面に落ちる。

 

善「よっし!」

 

善彦がスターソードガンの放水をやめた。

 

爆「くそぉぉ、さみぃじゃねぇかよこの野郎」

 

爆豪が身震いしながら立ち上がった。

 

緑「寒い、、、?」

 

爆「さっさと死ねやこのボゲェ!」

 

爆豪が再び飛びかって爆発を起こそうとしようとしたときだった。

 

プシン、、

 

爆「なにっ!」

 

爆発が起きない。

 

善「よっしゃぁ!」

 

善彦は再び冷水を爆豪にぶっかけた。

 

爆「ぐわっ!」

 

緑「ああぁ!そうか!そういうことか!」

 

緑谷が何かに気づいて立ち上がる。

 

麗「どしたのデクくん?」

 

緑「わかったんだよ!佐竹くんの作戦!」

 

芦「え?なになに?」

 

緑「かっちゃんが爆発できないのは寒いからだ!かっちゃんは簡単に言えば手汗を爆発させる個性、つまり汗が爆発源だから、、今までの行動は全てこのためだったんだ!」

 

峰「だからなんだよ!わかんねぇよ!教えてくれよ緑谷!」

 

緑「今までの煽りのように見えた行動は、かっちゃんに冷水をクリティカルにくらわせるため、普通にあてようとしてもかっちゃんは絶対に避ける、タライ攻撃や転ばせる攻撃は、かっちゃんの怒りを最大にまで高めてまっすぐに自分に襲いかからせて照準を定めるためだったんだ、、」

 

峰「そんなこと考えてたのかよあいつ、、」

 

爆「くそが!姑息なことしやがって!」

 

爆豪は自由に爆発できないことにイライラしている。

 

善「よっしゃ今の内!」

 

善彦は五トン忍シュリケンを外し、風雷忍シュリケンをつける、プレートを変えた。

 

《風マジック》

 

爆「あぁん?」

 

爆豪が手を揉んで温めてながら善彦の方を見ると、善彦はスターソードガンを構えている。

 

善「これでトドメだ!シュリケン忍法奥義!ウイニングスターの術!」

 

《ハリケーンジャー!》

 

爆「うぉっ!、ぐ、ぬぁぁぁぁ!」

 

爆豪が竜巻に飲まれて空に飛んで行った。

 

善「そのまま場外か?」

 

善彦が勝利を確信した瞬間。

 

爆「な、、めんじゃねぇぇぇぇぇ!」

 

ドガァァァァン!

 

爆豪が爆発で竜巻を抜け出した。

 

善「まじかよ!」

 

爆豪はドンドン高く飛ぶ。

 

爆「くたばりやがれ!さっさと終わらしてやる!」

 

完全に手が温まった爆豪は善彦に標準を合わせると、爆発で速度をつけ、善彦に落下していく。

 

爆「くらいやがれぇぇぇ!」

 

善「うぐわぁぁぁぁ!」

 

モロにはくらわなかったが、爆発の威力が強く善彦がふっとばされた。

 

善「ぐわっ!げっ!あいで!」

 

善彦が地面になんどもバウンドして止まった。

 

爆「まだまだ終わらせねぇぞ、、全力でブチ殺してやるからなぁ、、」

 

爆豪がゆっくりと近づいてくる。

 

善「ううぅ、、これを使わざるをえないか!」

 

善彦は倒れたまま腕に何かをつける。

 

爆「今更小細工が通用するかぁぁぁぁ!」

 

倒れてる善彦に爆豪が襲いかかり、爆発を食らわせた。

 

爆「死んだか!?」

 

爆豪が笑みを浮かべた時だった。

 

善「まだ死んでねぇわい!」

 

爆「なに!」

 

《超絶!ニンジャー!》

 

爆豪の後ろに立っていたのは、赤い鎧をきた善彦、スターニンジャーだった。

 

爆「てめぇ、その姿、、、」

 

善「そう!自分が!超絶スターニンジャーでございやさぁ!」

 

善彦がそう言いながら左手の超絶ブレスを爆豪に見せた。

 

爆「ふざけやがってぇぇぇぇ!」

 

爆豪が再び爆発ラッシュをくりだした。

 

善「やはりそうきたか!オラオラオラオラオラオラァァァ!」

 

善彦は超絶ブレスのシュリケンを回転させ、発射された炎のシュリケンで爆豪のラッシュを全て相殺した。

 

爆「ちくしょぉおがぁ!姿変わったくらいで調子のんじゃねぇぞぉぉぉぉぉ」

 

爆豪が手に何かを集中させている。善彦は大技の予感がした。

 

善「自分もいかなきゃだめかな!」

 

善彦は超絶ブレスを外すと、忍者激熱刀を取り出し、それに超絶ブレスをはめた。

 

《ザ・勝負! N I N I N I N I》

 

超絶ブレスの音声がスタジアムに響く。

 

耳「N I ! N I !N I!N I !」

 

耳郎がリズムに合わせて手拍子をする。

 

上「ハハッじゃあ俺もっ! N I N I N I N I !」

 

芦「面白そー!私も!」

 

麗「私もやるやる!ほらデクくんも!」

 

緑「えぇ、、!」

 

「N I !N I !N I! N I!」

 

スタジアム内でN Iコールが始まった。

 

マ「おおっと!さっきの瀬呂のドンマイコールの次はN Iコールか!こいつの試合は全部楽しいな!」

 

善「よっしゃいくぜぇ!」

 

善彦がシュリケンのブレードを回転させた。

 

《N I N I ニンニニン! N I N I ニンニニン!》

 

激熱刀に激熱のエネルギーが溜まっていく。

 

爆「いくぞぉぉぉぉぉ!」

 

善「こぉぉぉぉおおい!」

 

二人が同時に走り出した。

 

爆「ハウザァァァァァァ!」

 

善「ちょぉぉぉぉぉぜつ!」

 

爆豪の手と善彦の刀が互いの体に迫っていく。

上・耳「いけぇぇぇぇぇ!」

 

爆「インパクトォォォォォォ!」

 

善「激熱スター忍烈斬!」

 

《一番勝負!》

 

今までにない轟音と衝撃波がスタジアム中を駆け巡る。

 

緑「うわぁぁぁぁ!」

 

峰「な、なんだーー!」

 

皆吹き飛ばされないようにどこかにしがみついている。

 

麗「う、、どうなったの?」

 

起き上がった麗日がステージを見る。

 

麗「砂煙でなんも見えない」

 

耳「あっ!でも人影がある!」

 

スタジアムのステージには1人の人影が立っている。

 

砂煙がだんだんと晴れてきた。

 

ミ「勝者!、、、、」

 

ミッドナイトが手を挙げた。

 

緑「どっちだ、、、、」

 

上「佐竹ぇぇ、、、、」

 

バッ!

 

ミ「佐竹くん!決勝戦進出!」

 

砂煙が晴れ、ステージに立っていたのは右手を大きくあげた善彦だった。

 

善「イィィィィィハァァァァァァァ!」

 

上「や、、、やっ」

 

耳「やったーーー!」

 

上鳴と耳郎がその場を立ち上がって歓喜した。

 

爆豪は場外で気絶している。

 

マ「おいおい、こいつぁ大変な試合になりそうだなイレイザー」

 

相「ああ、そうだな」

 

 

 

 

 

轟「、、、、、」

 

試合の一部始終を見ていた轟は、椅子から立ち上がり、何も言わずに通路へ歩いた。

 




次回で体育祭回はラストです
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