僕のヒーローアカデミアwithスーパー戦隊&仮面ライダー 作:ガイコッツ
体調を心配してくださりありがとうございます!
ガイコッツは元気です!
切「ん?」
切島が目を覚ますとそこは何もない白い空間だった。
切「アレ? オレ部屋で寝てたはずなんだけど……」
切島が辺りを見回すと後ろから声が聞こえた。
芦「切島? アンタも来てたの?」
砂「何処なんだいったい……」
空間には切島と共に芦戸、砂藤が居た。
切「あれ? なんでお前らもいるんだ? 一体なんの共通点が……」
切島が首を傾げていると後ろから声が聞こえた。
?「共通点は、こーゆー事だぜ!」
声に反応し、切島達が後ろを振り向くと、全員が目を見開いた。
ダイゴ「お前らがコッチの世界のキョウリュウジャーかぁ! 会えて嬉しいぜぇ!」
切「もしかして……キョウリュウレッドの桐生ダイゴ!?」
ノブハル「うっはぁ! みんな若いなぁ!」
砂「あなたはキョウリュウブルー! 有働ノブハルさん!!」
アミィ「ワォ! 角の生えてる子がいるわ! それにピンク!」
芦「えぇえーー! キョウリュウピンクのアミィ・結月ィィィ!?」
切島達の前に立ったのはキョウリュウジャーのレッド、ブルー、ピンクの変身者、"桐生ダイゴ" "有働ノブハル" "アミィ・結月"だった。
切「えぇえええ! て事はオレらのガブリボルバーが本物に近づいてるって事かぁ?」
芦「アタシらが1番使ってるから夢でシンクロしたってこと?」
砂「理屈わっかんねぇ〜……」
切島達が困惑しているとダイゴが切島の肩に腕を回す。
ダ「理屈なんてどうだっていいじゃねぇか、お前らのブレイブがオレらと繋がったってことだよ」
切「なるほど!」
ノ「会えて嬉しいよ、砂藤力道くん♪ ノッさんって呼んで♪」
砂「あああありがとうございます! ノッさん!」
砂藤はノッさんと固い握手を交わす。その隣では芦戸とアミィがハグをしていた。
ア「嬉しいわ! コッチのピンクはとってもキュート! 角も生えてて角の勇者にピッタリだわ!」
芦「アタシも会えてうれしーですぅ! 本物さんもとってもかわいーー!!」
皆、互いに会えたことを喜び合った。
ダ「お前たちの戦いはガブリボルバーを通じて見ていた、全部ブレイブだったぜ!」
ノ「高校生とヒーローの両立だなんてひーろーうが溜まるでしょう?」
ノッさんの一言で切島達は一斉に首を傾げる。
砂「あぁ! ヒーローと疲労の『ひーろー』をかけて!」
砂藤がようやくギャグを理解したが、ノッさんは肩を落としていた。
ノ「さすがキョウリュウブルー……僕のギャグはわかってくれるんだね」
ア「ノッさんのギャグはこの子達にはまだ早いわよ」
ダ「でもよかったじゃねぇか、わかってくれたんだからよ」
芦「あ…なんかすみません」
芦戸が頭を下げるとアミィは笑顔をで手を振った。
ア「大丈夫よ、いつものことだから」
アミィが場を宥めるとダイゴが話を戻した。
ダ「今回オレたちが来た理由はただ一つ! 後輩のキョウリュウジャーに会いたかった! それだけだ!」
切「え!? それだけッスか!?」
ア「キング! それだけじゃないでしょ!!」
ノ「僕たちは会いに来たのと同時にアドバイスを送るために来たんだよ」
切「アドバイス?」
切島が再び首を傾げるとダイゴ達は横一列に並び、切島達の前に立った。
ダ「いいか! オレたちキョウリュウジャーはブレイブを忘れねぇで戦っている! 自分の弱さも強さに変えろ!」
ノ「いつでもユーモアを忘れずに! ヒーローが笑ってないとみんなも笑わないよ!」
ア「やりたい事はなんでもやっちゃえ! 自分らしさをフルに使うのよ!」
ダイゴ、ノッさん、アミィはそれぞれポーズを決めながら伝えたいことを並べた。
ダ「そんでもってエイジロー!」
切「うぉっ! オス!」
ダイゴは切島にビシッと指を指した。
ダ「お前はオレたちには持ってねぇスッッゲェパワーを持ってる!それがなんだか分かるか?」
ダイゴは切島の肩に手を当て、問いかける。ダイゴの問いの答えにすぐに気付いた。
切「漢気…ッスよね?」
ダ「そうだぁぁ!! ブレイブと漢気の合体なんてオレたちには出来なかった! でもお前はそれが出来た! ガブティラも言ってるぜ! エイジローにはオレとは違う輝きのブレイブを持ってるってなぁ!」
切「マジすか!?」
ア「ミナちゃん、ドリケラも言ってたわ、貴女と闘っていると楽しいって」
芦「ドリケラが!? ちゃんと声聞いた事なかった……」
ノ「ステゴッチも、砂藤くんの周りは笑顔でいっぱいだって言ってたよ、僕のギャグより君の料理の方が人を笑顔にするみたい」
砂藤にそう告げるノッさんの様子は何処か哀しそうだった。
砂「え、あ、き恐縮です!」
三人が切島達にそう伝えると、ダイゴ達の足元が黒いモヤで包まれ始めた。
ダ「おっと、そろそろ時間だな」
ア「え〜もっとお話ししたかったのに〜」
ノ「モヤに包まれるなんて 『も〜や』だねぇ〜」
切「あぁ! そんな! オレも色々と聞きたかったのに……」
切島が悲しそうな表情を見せるとダイゴは切島の肩に手を乗せた。
ダ「最後に一番大切なことを教えるぜ、いいか、オレ達は同じ戦隊だ! 戦隊は誰であろうと欠けちゃあいけねぇ、皆を信じてブレイブに戦え!」
ダイゴは肩から手を離すと親指を立て、明るい笑顔を見せた。
切「コッチの獣電戦隊はオレ達に任せてください! 先輩達のブレイブは俺たちが受け継ぎます!」
切島が気合の入った返事をするとダイゴ達キョウリュウジャーは安心の表情を浮かべた。
ア「キング、私達の心配は無用だったみたいね」
ノ「この子達、僕らが思っていた以上にたくましいや、このまま切磋『たくま』してね!」
砂「『たくま』しいと切磋『たくま』をかけたんですね、ノッさん」
ノ「しょーゆーこと♪」
ノッさんが砂藤にウインクを送ると砂藤もウインクを返した。
ア「ミナちゃん、ちょっとだけいい?」
芦「はい?」
アミィが手を招くと芦戸が近づく。すると芦戸の耳元でアミィが囁いた。
ア「そっちのレッドをよろしくね♪ レッドを狙えるのは赤の入ったピンクだけよ、ミーナちゃん♡」
芦「うぇぇ!? アアアタシと切島はそーゆーんじゃ……」
芦戸が赤面していると三人を包んでいた黒いモヤが広がり、全身を包み混んだ。
ダ「うぉおお! もう限界みたいだな! ソレじゃあまたな!」
ノ「頑張ってねー! でも無理しないでねー!」
ア「応援してるわ! キョウリュウジャー!」
ダイゴ、ノッさん、アミィの三人は笑顔で切島達に手を振るとモヤに包まれ、消えてしまった。
砂「行っちまったな」
芦「やっぱり元気な人だったぁ〜……それに抜け目なかった」
キョウリュウジャーが消えてしまい、砂藤と芦戸は少し寂しそうな表情を見せる。しかし切島はキョウリュウジャーの消えた跡を見たまま、動かなかった。
芦「切島?」
不思議に思った芦戸が切島に歩み寄った瞬間、切島は上を向いた。
切「ウォォオオオオオオオオオオオオオ!!!!」
芦「うわっ! どーした切島!」
切島は急に天に向かい雄叫びをあげる。その大声に芦戸と砂藤は耳を塞いだ。
切「芦戸ぉ! 砂藤ぉ! オレ達スッゲェ体験したよなぁ! 上鳴や飯田も同じ事あったって言ってたけどオレ達の方がスッゲェよなぁ!」
切島は芦戸と砂藤の肩を持ち、ブンブンと揺する。肩から手を離すと切島はガブティラの獣電池を取り出す。
切「見ていてくれよ! ガブティラ! ダイゴさん! オレは……オレ達はサイコーのキョウリュウジャーになるからなぁぁ!」
切島は再び雄叫びを上げる。芦戸と砂藤は互いに向かい合い、静かに頷くと獣電池を取り出し、切島の隣に立つ。
砂「よっしゃあ! 一丁やったろうぜぇ!」
芦「雄英キョウリュウジャー! バモラー!」
肩を並べた三人は獣電池を高く掲げ、雄叫びを上げた。
どうしても戦隊の対談を書きたかったので書かせていただきました!