僕のヒーローアカデミアwithスーパー戦隊&仮面ライダー   作:ガイコッツ

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体育祭回ラストです


ウイニングラン

決勝戦直前、善彦は精神を集中させていた。

 

善「、、、、、、」

 

善彦の手にはゲーマドライバーが握られている。

 

善「はぁ、、、、」

 

決勝戦の相手は轟焦凍プロヒーローエンデヴァーの息子、結構なプレッシャーである。

 

上「佐竹ぇ、、大丈夫かぁ、、」

 

心配した上鳴が善彦の隣に座る。

 

善「え?、あぁ、、なんとか」

 

上「プレッシャーだよなぁ轟との決勝戦なんてさ、耳郎ともちゃんと仲直りしたわけでもないし、内心ぐちゃぐちゃだろ?」

 

善「うん、、、大当たり」

 

上「、、、、」

 

上鳴が善彦の肩に手を回す。

 

上「なんも気にしねぇで行ってこい!応援してやるからよ!」

 

善「上鳴くん、、、」

 

上鳴の笑顔に善彦は少し気が楽になった。

 

上「これで優勝したらかっこいい仲直りになるぞ!また3人でドライブしようぜ!」

 

善「へへっ、、おうよ!いってくる!」

 

善彦は気合を入れると、控え室を出ていった。

 

上「がんばれよ、、」

 

マ「よぉぉぉぉぉし!いくぜぇ決勝戦!まずはヒーロー科A組!轟焦凍!バーサス!ヒーロー科A組!佐竹善彦!」

 

轟「、、、お前と戦うとは思わなかったな」

 

善「それはこっちも同じだよ」

 

善彦はガシャットを構える。

 

マ「そいじゃあいくぜ!決勝戦!スタートォォォ!」

 

善「フッ!」

 

《爆走バイク!》

 

轟「、、、、、、」

 

轟と善彦の周りにトロフィーがいくつも出現した。

 

善「変身、、ゼロ速!」

 

《ガシャット!ガッチャーン!レベルアーップ!》

 

善彦はガシャットを挿れるとすぐにカバーを開く。

 

耳「あれ、変身の仕方が違う、、」

 

善「はぁっ!」

 

善彦はパネルを回し蹴りではなく、前蹴りでセレクトした。

 

《爆走!独走!激走!暴走!爆走バイク!》

 

パネルに身を通し、変身を完了させた姿は、バイクではなく、細身の人型だった。

 

轟「さっきとは姿が違うな、、、」

 

善「自分の個性で爆走バイクは変身の仕方で2パターンの姿に変身できるんだよ、前蹴りだとこの姿」

 

轟「なるほど、、」

 

善「今の自分は、仮面ライダーレーザーターボだ!」

 

轟「、、、変身出来たなら、もういいよな?」

 

ビキビキビキビキビキビキビキビキ!

 

轟の右足から氷が出現し、善彦を襲ってきた。

 

善「よぉっとぉ!」

 

善彦はそれを跳躍で綺麗によける。

 

轟「くっ!」

 

地面からいくつもの氷山を出現させるが、善彦はそれをヒョイヒョイ避ける。

 

麗「すごーい!アクロバティックゥ!」

 

善「よっしゃ!いくぜ!」

 

善彦は目の前に出現したパネルをタッチして、武器を取った。

 

《ガシャコンスパロー!》

 

善「だぁぁぁぁ!」

 

善彦が空中でスパローを轟に発射した。

 

轟「はぁっ!」

 

それを轟が氷の壁で防ぐ。

 

善「なんのぉぉお!」

 

善彦は一心不乱にスパローを乱射した。

 

轟「とっとと終わらせる、、」

 

轟が大氷壁でスパローを防御しながら善彦に襲わせた。

 

善「やっぱりくるか!」

 

《ガッチョーン》

 

善彦はカバーを閉めると、ガシャットを取り出した。

 

《シャカリキ!スポーツ!ガシャット!》

 

善「爆速!」

 

大氷壁が目の前に迫ってくる。

 

善彦の立っていたステージが氷に包まれた。

 

轟「終わりか、、、」

 

《ガッチャーン!レベルアーップ!》

 

氷の壁の向こうから声が聞こえる。

 

轟「!?」

 

《シャカリキ!めちゃコギ!ホット!ホット!》

 

ピキ、ピキ、、パキッ、、

 

《シャカシャカコギコギ!》

 

壁にヒビが入っていく音も聞こえた。

 

善「まだまだ終わりじゃねぇぜぇぇ!」

 

バリーーン!

 

《シャカリキスポーツ!》

 

氷の壁が割れ、そこから何かが飛んで来た。

 

轟「っっ!」

 

轟はそれを避けたが少し頬をかすった。

 

轟(擦れた跡、、一体なんだ?)

 

善「ふぃー、ギリギリセーフ」

 

轟「!?」

 

轟が善彦の方を見ると、そこには自転車を被った姿の善彦が立っていた。

 

轟「?」

 

善「レーザーターボ、スポーツゲーマーさ」

 

善彦のベルトには、爆走バイクの隣に黒いガシャットが刺さっていた。

 

マ「おおっと!バイクがチャリを着たぁぁぁ!なんだこりゃ!?」

 

相「あのチャリンコ通学用のじゃねーか?」

 

善「おぉうらぁ!」

 

善彦が返ってきた自転車の前輪をキャッチすると、再び轟に向かって投げた。

 

轟「、、!」

 

しかしそれを轟は簡単に凍らせる。

 

善「あー、やっぱりこれは無理か」

 

《ガッシューン》

 

善彦はレバーを閉じてシャカリキスポーツを抜き、ガシャットを取り出す。

 

《ジェットコンバット!》

 

轟「させるか!」

 

轟の氷が善彦に襲いかかる。

 

善「でやぁぁぁ!爆速!」

 

《ガシャット!ガッチャーン!》

 

善彦が轟の氷がくる前に跳躍して避けた。

 

轟「空中じゃあ身動きとれねぇだろ?」

 

轟が空中の善彦に右手を向けた時。

 

《ぶっ飛び!ジェット!ドゥ・ザ・スカイ!フライ!ハイ!スカイ!

ジェットコンバット!》

 

轟「!!」

 

善彦が空中をスイスイと進んだ。

 

善「よっしゃあ!どうだ!」

 

空を飛んでいる善彦には自転車ではなく、羽とガトリングガンがつけられていた。

 

マ「自転車の次は飛行機か!陸空制覇ぁ!」

 

善「うらぁぁぁぁ!」

 

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!

 

善彦がガトリングガンを乱射した。

 

轟「くっ!」

 

轟がそれを氷で防御する。

 

善「いけぇぇぇぇぇぇぇ、、、、」

 

氷の壁にだんだんヒビが入っていく。

 

轟「調子に、、乗るなよ!」

 

轟が腕を一振りすると、氷の壁が善彦に向かってきた。

 

善「なんのぉぉお!」

 

善彦がそれをガトリングガンで破壊しようと構えた時。

 

善「えっ?」

 

善彦がありえない光景を目にした。

 

轟「はぁぁぁぁぁ!」

 

轟がその氷の壁を走って登ってきたのだ。

 

善「えぇぇぇぇ!こっち来た!」

 

轟の走っている所をよく見ると、足場が階段になっている。

 

マ「おおっと!轟選手!氷をアナ雪のような階段にして空の相手と距離を縮めたぁ!」

 

善彦は驚いて隙だらけである。

 

轟「くらえ、、、、!」

 

轟が左手を構えた。

 

善「あっ!しまっ、」

 

轟の放った炎が善彦に直撃する。

 

善「うぎゃぁぁぁぁ!」

 

善彦が炎に包まれて落ちていった。

 

轟「あ、、、、」

 

轟がつい使ってしまった左手を見つめる。

 

轟「、、、、、ふっ」

 

轟は少し微笑むと、その場から降りた。

 

善「ううぅ、、不覚、、」

 

ジェットコンバットが抜けた善彦がゆっくりと起き上がろうとしている。

 

轟「おい佐竹」

 

轟が善彦に向かって歩く。

 

善「あい?」

 

轟「、、俺が使ってこなかった左手をお前は使わせた、、こっからはお互い本気でいくぞ」

 

轟が左側の炎をメラメラと燃やしながらいった。

 

善「、、、ヘヘッ上等だよ!」

 

ドシュッ!

 

善彦がガバッと起き上がると同時に轟にスパローを撃った。

 

轟「うぉっ、、、!」

 

善「おぅらぁ!」

 

《スパーン》

 

スパローのAボタンを押すと、弓だったものが2つに分かれて鎌になった。

 

善「ふんっ!」

 

轟「はぁ!」

 

ガギギィィィン!

 

振り下ろされた鎌を氷で防御し、鎌と氷がぶつかる音が響く。

 

善「よぉぉぉおおおし!いってやんよぉおお!」

 

善彦が轟と距離を取ると、再びガシャットを取り出した。

 

《ギリギリチャンバラ!》

 

ガチッ!《ガッシャット!キメワザ!》

 

スパローを弓に戻してガシャットを差し込んだ。

 

善「くらいやがれぇぇ!」

 

《ギリギリ!クリティカルフィニッシュ!》

 

善彦がスパローのトリガーを押すと、矢の雨が轟に降り注いだ。

 

轟「はぁぁぁぁ!」

 

轟が腕を大きく振ると、氷の壁が出現し、矢をガードする。

 

轟「くっ!」

 

しかし何発かが腕と足をかすった。

 

善「いくぞぉぉぉ、ガシャットならいくつももってんだ!」

 

《ジェットコンバット!》

 

善彦は色のついたジェットコンバットを起動させた。

 

《ガッシャット!キメワザ!》

 

轟「また来るか!」

 

轟が右手を構えた。

 

善「はぁっ!」

 

《ジェット!クリティカルフィニッシュ!》

 

善「くらぇぇぇぇえええええ!」

 

スパローからは矢ではなく、複数のミサイルが飛んでいった。

 

轟「ちっ!これは、、、、!」

 

轟が右手をしまい、左手を振りかぶって前に出した。

 

左手の炎でミサイルが轟に届く前に爆発した。

 

轟「はぁ、はぁ……」

 

轟の視界が黒煙に包まれて何も見えない。

 

轟「どこにいるん、、」

 

善「ここだぁぁぁぁぁ!」

 

ボゴォォォォ!

 

黒煙の中から善彦が出現し、轟に回し蹴りを食らわせた。

 

轟「ううううううっ!」

 

ギリギリを氷でガードしてたといえ、ダメージは大きい。

 

善「負けらんねぇ負けちゃいけねぇ負けたらいかねぇ!」

 

《ガッシューン》

 

善彦はブツブツ言いながら爆走バイクのガシャットを抜いた。

 

《ガッシャット!キメワザ!》

 

それをキメワザスロットホルダーに入れて、スイッチを押した。

 

善「はぁぁぁぁぁぁ、、」

 

善彦の右足に黄色のエネルギーが溜まる。

 

轟「大技来るか、、、」

 

轟も右手に冷気を溜めた。

 

善「いくぞ!」

 

カチッ

 

轟(いまだ!)

 

善彦がホルダーのボタンを押したと同時に氷を善彦に向かって走らせた。

 

善「でやぁぁぁぁぁ!」

 

しかし善彦は高く跳躍し、それを避けてキックの態勢をとる。

 

《爆走!クリティカル!ストライク!》

 

善「いけぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 

善彦のキックが轟に向かう。

 

轟「くっ、!はぁぁぁぁぁぁ!」

 

轟も大氷壁で対抗する。

 

善「ぐぅぅぅぅゔぅ!」

 

善彦が氷を砕きながら轟に近づく。

 

轟「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

轟の氷も負けじと強度が増していく。

 

善「負けらんねぇ!負けらんねぇんだ!絶対!絶対に優勝して、優勝して、、、」

 

善彦の足にエネルギーがドンドン溜まる。

 

善「ウイニングランを、、3人で、、3人で決めるんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

バリィィィィィィィィィィン!

 

轟「なにっ!」

 

轟の大氷壁が砕け、轟にキックが迫ってきた。

 

轟「う、、、うぉおおおおおおおおお!」

 

ここで轟が吠え、左手の炎を最大の威力で放った。

 

善「負けるかぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

ドガァァァァァァァン!

 

善彦のキックと轟の炎がぶつかり、爆豪との試合以上の爆発が起こった。

 

上「うわぁ!、、さ、、佐竹ーーー!」

 

観客席に暴風が襲いかかる。

 

緑「どっちだ、、どっちが勝ったんだ!」

 

緑谷が薄く目を開けてステージを見ると、そこには1人の人影が立っている。

 

緑「、、、、!!」

 

緑谷がその場で固まった。

 

麗「デクくん!どっち?どっちが勝ったの!?」

 

耳「くっ!どうなった!」

 

風が収まり、皆の視線がステージに向かう。

 

麗「え、、、」

 

上「うそだろ、、、、」

 

皆がステージを見て絶句する。

 

耳「そんな、、」

 

耳郎の目に涙が浮かんだ。

 

ミ「勝者!!」

 

ステージでミッドナイトが手を挙げた。

 

ミ「、、、っ!轟くん!今年度雄英体育祭一年の部!優勝!轟焦凍くん!」

 

ワァァァァァ!

 

スタジアムに歓声が上がった。

 

轟「、、、、、、」

 

轟の視線は倒れている善彦のほうに向いている。

 

そして、表彰式にうつった。

 

切「、、、なんだあれ?」

 

瀬「起き出してからずっとあぁなんだってよ」

 

表彰台のようすを一言でいえばカオスである。

 

爆「んー!ん"ー!」

 

善「ひっく、、エグ、、、ちく、、しょ、、、グスン、グス、」

 

轟「、、、、、」

 

爆豪は全身さまざまな器具で拘束され、善彦は起きてからずっと泣いていた。

 

瀬「やべぇな佐竹、ティッシュ一箱も使ってんのかよ」

 

善彦の隣には、ボックスティッシュの山と大きなゴミ箱が置いてあった。

 

そしてメダル授与、そこにはオールマイトが来てくれた。

 

善彦にメダルが渡される。

 

オ「佐竹少年、二位おめでとう!」

 

オールマイトがメダルをかけようとするが、善彦はうつむいて泣いてばかりでメダルがかけれない。

 

オ「佐竹少年?メダルがかけれないよ?泣き止んでDon.t cry、ね?」

 

オールマイトがオロオロとしている。

 

爆「ヴヴヴヴヴヴヴヴ!」バキンッ!

 

爆豪が口の留め具を無理やり外した。

 

爆「おい佐竹ぇ!てめぇいつまでもピーピー泣いたんじゃねぇぞこらぁ!」

 

爆豪が善彦に向かって叫んだ。

 

善「、、ふぇ?」

 

爆「てめぇはオレを倒したんだ!悔しいけどよぉ、、オメェは、、オレより強ぇんだよ!なのにそんなやつが泣きわめくんじゃねぇ!ぶっ殺すぞ!」

 

善「ば、、爆豪きゅん、、、、」

 

善彦が顔を挙げた。

 

オ「そういうことさ、おめでとう!佐竹少年!君はもっと強くなれる!PLUS ULTRAさ!」

 

オールマイトは善彦が顔を挙げた瞬間にメダルを首にかけた。

 

善「、、オールマイト、、せん、、せ、、」

 

善彦の目がだんだん潤んでいく。

 

善「うぇぇぇぇぇん!そうだよね!ごめんよ!そしてみんなありがとおぉぉぉぉぉ!」

 

善彦は膝から崩れ落ちて大声で泣き、新しいボックスティッシュを手に取った。

 

切「あ、二箱め突入した」

 

そして、表彰式が終わり、騒がしかった一日が終わった。

 

〜校門前〜

 

上「、、、、、、、、」

 

善「、、、、、、、、」

 

上鳴がバイクの善彦を押して校門へ向かう。話すことが思い浮かばない。

 

上「二位おめでとう、、佐竹、、、」

 

善「あぁ、うん、けど、、ウイニングラン、、できなかった」

 

善彦はまだしょんぼりしている。

 

上「あぅ!き、気にすんな!耳郎も、明日になれば忘れてるって、、」

 

そんなこんなしていると校門前についた。

 

上「、、、はぁ、帰ろうぜ佐竹」

 

上鳴があたりをキョロキョロと見て、ため息をつくと、ヘルメットをかぶって善彦にまたがった。

 

耳「ちょっと、ウチのことおいてどこ行こうってんのよ」

 

善「え!?」

 

上「おっ!?」

 

声のした方向を見ると、そこには耳郎が腕を組んで立っていた。

 

善「な、、なんで耳郎さんが?」

 

耳「いやね、こいつがあんたと話したいって言うから一緒に待ってたのよ」

 

善「えぇ?」

 

善彦が耳郎の隣を見て見ると、確かに壁に寄りかかった影が見える。

 

そしてその影が善彦にむかってくる。

 

上「ええ!?お前は!?」

 

善「?!?!!!?」

 

轟「突然すまないな」

 

話があると言う人物は、轟だった。

 

善「なに?何の用!?どうしたの!?」

 

轟「あぁ、そのことなんだがさっきの決勝戦、、、勝ったのはお前だ」

 

善「、、、、へ?」

 

突然の衝撃発言に善彦は目を丸くする。

 

轟「ぶつかり合いの時、キックで俺はやられた、しかし、お前はキックの際に体の全エネルギーを使い果たして気を失ったんだ、俺もキックにやられて気を失ったんだが、偶然、、ほんの偶然で俺が起きてしまった、それが真実だ」

 

善「でも、先に起き上がって勝ったのは轟くん、それは揺るぎない真実だよ!自分は負けたんだやめてくれ、、」

 

善彦は納得していない。

 

轟「でも、俺は、、、あの体育祭の中で一番優れて勝った者はお前だと思っている」

 

善「え、、、、、」

 

轟「優勝して、3人でウイニングラン決めるって言ってたよな?これをやるよ」

 

轟がしゃがんで善彦に何かをかける。

 

善「ひぇ?」

 

善彦にかけられたのは金メダルだった。

 

轟「俺にはそんなものいらない、ウイニングラン決めてこい」

 

轟はそう言うと、善彦に背を向けて、その場を去って言った。

 

善「え、、、ええ?え?」

 

善彦はまだ状況を把握していない。

 

耳「そういうこと!じゃあウイニングラン!いっくよー!」

 

耳郎が上鳴の後ろにすわり、上鳴に手を回す。

 

上「え?耳郎!お前、、、」

 

耳「ほぉら、いくよ!佐竹、上鳴」

 

耳郎が優しく微笑んだ。

 

善「、、、、うん!行こう!」

 

上「ウイニングランだ!いっくぜぇぇぇぇぇ!」

 

ブゥゥゥゥウン!

 

上鳴がエンジンをふかし、校門を出た。

 

そしてそれを轟は微笑みながら見送った。

 

耳「ねぇ、、二人とも、」

 

上「?」

 

善「?」

 

 

耳「昼間は、、ごめんね、ウチが身勝手だったよ」

 

耳郎が頰を少し赤くさせながらいった。

 

上「、、、、、いいってことよ!こっちこそごめんな!」

 

善「そうだよ!こっちこそごめんなさいだよ!」

 

上鳴と善彦はニッコリと笑った。

 

耳「、、、へへっそうか、、」

 

耳郎が体を上鳴にギュッと近づける。

 

耳「今日はいろんなところ走るよ、二人とも!

 

上・善「あいよぉ!」

 

ブゥゥゥゥゥゥゥゥウン!

 

この日のエンジン音は、とても気持ちがよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 




次は休日回です
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