貴方は今日から槍使い!   作:ざうるすういろう

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またやっちったぜ(´>ω∂`)☆
今回は短めだぜ(´>ω∂`)☆
次回はいつになるかわからないぜ…ごめんなさい(´・ω・`)


3匹の秋刀魚が3話(サンバ)を踊る

  駄女神が作った空間というのは所謂、主人公がスーパーな野菜星人の漫画に出てくる精〇と時の間みたいな感じだった。

 

 そこで俺は力の特訓と称して駄女神の作ったモンスターや現代兵器とひたすらに戦わさせられたんだけどさ…

 

 なんだよあのモンスター、姿は消えるわ光速で移動するわと思ったら即死魔法撃ってくるわで倒すのにめっちゃ時間かかった…スカサハ師匠の宝具でも死なないとかなんなん、まぁおかげで気配察知と気配遮断と対魔力の能力値あがったけどさ。

 

 3歳児に無茶させすぎだろ!何回も死んだわ!その度に甦させられたけどさ!普通にトラウマもんだよ、あんなの!

 

 まぁそんなこんな(説明放棄)で駄女神の作った空間で修行(という名の虐殺)を堪能した俺はなんやかんや(説明放棄part2)あってめでたく第一高校へと入学することが出来たのであった!(2話冒頭に戻る)

 

 1時間前行動は流石に早すぎたかな…人が少ないぞい。

 さしてやることもなく校門近くの木の下で寝転がっていると男女の言い合う声が聞こえてきた。

 

 声のする方に視線を送るとそこには長身で整った顔立ちの男性と長髪で見目麗しい女性が何やら言い合いをしていた。

 

 女性「何故お兄様が補欠なのですか!?入試だってトップの成績だったじゃありませんか!!」

 

 男性「ここは魔法科高校なんだペーパーテストより実技が優先されるのは当然だ。俺の実技能力じゃ二科生とはいえよく合格できたと思っているのだがね」

 

 女性「勉学も体術もお兄様に勝てる者などおりませんのに!魔法だって本当なら!」

 

 男性「深雪!それは口にしても仕方が無いことなんだ」

 

 深雪「も、申し訳ございません」

 

 男性「それにな深雪…俺は楽しみなんだ。可愛い妹の晴れ姿をこのダメな兄貴に見せてくれないか?」

 

 深雪「お、お兄様はダメな兄貴なんかじゃありません!-ですがわかりました。わがままを言って申し訳ありませんでした」

 

 男性「行っといで、答辞の打ち合わせ時間だろ?」

 

 深雪「はい!行ってまいります!見ていてくださいねお兄様」

 

 男性「ああ」

 

 ……うわぁ何だあの甘ったるい空間…胸焼けしそう…マスター、エスプレッソおかわり…あの二人原作主人公の司馬兄妹だよな

 うっひゃー深雪ちゃん可愛いー達也くんイケメーン

 なんて巫山戯てたらさっきの男性(司波達也)がこちらに近づいてきた。

 

 達也「ここのベンチ座ってもいいか?」

 

 久利生「いいぞ、俺はここで寝転がってるだけだからな」

 

 達也「俺は1年の司波達也だ。よろしく」

 

 久利生「俺は同じく1年の宮原久利生だ。よろしくな司波」

 

 達也「達也でいい。よろしくな宮原」

 

 久利生「俺も久利生でいいぞ。さっき達也と一緒にいたのは妹さんか?」

 

 達也「ああ、深雪という名前だ」

 

 久利生「お前ら仲良すぎじゃないか?見ていて恋人かと思ったぞ」

 

 達也「おいおい、俺達は血の繋がった実の兄妹だぞ」

 

 久利生「ありゃ兄妹のノリじゃねぇって…それにしてもお前色々トラブルに愛されそうな雰囲気してんな」

 

 達也「それはどういう意味だ?」

 

 久利生「いやなに、なんとなくそう思っただけだよ」

 

 だってねぇ…そろそろ来るんじゃねあの小悪魔さん

 

 ???「新入生ですね?そろそろ会場に向かった方がいいですよ」

 

 ほら、やっぱり来たよ…

 




次回に続く!かもしれない!

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