GM(ゲームマスター)は異世界に行ってもGMのようです。   作:桐生 勇太

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第19,5GAME:黎斗神の最大のミス       (合計20話突破記念裏話回)

「さーて、明日に備えて、今日は休むか…」

 

 そう言いつつ、私は部屋から出ようとした…が

 

キュウっ

 

「ん?」

 

 見ると、元はドアノブであったであろう物が私の握力によって針のように細く圧縮されていた。

 

「………わお」

 

 …………………これは、力加減が難しそうだな…

 

 普段変身しているときは所かまわず暴れまわるだけでよかったが、今回はわけが違う。気を付けねば…とりあえずここにいてもしょうがない。部屋から出ようとするが、ドアが開かない。ノブをつぶしたからな。

 

「えーっと…」

 

ボンッ

 

 軽く腕で押すとドアが吹っ飛んだ……………またやった…

 

「ええい、くそ」

 

 やばい、めちゃくちゃ不便じゃないか…完全に失敗した。

 

 仕方ない、何とかして力加減をマスターしよう。

 

「チュウ」

 

「ん?…うお!?」

 

 ふと足元に気配を感じ、何気なく下を見るとネズミがいて、思わず飛び上がった…すると、

 

ビュン バギッ ピュー――――――――――――

 

 ありえない高さまで吹っ飛び、天井を突き抜けた。それでも上昇は止まらない。空へ上っていく。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!?」

 

 大体24階ほどの高さまで飛んでからようやく降下が始まった。

 

「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおう!!!?」

 

チュドーン

 

 ようやく着地? することができた…………いや、墜落だな。

 

「お☆の★れ☆エ★エ☆え★え☆え★え☆え★え☆え★え☆え★!!!!!!!!

 

必ずマスターしてやるからなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 こうして、私は徹夜で裁縫をすることにより、力加減をマスターしたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 話は変わりまして、ここからは私、桐生勇太です!

 

 ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。

GMももう中盤? です。実際は5~6話程度で終わるはずだったのですが、一日に書く量の関係上、2000字程度に細い内容となりました。

 

 この作品、もともとは「いい人になった黎斗さんの異世界でのドタバタ系生活」をかくという、「GM(ゲームマスター)の異世界自由日記」という題名の作品にする予定だったのですが、妄想で考えたオリジナルガシャットも出してみたかったので「ネタギャグ&ギャグバトル&たまにシリアスバトル」を主体としたものに仕上がりました。たま~に重い話などもはさむこともあると思いますし、最終回に至っては「これはないだろ」と言われるような重たい内容になりますが、できましたら最後までお付き合いください。

 

 

 

 

…最後に一つ、 仮面ライダー最高!!

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