ロックマンX ゼロの幻想入り   作:赤バンブル

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G1ファンならおそらく元ネタがわかるはず・・・・・・・・




誕生!ロボットレミリア

さて、今回の「ロックマンX ゼロの幻想入り」は朝の霧雨魔法店から物語を始めよう!!

 

 

 

 

霧雨魔法店

 

「うぅ、う~ん・・・・・・・」

 

朝日が部屋の中を差す中魔理沙は眠く思いながらも起き上がる。ここ数日、あまり落ち着いて眠ることができなくなったからだ。

 

「・・・・・・・フランの奴にあんなこと言えるわけないもんな・・・・・・」

 

 

 

 

それは数日前の夜に遡る。

 

 

 

 

 

「えっ?レミリアのことフランに黙っておくのか!?」

 

魔理沙は思わず椅子から立ち上がってゼロとアイリスを見る。

 

「現に行方すらわかっていないんだ。そんなことが言えるか?」

 

「だけどよ・・・・・・」

 

「私たちもどうするべきか色々考えてみたんだけど・・・・・姉妹がいなくなるって言うことは辛いことなの。私も経験したことがあるけどフランちゃんにはまだ重すぎるわ。」

 

「・・・・・・アイリスもレプリフォース大戦でカーネルを俺との戦いで失くした経験がある。その時に生まれる感情は悲しみしかない。いくらよく喧嘩していたあの二人とはいえ、そうならないとは言い切れないだろ?」

 

「・・・・・・・」

 

「もし話さなければいけない時になったらちゃんと説明するわ。でも、今は彼女を傷つけないようにするためにも黙っておきましょう。」

 

「・・・・・わかった。私だって他人の面倒見切れるほどお調子者じゃないからな。フランとも霊夢やアリスたちに次いで随分の付き合いだ。けど、隠しきれなくなったときは私から言わせてもらうからな!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・っては言ったけど自信ないな。今日、フランところへ見舞いに行く予定だったからな・・・・・・人里で何か買って誤魔化すしか方法ないぞ・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このとき、魔理沙の不安が的中するとは誰も思ってもみなかった!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テレレレ~テ~テン!(エンブレムターン)Autobots

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

永遠亭

 

ここは、フランたちが入院している永遠亭。

 

「ねえ~、いつになったらお姉さまに会えるの?」

 

フランは永琳の検診を受けながら聞く。

 

「いいから、貴方は大人しく寝てなさい。あまり焦っていると身体が万全に戻らないわよ。」

 

永琳はフランの問いを無視して彼女をベッドに寝かせる。その態度にフランは不満のようだった。

 

「もう大丈夫だよ!もう、体も痛くないし、ちゃんと体も動くしもう寝なくても・・・・・・」

 

「・・・・・フラン、貴方の能力は元々極めて危険なものなの。体が万全じゃない状態でうっかり使ってみなさい?間違って友達にやって取り返しのつかないことになるでしょ?」

 

「うっ・・・・・・・・」

 

「私がいいって言うまでは、出ちゃダメよ。」

 

永琳はフランの頭を撫でると外で待機している鈴仙に声を掛ける。

 

「優曇華、これから人里に薬届けるから調合した薬を外に出しておいて。」

 

「あっ、はい。分かりました師匠。」

 

「それと今日は、サイバトロンが手伝ってくれるから。ついでに買い物も済ませておくわよ。」

 

そう言いながら二人は病室から出て行った。

 

「・・・・・・・・絶対に怪しい。こうなったら意地でも外に出てみせるもん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、脱走の開始だ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テレレレ~テ~テン!(エンブレムターン)Autobots

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よいしょっと・・・・・」

 

ここは永遠亭の薬品庫。ここに調合し終えた薬を保管し定期的に人里に提供しているのだ。鈴仙は永琳の指示で薬瓶と壺を運び出していた。

 

「・・・・・・・よし。」

 

そこへフランが忍び込み薬壺をいくつか覗いて自分に丁度ピッタシのツボを見つける。

 

「ここに隠れて・・・・・・」

 

フランは持っていく壺とすり替えると壺の中に隠れ、見つからないように蓋をする。

 

「ふう、後はこの壺で終わりね。」

 

鈴仙は、何も気づかないままフランの入った壺を運んでいく。

 

 

 

 

永遠亭の外では、てゐが薬を見張っていた。

 

「ふあぁ・・・・・・あの日以降から夜、何か来ると思って眠れなくなってしまった・・・・・」

 

欠伸をしながら嘆くてゐを他所に鈴仙はフランの入っている壺を他の壺と一緒に並べた。

 

「てゐ、もうすぐ迎えが来るんだから。ちゃんと手伝ってよ!」

 

「ふあぁ・・・・・・人のことも知らないで・・・・・わかってる。わかってるから。」

 

2人がそうしていると一台のワゴン車が走ってきた。

 

「お宅が永遠亭かい?」

 

「はい、そうです。」

 

「やれやれ、引き受けたのはいいが随分あるんだな。」

 

ワゴン車が変形してアイアンハイドの姿になる。

 

「あっ・・・・・・」

 

「おっと、この間はそれどころじゃなかったから自己紹介をしなくちゃな。俺はアイアンハイド。サイバトロン戦士の一人だ。」

 

「あっ、はい!私は、鈴仙・優曇華院・イナバと申します!本日はよろしくお願いします!ほら、てゐも!」

 

「ふあぁ・・・・・・・私は、因幡てゐだよ。よろしく~。」

 

自己紹介をしているところで永琳が出てきた。

 

「あら、予定通りに来てくれたのね。」

 

「あぁ、それでこの瓶とか壺を全部積み込むんだな。」

 

「えぇ、あとできれば買い足しも済ませたいんだけどいいかしら?」

 

「ふう・・・・・しょうがない。ただでさえ多いんだから無理やり詰めるほどの量にしないでくれよ。」

 

アイアンハイドはワゴン車に変形し後ろのドアを開ける。

 

「さあ、薬を積んで。」

 

「はい。」

 

「は~い。」

 

フランが混じっているのも気づかずに鈴仙たちは薬の入った壺を積んでいく。

 

「あら?この壺に薬なんて入れてたかしら?」

 

永琳は一瞬フランの入っている壺に違和感を感じる。

 

「おーい、積み終わったんなら早く乗ってくれ。」

 

「えっ・・・・えぇ、わかったわ。」

 

永琳はさっさとドアを閉める。

 

「じゃあ、てゐ。姫様のことお願い。」

 

「は~い、わかりました~。」

 

てゐは欠伸をしながら手を振った。

 

 

その後、病室の見回りに行ったときフランがいないことに気付いててゐの眠気は一気に吹き飛んだという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テレレレ~テ~テン!(エンブレムターン)Autobots

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にとりの家

 

一方、ここにとりの家ではある奇妙な実験が行われようとしていた。

 

「よし、ラチェット君。電気を流してくれ。」

 

「あぁ。」

 

ホイルジャックの指示でラチェットは電流を流す。

 

電流が流れた先にあるもの。

 

それは一見にして幼い少女に見える。

 

「ねえねえ、今どのくらい進んでいるの?」

 

そこへバンブルたちがやってくる。

 

「う~む、これでうまく動いてくれればとりあえず第一段階成功なんだがね。」

 

「しかし、本当に作れるのか?レミリアそっくりのロボットを作るなんて・・・・・」

 

ゼロは、雲行きが怪しそうな表情で言う。

 

「なあに、似たようなノウハウはサイバトロンXの反省を生かしているからね。」

 

「でも、あの時のスパイクの親父さんにはびっくりしたもんだね。みんなのスペアパーツを寄せ集めただけであんな化け物作れたんだもん。」

 

「サイバトロンXってどういうものだったの?」

 

「あぁ、今度時間ができたら教えてあげるよ。」

 

「見ろ!動き出したぞ!」

 

イーグリードが指をさすとロボットレミリアの手が動き出した。

 

「やったね!大成功だよ!ほら、目も開いた!」

 

バンブルも驚きの顔で見る。

 

「設計はグラップル君、精密機械はビルドロン、後デザイナーは紅魔館のメイド長十六夜咲夜君に頼んでここまで再現できたもんだよ。」

 

「・・・・・・・ウゥ・・・・」

 

ロボットレミリアが起き上がり歩き始めた。

 

「あっ!歩き出した!」

 

「後はコイツに人工頭脳を搭載してレミリア君のデータをインプットさせれば・・・・・・んん、でもやっぱりつける予定の翼は手を加えた方がいいな・・・・・」

 

「ウ・・・ウゥ!!」

 

ロボットレミリアは、無造作に付近のコンピュータを壊し始める。

 

「手を加えるんだったら早く加えた方がよさそうみたいだ!」

 

「あっ!?こらやめろ!」

 

「ウォォオ!!」

 

ロボットレミリアはうなり声を上げながら疑似グングニルを展開して破壊活動を行う。ホイルジャックは急いで止めようとするがコントロールを受け付けない。

 

「ダメだ!?ゼロ君たちからコピーしたラーニングシステムをそのまんま組み込んだのがまずかった!?」

 

「何!?俺とアイリスの体をメンテナンスしていた時そんな得体の知れないコピーを作っていたのか!?」

 

「面目ない。」

 

「だったら、早くコイツを止めた方がいいぜ!!コイツに行儀・作法って奴を教えてやるぜ!!」

 

クリフたちサイバトロン戦士たちが一斉にロボットレミリアめがけて走る。

 

「ウゥオ!!」

 

ロボットレミリアは、クリフたちに向かってレーザーを展開しつつ、丸弾とリング弾を発射した。

 

「「「うわぁ!?」」」

 

「あれはレミリアのスペルカード“天罰『スターオブダビデ』”!?レミリアのスペルカードも学習しているのか!!」

 

「一応簡単なものはインプットさせておいたからね。」

 

「ウォォオ!!」

 

レミリアの攻撃はさらにヒートアップする!!

 

「おっと!」

 

「危ない!」

 

トレイルブレイカーとアイリスが前に立ってフォースバリアを展開し、弾幕を防ぐ。

 

「サンキュー、トレイルブレイカー。お宅のフォースバリアのおかげで命拾いしたぜ。」

 

「アイリスちゃんもありがとな。だが、こっからは俺たちの仕事だぜ!!」

 

「そうとも!これでも喰らえ!!」

 

サイバトロン戦士たちは一斉にロボットレミリアに向かって攻撃する。

 

「ウ、ウオォ!?」

 

ええーい、さっさとくたばってしまえ!!

「そんな撃ち方じゃダメだ!ここは俺のレーザー砲で・・・・」

 

ワーパスが言いかけたとき光弾がロボットレミリアに命中して倒れる。全員が光弾が飛んできた方角を見るとゼロがバスターを展開していた。

 

「・・・・・・」

 

「ゼロ?」

 

アイリスが心配そうに見る。

 

「・・・・・・やはり、こんなことはよそう。いくらそっくりに作っても所詮は偽物だ。フランのためとは言えレミリアのコピーを作るのは無理だ。」

 

「しかしだね、ゼロ君。このロボットレミリアが完成して咲夜君たちの監視付きで紅魔館にいさせておけば本物のレミリア君が見つかるまでの時間稼ぎになるんだよ。それに彼女の習性を考えればロボットだとバレるリスクも低いし・・・・・・・・」

 

「だからと言って、こんなもの作っていいわけないだろ!!レミリアは俺たちと違って体が機械じゃないんだ!!いくらそっくりに作っても本物のレミリアにはなれない!!こんなもの作ったところでフランの奴が喜ぶわけがないだろ!!」

「「「「・・・・・・・」」」」

 

「ゼロ、落ち着いて。」

 

「・・・・・すまない。少し言い過ぎた。」

 

ゼロは、謝ると外へ出ていく。

 

「ゼロ!」

 

「あぁ、ちょっと待って!オイラも行くよ!!」

 

追いかけるようにしてアイリスとバンブルも出ていく。

 

「・・・・・・・なあ、ホイルジャック。このロボットレミリアの製作はもう少し考えた方がいいんじゃないか?ゼロの言う通り行方が分からなくなった彼女は人間と同じように体に血が流れているんだ。それに偽物だとバレたときの妹の気持ちを考えれば納得も行く。」

 

「俺もそのことについては賛成だ。レプリロイドもコピーは作れるがメモリーまで完全に再現できるわけじゃない。作ったところでもうそれはもう別人みたいなものなんだ。」

 

ラチェットとイーグリードに言われてホイルジャックは首を傾げる。

 

「う~ん・・・・・・あまり悲しませないように考えたつもりなんだが・・・・尤もなことだ。このロボットレミリアの件はしばらく保留にしておこう。メモリー自身もまだ空っぽだからね。」

 

「そうした方がいい。」

 

ホイルジャックはロボットレミリアを保管カプセルにしまうとスペースシップの製作へと戻って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テレレレ~テ~テン!(エンブレムターン)Autobots

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人里

 

「じゃあ、優曇華は買い足しに行っている間に薬を配達しておいて。」

 

「わかりました。」

 

人里に到着した永琳たちはそれぞれ仕事へと取り掛かっていた。一方、待機しているアイアンハイドの中では

 

「・・・・・・2人ともいなくなった。よぉし・・・・・・」

 

2人がいなくなった隙を見てフランは壺の中から出てくる。彼女は待機しているアイアンハイドに悟られぬように抜け出すと飛び立っていった。

 

「日傘持ってきておいてよかった。でも、どうしようかな・・・・・・紅魔館に戻るときっと見つかるだろうし・・・・・・・そうだ!!ゼロたちのところへ行ってみよう!!確か妖怪の山のにとりの家に行っているって聞いたし。」

 

フランは妖怪の山目指して飛んで行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テレレレ~テ~テン!(エンブレムターン)Autobots

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にとりの家

 

その頃、にとりの家では

 

「もう少し・・・・・・・・・もう少しで・・・・・・・・・・」

 

クリスター・マイマインだ!

 

彼はスラージによって割れてしまった殻をくっつけ直していた。そして、ようやく原型にまでとどめたのだ

 

「・・・・・・・よし。後はこれを溶接しながらつなぎ合わせれば・・・・・・・」

 

「よう、にとり!!また、遊びに来たぜ!!」

 

そんなところへ箒に乗った魔理沙がやってくる。そして、ふわりと軽い風圧を受けてマイマインの殻は再び崩壊した!!

 

「!?」

 

「ん?あれ、お前確か捕虜の・・・・・」

 

「あァァァんまりだァァアァ~!!!!」

「うおぉ!?」

 

突然泣き出したマイマインに思わず動揺する。

 

「ウオォォォオォォォォォォオオ~!!また殻があぁぁぁ・・・・・・・・」

あまりにも大泣きだったため聞きつけたのかにとりが慌てて入ってくる。

 

「あ~あ・・・・また泣いてるよ。」

 

「にとり!?コイツ、一体どうなってんだよ!?」

 

魔理沙は耳を抑えて聞くがにとりは魔理沙をスルーしてマイマインの方へと行く。

 

「よしよし、また壊れちゃったんだね。よしよし・・・・・・」

 

「・・・・・・」

 

「ここだとまた壊れちゃうからね。牢屋の方で大人しくしてようか。」

 

「うわあああ~ああ!!」

 

にとりに連れられながらその場を去って行くマイマイン。その光景を魔理沙はきょとんとした顔で眺めていた。

 

 

 

そして、ここは牢屋。

 

「また時間になったらエネルギー持ってきてあげるからね。」

 

にとりが去った後もマイマインは泣き続けていた。

 

「うぅ・・・・・・・これで何回目なんだ・・・・・・・何度くっつけ直しても邪魔が入って崩壊してしまう・・・・・」

 

 

 

マイマインはにとりが鍵を閉め忘れたのを利用してこっそり脱走を開始した!!

 

 

 

「基地に戻れば元通りに直せる・・・・・・そうすれば・・・・・・」

 

マイマインはロボットレミリアがしまわれた部屋に辿り着く。サイバトロンの大半が外に出て行ってしまったため中の警備はザルだった。

 

「えっと・・・・・・このコンピュータはどう操作すればいいんだ?タワーの転送装置と違って複雑だな。」

 

そんな時奇妙なケーブルを見つける。

 

「ん?これは・・・・・・そうか!このケーブルを介して情報をアップロードするのか!」

 

マイマインは、軽い気持ちでケーブルを頭部の接続ユニットにさす。

 

 

しかし、果たしてそうなのだろうか!?

 

 

 

アビビビビビビィイ!?

 

マイマインは数百万ボルトの電流に襲われる!!

 

そして、その電流はロボットレミリアのカプセルへ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う、うぅ・・・・・・・・・」

 

マイマインは意識を取り戻す。

 

だが、目に映ったのは妙な風景だった。

 

「あれ?な、なんで俺があんなところに倒れているんだ?」

 

目の映ったもの、それは倒れている自分だった!

「な、なんで俺がこんなカプセルに閉じ込められているんだ!?おーい!開けてくれ!!もう脱走しないから許してくれ!!」

 

マイマインは、助けを乞うかのようにカプセルを叩く。するとカプセルは勝手に開いた。

 

「ふおっ!?た、助かった・・・・・」

 

マイマインはカプセルから出ると倒れている自分を見る。

 

「おかしいな・・・・・・・俺が倒れているってことは、今の俺は誰なんだ?」

 

 

「おい、向こうがなんか騒がしいぞ?」

「一体何が起きた?」

「やばい!!脱走したことがバレたんだ!?早く逃げろ!!」

 

マイマインはそのまま部屋を後にして行った。

 

そのすぐ後にランボルとサンストリーカーが入ってくる。

 

「おい、アレこの間捕まえた捕虜じゃないのか?」

 

「でも、倒れているぞ。」

 

二人は、倒れているマイマインを見る。そして、ランボルはとんでもないことに気が付く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「た、大変だ!ロボットレミリアがない!!」

 

 

 




次回予告

アイアンハイドだ。

くそ!俺がいない間になんてことになっていやがったんだ!!

ロボットレミリアがフランドールに接触する前に叩かなくては・・・・・・何!?今回の話で俺に乗っていただって!?

こうなったら見つけられる前にロボットレミリアを屑鉄の塊に変えてやるぜ!!


次回、「ロックマンX ゼロの幻想入り」。

「貴方はだあれ?」

もう我慢でけん! 引きずり降ろして細切れにしてやる!!

本作の連載再開について

  • 再開してほしい
  • できれば再開してほしい
  • どっちでもいい
  • してくてもいい
  • 他の作品を優先してほしい

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